DDTがニコニコ本社内で『ニコニコ本社プロレス』を開催!階を移動しながら大暴れした末、マイケルがあわや放送事故に!?

120705_DDT-1.jpgDDTプロレスリング
ニコニコ本社プロレス
日時:7月5日(木)開始:23:00
会場:東京・原宿ニコニコ本社2F

 5日、DDTが公式ニコニコチャンネル『DDTプロレスアワー』開設を記念し、東京・原宿のニコニコ本社内で『ニコニコ本社プロレス』を開催した。
 6月30日にリニューアルオープンしたばかりのニコニコ本社だが、そこでプロレスをやるのはもちろん今回のDDTが初めて。

 まずはゲーム実況生主のせんとす(co204285)と高木三四郎が登場。続いてTwitterで「風間ルミの店に一緒に行こう」と高木大社長にアプローチがあった縁からミリオン出版の"アウトロー編集者"久田将義氏が登場。
 まずせんとすから「アメリカからわざわざ来日されたハルク・ホーガン選手ですね、どうぞ」と呼び込みがありアントーニオ本多が入場。会場がホーガンコールに包まる中、話題になったハルク・ホーガン体操第1( http://www.nicovideo.jp/watch/1333972847 )を披露。そこに突然ユニオンプロレスの福田洋が登場し、「これホーガンに許可取ったのか? そして福田の許可をとってるのか? ホーガン怒ってたぞ! そして福田洋はもっと怒ってるぞ。今日でハルク・ホーガン体操は終わりだ、そしてお前の選手生命は終わりだ、この場所で!」と言いがかりをつけ、強引に試合に雪崩れ込んだ。
 アントンはホーガン体操をしながら、アメリカンプロレススタイルの福田と見事にスイングした攻防を展開。最後はハルクアップからビッグブーツをお見舞いすると、ランニング・レッグ・ドロップを投下して3カウントを奪った。

120705_DDT-2.jpg 続く第2試合ではココ先生(ニコ生主/co1008853)がHARASHIMAと石井をエスコートで入場。中澤マイケル、男色ディーノをエスコートしたのは秋葉原にある『男の娘カフェ&バーNEWTYPE』の愛里。愛理とココ先生が口論する中、イケてるしヤバイ男長島がコミッショナー宣言をするため登場するが、ディーノはイケてるしヤバイ男長島をリップロック。そこを石井がストンピングでカットして試合開始。
 ディーノは石井をプリクラに詰め込み、それを追ってマイケルとHARASHIMAもプリクラの中へ入っていき石井のコスチュームを脱がして尻を攻め立てていく。半尻状態で出てきた石井をマイケルがヘッドロックし、ディーノもHARASHIMAをロックし場外へ。ニコニコ本社3Fのグッズコーナーへ各々連れ込むと、3Fではイケてるしヤバイ男長島が薔薇を一枚一枚ちぎって黄昏れていた。
 ディーノはイケてるしヤバイ男長島のバックを取りバスローブを脱がすと、マイケルが胸にチョップ。意識を失って倒れたイケてるしヤバイ長島へ、ディーノは人工呼吸で生き返らせる。さらにイケてるしヤバイ男長島のパンツを脱がし始めると、突如大家健が「何やってるんだよ、俺の許可もなしに! 俺のお陰で今日できてるのに、なんで俺の試合が組まれてないんだよ!」と乱入。その大家を黙らせようとリップロックをしようとしたディーノだったが、大家の口の臭さにディーノが倒れこむ。さらにHARASHIMA、石井、マイケルも口の臭さに座り込んでしまう。
 ディーノはグッズコーナーの奥から『くちゃくちゃしてみた』ガムを持ってくると、自分とマイケルの口へ放り込む。しばらくくちゃくちゃした二人は大家健の口へガムを吐き出し、大家の顎を掴み強制的にくちゃくちゃさせた。これで倒れこんだ大家を無視し、ディーノは石井をグッズ売り場の奥へ連れ込みチョップ合戦。HARASHIMAもマイケルとチョップ合戦。
 石井とディーノは店内を一周し、石井がディーノを『巨大なテレビちゃんぬいぐるみ』が積んである机へ叩きつける。さらに石井は『巨大なテレビちゃんぬいぐるみ』で殴打していく。そこへ戻ってきたマイケルへHARASHIMAはビッグブーツでマイケルを倒し、さらに階段までマイケルを連れて行くと突き飛ばし、マイケルは階段落ち。マイケルを見下ろしていたHARASHIMAの後ろからディーノはビンタ攻撃。座り込んだHARASHIMAにホモイェを叩きこむと、HARASHIMAも階段落ち。落ちていった先で殴りあうHARASHIMAとマイケルだったが、再度HARASHIMAの攻撃によりマイケルが階段落ち。見下ろしているHARASHIMAをディーノはリップロックし、落ちたHARASHIMAはそのまま階段落ち。
 1階エントランスに倒れこんだマイケルのコスチュームを脱がしていったディーノ。そこへ机を持って1階にきた石井がその机をディーノに叩きつけマイケルを机の上にセット
。自動販売機の上に登ろうとした石井をディーノがコスチュームを掴み引きずり落とす。それを尻目にHARASHIMAが自動販売機に上り、机の上のマイケルへダイビングボディプレス。ディーノは石井の尻を後ろから突きながら2F会場へ戻り、石井にリップロックを狙うが、ここは石井がサマーソルトキック。さらにジャーマンを狙った石井をディーノがキャプチュードで投げ捨てる。
 そこへ戻ってきたマイケルがロックオンしてから、アルティメットベノムアームを装着。だがそこを石井がジャーマンで投げ捨てる。だがディーノが石井のバックを取り固定すると、マイケルが石井の顔面にアルティメットベノムアーム。さらにディーノがレインボーメーカーを叩きこみ、マイケルがベノムメーカーで意識を飛ばすと、ディーノが男色ドライバー。さらにHARASHIMAへアルティメットベノムアームを狙ったマイケルだったが、HARASHIMAがキャッチしマイケルの顔面に逆に押し付けていき、これでマイケルは失神。HARASHIMAが起こそうとするも起きないマイケルに、HARASHIMAはレフェリーへ「ダウンだろ!」と詰め寄っていると、背後から実は失神していなかったマイケルが急所攻撃。
 「そこは鍛えてない......」と痛がるHARASHIMAにマイケルがトラースキックを打ち込み、「自分の臭いパンツで死ぬわけないだろ! シコシコ生放送、略してシコ生を見てる奴ら、今から本当の俺のシコ生を見せてやるよ! 熱くなってきたぜ―!」と、すでにアンダータイツを脱いでしまい、最後の1枚となったショートタイツを脱ごうとするが、HARASHIMAがハイキックで辛くも放送事故を阻止。さらに観客席から走りこんでの蒼魔刀を叩き込んで3カウントを奪った。

120705_DDT-3.jpg 第2部のトークショーでは、5年前のDDTは大赤字だったため、デッカイことをやって回収するしかないと思い両国大会をブチ上げたというエピソードが明かされた。さらにマイケルはオカマから紹介され、30歳でDDTに縁故入団したと大社長が暴露。当時全日本プロレスとノアをウロウロしてた関係者が「中澤君っていたよね? 全日本プロレスに履歴書送ってきたし、ノアにも送ってきたよ」とリークをしてきたそうだが、その履歴書には「DDT練習生」と書いていたという。
 すると、ここで大家が乱入。大家の口の臭さを男色ディーノがアピールし、愛理とココ先生、イケてるしヤバイ男長島がチェックしたところ、ガチで臭いことが判明。そこで今度は大家の過去話へ。2度の失踪の歴史から大家のギャラが当時の彼女が新日本を見に行く金へなっていた事、失踪先が尾張だった事などが暴露された。
 数々のアウトローと接し、修羅場をかいくぐってきた久田氏は「目の前で見れるっていうのは大衆演劇に近いなと思って楽しんでいるが、究極の大衆演劇を見た気がしました」とDDTを絶賛。最後は高木大社長が「また、こういう機会があればですね、DDTのまだ出てない選手もおりますので、ここで試合させていただければと思います」と第2回ニコニコ本社プロレスの開催を示唆すると、マイケルに締めを任せる。マイケルは「整いました。大家さんの失踪先とかけまして、今このお時間とときます。その心は......どちらも"オワリ"」と綺麗に締めてみせた。

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