ゆずポンからスカウトされた松本浩代が全力女子入り!絶好調だったナナエ軍団に勝利した惡斗が締めのマイクを任される!
スターダム
Wonderful Stars2012 開幕戦
日時:6月3日(日)開始:18:00
場所:大阪ムーブオンアリーナ
観衆:272人(超満員札止め)
3日、大阪ムーブオンアリーナで行われたスターダムSeason7『Wonderful Stars2012』開幕戦。スターダム定期参戦が決まり、全力女子入りしたZERO1野良犬道場の夕陽にとっては、初の大阪大会&タッグマッチ。夕陽はデビュー戦の相手である愛川ゆず季とタッグを組み、美闘陽子&松本浩代と対戦。
会場人気抜群だった松本は「食らえ30キロ!」と叫んでのダブルニードロップを夕陽に投下。これにはさすがに場内からブーイングが飛ぶ。すると美闘も「いくぞ20キロ!」と叫びながらジャンピング・ボディプレス。これにも当然ブーイングが飛ぶ。
松本は夕陽をコーナーに横向きにセットしてコーナースプラッシュをお見舞いすると、美闘をオンブした松本が「食らえ200キロ!」と叫びながらダブルニードロップを投下。「私は違う!」という表情の美闘だが、松本は構わず夕陽に逆エビ固め。何とか逃れた夕陽はハニーフラッシュを返して愛川にタッチ。松本を蹴っていった愛川だが、背後から美闘が蹴っていき、松本との合体攻撃を狙う。だが、美闘にミドルキックを見舞った愛川は、松本にYKブルー(後ろ回し蹴り)からパイパイアタック。
「何がパイパイだよ!」と叫びながら逆水平チョップを打っていった松本は、セクシーポーズから体当たり。美闘もサッカーボールキックの連打から「このクソパイ!」と叫びながら串刺しドロップキック。美闘のドールBをブロックした愛川はYKブルー。美闘もこれをブロックして二段蹴りを叩き込むと、松本と合体ブレーンバスターで投げていく。だが、夕陽がリング下から美闘の足をすくって倒すと、松本にスワンダイブ式ミサイルキック。
続けて愛川は美闘をフィッシャーマンズ・スープレックスで投げていくがカウントは2。愛川のYKブルーがクリーンヒットしたが、美闘も返す刀でハイキック。8月の後楽園大会でワンダー・オブ・スターダムをかけて対戦する予定の愛川と美闘にとっては前哨戦となる試合だけに、かなりバチバチとやり合った。
松本も夕陽をファイアーマンキャリーで抱え上げると、場外の愛川に投げつけていく。夕陽も松本のアルゼンチン・バックブリーカーから逃れるとソバットやスピンキックを叩き込んでからジャーマンで投げる。さらに愛川の水面蹴りと夕陽のミドルキックのサンドイッチ攻撃。だが、松本は圧倒的なパワーを活かして夕陽をファルコンアローで叩き付けると、愛川と美闘が場外でやり合っている間に、夕陽にひろよストーンを決めて勝利。
試合後、マイクを持った愛川が「松本浩代選手、ぜひ一緒に全力女子、やっていきませんか? お願いします」と会見で予告した通り、松本をスカウト。すると松本は「そうなんですよ。前から考えていたんですけど、私ってすっごく全力女子向きじゃありませんか? この際、ナナエ軍団とは完全に縁を切ります! そしてあなたのあなたのあなたのひろよんが全力女子を盛り上げていきます!」と全力女子入りを表明。最後は宝城を入れた5人でセクシーポーズを披露した。
メインでは高橋奈苗&はるか悠梨のナナエ軍団vs.夏樹☆たいよう&安川惡斗の川崎葛飾最強伝説+1のユニット対抗戦。この一戦、会見で夏樹が「どっちのユニットがどれだけ新人を育ててきているのか、そこの闘いだと思っている」と語ったように、はるかと惡斗がどれだけ活躍できるかがこの試合のテーマになっていた。
奇襲攻撃を見舞っていった川葛に怒ったはるかは、惡斗に対して両手でビンタを見舞っていくが、フロントネックロックに捕らえた惡斗ははるかをブン投げると、「奈苗出てこい!」と挑発。だが、奈苗にショルダータックルで吹っ飛ばされた惡斗は「親分!」と即夏樹にタッチ。
夏樹も小柄なはるかをジャイアントスイングでブン回していき、試合は川葛優正。それでも奈苗がコーナーに夏樹と惡斗をまとめてセットすると、コーナースプラッシュをお見舞い。続けて惡斗にミサイルキックを発射した奈苗は首4の字固めに捕らえると、ボディプレスをカットしようとした夏樹をかわし、惡斗を首4の字に捕らえたまま、夏樹にアルバトロス。はるかもフットスタンプで加勢すると、奈苗は惡斗をバックドロップで投げていく。
そこからコーナーに登った奈苗だが、惡斗が転がって距離を取ると、夏樹が駆け上がっていって雪崩式アームドラッグ。その奈苗に惡斗がストレッチマフラーを決めていくが、奈苗はロープに脱出。そこで夏樹がドラゴンスクリューで投げると、エプロンにエスケープした奈苗はロープを挟んで夏樹とエルボー合戦。背後からはるかが夏樹にドロップキックからの変型逆さ落とし。そこに奈苗が冷蔵庫爆弾を投下。
惡斗が救出に入っていくと、夏樹の三角跳びミサイルキックを奈苗は惡斗をロープに叩き付けて阻止。怒った夏樹は惡斗にエルボーを見舞ってから奈苗を場外に追いやると、三角跳びプランチャを投下。それでも惡斗はコーナーに登ってファンタスティックフリップをアピール。
例によって奈苗がカットすると、はるかは夏樹に腕十字を狙うが、夏樹はラ・マヒストラルで切り返す。カウント2で奈苗がカットしたが、夏樹はなおも三角跳びクロスボディー。さらに惡斗がストンピング。しかしはるかは往復ビンタからフルスイングの張り手。コーナーに座った奈苗は倒れた惡斗にはるかをフロントブレーンバスターで叩き付ける。そこからはるかは惡斗にマックを決めるがカウントは2。15分を経過してはるかは腕十字へ。クラッチを切ったはるかは腕固めに移行すると、何とか逃れようとする惡斗をさらに腕十字に捕らえる。
しかし夏樹がどうにかカット。そこから惡斗がはるかを抱え上げ、夏樹のドロップキックによるアシストを受けてからACTスペシャル。そこに夏樹がムーンサルトプレスを投下すると、続けて惡斗がコーナー最上段(※普段はコーナー2段目)から惡トーンを投下してはるかから3カウント。
試合後、惡斗が「親分、姉さん、私勝ちました! ナナエ軍団に勝ちました! 日々の特訓、ありがとうございます!」と絶叫。それを聞いた夏樹が「惡斗、今日はよくやったぞ! 川崎葛飾最強だ! もう何かナナエ軍団とか松本にフラれて、PLANETは人数もいないし、ダメダメじゃん! 川崎葛飾マイナスいくつだっけ? まぁ今日勝ったから+10! また大阪来るぞ! 惡斗、今日はお前が締めろ!」と締めのマイクを惡斗に託す。
「スターダムの雑魚ども上がってこい!」とほかの選手にリングに上がるように指示した惡斗は、納得いかず殴りかかってきた奈苗を「黙れ、負け犬!」と一喝。最後までハイテンションで観客を煽りながら、最後は「今を信じて、明日に輝け! We are STARDOM!」と絶叫して大阪大会を締めくくった。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 スターダム3WAYマッチ 15分1本勝負
○翔月なつみ
8分40秒 キドクラッチ
●宝城カイリ
※もう1人は須佐えり
▼第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○世IV虎
8分43秒 上からヨシコ→エビ固め
●鹿島沙希
▼第3試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○脇澤美穂
8分11秒 フィッシャーマンバスター→体固め
●岩谷麻優
▼第4試合 スペシャル・タッグマッチ 30分1本勝負
愛川ゆず季/●夕陽(ZERO1野良犬道場)
14分38秒 ひろよストーン→片エビ固め
美闘陽子/○松本浩代(エスオベーション)
▼第5試合 ユニット対抗戦 タッグマッチ 30分1本勝負
高橋奈苗/●はるか悠梨
16分20秒/惡トーン→片エビ固め
夏樹☆たいよう/○安川惡斗
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