スターダム札幌初上陸でBY砲がナナミホ相手に薄氷のタッグ王座防衛!飯伏は○○だから世IV虎と結婚できない!?
スターダム
grows up stars2012
日時:5月27日(日)開始:13:00
場所:札幌テイセンホール
観衆:365人(満員)
27日、札幌テイセンホールで行われたスターダムSeason6『grows up stars2012』最終戦。スターダムとしては初上陸となる札幌大会だが、大会直前に所属選手の紫雷イオが大麻取締法違反及び関税法違反の疑いで逮捕されるという緊急事態に見舞われたが、メインでは5・20新木場大会から復帰した愛川ゆず季と美闘陽子のBY砲が、絶好調のナナエ軍団から高橋奈苗&脇澤美穂の挑戦を受けて、ゴッデス・オブ・スターダム王座の2度目の防衛戦を行う。全女時代からの盟友であるナナミホだが、意外にも2人でタッグ王座に挑戦するのはこれが初めて。
挑戦者チームから握手を求めていくと、王者チームも慎重に応じる。そして王者チームがコーナーに戻ろうとしたところで、背後からナナミホが奇襲攻撃。美闘を捕まえてダブルのフロントキックを狙うが、美闘は奈苗をコーナー二段目に寝かせると、その上に脇澤も乗せて袈裟斬りチョップを振り下ろす。
しかし愛川の蹴りをキャッチした脇澤は早速ベノムアームでのアイアンクロー。警戒していた愛川はすぐに脱出するが、ここで奈苗がリングイン。腕を取って捻っていった奈苗は、羽根折り固めに捕らえる。
愛川も奈苗の串刺し攻撃をかわしてガンガン蹴っていくが、奈苗はニーリフトの連打を返すと愛川をコーナーに逆さ吊りにしてから脇澤とトレイン攻撃。さらに奈苗が蹴り足をキャッチしたところに脇澤がベノムアームでのアイアンクローを決めると、奈苗はドラゴンスクリュー。
愛川も脇澤にローキックを返すと、コーナーに追い詰めてガンガン勝ってから首4の字固めへ。その上に美闘がフットスタンプを落としていくと、愛川は美闘にタッチ。ハーフダウンの脇澤を蹴っていった美闘は、「何がベノムだ、この野郎!」と脇澤のベノムアームをロープに巻き付けて、愛川と一緒にセクシーポーズ。
さらにワキ固めに捕らえていくが、これは奈苗がカット。すると愛川がサッカーボールキックからランニングロー。これをかわした脇澤は奈苗にタッチ。エルボーの連打を見舞った奈苗だが、美闘が入ってきて合体攻撃を狙う。だが、奈苗はクロスボディーで2人まとめてなぎ倒してから愛川にラリアット。
愛川も下から奈苗の顔面を蹴り上げるが、奈苗は串刺しラリアットを返すと、コーナーに登っていた脇澤にタッチ。ミサイルキックで愛川を吹っ飛ばした脇澤は、さらにドロップキックを連打すると顔面に唾攻撃。
ローリングクレイドルで回していった脇澤は、串刺し攻撃を狙ったが、ロープを掴んでジャンプした愛川はソバットで迎撃。すかさず美闘が串刺しドロップキックから串刺し二段蹴り。さらに奈苗の突進をかわして、2人をコーナーに激突させてからのハイキック。
さらに脇澤にも二段蹴りを叩き込むと、ブレーンバスターで投げていく。そこに愛川が入ってきてサンドイッチミドルを狙ったがかわされて誤爆。奈苗は美闘のバックを取るが、必死に踏ん張った美闘は、二段蹴りを返す。
だが、10分が経過して張り手からの延髄斬りを叩き込んだ奈苗は、ロープに飛ばそうとする。これを顔面へのジャンピングハイで切り返した美闘はコーナーに登っていくが、脇澤が足を掴むと、奈苗が追いかけていって雪崩式ブレーンバスター。
カウント2で返した美闘に奈苗は冷蔵庫爆弾を投下したが、足をあげて迎撃した美闘はバズソーキックを叩き込んでから愛川にタッチ。
パイパイアタックをお見舞いした愛川は、フィッシャーマンズ・スープレックスの体勢に。だが、踏ん張った奈苗はエルボー。愛川も張り手を返していくが、水面蹴りをジャンプしてかわした奈苗はレッグラリアット。だが、続くランニングキックをキャッチした愛川はSTFに捕らえる。
どうにかロープに逃れた奈苗に対し、愛川はフィニッシュ宣言してからYKブルー(後ろ回し蹴り)。だが、キャッチした奈苗はそのまま旋回式スタナーで叩き付ける。愛川も奈苗の串刺し攻撃を蹴りで迎撃するとYKレッド(カカト落とし)。だが、奈苗は強引に串刺しラリアット。
ガムシャラに張り手を打っていく愛川をロープに押し付け、エルボーを叩き込んだ奈苗はラリアット。続いて脇澤がFクラッシュで叩き付けるがカウントは2。ならばとベノムアームでのアイアンクローからショルダーネックブリーカーを決めた脇澤はコーナーへ。だが、追いかけていって愛川は雪崩式スタナー。
15分が経過し、脇澤は愛川を場外に引きずり落とすと、奈苗も美闘を側に連れていき、脇澤はコーナー最上段からプランチャ。だが、BYがかわしたため奈苗に誤爆。脇澤をリングに戻したBYは合体ブレーンバスターから同時カカト落とし。
さらに愛川はフィッシャーマンズ・スープレックスでカウント2まで追い込むと、YKブルー(後ろ回し蹴り)。これをかわしてジャーマンで投げた脇澤だがこちらもカウントは2。ここで美闘が入ってきて脇澤を蹴っていくが、美闘のハイキックを脇澤がかわすと、奈苗が愛川を背後から押したため、愛川の顔面に誤爆!
すかさず脇澤はフィッシャーマンバスターで叩き付けるがカウントは2。ならばとダイビング・ボディプレスを投下するが、これもカウントは2。ここで奈苗がコーナーから美闘を攻撃しようとするが、逆に美闘が下から二段蹴り。
そこからBYはサンドイッチミドルキック。さらに愛川はスピンキックからヘッドシザースとチキンウイング・アームロックの複合技に捕らえるが、辛くも奈苗がカット。さらに奈苗は愛川の側頭部にジャンピングキック。そこを脇澤が逆さ押さえ込みで抑え込むがカウントは2。
ベノムアームを狙う脇澤の右腕をカカト落としで蹴落とした愛川を美闘が抱え上げて合体式カカト落とし。さらに美闘は奈苗にドールB。その間に愛川が脇澤にYKイエロー(ハイキック)→YKブルー(後ろ回し蹴り)→YKレッド(カカト落とし)と連続で叩き込んで3カウントを奪った。
昨年7・24後楽園大会用の秘密兵器として、ムーンサルトプレスをDDTの飯伏幸太に特訓してもらった世IV虎。その時、飯伏を"運命の人"と思ったという世IV虎は結婚を前提に交際を始めたという(未確認)。この日、ついに世IV虎&飯伏の熱愛タッグが実現することになったのだが、岩谷麻優と組んで対戦する男色ディーノが5・20新木場大会に乱入!
ディーノは「札幌で勝ったら結婚」とまで発言した世IV虎に対し、今大会でポートレート売上対決を行い、ディーノが勝ったら飯伏を諦めるように迫った。なぜか自信満々の世IV虎はこの要求を承諾。まずディーノがこの流れを札幌のファンに説明。さらにディーノは「売上勝負とは別の次元で、あんたが飯伏と結婚するのは無理なのよ。ここだけの話......飯伏、ゲイなんですよ」と衝撃発言!
当然信じない世IV虎だが、ディーノは「これはDDTでもトップシークレットなのよ」と説得する。しかし世IV虎が「もう結婚するって決まってるの!」と言い張ったため、ディーノは、ディーノ&岩谷が勝ったら飯伏はゲイで、なぜか岩谷も同性愛者ということになり、世IV虎&飯伏が勝てば飯伏はゲイじゃないということにしようと提案。
世IV虎が勝手に「やってやるよ」と承諾したあと、何も知らない飯伏が淡々と入場。女には厳しいディーノは岩谷に張り手をお見舞い。そして世IV虎を挑発するが、世IV虎は飯伏を先発に送り出す。いきなりディーノは飯伏の手を取り、自分の股間に押し付ける。
ゲイ疑惑が急浮上しただけにざわめく場内。そんな中、ディーノは得意の男色殺法を次々に繰り出していく。どうにか紙一重のところで飯伏がかわしてみせると、世IV虎も拍手。
続いて岩谷が世IV虎の腕を取り、ロープを使ったバック転からアームドラッグ。世IV虎もフロントキックを返すと、飯伏にタッチ。岩谷はエルボーの連打で飯伏に向かっていくが、一発のエルボーで岩谷を吹っ飛ばした飯伏は世IV虎にタッチ。
ヘアホイップで投げていった世IV虎は、顔面ウォッシュをお見舞い。岩谷もネックハンキングボムをカサドーラで切り返すと、ディーノにタッチ。
「さぁ決着をつけようぞ!」と叫んで仁王立ちになったディーノ。世IV虎がエルボーを打っていけば、ディーノもナックルを返し、世IV虎がショルダータックルでぶつかっていっても倒れないディーノは「そんなんじゃ飯伏はやれんな」と、まるで花嫁の父親状態。「ダーリン! 飯伏君!」と叫びながらタックルを見舞っていく世IV虎に対し、足を踏みつけたディーノだが、うまくかわした世IV虎はショルダータックルでなぎ倒す。
だが、ソバットからシャイニングあてがいを見舞ったディーノは、男色ナイトメアーで世IV虎に悲鳴をあげさせる。飯伏がエルボーでカットしようとしたが、結果的にディーノが世IV虎に顔面騎乗することに。
岩谷は飯伏をダブルリストアームサルトで投げようとするが、踏ん張った飯伏。それでも強引に投げていった岩谷は、続けてコルバタ。さらにディーノのソバットから、岩谷がウラカンを狙ったが、飯伏も踏ん張る。ならばと回転エビ固めで丸め込んだ岩谷は、そこからコーナーに登ってクロスボディーを発射。
だが、キャッチした飯伏はそのまま後方にブン投げると世IV虎にタッチ。ここで世IV虎が「愛の連係技いくぞー!」と叫んでトレイン攻撃。さらに世IV虎は四つん這いになるように飯伏に指示するが、飯伏がポカンとしていると、世IV虎が飯伏にボディブロー。これで飯伏が四つん這いになると、世IV虎が飯伏を踏み台にして岩谷にデュランダル。
さらに飯伏がその場飛びシューティングスターを投下すると、その上から世IV虎がセントーンを投下。だが、世IV虎の串刺し攻撃はかわされ飯伏に誤爆。すかさずディーノは飯伏にリップロック。その隙に岩谷が世IV虎に反撃し、ディーノを呼ぶがディーノはリップロックに夢中。岩谷はディーノに張り手を見舞い、尻を出した状態でコーナーに乗るように指示。
そこに世IV虎を叩き付けようとするが、世IV虎も必死に踏ん張る。だが、踏み止まった世IV虎の背後から岩谷がドロップキックを見舞い、世IV虎の顔面はディーノの尻に!
しかし飯伏がディーノの尻にオーバーヘッドキックをお見舞いしてから、ディーノのアンダータイツを下げる。そこからやり投げの体勢で岩谷をディーノの尻に叩き付けようとするが、背後に逃れた岩谷は飯伏の背後からドロップキック。その結果、飯伏の顔面はディーノの尻に! その間に岩谷は世IV虎に逆打ちを狙うが、世IV虎は踏ん張って肩口に岩谷を担ぎ上げると、そのままディーノの尻に岩谷の頭部を押し付けてから、ネックハンキングボムで叩き付けて3カウントを奪った。
試合後、散々尻に押し込まれた岩谷から張り手を食らったディーノは、「仕方がない。100歩譲って飯伏はゲイじゃないことにしてあげる。頑張って、これから。それくらい気が強いほうが、世間の風も強いだろうし。この試合で損をしたのは、この子(=岩谷)だけってことで」と言うと、あくまでも勝負はポートレート勝負だと説明。
この時点でディーノのポートレートは11枚売れ、世IV虎の売れた枚数は不明。そのため世IV虎は夜のDDTの大会にも残ってポートレートを売ることになった。「ダーリン、ダーリンのために闘ったんだけど......。勝ったのにさ。ポートレートでも勝って絶対結婚するから。ねぇ、ダーリン!」と言うと、飯伏と熱い抱擁から、飯伏にお姫様抱っこをおねだり。飯伏も頑張って抱っこしたが、すぐに崩れてしまった。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○宝城カイリ
10分51秒 ダイビング・エルボードロップ→片エビ固め
●はるか悠梨
▼第2試合 シングルマッチ 15分1本勝負
●翔月なつみ
8分53秒 逆エビ固め
○木村響子(フリー)
▼第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
須佐えり/●鹿島沙希
12分34秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
○夏樹☆たいよう/安川惡斗
▼第4試合 スターダム&DDTスペシャル・コラボマッチ 30分1本勝負
○世IV虎/飯伏幸太(DDT)
11分5秒 ネックハンキング・ボム→エビ固め
●岩谷麻優/男色ディーノ(DDT)
▼第5試合 ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
[王者組]○愛川ゆず季/美闘陽子
19分54秒 ゆずポンキック・レッド→片エビ固め
[挑戦者組]高橋奈苗/●脇澤美穂
※BY砲が2度目の防衛に成功
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