"黒つっか"がリーグ初戦で大畠を撃破し、WAVE継続参戦を表明!栗原は絶好調の2連勝!年齢公開後初試合のチェリーは23歳に敗れる!
プロレスリングWAVE
weekday WAVE vol.48
日時:5月16日(水)開始:19:00
場所:新木場1stRING
観衆:148人
16日、新木場1stRINGで行われたプロレスリングWAVE『weekday WAVE vol.48』。catch the WAVE初出場のアイスリボン・藤本つかさはこの日がリーグ初戦。記者会見で「大畠美咲が嫌いなので、この人だけには勝ちたいです」と話していた、その大畠といきなりぶつかることに...。
気合が入りまくりの藤本は、おNEWの黒コスチュームで登場。ファンを驚かせると、試合でも主導権を握る。しかし、大畠は反則のヘアホイップで流れをあっさり変えると、ムチ攻撃。自分の領域に持ち込んだ大畠は、腕十字を狙う。ギブアップが奪えないとわかると、藤本の手を踏みつけた状態で、ムチを振り下ろしていく。
藤本もドロップキックで攻勢に転じると、エースクラッシャー。そしてミサイル発射。キックアウトされると、フェースロックへ。張り付けドロップキック2連発はアンラッキーなことにニアロープ。すぐさまビーナスシュートを狙ったが...大畠も追いつき回避する。
エルボー合戦を制した大畠は、串刺し式クロスボディー、ミサイル弾、ランニング・クロスボディー、ジャーマンと畳み掛けるがいずれもカウント2。藤本もカサドーラで流れを変えるとサッカーボールキック。残り3分とコールされるなか、大畠は再び反則技で攻守を入れ替えようとするが、ムチ攻撃はTommyレフェリーに誤爆。このチャンスに藤本は、ムチ攻撃を挟んだツカドーラで幸先いいスタートを切った。
試合後、大畠が「最後、見ました? あの腹黒さを見せたのは私。コスチューム、黒にしてきたでしょ? あれはブラックダリアに入りたいんだと思う。(プラスだった?)大きな収穫。私が引き出した」とコメントした通り、藤本は「私、WAVEさんに継続参戦したいと思ってるんですよ。リーグ戦が終わったあとも出たいと思ってるので、大畠のポジション取っちゃおうかなと思ってて、私が勝って、大畠が負けたんですけど、何も思ってないなら終わり。(性格の悪さ引き出せたと言っていたが)どうでもいいですけど、リーグ戦で勝てば得点がプラスになるので。今日はすごく満足です」とWAVE継続参戦のためならブラックダリア入りも辞さない構えだ。
昨年はケガのためcatch the WAVE不参加だった渋谷シュウ。リーグ初戦の相手は前年度覇者・華名を撃破した栗原あゆみ。2人のシングルは1・4新宿以来。その時は渋谷が敗れたものの、4・20大阪ではタッグ戦で渋谷が雪辱したばかりだ。
序盤は互角の内容。栗原がドロップキックを決めれば渋谷はジャンピングキックで応戦。しかし、勢いに乗る栗原が自慢のドロップキックを皮切りに、エルボー、串刺しダブルニーアタックで攻めていく。なおも栗原ペース。ブラ下がり腕十字、ミサイル弾を挟んでのワキ固め、崩れると腕十字...と徹底した腕攻めを見せる。
渋谷もDDT4連発からのスタナーでようやく攻勢に転じるが、栗原はまたもや腕十字。しかしながらニアロープ。残り5分となると、栗原はドロップキックから串刺しダブルニーアタックを連射させる。耐えた渋谷も、ロープ越えのDDTからミサイル弾、振り子式DDTと波状攻撃。後頭部へのミサイル弾も決まったが、ジャーマンSHはカウント2止まり。
栗原もすぐにカウンターの裏投げで応戦したが、両者ともに大の字。ファンの手拍子が響くなかほぼ同時に立ち上がるとエルボー合戦に発展。エルボーの相打ち2連発から、栗原がランニングエルボー→裏投げと繋げる。渋谷もスイングDDTにみせかけた首固め。キックアウトされるとタイムマシンに乗ってを狙うが、切り返した栗原が丸め込んで(タイムマシン整備不良)2勝目をゲットした。
現住所公開がかかった桜花戦ではファンタジーの力を存分に発揮したチェリー。ところが、ユニオン5・4後楽園での年齢公開マッチではファンタジーを守れず、実年齢が38歳だとバレてしまった。年齢公開後、これがはじめての試合となったチェリーの相手は、23歳の中森華子。
試合は中森が奇襲をしかけてスタートとなる。早速、中森が逆片エビ固めに捕らえて主導権を握るが、チェリーはTommyレフェリーを巻き添えにして流れを変えると、バット攻撃。中森もすぐさまチェーンホイップ。チェリーの痛めた腰にミドルキックを叩き込む。そして「起きろ!ババア」とケシカけると、途端にキレるチェリー。ビンタ連発からのバックブロー。しかし中森は冷静だった。カウンターのチェーンパンチからフィッシャーマンSH。キックアウトされると路上で、リーグ戦初白星&チェリーからの初勝利を奪った。
また、パワーブロック大本命の浜田文子と、波乱を呼ぶ女・星ハム子の禁断の初対決。丸め込みや押さえ込みを連発したハム子は、キックアウトした文子にスモウ・ラリアット、バックドロップからのダビング・ボディプレスを投下。
これもキックアウトした文子はボディシザースの体勢からドラゴンスリーパーへ。ハム子も脱出するとSTF。エスケープした文子はスモウ・ラリアットも交わしてトラースキック。そしてライガーボムへと繋げたが、返されてしまう。驚いた文子はムーンサルトプレスも繰り出すが、これもカウント2止まり。これで文子のギアがトップにシフトチェンジ! 必殺のAPクロスでハム子を葬った。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 スクランブルWAVE 30分1本勝負
○桜花由美/山縣優
16分10秒 タイガー・スープレックス・ホールド
●水波綾/勇気彩
▼第2試合 コミカルWAVE 15分1本勝負
○広田さくら
7分29秒 雷電ドロップ→エビ固め
●下野佐和子
▼第3試合 catch the WAVEブラックダリア・リーグ公式戦 15分1本勝負
●チェリー【2点】
5分19秒 路上
○中森華子【2点】
▼第4試合 catch the WAVEパワーブロック・リーグ公式戦 15分1本勝負
○浜田文子【4点】
5分35秒 APクロス→エビ固め
●星ハム子【2点】
▼第5試合 catch the WAVEブラックダリア・リーグ公式戦 15分1本勝負
●大畠美咲【2点】
12分38秒 ツカドーラ
○藤本つかさ【2点】
▼第6試合 catch the WAVEホワイトテイルズ・リーグ公式戦 15分1本勝負
●渋谷シュウ【0点】
14分32秒 タイムマシン整備不良
○栗原あゆみ【4点】
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