スターダム初観戦の高木大社長も釘付けにした脇澤のベノムアームが秋田でも大爆発!松本が連戦で奮闘するがナナエ軍団絶好調!

120506_Stardom-1.jpgスターダム
grows up stars2012
日時:5月6日(日)開始:15:30
場所:秋田・大館市民体育館
観衆:800人(満員)

 6日、秋田県・大館市民体育館で行われたスターダムSeason6『grows up stars2012』。昨年に引き続き、2度目となる同所でのスターダムの大会だが、先日の5・3後楽園大会を腰の負傷を悪化させて欠場した愛川ゆず季は今大会も欠場。

 すると休憩明け、スペシャルゲストとしてDDTプロレスの高木三四郎大社長が登場! 『FIRE』に乗って登場した高木大社長は、コーナーに登ってファイヤーポーズ。そして「はじめまして、DDTプロレスの高木三四郎です。今日はどうしても、どうしても、どうしてもスターダムさんが観たくて東京から8時間かけて大館まで来ました。ゆずポンが観たかった。我々DDTも去年、ディック東郷選手の引退ツアーで来たんですけど、今年もこの大館で興行をやりたいと思います。9月に! 詳しい日時がまだ決まっていないんですけど、9月にここ大館でDDTが興行を行います」と、DDTの大会を告知すると、本部席に座り風香GM、ゆずポンと共にスターダムの大会を初観戦した。

120506_Stardom-2.jpg 愛川が欠場した代わりに、この日夏樹☆たいようとのシングルマッチという好カードに挑み、15分ドローという熱戦を展開した松本浩代が、5・3後楽園で敗れた高橋奈苗に対して「大館でも闘いたい」と訴えたため、急遽愛川の代わりに美闘陽子&宝城カイリの全力女子と合体して、奈苗&脇澤美穂&はるか悠梨のナナエ軍団と対戦。
 握手を求めたナナエ軍団に対し、松本と全力女子は「アホかー!」とエルボーで奇襲攻撃。はるかを捕まえて攻撃していくと、宝城がチョップを連打。しかしはるかは串刺しドロップキックを返す。
 だが、そこに美闘が入ってきてミドルキックを叩き込むと、松本と宝城が背後から合体フェースクラッシャー。さらに3人でゆずポンキック(カカト落とし)を落とすと、本部席の愛川に向かってグラビアポーズ。 そこに奈苗が入ってきた松本と激しいタックル合戦。これで松本が倒れると、脇澤がキャメルクラッチに捕らえ、今度はナナエ軍団が「いくぞ、ナナエ軍団〜!」と決めポーズ。
 奈苗と松本を中心にお互いガンガンやり合う中、脇澤と奈苗が美闘に対してダブルのフロントキックからダブルのブレーンバスターを狙うが、何とか逃れた美闘はミドルキック。蹴り足を奈苗がキャッチすると、脇澤がベノムアームでのアイアンクロー。さらにミサイルキックを発射した脇澤は、フィッシャーマンズ・スープレックスを狙ったが、ローで逃れた美闘。しかし脇澤は顔面への唾攻撃からローリングクレイドル。
 脇澤をアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げた松本だが、すぐにはるかがカット。しかし松本は脇澤とはるかをまとめてバックドロップで投げていく。背後から奈苗が松本を羽交い締めにすると、脇澤は唾攻撃を噴射。だが、松本がかわして奈苗に誤爆!  それでも脇澤はジャーマンで投げていき、奈苗にタッチ。ナナエ軍団はトレイン攻撃を決めるが、松本もエルボーで反撃。さらに張り手の打ち合いになるが、奈苗がラリアットでなぎ倒す。松本もアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げると、東海道落とし。

120506_Stardom-3.jpg 宝城も奈苗にスピアーを放っていくが、ガッチリ受け止めた奈苗はカナディアンバックブリーカー。背後に宝城が逃れると、松本と美闘が入ってきて3人がかりでの攻撃を狙うが、奈苗はクロスボディで3人まとめてなぎ倒す。奈苗は宝城にコーナー二段目からの冷蔵庫爆弾を投下するが、かわした宝城はスピアー。逆にコーナーに登った宝城だが、そこにはるかが入ってきて逆立ちキック。さらに奈苗が追いかけていって雪崩式ブレーンバスター。だが、松本が入ってきて宝城を踏み台にして奈苗にクロスボディ。さらに脇澤のミサイルキックを奈苗に誤爆させると、松本が抱え上げたはるかを脇澤に叩き付ける。松本は前と後ろに美闘と宝城を乗せると、そのまま奈苗の上にドスンと乗っかっていく。
 宝城がトドメのダイビング・エルボードロップを投下したが、カウント2で返した奈苗はカウンターのジャンピングキック。さらにラリアットでなぎ倒すがカウント2で松本がカット。ならばとコーナー最上段に登った奈苗は冷蔵庫爆弾を投下して3カウント。相変わらず好調をキープしているナナエ軍団。奈苗は「またここにパワーアップして帰ってこようと思います。その時は応援にきてください!」と挨拶して大館大会を締めくくった。
 インタビュースペースでも奈苗は「ベノム! ベノム! 秋田の皆さん、分かったかな? これを浸透させていってね、それをまたナナエ軍団のパワーになっていかないと。握力、ちゃんと鍛えているんでね」と脇澤のベノムアームを猛プッシュ! なお、スターダムを初観戦した高木大社長もすっかりベノムアームがお気に入りになったそうだ。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
●鹿島沙希
8分13秒 ミサイルキック→片エビ固め
○花月(仙女)

▼第2試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○紫雷イオ
9分52秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
●須佐えり

▼第3試合 シングルマッチ 15分1本勝負
△松本浩代(エスオベーション)
15分ドロー
△夏樹☆たいよう

▼第4試合 ユニット対抗戦 タッグマッチ 20分1本勝負
岩谷麻優/●翔月なつみ
13分2秒 上からヨシコ→体固め
○世IV虎/安川惡斗

▼第5試合 ユニット対抗戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負
松本浩代(エスオベーション)/美闘陽子/●宝城カイリ
18分1秒 冷蔵庫爆弾→片エビ固め
○高橋奈苗/脇澤美穂/はるか悠梨

【記事提供/スターダム】

このページの先頭へ
コラム女子プロレス団体『FEATURES』
スターダム世IV虎の番長日記
はるか悠里の格闘アイドル育成計画
スターダム須佐えりの初勝利への道
月別アーカイブ
団体