WNCプレ旗揚げ戦でTAJIRIがAKIRAに敗れる!大原を一蹴した外道が旗揚げ戦に矢野の投入を予告!華名と真琴が大喧嘩!
Wrestling New Classic
Wrestling New Classicプレ旗揚げ戦
日時:4月26日(木)開始:19:00
場所:新宿FACE
観衆:600人(超満員)
26日、新宿FACEでTAJIRIをはじめとする元SMASH勢による新団体Wrestling New Classic(レスリング・ニュー・クラシック)の『プレ旗揚げ戦』が行われた。
メインでは5・24後楽園ホールで行われる旗揚げ戦で、デーブ・フィンレーと対戦する権利をかけてTAJIRIとAKIRAが激突。団体の名を表すかのように派手さはないが、腕の取り合い1つとっても基本に忠実なクラシカルな展開。TAJIRIの腹部への一点集中攻撃に対し、AKIRAはワキ固めやフェースロックなど新日本道場仕込みのグラウンドテクニックで対抗。
そこから一瞬の隙をつきトラースキックで流れを掴もうとするTAJIRIだが、AKIRAはオールドボーイで捕らえ、TAJIRIに流れを渡さない。中盤を超えるとAKIRAがドロップキック、ミサイルキックと飛び技を使い始めるが、TAJIRIもフランケンシュタイナーで返す。だが、延髄斬りを連発で叩き込んだAKIRAはムササビプレスを投下。これをヒザを立て迎撃したTAJIRIはバズソーキック。しかし腕でガードしたAKIRAは再び延髄斬りを叩き込むと、低空ドロップキックで動きを止め、再度ムササビプレス。ヒザを攻撃されたTAJIRIは防ぐことが出来ず3カウント!
試合後、両者がリング上で倒れる中、第4試合で大原はじめと対戦した新日本プロレスの外道が登場。「素晴らしい試合だった」と拍手をしながら称賛した外道だが、「いい負け犬っぷりだなTAJIRI。俺はあのガキ(=大原)の査定をするためにわざわざ山口から戻ってきたわけじゃねぇ。お前に喧嘩を売りに来たんだよ。旗揚げ戦、邪道を連れてくるからよ。お前も誰かパートナー用意しとけ!」と吐き捨てた。
これに対しTAJIRIも無言でリングを降りたが、バックステージにて「日本にまだ来たことない、アメリカ時代のパートナーに今夜連絡して、OKなら連れてきます」と外国人と思われるパートナーを招へいして邪道&外道を迎え撃つことを示唆した。
「(同期の)オカダ・カズチカを引っ張りだす」と発言していた大原に対し、「レインメーカーの名前を出すのは俺の許可をとってからにしろ!」とWNCに乗り込んできた外道は、試合開始と同時に大原に奇襲。そのまま場外で大原にイス攻撃を見舞い、一気にペースを握った外道は、リングに戻ったあともラフ攻撃とフェースロックなど基本技をうまく織り交ぜて大原を痛めつけていく。
だが、大原もカウンターのドロップキックをお見舞いすると、ムイ・ビエンで反撃。だが、続くフィンランド式フォアアームをかわした外道は、大原の蹴り足をキャッチするとその足をレフェリーに叩き付ける。倒れこむレフェリーに気を取られた大原の股間を蹴りあげた外道は、悶絶する大原を外道クラッチで抑え込んで3カウント。
試合後、「俺は諦めない! 俺は絶対にオカダ・カズチカを引っ張りだす!」と叫ぶ大原に対し、外道は「お前は学習しない馬鹿か? ならよ、CHAOSの処刑人を投入してやるよ! 矢野通だ! テメーは潰されて、リングを舐めさせられた上に髪の毛刈られろ。そして坊主になってやり直せ!」と、5・24WNC旗揚げ戦にCHAOSから矢野通を送り込むことを宣言した。
セミファイナルでは朱里&真琴vs.華名&紫雷美央のタッグマッチが行われた。アイスリボン時代のコスチュームに戻った真琴が、開始早々一方的にやられる展開に。ブレイジングチョップやブレイジングキックで必死に抵抗するも、試合巧者のトリプルテイルズ.Sはペースを真琴に握らせない。
それでも、どうにか朱里にタッチすると、朱里は得意の蹴りで美央をコーナーに追い詰めてからランニングニー。華名が出てくるとバチバチとした蹴り合い、殴り合いとなり、一気にヒートアップ。飛び蹴りや前蹴りを出す朱里に、回し蹴りやバックハンドブローを返す華名。両者ダメージの大きい中、真琴が出てくるが、華名は真琴には簡単には攻めさせない。しかし、美央にタッチしたところで、朱里がバッククラッカーで援護。すかさず真琴はW・W・ニーを落としていったが、美央から華名にタッチすると、最後まで真琴はペースを握らせてもらえず、最後はバックエルボーからのバックスピンキックに沈んだ。
試合後、不甲斐ない真琴に対し、華名が「お前は何も変わっとらんやないか! 今、本気出さんでいつ出すんや! 強くなりたくてこの団体入ってきたんとちゃうんか?」と一喝。すると真琴は「変わってないのは華名さんも同じです! 気に食わない人には噛み付いて、偉そうに! 私は華名さんのことが嫌いです! 大嫌い!」と怒鳴り返す。
華名も「誰のためやと思ってんねん!」とエキサイトし張り手を見舞っていくが、美央が「若い子が突っかかってきたからって、上のもんがそんな怒ったらアカン! まこっちゃんが言ってることは一理も二理もあるけど、落ち着きなさい!」と仲裁に入る。美央はどうにか華名をなだめて先に控室に帰すが、怒りが収まらない華名は「あれじゃお客さんがお金出して観に来てくれはってるのに失礼すぎると思う」とインタビュースペースで吐き捨てたが、「私も変わらなアカン......」と、団体に所属したことで今までとは違った部分も見せた。
一方の真琴は「美央さんと二人で話してもらって、お姉さんができました」と華名よりも仲裁に入った美央にすでに意識がいっている様子。だが「褒められて自惚れしていた部分はある」と自分の悪い部分も理解した真琴は、約1カ月後の5・24旗揚げ戦までに見返せるようになると宣言した。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 シングルマッチ
●黒潮二郎
6分33秒 スピアー→体固め
○ジョシュ・オブライエン
▼第2試合 タッグマッチ
○リン・バイロン/児玉ユースケ
12分45秒 ロー林ング・プレス→エビ固め
雫あき(お寺プロレス)/●土肥孝司
▼第3試合 エキシビジョンマッチ3分間
木藤拓也
エキシビジョンのため勝敗なし
高橋匡哉
▼第4試合 シングルマッチ
●大原はじめ(FCF)
11分23秒 外道クラッチ
○外道(新日本プロレス)
▼第5試合 タッグマッチ
○華名/紫雷美央(フリー)
11分54秒 バックスピンキック→片エビ固め
朱里/●真琴
▼第6試合 シングルマッチ
●TAJIRI
28分58秒 ムササビプレス→片エビ固め
○AKIRA
- 月別アーカイブ
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 団体
-
- 新日本プロレス [106]
- 全日本プロレス [74]
- みちのくプロレス [8]
- バトラーツ [1]
- DDT [69]
- ハッスル [2]
- KAIENTAI DOJO [6]
- 666 [21]
- 新宿二丁目プロレス [5]
- DRAGON GATE [62]
- 武勇伝 [3]
- ZERO1 [44]
- リアルジャパン [3]
- DRADITION [2]
- DIAMOND RING [4]
- IGF [13]
- FREEDOMS [2]
- 紅白プロレス合戦 [8]
- SMASH [21]
- 天龍PROJECT [6]
- Wrestling New Classic [8]
- WRESTLE-1 [3]
- センダイガールズ [4]
- WAVE [61]
- OSAKA女子 [1]
- アイスリボン [38]
- スターダム [81]
- ゆずポン祭 [6]
- REINA [4]
- ディアナ [2]
- 我闘雲舞 [14]
- WWE [9]
- その他のプロレス [5]
- 特別興行 [28]
- 自主興行・インディー [32]
- 学生プロレス [5]
- パンクラス [7]
- RINGS [3]
- THE OUTSIDER [17]
- DEEP [1]
- SRC(戦極) [1]
- DREAM [8]
- K-1 [1]
- K-1 WORLD GP [2]
- K-1 WORLD MAX [5]
- Krush [2]
- GLORY [2]
- その他の格闘技 [1]
- 速報予定