メインの植松vs.植松のあとに植松☆輝vs.植松☆輝!? 華名、美央、栗原、飯田、渋谷の新ユニット名はホワイトテイルズ!
プロレスリングWAVE
weekday WAVE vol.46
日時:3月6日(火)開始:19:00
場所:新木場1stRING
観衆:143人
6日、新木場1stRINGで行われたプロレスリングWAVE『weekday WAVE vol.46』。第1試合の『JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2012レッドゾーン公式戦』はムーン瑞月欠場で植松☆輝の不戦勝に。これで植松☆輝は全勝でリーグ戦終了。この日はムーンに代わり、植松と因縁の深いラビット美兎が出場。11日のJWP道場マッチではシングルマッチが決まっているため前哨戦となったが、最後は粘る勝愛実を輝が沈めた。
そして植松が2・12キネマで「昔は嫌いだったが、お互いにいろいろで勉強して再会した時、すごくいい人になってた。本当に復帰してくれてよかったし、一緒に仕事ができてよかった。大好きだし、お腹抱えて笑う試合もいい。メインばかりじゃなく息抜きさせてもらおうかな。メインじゃなく、前半を楽しみたい」と希望した広田さくら戦は、前半ではなくメインで行われることに!
「素の広田でもいいな」と植松がコメントしていたが、広田はやはりコスプレで登場。1・29名古屋、3・4植松☆輝興行に続き、早くも今年3回目となる植松さくらでリングに上がった。広田が「こうなってんのか」とコスチュームを見渡すと、お互い同じ動きで攻撃。「植松さん、お先にどうぞ」と両者で譲り合い、手四つの力比べへ。「広田、最近新しい彼氏とはうまく言ってるの?」という植松に広田は「そういう流れはさっきGAMIさんがやっていたんで。最近の暴露とかの流れはやめてほしい」と訴える。植松が「うるさい!」とツノを掴むと広田の力が抜けたが、広田が逆にツノをつかむと植松に変化はなく張り手を浴びせた。
広田が顔面ウォッシュを狙うと植松がすかす。高田純次をかわして本物が顔面ウォッシュ。大谷式で2発目を食らわすと、ダイビングボディープレスを浴びせた。フルネルソンの取りあいは3回ずつかわし、4回目で広田がときめきメモリアル。これには植松もあわや3カウントのピンチ。さらに広田がソラリーナを決めたがカウント2。「植松! 今までありがとう!」と広田がときめきメモリアル。すかさずフルネルソンの体勢にするも、植松が切り返す。広田がときメモを浴びせ、またもフルネルソン。この攻防が3回続いたが、最後は植松が張り手からドラゴンスープレックスで終わらせた。
試合後、広田が「私デビューしてから今日に至るまでシングルでメインイベント初めてです。まあ、最初で最後だと思いますが。こんな私が、コミカルがメインになってしまうお詫びというか、WAVE名物の泣きの5分お願いします。やってないものがあります。植松☆輝のモシャスWAVEです」と言うと、ビジョンにはGAMIが輝に変身する姿が映し出された!
輝と輝のコスプレをしたGAMIが同時に入場し、植松☆輝対決が実現。輝対決で試合が始まり、エルボーを交互に打ち合うも、背後から広田がカンチョー。輝が「なにを...」と崩れ落ち、ニセ植松☆輝がサンドイッチドロップキック。ハイアングル植松は一度着地してから決めた。ニセ植松☆輝はもたつきながらも攻撃を続けたが、広田のダイビングボディープレスは輝が足を立てて阻止。本物がダイビングボディープレス、ダイビングニードロップを決める。輝のエルボーをスウェーでかわした広田がスクールボーイへ。これは輝が潰してエビ固め。再び植松2人のフルネルソンの攻防があり、広田のときメモはGAMIに誤爆。輝のエルボーがGAMIにヒットし、最後は偽者2人を並べてハイアングル植松。2人を同時にフォールした。
試合後、植松は3・24浜町で紫雷美央とのシングルマッチを発表。4・1札幌では植松☆輝のWAVEタッグ王座防衛戦(挑戦者チームは後日発表)。さらにGAMIから4・18新木場は植松にとって最後の平日新木場大会となるため、シングル5人がけをやると発表。対戦相手についてはGAMIが「やりたい人は私に言いに来て下さい」と呼びかけ「(4月)28か29日にうちらのシングルをやろう」と約束した。
GAMI&中川ともかの"ハタナカヨウコ"、桜花由美&浜田文子の"NEGRASDAHLIA"、華名&紫雷美央の"トリプルテイルズ.S"の3チームによる3WAYマッチは、攻撃のほかに"口撃"もある展開に。
GAMIから「ペチャパイとペチャパイ」とバカにされた美央&桜花が「このデブ!」と襲いかかるも、やはり裏切りの連続。美央が先にコーナーに戻り、GAMIと桜花が手四つで力比べ。GAMIは「専務(桜花)、会社のパソコンで下着を買うのは...」と口撃。GAMIは華名とも力比べ。もちろん華名の秘密も明かし、美央には妹・イオをネタにした。
そして3チームの各選手がそれぞれ得意技を繰り出す中、GAMIの延髄斬りは中川に誤爆。最後は華名、文子、桜花がGAMIの頭、顔面に蹴りを集中。そして美央が紫閃光でGAMIから3カウントを奪取した。ピンフォールを奪われたGAMIから「6年目の一発目がこれでよかったね」と声をかけられた美央からは「今年はもうちょっと上に行けそうな気がします」という発言も!
そして華名、美央のほかに渋谷シュウと飯田美花もリングに上がると、美央が「(このメンバーに栗原あゆみを加えた)5人組になった名前。学校で言うと華名さんが先生、私が学級委員長、栗原さんがマドンナ、飯田が給食のご飯、これ(渋谷)が花瓶......あ、花か。学校でまとまるようなユニットになればいいなと思っています。名前はホワイトテイルズです。ブラックダリアのみなさんが心美しき女性に返すという志を持って作ったグループです。ね? ダリアさん」と新ユニットの名前をブラックダリアの向こうを張って『ホワイトテイルズ』と名付けたことを発表した。
なお、ブラックダリアの桜花はヒールに誘ってくれた文子に対し、自身の誕生日である4・8新宿大会で久しぶりにシングルマッチをやりたいと申し出た。これには文子も握手で応じた。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 J-WAVE 20分1本勝負
植松寿絵/○輝優優
15分12秒 ダイビング・ニードロップ→体固め
●勝愛実/ラビット美兎
▼第2試合 white WAVE 20分1本勝負
○渋谷シュウ/飯田美花
11分27秒 タイムマシンにのって
●春日萌花/山縣優
▼第3試合 black meet WAVE 30分1本勝負
○水波綾/勇気彩/下野佐和子
14分28秒 ダイビング・ギロチンドロップ→片エビ固め
チェリー/大畠美咲/●中森華子
▼第4試合 スクランブル3WAVE 30分1本勝負
華名/○紫雷美央
15分52秒 紫閃光→体固め
●GAMI/中川ともか
※もう1組は桜花由美/浜田文子
▼第5試合 UEMATSU TOSHIE FINAL ROAD・S06〜smile〜 20分1本勝負
○植松寿絵
9分2秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド
●植松さくら
▼ボーナスWAVE 5分1本勝負
○植松寿絵/輝優優
4分4秒 ハイアングル植松→体固め
●GAMI優優/●植松さくら
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