TAKA&三四郎という強力助っ人を得たCIMAが戸澤組に勝利!敗れたBW改めMAD BLANKEYは土井を追放!
DRAGON GATE
TRUTH GATE
日時:3月1日(木)開始:18:30
場所:後楽園ホール
1日、後楽園ホールで行われたDRAGON GATE『TRUTH GATE』最終戦。Blood Warriors vs. JUNCTION THREEの二軍団抗争は、2・9後楽園大会でBWが解散・コントラ・解散 吉田式イリミネーションマッチで勝利することで終止符が打たれた。
JIIIを解散に追い込んだBWは勢いに乗って、堀口元気&斎藤了のマライサを追放。するとマライサの救出に入ってきたのがCIMA、ドン・フジイ、"ハリウッド"ストーカー市川。戸澤陽、B×Bハルク、サイバー・コングにこの後楽園でかかされた恥を、この後楽園で返すというCIMAは助っ人として、親交のあるK-DOJOのTAKAみちのくと、DDTの高木三四郎を招へいした。
第1試合では3・3大阪大会で望月成晃&ドン・フジイ&Gammaとオープン・ザ・トライアングルゲート王座決定戦を行うことが決まった堀口元気&斎藤了&神田裕之が、Gamma&ジミー・カゲトラ&リッチ・スワンに勝利。カゲトラは「神田さんは絶対に裏切ります!」と言ってマライサをジミーズに勧誘したが、キッパリお断りしたマライサは完全にベビーターンしたキャンディこと神田と抜群の連係を見せた。
試合後、戸澤らBlood Warriorsが乱入するが、すぐさまCIMAや望月ら"帰ってきたベテラン軍"も登場! そのため暴れることが出来なかった戸澤らは第3試合に出場した土井成樹&Kzyと共に再び現れると、「オイ後楽園、コラ! 俺たちがBlood Warriorsや、オイ! ......と言えるのも今日が最後や。こんなアホのCIMAが考えたBlood Warriorsなんてクソなんじゃ! Blood Warriorsなんていうユニットはもうドラゴンゲートには必要ないんじゃ! 生まれ変わっちゃうぞ! 俺たちは生まれ変わるぞ!」と言った戸澤は、新ユニット名は『MAD BLANKEY(マッド・ブランキー)』だと発表した!
そして、この試合でも勢いに乗るBlood Warriors改めMAD BLANKEY(以下MB)はアラケン&K-ness.を撃破。試合後、さらに袋叩きにしているとGammaが入ってきて竹刀を振り回してMBを撃退。するとGammaはK-ness.に向かって「オイ、K-ness.! お前はいつからいるんだかいねぇんだか分からないレスラーになっちゃったんだ! もうちょっとしっかりしろよ! 俺も何でここにいるか分からないが、俺とお前はもう16年来の同期だよな。俺はK-ness.、いや斎藤誠のことは大嫌いだったけど、同期だから気になっちゃうんだよね。お前だってキャリアから言えばベテランじゃねぇか! 俺は斎藤誠が大嫌いだけど、来月は俺とお前、16周年記念だぞ! 16周年ってだいぶ中途半端だけど、それもまたいいじゃねぇか。来月の後楽園ホールで俺と16年タッグ組まねぇか?」と呼び掛ける。
「確かに今の俺は情けないかもしれないが、俺はここから這い上がろうと必死なんだよ!」と言いながらもGammaとの16年タッグを了承したK-ness.が「俺の体が悲鳴をあげるようなキッツイ相手とやりてぇな」と言い出したため、Gammaはこの日望月成晃&ドン・フジイを相手にバチバチファイトでぶつかり合いながらも最後はフジイの丸め込みで敗れた鷹木信悟&YAMATOを対戦相手に指名した。
そして迎えたメイン。ド派手なピンクのCIMAロワイヤルTシャツ姿で1人ずつ南側客席から入場してきたTAKA、高木、CIMAだったが、CIMAがリングインするなり戸澤が奇襲攻撃を仕掛けていって場外戦から試合開始。
MBはCIMAを捕まえていくが、串刺し攻撃を狙った戸澤にミサイルキックを返したCIMAは高木にタッチ。サイバー・コングと真正面からショルダータックルでぶつかり合った高木は最後サイバーの巨体をなぎ倒すことに成功。続いてTAKAは戸澤のエルボーの連打を食らったあと、エルボーを返すと見せかけて目潰し。さらに戸澤を場外に連れ出すと、セコンドも加わりベテラン軍全員で太鼓の乱れ打ち。さらにCIMAとTAKAがハルクをY字に捕らえると、高木が股間にゆずポンキック!
さらにハルクと戸澤を重ね、腕をロープに引っかけた状態から、両足を高木とTAKAが持ち上げると、コーナー最上段からCIMAがフットスタンプを投下。ベテラン軍は抜群のチームワークだったが、サイバーが飛び込んできてCIMAを捕まえると、戸澤とハルクがサンドイッチ・ドロップキック。さらに戸澤のバイシクルキック→ハルクのコンプリート・ショットと、こちらも連係で対抗。
戸澤がキャメルクラッチに捕らえたところにハルクがCIMAの脳天にカカト落とし。これでグロッキー状態になったCIMAに対し、戸澤はコーナー二段目から攻撃しようとしたがCIMAはトラースキック。さらに反対側のコーナーからダイブしてきたハルクをドロップキックで迎撃。タッチを受けた高木はドラゴンリングインから戸澤とハルクの2人を肩口まで持ち上げてバックフリップ。そこにCIMA&TAKAがサイバーを合体ブレーンバスターで叩き付ける。
TAKAはサイバーをジャスト・フェースロックで捕らえるが、これをハルクがカットすると高木がゆずポンキック。これをかわしたハルクは水面蹴りからその場飛びツイスタープレス。だが、高木もエプロンのハルクをぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスターでリングに投げ入れると、スピコリドライバーで叩き付ける。続いてCIMAと戸澤が同時にリングインし、戸澤がマシンガン逆水平、グーパンチ、厳鬼と決めると、さらにハルクとの合体攻撃。
さらにサイバーの投げ捨てジャーマン→戸澤がジャーマンで投げると、ハルクがカカト落とし。そこにTAKAが飛び込んできてハルクにスーパーK。そして高木がハルクと戸澤を座らせるとCIMAがメテオラを発射! さらにサイバーをシュバインで叩き付けたが、カウントは2。Kzyがエプロンに上がってきて乱入しようとするが、これは堀口がカット。ならばと土井がエプロンからパウダー攻撃を狙うが、神田がパウダーを奪い取ってサイバーにパウダー攻撃! そこをCIMAがドスカラスクラッチで丸め込んで3カウント!
敗れた戸澤は土井に向かって「オイ、土井! 何してくれるんじゃ! 邪魔ばっかりしやがって! 俺らはMBに生まれ変わったんだ。お前はもう必要ないんじゃ! 大体、お前だけ世代が全然違うんじゃ!」と言って敗戦の責任を押し付けた上に追放を宣言。ハルクが決別のカカト落としを決めると、そこに突如Dr.マッスルが登場!
Dr.はハルクに"トルベジーノ"を決めると、土井を連れて引き揚げていったが、中身があの男だとすると、これはあの伝説のタッグチームが復活する予兆なのか? 「誰じゃ!」とDr.登場に狼狽した戸澤だったが、CIMAに対しては「わざわざその2人を他団体から連れてきて......ということはセコンド連中は使えないってことか?」と挑発的な発言。
だが、CIMAはこの日試合に勝ったのは戸澤らが追放したマライサ、神田、土井、そしてCIMAだったことを告げると「お前ら自業自得じゃ!」と言い放つ。その上で観客に向かって「俺らがお前らを狂喜乱舞させたるからな!」と宣言。そしてCIMAから"御大"と命名された望月が「俺が御大だ! お前ら土井を追放して......4人か。あと中途半端なニセ谷嵜もいたな。俺らも5人揃えて5vs.5対抗戦やってやろうじゃねぇか!」と宣戦布告。戸澤から「お前ら帰ってきたベテラン軍って恥ずかしないんか?」と言われても堂々と「恥ずかしくないね」と御大が言い切ったため、戸澤も5vs.5対抗戦を承諾。
すると例によって八木本部長が登場し、「今回の世代闘争、面白そうだねぇ。どんどんやり合えよ! 5vs.5での潰し合い。でもな、5vs.5で潰し合いっていうのもいいけど、次回の4月12日後楽園ホールはガオラの生中継が入っているんだ。生本番スペシャルだ! どうだ、ちょっと興奮してきただろう? ということでだ、その日会場のお客さん、テレビの前のお客さんに喜んでもらうために少し趣向を変えて、その5vs.5綱引きマッチ、シングル五番勝負でやってもらうぞ!」と発表。
現時点では5人しかいないMBに対し、メンバーは豊富な帰ってきたベテラン軍は、望月、CIMA、フジイ、キッドの4人の出陣はアッサリ決定。残り1人のメンバーだが、GammaはK-ness.との16年タッグが決定しており、マライサとキャンディは「トライングルゲートに集中したい」と申し出たため、CIMAは「この帰ってきたベテラン軍、そもそもの始まりはフジイさんがこのCIMAを助けたときだが、その横にもう1人おったよな?」と言うと、"ハリウッド"ストーカー市川を呼び込んだ!
CIMAから「ドラゴンゲートのレジェンド、生き証人」と紹介されたスト市は、MBに向かって「オイ戸澤、ハルク、サイバー、Kzy、あと、ここにいねぇけど谷嵜。お前ら俺からしたらヒヨコみてぇなもんなんだよ。ある意味ドラゴンゲートの象徴みたいなものでもある俺が胸を貸してやる!」と、上から目線で言い放った。この結果、4・12後楽園大会でCIMA/望月成晃/ドン・フジイ/ドラゴン・キッド/"ハリウッド"ストーカー市川の帰ってきたベテラン軍vs.B×Bハルク/戸澤陽/サイバー・コング/Kzy/谷嵜なおき(トマホークT.T)のMAD BLANKEYによる5vs.5綱引きマッチ シングル五番勝負が決定!
そして改めて助っ人参戦したTAKAと高木にCIMAが礼を言うと、TAKAは「エルマノ、帰ってきたベテラン軍面白いじゃん! またいつでも言ってくれれば俺は戻ってくるからよ」と言い、高木は「またオモロイことやりましょう!」と語った。それを聞いたCIMAは「いま三四郎さんが言ったように団体の垣根を超えて面白いことやってもいいんじゃないですか? 帰ってきたベテラン軍は引かないと同時に、攻めていきましょうよ。何かオモロイことをやってもいいんじゃないですか?」と言うと、ドラゲーファンにはまた違った刺激を与えて心臓をバクバクさせ、狂喜乱舞させると約束した。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第0試合 タッグマッチ 10分1本勝負
渡辺陽介/○富永千浩
8分3秒 飛びつき式腕ひしぎ逆十字固め
シーサーBOY/●琴香
▼第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○神田裕之/堀口元気/斎藤了
11分35秒 ダイビング・エルボードロップ→体固め
Gamma/ジミー・カゲトラ/●リッチ・スワン
▼第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負
スペル・シーサー/●超神龍
11分45秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
ジミー・ススム/○小林瑛太
▼第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○土井成樹/Kzy
9分36秒 バカタレ・スライディングキック→エビ固め
新井健一郎/●K-ness.
▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
●吉野正人/リコシェ
12分7秒 360°シューティングスタープレス→片エビ固め
ドラゴン・キッド/○PAC
▼第5試合 タッグマッチ 45分1本勝負
望月成晃/○ドン・フジイ
14分41秒 外道クラッチ
鷹木信悟/●YAMATO
▼第6試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負
B×Bハルク/戸澤陽/●サイバー・コング
20分8秒 ドスカラスクラッチ
○CIMA/TAKAみちのく(K-DOJO)/高木三四郎 (DDT)
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