秘技でKUDOを下してKO-D無差別級王座を奪取したディーノが、男色元年の幕開けを宣言!ほもクロZの新メンバーに井上雅央!

120129_DDT-1.jpgDDTプロレスリング
Sweet Dreams! 2012
日時:1月29日(日)開始:12:00
場所:後楽園ホール
観衆:1388人(超満員)

 29日、後楽園ホールで行われたDDTプロレスリング『Sweet Dreams!2012』。旗揚げ15周年を迎えるDDT2012年最初の後楽園大会のメインでは、昨年大晦日にMIKAMIを下し、5度目の防衛に成功したKUDOのKO-D無差別級王座に、同じほもいろクローバーZの男色ディーノが挑戦。

 現在も同じほもいろクローバーZに所属し、煽りVでもお互いが相思相愛であることを強調。ディーノはビッグマッチ仕様ということでももクロZの『走れ!』を前奏につけた『スリル』に乗って入場。セコンドには彰人と飛香がつく。対する王者KUDOのセコンドには大石と翔太がつく。まさにリング上もリングの周りもほもクロだらけ!
 ディーノが握手を求めると、何とKUDOは唇を突き出す。これには一本獲られたディーノだが、この日シリアスモードのディーノは男色殺法を封印。するとKUDOは股を開いて自ら寝転がってディーノを"誘う"。そうなるとディーノは「もう我慢出来ない!」と男色殺法を解禁! それはイコールKUDOの股間に攻撃が集中してしまうため、KUDOは徹底的にブロック。逆に厳しい蹴りで反撃に出るKUDOに対し、ディーノも何とかKUDOの股間にソフトタッチ。それを見た大石が「チョークだろ」と抗議......
 しかしバックスタイルでKUDOを捕まえ、ロープに押し当てたディーノは619で股間をKUDOの顔面に押し当てると、男色クロー、男色スピン、ファイト一発!と一気呵成に攻め込み、男色ドライバーを狙う。だが、これを堪えたKUDOは掟破りのファイト一発!からダイビング・ダブルニーアタック。ディーノもTバックのTをズラしての男色ナイトメアー。その後エプロンでの攻防からリングに戻ったKUDOがスピンキックからバズソーキックを叩き込むが、ディーノはダイビング・ダブルニードロップをかわしてホモイェからあてがい。
 さらにヴィーナスから雪崩式ブレーンバスターを狙うディーノに対し、KUDOは掟破りのリップロック! 「落とせ」コールの中、逆さ吊り状態になったディーノにKUDOを垂直落下式ダイビング・ダブルニードロップを投下するが、かわしたディーノはコーナーに戻ると、ダイビングして飛び付きコルバタを決める! さらに男色ペディグリーからリバースエビ反りジャンプ。
 これをヒザ剣山で迎撃したKUDOはダイビング・ダブルニードロップを投下。さらにもう一発ダイビング・ダブルニードロップを放ったが、蹴りで迎撃したディーノは男色ドライバーで叩き付けると、今度こそリバースエビ反りジャンプを決める。しかしカウント3を許さないKUDOはディーノと壮絶な殴り合いから鬼の形相でニーリフトやスピンキックを連打。さらにバズソーキック。だが、これをかわしたディーノはヘッドバットを叩き込むと、リップロックからゴッチ式男色ドライバー!

120129_DDT-2.jpg もの凄い勢いで決まったあとディーノはリバースエビ反りジャンプ2連発! そこからもう一度コーナーに登ったディーノは何とリバースエビ反りジャンプ(ムーンサルトプレス)ではなく男色トルネード(カンクーントルネード)を投下して3カウント! 勝ったディーノはKUDOに優しくキスをすると「KUDO君が両国のメインに立つって言ったとき、不安に思った人がいるでしょう。ざまあみろ! KUDO君はちゃんと務めたでしょ。KUDO君は沈まないよね? またやろう」と声をかける。
 ディーノが「私の名を呼んでみろ! 呼んでみろ!」と叫ぶと、観客は「ディ〜ノォ〜!」と大合唱。さらに「武道館のメインに立つのは?」「ディ〜ノォ〜!」とコール&レスポンスしたあと、ディーノは「知っての通り、私はイロモノよ! 今までの両国はゲストを呼んで前座でイロモノを当てる、それが収まりがよかったかもしれない。でもね、イロモノが武道館のメインに立つ、イロモノだって夢を持ったっていいじゃない。イロモノは前座って誰が決めたの? お客さん? いや、違う! 私だったの。イロモノの男色ディーノが武道館のメインに立つ。これが私の夢。皆さん、あけましておめでとう! 男色元年が開けました! これからは私の好きなようにやらせてもらう!」と宣言!
 好きなようにやると宣言したディーノは、アントーニオ本多を呼び出し「私が獲ったら一番最初にしなくちゃいけないことって、武道館を目指すにあたってあんたと一度決着つけなきゃいけなかったのよ。みんなも振り解けなかったマッスルの亡霊を私たちが破壊しなくちゃいけない!」と発言。かつて武道館進出を目指した『マッスル』。だが、実際に武道館で大会を行うのはDDTであり、それに集中するためにもディーノはその前の2・19後楽園大会でアントンとKO-D無差別級のベルトを懸けて対戦することで、『マッスル』の亡霊を破壊するという。
 それを聞いたアントンは『マッスル』よりも、10年前にHWWAで初めてディーノを見てから、その後DDTに入ってスターになっていったディーノに対し、自分は四畳半の自室でくすぶっていたという思い出を語ったあと「俺が勝ったらこの中の3人くらいが喜ぶ! 旅先のディック東郷が喜ぶ! 一番喜ぶのは45000円のアパートで枕に顔を押し付けて声を殺していた本多宗一郎が喜ぶんだよ!」と叫んだ。
 2人に対しても『マッスル』に対しても思い入れのある鶴見亜門GMが「後楽園のメインでディーノとアントンがKO-D懸けて闘って、俺がGMとして立ち会うのかよ。最高じゃねぇかよ! 異論はねぇよ! 決定だよ!」と発表して、両者のタイトルマッチが2・19後楽園で行われることが正式に決定。ディーノは「最後にもう一度、あけましておめでとうございます」と男色元年幕開けを宣言したディーノは、インタビュースペースでも「まだまだスケールアップするわよ。私の長所であるゲイ力。それもまだまだ足りない! 武道館でやるにはまだ全然足りない。もっとゲイゲイしく、世の中を男色に染めてやる。武道館でゲイレスラーがメイン張るなんて、日本プロレス界の汚点よ。その汚点をず〜っと、刻みこんでやるわ。そのためにだったら私はなんだってやる!」と力強く叫んだ。

120129_DDT-3.jpg 8・18日本武道館大会に向けて走り出したDDT。その中でもいま二大勢力となっているのがほもいろクローバーZとCrying Wolf。この日はアントンの代わりにA・YAZAWAがヤス・ウラノ&矢野啓太のCrying Wolfと合体し、大石真翔&彰人&福田洋withみなみ飛香のほもクロZと対戦。2・19後楽園大会で大石&緑メンバー(グラン浜田と飛香以外)でKO-Dタッグ王座挑戦が決まっているほもクロZとしては、ここはキッチリCWに勝利しておきたいところ。
 だが、試合前にYAZAWAから「お前らにロックンロールデスマッチを受ける勇気はるか? 俺たちは絶対に負けない!」と挑発されたほもクロZはロックンロールデスマッチを承諾。ちなみにロックンロールデスマッチとは、試合中にロックンロールが流れると、お互い自分のロックンロールスピリッツを見せるという試合形式。
 試合中、所々で矢沢永吉の曲がかかり、両陣営自分のロックンロールスピリッツを見せていたが、音響機械が故障してしまいどの曲が流れるか分からないという状況に。ムーディーな曲が流れ、チークタイムのように踊り出したり、西城秀樹の『ヤングマン』が流れてみんなで元気にYMCAポーズを取ったりしていると、ももいろクローバーZの『Chai Maxx』が流れる。
 すると劣勢だったほもクロZの大石が絶品!反撃。そこに飛香が乱入して矢野をブロックバスターホールドで投げると、ほもクロZは全員で『Chai Maxx』を踊り出す。曲が止まるとCrying Wolfが反撃に出るが、場外ダイブを狙おうとしたところで再び『Chai Maxx』が流れ、リング上のヤス、YAZAWA、矢野が『Chai Maxx』を踊ることに! 挙げ句の果てには両陣営がハンマーロックの数珠つなぎになったところで3回目の『Chai Maxx』が流れ、全員でダンス!
 最後は混乱の中、YAZAWAが福田にスーパーキックを叩き込んでCrying Wolfが勝利。だが、試合後敗れたほもクロZに鶴見GMが「次回の後楽園でタッグのベルトに挑戦する緑のメンバーを発表してほしいんですが」と尋ねると、大石が「もう決めてあります。2月19日、僕と組んでタッグタイトルに挑戦する緑のメンバーは......この人です!」と叫ぶ。
 すると、そこに現れたのはほもクロZの新メンバー(緑)、"緑の団体"を離れてフリーになった井上雅央! GMは「あまりに意外に人選で言葉が出ないんですけど」と驚いた様子。なんでも大石によると、二丁目で遊んでいたときにばったり会って意気投合したとのこと。二丁目、短髪、ガチムチの井上はほもクロにこの上ないメンバーということ納得! この結果、2・11名古屋大会でヤス&火野裕士のKO-Dタッグ王座に石井慧&入江茂弘が挑戦するが、その勝利チームに2・19後楽園大会で大石&雅央組が挑戦することが決定した。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼ダークマッチ 11:45開始予定〜11:55まで1本勝負
ゴージャス松野/●美月凛音
7分41秒 首固め
DJニラ(在野)/○翔太(STYLE-E)

▼第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○高木三四郎/高尾蒼馬
6分46秒 シャットダウン・ひまわりボム→エビ固め
●松永智充/星誕期

▼第2試合 3WAYタッグマッチ 30分1本勝負
<1組目>
○入江茂弘(チームでら)/ポイズンJULIE澤田
4分7秒 テディベア→M字固め
佐藤光留(パンクラスMISSION)/●中澤マイケル
<2組目>
○マサ高梨/佐々木大輔(フリー)
7分32秒 ジャックナイフ式エビ固め
入江茂弘(チームでら)/●ポイズンJULIE澤田

▼第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
ヤス・ウラノ/○A・YAZAWA/矢野啓太(WALLABEE)
14分12秒 スーパーキック→片エビ固め
大石真翔/彰人(スポルティーバ)/●福田洋(ユニオンプロレス)with みなみ飛香(アイスリボン)

▼第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●石井慧介
10分46秒 Fuckin'Bomb→体固め
○火野裕士(K-DOJO)

▼第5試合 シングルマッチ30分1本勝負
○ケニー・オメガ
21分9秒 片翼の天使→片エビ固め
●HARASHIMA

▼第6試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]●KUDO
17分37秒 男色トルネード→片エビ固め
[挑戦者]○男色ディーノ
※第37代王者KUDOが6度目の防衛に失敗。男色ディーノが第38代王者となる

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