今年も開催された新日本×CMLLのルチャ祭り!翌日に行われる二大タイトルマッチの前哨戦はどちらも挑戦者が勝利!

120121_NJPW-1.jpg新日本プロレス
NJPW PRESENTS
CMLL FANTASTICA MANIA 2012
日時:1月21日(土)開始:18:30
場所:後楽園ホール
観衆:1950人(超満員)

 21日、後楽園ホールで行われた新日本プロレス『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2012』1日目。今年もCMLLからルチャドールが多数来日し、ルチャの祭典を2日間に渡って開催。

 メインは2・12大阪大会でIWGPヘビー級王座を賭けて激突する棚橋弘至と"レインメーカー"オカダ・カズチカの前哨戦に、CMLLでライバル関係にあるラ・ソンブラとボラドール・ジュニアが加わってのタッグマッチ。
 棚橋は昨年9月にCMLL遠征を行った際と同じ黒バージョンのコスチュームに半顔面ペイント姿で登場。一方、"最後の大物"として日本初登場となるボラドール・ジュニアはスパイダーマンばりのコスチューム姿で登場し、金黒コスチュームのオカダと並び立つと何とも派手。
 1・4東京ドーム大会での凱旋試合が消化不良の内容だったこともあり、IWGP王座挑戦を表明した際に大ブーイングを浴びてしまったオカダだが、元々は闘龍門出身。それだけにルチャの大会ならば本領を発揮するのではと期待された。手四つの力比べで棚橋を押し込んでいったが、脱出した棚橋はドロップキックでオカダを場外に追いやる。
 そこにボラドールがスワンダイブ式クロスボディを発射するが、棚橋はすぐにコブラツイストに捕らえるとボラドールをギター代わりにしてかき鳴らす! これをオカダがカットするとボラドールと合体攻撃。すると、今度はオカダが棚橋をシットダウン式コブラツイストに捕らえ、棚橋をギター代わりにしていく。
 だが、棚橋を救出したソンブラが人工衛星ヘッドシザースでボラドーラを場外に追いやり、コーナー最上段からケブラーダを発射。リング上ではオカダがカウンターのビッグブーツで棚橋をなぎ倒してからダイビング・エルボードロップを投下。そして立ち上がってきた棚橋のバックを取ったオカダだが、振り解いた棚橋はスリングブレイド。オカダが場外に逃れると、棚橋は場外にハイフライフロー。
 リングに戻ったソンブラはライオンサルト式ムーンサルトムーンサルトからスクールボーイ・スープレックスと、2010年のスーパージュニアで対戦した"飯伏ムーヴ"を繰り出す。だが、ボラドールはソンブラの串刺し攻撃をかわすと、ソンブラの首の後ろに飛び乗り、ハルカゼのようにロープを掴んだ状態かららせん状に回転! そのままカナディアン・デストロイでソンブラを脳天からマットに叩き付けるボラドールスパイラルを決めて3カウント!
 翌22日の後楽園大会でCMLL認定NWA世界ヒストリック・ウェルター級を懸けて激突する両者だが、前哨戦では挑戦者のボラドールが勝利。一方、またもインパクトを残すことが出来なかったオカダだが、試合後にソンブラを介抱する棚橋に襲いかかり、ツームストンパイルドライバーで叩き付けてレインメーカーポーズ。するとバックステージではオカダの"スポークスマン"を務める外道が「(外を見て)雨が降ってきたよ、オイ。棚橋じゃ雨は降らねぇんだ。レインメーカーがチャンピオンになってよ、初めて金の雨降るぞ、オイ」と言ってみせた。

120121_NJPW-2.jpg 『FANTASTICA MANIA 2012』初日に一番インパクトを残したルチャドーラは、恐らく"CMLLイチのイケメン野郎"ルーシュだろう。身体も大きく後藤洋央紀とも真正面から激しいチョップ合戦を展開。ノータッチヘッドバットを見舞った後藤だが、ルーシュもカウンターのドロップキックを見舞うと、倒れた後藤を蹴り上げロープに飛んでフライングラリアットならぬ、フライングのアックスボンバー。
 後藤の救出に入ってきたKUSHIDAもフロントスープレックスでブン投げたルーシュは、さらにハワイアンスマッシャーで叩き付けてからシーサーホイップでブン投げると、そこにドラダがドロップキック。そしてドラダが後藤の両足を固定すると、ルーシュがランニングローと、ドラダとの連係もバッチリ。
 どうにか後藤がラリアットでドラダを場外に叩き落とし、KUSHIDAがトペコンを発射するが、ルーシュは後藤をブレーンバスターで投げるとミサイルキックで場外に追いやる。そこからルーシュは場外ダイブを狙うが、これはKUSHIDAがスワンダイブ式ミサイルキックで迎撃。だが、そのKUSHIDAをミサイルキックで場外に追いやったドラダは高速回転のトルニージョを発射。
 続いてルーシュがトペコンを発射。リングに戻ったドラダはロープを飛び移って幻惑させてからKUSHIDAにミサイルキック。さらにトリッキーな動きでフェイントを入れてからアームドラッグで投げようとしたドラダだが、読んでいたKUSHIDAはうまくかわして9469で一気に絞め上げる! 翌22日の後楽園大会でドラダのCMLL世界ウェルター級王座挑戦が決まっているKUSHIDAは前哨戦で王者に完全勝利。
 だが、そんなKUSHIDAの勝利を吹き飛ばすように場外で後藤相手に大暴れするルーシュは、イスを持ち出し後藤と一触即発のムードに。両者も22日の大会で一騎打ちが決まっているだけに、ルーシュはバックステージでも「俺たちの実力を見せて必ずあいつらを明日倒してやる! アレナ・メヒコでも日本でも構わないが、明日あいつらを倒してやる!」とまくし立てた。

120121_NJPW-3.jpg 昨年の『CMLL FANTASTICA MANIA』でも大好評だった男色ディーノとマキシモの"ゲイとオカマ"タッグが今年も登場! 相変わらず男性客に襲いかかりながら入場したディーノは場外フェンスがないことをいいことに、放送席にすーっと近づいていったが、危険を察知した解説のミラノコレクションA.TがTスポの柴田記者を羽交い締めにすると、ディーノは柴田記者にリップロック!
 マキシモも対戦相手のタイチがロープの外に身体を出してブレイクを要求していくと、お尻をソフトタッチしてニヤリ。タイチのパートナーのTAKAみちのくはディーノ相手に掟破りの男色クローをお見舞いしていくが、力道山ポーズで耐えたディーノは逆に男色クローをお見舞いしてから男色スクリュー。
 さらにマキシモがコルバタやドロップキックで鈴木軍の2人を場外に追いやると、エプロンでディーノと手とお尻でハイタッチしてから同時にプランチャを投下。マキシモは豆タンクのようなトペまで発射! 大きく吹っ飛んだタイチは放送席に逃げ込むと、かつてのタッグパートナーであるミラノを羽交い締めに!
 マキシモが待ってましたとばかりにミラノにリップロックをお見舞いすると、ミラノは失神してしまい、セコンドの三上にオンブされて退場してしまった。その間リング上ではディーノがTAKAにあてがいから男色ナイトメアーを狙う。タイチが張り手でカットしようとしたが、結果的にディーノはTAKAの顔面の上にシットダウン! 続くファイト一発!はタイチがTAKAを突き飛ばして阻止したが、ディーノはタイチのズボンを剥ぎ取ると、乳首をソフトタッチ。そこに背後からマキシモがリップロックを狙う。
 だが、これを間一髪でタイチがかわすとディーノに誤爆! そこをタイチが背後からマキシモを丸め込んでいって3カウント! 試合に敗れたディーノ&マキシモは2人でTAKAにリップロックをお見舞いすると、レフェリーやセコンドの渡辺にもリップロック! 慌ててタイチが逃げようとすると、ディーノが追いかけていき、そのまま2人は控室へと消えていった......

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負
●男色ディーノ(DDT)/マキシモ(CMLL)
8分4秒 横入り式エビ固め
TAKAみちのく(K-DOJO)/○タイチ

▼第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負
タマ・トンガ/●キング・ファレ
11分27秒 スワントーンボム→片エビ固め
○YOSHI-HASHI/OKUMURA(CMLL)

▼第3試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○プリンス・デヴィット/田口隆祐/タイガーマスク
12分50秒 ダイビングフットスタンプ→片エビ固め
邪道/●外道/ミステリオッソ・ジュニア(CMLL)

▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
後藤洋央紀/○KUSHIDA
10分24秒 9469
ルーシュ(CMLL)/●マスカラ・ドラダ(CMLL)

▼第5試合 ブラック・キャット メモリアル 30分1本勝負
○内藤哲也/獣神サンダー・ライガー/ディアマンテ(CMLL)
13分33秒 スターダストプレス→片エビ固め
中邑真輔/高橋裕二郎/●メフィスト(CMLL)

▼第6試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
棚橋弘至/●ラ・ソンブラ(CMLL)
12分33秒 ボラドールスパイラル→片エビ固め
オカダ・カズチカ/○ボラドール・ジュニア(CMLL)

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