イサミがジェネリコとのTLC戦を制してエクストリーム王座奪還!ユニオンへの参戦休止を口にした高木の目の前に新・高木三四郎現る!

120103_Unionpro-1.jpgユニオンプロレス
1富士、2鷹、3ユニオン 2012
日時:1月3日(火)開始:18:30
場所:後楽園ホール
観衆:1130人(満員)

 3日、後楽園ホールで行われたユニオンプロレス『1富士、2鷹、3ユニオン 2012』。DDT EXTREM王座を石川修司、高木三四郎に防衛したあと、昨年末にはハワイでも勝手に防衛戦を行って防衛回数を増やしたエル・ジェネリコに対し、昨年の11・22ユニオン新宿大会で大日本プロレス後楽園大会からトンボ返りしてきて挑戦表明した前王者の木高イサミ。しかもルールはテーブル、ラダー、チェアのTLCマッチに加え、"T=とんかち"を加えたユニオン式TLCルール。

 序盤から場外に出たイサミがイスを持ち出して攻撃してけば、ジェネリコも客席にイサミを叩き付ける。さらにイサミはテーブルを場外にセットしてエプロンからジェネリコをブレーンバスターで投げようとするが、踏ん張ったジェネリコは逆に断崖式みちのくドライバーIIで落下してテーブルクラッシュ!
 リングに戻ったジェネリコはもの凄い高さのハリウッドスタープレスを投下すると、立ち上がろうとするイサミの背中にイスを振り下ろす。だが、気合いを入れたイサミは自ら四つん這いになると、もっと殴ってこいと要求。ジェネリコが容赦なくイスを振り下ろしてもなお四つん這いになるイサミに対し、ジェネリコは引き起こすと顔面をイスで殴打!
 さらにラダーを持ち込んだジェネリコは、これもイサミに投げつけると、ラダーをロープに立てかけてボディスラムで叩き付けようとするが、何とか堪えたイサミはロープワークでジェネリコを翻弄してから、ショルダースルーで投げ飛ばしてラダーの上にジェネリコを落下させる。
 さらにイスでラダーごとジェネリコを殴打すると、倒れたジェネリコの上にラダーを乗せてから、趙雲子龍から譲り受けた巨大とんかちで殴打していく。ジェネリコも巨大とんかちを奪い取って思い切り振り下ろすが、間一髪でかわしたイサミ。しかしジェネリコは風車式みちドラIIでイスの山の上にイサミを叩き付けると、ヤクザキックを放っていくが、イスでブロックしたイサミはイスごとエルボーでジェネリコを吹っ飛ばす。
 イスの上にラダーを置き、その上にジェネリコを寝かせたイサミは、ダイビング・ダブルニードロップを投下するが、かわされて自爆! ジェネリコはフルネルソンスープレックスでラダーの上にイサミを叩き付けると、必殺のBrainbustaaaaahhhhh!!!!!を狙うが、叩き落としたイサミはイス・オン・ザ・ダイビング・ダブルニードロップ。だが、ラダーでイサミを突いたジェネリコは今度こそBrainbustaaaaahhhhh!!!!!を狙う。
 間一髪のところで後方に着地してかわしたイサミは勇脚を連打するが、ジェネリコもエクスプロイダーでイサミをラダーに叩き付けて突進。だが、イサミはカウンターでズバリと螺旋丸を決めて3カウント! 見事に虎の子エクストリーム王座を奪還してみせた。
 試合後、潔く敗れたことを認めたジェネリコは「サヨナラ」とユニオンに別れを告げようとするが、大家健が入ってきて「お前1回負けたらそれで終わりなのか? 悔しくないのか? イサミに、いやユニオンにリベンジしたくないのか? 俺が根性入れ直してやるよ。歯を食いしばれ!」と言って張り手を見舞おうとするが、お約束通りブロックしたジェネリコが大家に張り手をお見舞い。すると大家が2・10新木場大会での一騎打ちを要求し、ジェネリコもこれを承諾した。

120103_Unionpro-2.jpg 昨年の12・14新宿大会を最後にTKG48を解散してDDT所属に戻った高木三四郎だが、TKG48Tシャツの在庫を捌けさせるために、菊地毅と"はぐれTKG血盟軍"を結成。「プロレス界には国際が足らない」と豪語する高木は、2006年に行われた『レッスルエキスポ』で有刺鉄線電流爆破マッチで対戦したKENSOと久しぶりに対戦することに! 全日本プロレスで「ビチッと!」旋風を巻き起こしたKENSOは、矢郷良明と危険な初タッグを結成した。
 ユニオンのリングでも四方のコーナーでエル・アギラ・インペリアルのポーズを決めるKENSO。菊池もロープに登ってポーズを真似するが、高木が慌てて止める。KENSOは「ビチッと行こうぜ!」と絶叫すると、観客も「ビチッと」コール。そんなKENSOに「出て来い!」と挑発する高木だが、菊池が「俺がやるよ!」と先発を譲らない。高木にエルボーを食らわした菊池に、カチンときた高木はKENSOと合体してダブルエルボー。するとKENSOが「正々堂々やろう」と言って両者はガッチリ握手。
 改めてようやく試合が始まると、KENSOはショルダータックルで高木をなぎ倒してから「ビチッと!」。高木もゆずポンキックを返していき、さらに菊池がKENSOが負傷している右肩にヘッドバットを連打。はぐれTKG血盟軍はKENSOの右肩を集中攻撃していくが、KENSOも腰紐でのチョーク攻撃で何とか応戦。
 意外にもKENSOとなかなかのチームワークを見せた矢郷も、高木にドロップ・デッド・トワイス、垂直落下式ブレーンバスター、殺人コブラツイストと決めていったが、菊池がカットに入り火の玉ボムで叩き付ける。さらに菊池はゼロ戦キックでKENSOを場外に追いやると、プランチャを放っていくが、足がロープに引っ掛かり転落! 何ともカオス状態の中、高木が矢郷にシットダウン・ひまわりボムを決めて3カウント。
 試合後、高木が「KENSO選手、2006年の電流爆破マッチ以来ですね。今日、こうやってアンタと闘えたのが僕は嬉しいです。次はタッグを組むか、それか誰も邪魔が入らないシングルでやりましょう」と言うと、KENSOは「高木さん、次はタッグを組もう! 以上!」と言って、2人はコーナーに登ってエル・アギラ・インペリアルのポーズを決める。
 すると菊池が突然マイクで何かを言い出すが、ひとまずKENSOを退場させた高木が改めて「どうぞ」と言うと、菊池は「私事ですが重大な発表をさせていただきます! 私、ユニオンに入団します!」と言い出す。だが、ナオミ・スーザン代表も高木も寝耳に水! 菊池は「いま決めました」とキッパリ! 高木は何とか「2月以降に考えましょう」と菊池を言いくるめると、スーザン代表に向かって「この際だから言いたいこと言わせてもらうよ。菊池さんはいいよ、仲間だと思っているから。でも色々と疲れちゃったんで、ユニオンに参戦するのしばらくお休みしたいです」と告げる。
 それを聞いたスーザン代表は「ちょっと勝手過ぎますよ。分かりました、いいですよ! そんなこともあろうかと私は新・高木三四郎を用意しました」と返事。すると『FIRE』に乗り、ファイヤーベストを着た元IWAジャパンの松田慶三......によく似た選手が新・高木三四郎が登場! ファイヤーポーズを決める新・高木を見て「どういうことだ、スーザン!」と詰め寄る旧・高木だが、スーザン代表は「見ての通りですよ。新・高木三四郎です」とキッパリ。さらに「こんなニセモノ認めねぇぞ! 俺が本物の高木三四郎だ!と旧・高木は新・高木に襲いかかるが、新・高木はスタナーで返り討ちにしてみせた!

120103_Unionpro-3.jpg 紫雷美央とのタッグは「ベルトがないとギラギラ出来ない!」と主張する大家健にとって、待望のタイトル挑戦が決まったが、ナオミ・スーザン代表が決めたタイトルマッチはNOSAWA論外&紫雷イオが保持するアメリカスミックストタッグ王座への挑戦。思わぬ形で紫雷姉妹対決が実現することになった。
 いきなり紫雷姉妹対決から試合が始めると、美央の蹴りをブリッジでかわしたイオがアームドラッグで投げてからドロップキック。美央から「私のためにもガンバレ!」と言われた大家も張り切って論外に向かっていくが、論外は猪突猛進の大家を翻弄すると、グラウンド卍やクロスフェースに捕らえていく。
 さらにイオもスペース・ローリング・エルボー、フェースクラッシャー、その場飛びムーンサルトと面白いように決めてから、ハーフダウンの大家の顔面にフットスタンプ2連発! だが、大家もカウンターでのアバランシュホールドで叩き付けて、ようやく美央にタッチ。
 イオにカウンターでビッグブーツを美央が叩き込むと、激しいチョップ合戦。イオの張り手に美央がグーパンチを返すと、イオは掌底アッパー。ならばと美央がジャンピングニーを叩き込むと、イオは片膝をつかせた美央にレッグラリアット。大家も論外にカミカゼ、ジャーマンと決めていく。チャンスと見た美央が入ってきてハイキックで加勢しようとしたが、論外がかわしたため大家に誤爆!
 それでも美央は論外にハイキックを叩き込み、大家も炎のスピアーで続く。美央は場外でイオを抑え付け、その間に大家がトドメを刺そうとしたが、論外がトータルパッケージホールドで丸め込んで3カウント。ツメの甘さで敗れてしまい、悲願のタイトル奪取とならなかった健と美央。
 試合後、お互いを罵り合って子供の喧嘩を始めたが、スーダンストップがかかると、ようやく冷静になり、改めて美央が「これからいろんな試合をして成長していこう! お互い高め合っていきませんか?」と提案。大家も「俺もそれを言おうと思ったんだ。お互い別々の試合をして、お前が下手な試合をしたら俺が叱ってやるよ。お前もドンドン俺に言っていいから。お前は黙って俺に付いてくればいい......」と言い出すが、美央は張り手をお見舞いしてから「上から目線で言うな! 付いてくるのはお前だ! お前は私の後ろでTシャツのように四つん這いで付いてくればいいんだ。お前は犬だ!」と一喝。「(犬は)嫌だ!」と反抗した大家だったが、最終的に美央様から「英語で1は?」と聞かれ、「ワン!」と言ってしまった大家は美央様の駄犬に収まった。
 だが、各々の成長のため、前述の通り大家は2・10新木場大会でジェネリコと一騎打ちを行い、美央はセクシー・エディとの一騎打ちが決定した。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 敗者フォロワー誘導マッチ 20分1本勝負
●福田洋 with 風間ルミ
7分7秒 風間のイス誤爆→エビ固め
○RG(フリー/吉本興業)

▼第2試合 3WAYタッグマッチ 30分1本勝負
ウラジミール長井(IWFエージェント)/●イワン・マルコフ(IWF) with ボニー(IWF)
8分31秒 ダイビング・ヘッドバッド→片エビ固め
折原昌夫(メビウス)/○ビッグルード
※もう一組は大家(真霜)拳號(K-DOJO)/円華(フリー)

▼第3試合 アメリカスミックストタッグタイトルマッチ 30分1本勝負
[王者組]○NOSAWA論外(東京愚連隊)/紫雷イオ(フリー)
10分21秒 トータルパッケージホールド
[挑戦者組]●大家健/紫雷美央(フリー/トリプルテイルズ.S)
※初代王者が初防衛に成功

▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○高木三四郎/菊地毅(餃子の王将)
14分10秒 シットダウン・ひまわりボム→エビ固め
KENSO(全日本プロレス)/●矢郷良明(フリー)

▼第5試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●チェリー
12分54秒 変形裏投げ→片エビ固め
○栗原あゆみ(フリー)

▼第6試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○石川修司/入江茂弘(チームでら)
14分3秒 ランニング・ニーリフト→片エビ固め
関本大介(大日本プロレス)/●橋本和樹(大日本プロレス)

▼第7試合 DDT EXTREAM級選手権試合〜TLCマッチ 60分1本勝負
[王 者]○エル・ジェネリコ(フリー)
19分27秒 螺旋丸→エビ固め
[挑戦者]●木高イサミ
※第16代王者が4度目の防衛に失敗。木高イサミが第17代王者となる

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