KUDOがHARASHIMA、ケニーが稔という強豪を下して王座防衛!緑メンバーが4人加わったほもクロは8人に!武道館大会は来年8・18に決定!

111127_DDT-1.jpgDDTプロレスリング
God Bless DDT 2011
日時:11月27日(日)開始:12:00
場所:後楽園ホール
観衆:1503人(超満員)

 27日、後楽園ホールで行われたDDTプロレスリング『God Bless DDT 2011』。この日はダブルメインで2つのタイトルマッチが行われた。ダブルメイン2では総選挙1位の佐藤光留、じゃんけん選抜で優勝したマサ高梨に続けて勝利したKUDOのKO-D無差別級王座に、HARASHIMAが挑戦。HARASHIMAを倒してこそ真の王者だと考えるKUDOにとっては、絶対に超えなければいけない壁だが、一方のHARASHIMAとしてはそろそろ自分の腰に虎の子を取り戻したいところ。

 序盤、牽制のローキックの打ち合いからグラウンドの攻防へ。じっくりとした展開からHARSHIMAを場外に追いやったKUDOはトペを発射。さらに場外でHARSIMAのミドルキックをキャッチしたKUDOはそのまま左ヒザを鉄柱に叩き付ける。そこからKUDOはヒザへのニードロップやドラゴンスクリュー、足4の字固めでHARASHIMAの左ヒザを徹底的に攻撃。HARASHIMAも雪崩式ブレーンバスターからの変型フロントネックロックで反撃すると、ファルコンアロー、山折り、そして蒼魔刀を発射。
 うまくジャンプして回転エビ固めに切り返したKUDOだが、HARASHIMAも押さえ込みの応酬からバックを取るとリバースフランケン。さらに立ち上がったKUDOにジャンピング蒼魔刀を叩き込んでから正調蒼魔刀を狙ったが、KUDOはジャンピング・ダブルーアタックで迎撃。それでもHARASHIMAはタイガースープレックスからバズソーキックを叩き込むと、奥の手であるスワンダイブ式蒼魔刀を狙うが、左ヒザのダメージでジャンプするのが遅れたため、KUDOがかわしてから左右のバズソーキック。
 だが、HARASHIMAも掌底と蹴りをバチバチと返していくと、フィッシャーマンバスターから雪崩式リバースフランケンからの蒼魔刀! 完璧に決まったが、王者の意地でキックアウトしたKUDOはスピンキックの連打からコーナーへ。追いかけてきたHARASHIMAにエルボーを叩き込んで逆さ吊り状態にすると、垂直落下式ダブルニーを投下。25分を経過してバズソーキックを連打したKUDOは、何とか立ち上がろうとするHARASHIMAの後頭部にダイビング・ダブルニードロップを投下。
 そして仰向けにダウンしたHARASHIMAにダメ押しのダイビング・ダブルニードロップを投下して3カウントを奪った! やりたかった相手を倒し、真の王者となったKUDOが「HARASHIMAさん、あなたは僕にとっていつだって特別な存在。俺はこのベルトを防衛していきます! そしてHARASHIMAさん、もう1回やりましょう!」と言うと両者はガッチリ握手。すると、そこにMIKAMIが現れて「お前に独走させるわけにはいかないんだよ。俺は旗揚げからずっといて、来年15周年だろ。お前の独走は今年中に俺が止める!」とKUDOに挑戦表明。KUDO、鶴見亜門GMもこの挑戦を認め、12・31後楽園大会でKUDOvs.MIKAMIのKO-D無差別級戦が行われることが決定!
 さらに2012年にDDT旗揚げ15周年記念として開催が決定していた日本武道館大会が、2012年8月18日(土)に決定したことが高木三四郎大社長から発表された! 夏休みのど真ん中の土曜日という最高の日程が取れたが、現時点で正式決定しているカードは高木vs.鈴木みのる。そして大社長は「両国には両国、後楽園ホールでは後楽園ホール、そして武道館には武道館、新木場1stRINGには新木場1stRINGのそれぞれの見せ方とかやり方ってあると思うので、両国でやったから武道館でもやるというような考えはあまりしてないです。武道館でしか出来ないことも当然あると思うんで。ひょっとしたら誰かが72時間ぐらいマラソンしてくるかもしれませんし......」と意味深なコメント!

111127_DDT-2.jpg もう1つのダブルメインは、全日本プロレス10・23両国大会でケニー・オメガがKAIを下して奪取した世界ジュニア・ヘビー級王座に、全日本プロレスから田中稔が乗り込んできて挑戦。『ジュニア・ヘビー級リーグ戦』9・19後楽園大会と、前哨戦となった11・6大阪大会でのタッグ対決でも田中が勝利している。
 ケニーは序盤で珍しくトルニージョを出すと、リングに戻ってニコニコ印からキャメルクラッチ。さらにカナディアンバックブリーカーからフランケンで稔を場外に追いやると、今度トペコンを発射。だが、稔は近くにいた中澤マイケルを盾にして回避。コーナーに登った稔を追いかけていったケニーだが、稔はコーナー上でアームロックを決める。これでケニーは左腕を痛めたため、稔は敵地ということもあってヒール的な攻撃も織り交ぜながらケニーの左腕を攻撃していく。
 ケニーもSTOP!エンズイギリを返すと、飛びヒザ蹴りやラリアット、さらに低空ドロップキックからコタロー・クラッシャー。しかしカミカゼからのグラウディング・シューティングスターをかわした稔は全日本の選手らしくシャイニング・ウィザード。ケニーも「社長」と叫びながらのスタナーで応戦するとハーフネルソンスープレックス2連発。だが、ドラゴンスープレックスは稔がミノルスペシャルで切り返す。ロープに逃れたケニーはコーナーからクロスボディを発射するが、稔は下からのドロップキックで迎撃。
 さらにハイキック、投げ捨てジャーマン、バズソーキック、雪崩式ダブルアーム・スープレックスと畳みかけた稔はコーナーに登っていくが、追いかけていったケニーは雪崩式蒼い衝動。さらに正調蒼い衝動の体勢から自分のヒザの上に稔を首から叩き付けると、クロイツ・ラスを狙ったが、稔は腕十字に切り返す! これを丸め込みで脱出したケニーだが、稔はバズソーキックを叩き込むと、必殺のFIREBALLスプラッシュを投下! 完璧に決まったが、ケニーはカウント2で返す! 稔はなおもバズソーキックを叩き込むが、ケニーはジャンピングソバットから波動拳、そしてクロイツ・ラスを決める。
 稔もカウント1で返す意地を見せるが、ならばとケニーはもう一度稔を肩車してクロイツ・ラスを狙うのかと思われたが、稔がエルボーを落として脱出しようとすると、ケニーはそのまま垂直にドリラーで叩き付ける新技"片翼の天使"で叩き付けて3カウント! 衝撃の新技で全日本プロレスからの刺客を倒したケニーは「次の防衛戦どのリングでやるか分からないけど、絶対DDTに戻ってきます、このベルト! それだけ言いたかったです」と日本語でアピールした。

111127_DDT-3.jpg 絶好調のほもいろクローバーZは、男色ディーノ、大石真翔、KUDO、飯伏幸太に続く"緑メンバー"を決めるオーディションを行った。11・13新木場大会でオーディション参加者を募ったところ、ももクロファンの彰人、軍団ひとり、福田洋、平田一喜のほかに、アイスリボンのみなみ飛香、ドラディションの長井満也、SOSのツトム・オースギとヘラクレス千賀、AKBファンだったはずのDJニラ、星誕期までがオーディションを受けることに。審査員を務めるディーノと大石は一体誰を新メンバーとして選ぶのか注目された。
 まずディーノが選考方法として10分間バトルロイヤルを行っている最中にランダムに曲を差し込むので、そこでアピールしてほしいと発表。しかも、バトルロイヤルで負けた選手は試合への参加が出来なくなるのでアピールタイムが少なくなるが、即失格というわけではないという。いざバトルロイヤルが始めると、場外乱闘があったり合体攻撃があったりと大混戦。その中、長井がボディスラムで福田から3カウントを奪うと『Chai Maxx』がかかり、一斉に踊り出すオーディション参加者。曲が終わると飛香がSOSを次々にブロックバスターホールドで投げていくが、背後から長井が詰め寄っていき、場外に投げ捨てる。平田が「アイドル舐めるな!」と襲いかかっていくが、キャプチュードで投げていった長井が平田から3カウント。と、ここで『ワニとシャンプー』が流れ、再び踊り出すオーディション参加者。そして長井をコーナーに叩き付けると、みんなももクロ走りでトレイン攻撃!
 しかし誕期の攻撃をかわした長井がスクールボーイで丸め込んで3カウントを奪うと『ココナツ』が流れる。その後も『Chai Maxx』『ココナツ』『ワニとシャンプー』『行くぜっ!怪盗少女』が連続でかかり、踊り疲れた選手たちはヘロヘロに。ようやく10分間のバトルロイヤルが終了すると、審査員のディーノが「皆さん、お疲れ様でした。これをプロフェッショナルレスリングの1試合として提供するのはどうかと思いますが、これもほもクロが武道館を目指すために必要なんです」と挨拶してから緑メンバーを発表することに。ドラムロールのあと、発表された新メンバーは彰人!
 歓喜する彰人だが、ディーノは何と「続いて2人目の選手を発表します」と言い出す! 観客もオーディション参加者たちも騒然とする中、2人目として選ばれたのは平田。さらに3人目として飛香も選ばれ、オーディション参加者は全員合格かと思われたが、ディーノは「次が最後です」と言って、意表を突いて4人で打ち止めに! 「キャリアもあって、強さもあって、完全にそういうのを見せつけてくれると期待しています」と言ったところで長井が自信満々の様子を見せていたが、ディーノが告げた4人目の緑メンバーは、何とグラン浜田! するとバトルロイヤルには出場していない浜田がコスチューム姿で登場!
 ディーノは「緑で小さな巨人と言ったらこの人しか思いつかなかった」と説明したが、試合をオファーされたのに試合には出ていない浜田は「分からないんだよぉ」とまったく状況が分かっていない様子。それでも「私たちと一緒に歌って踊ってくれればいいです」と説明された浜田は、最後ワケも分からずZポーズ。この結果、ほもいろクローバーZは8人となったが、今後も欠員が出た場合などは随時補充していくとのこと。
 なお、ほもクロはこの日、ポイズンJULIE澤田&ゴージャス松野のベテランコンビにKO-Dタッグ王座を防衛した石井慧介&入江茂弘組に挑戦を表明。12・12博多大会でディーノ&大石が挑戦し、その勝者チームに新ユニット"Crying Wolf"のヤス・ウラノ&火野裕士が、12・31後楽園大会で挑戦することが決定した。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼ダークマッチ(11:45開始予定)10分1本勝負
○松永智充
6分13秒 バックドロップホールド
●杉浦透(DEP)

▼第1試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
ヤス・ウラノ/アントーニオ本多/矢野啓太(WALLABEE)/○火野裕士(K-DOJO)
12分8秒 Fucking Bomb→体固め
MIKAMI/マサ高梨/高尾蒼馬/●佐々木大輔(フリー)

▼第2試合 シングルマッチ(ハードヒット特別ルール)30分1本勝負
●中澤マイケル【1D1E0P】
6分47秒 腕ひしぎ逆十字固め
○佐藤光留(パンクラスMISSION)【3D0E0P】

▼第3試合 ほもいろクローバーZ 5人目の緑メンバー決定オーディション10分間バトルロイヤル
<オーディション参加選手>みなみ飛香(アイスリボン)、長井満也(ドラディション)、ツトム・オースギ(紅白プロレス)、ヘラクレス千賀(紅白プロレス)、DJニラ(フリー)、彰人(スポルティーバ)、軍団ひとり(売店スタッフ)、福田洋(ユニオン)、平田一喜、星誕期
<審査員選手>大石真翔、男色ディーノ
【退場順】
<一人目>
○長井満也(ドラディション)
1分22秒 魔界ドライバー→体固め
●福田洋(ユニオン)
<二人目>
○長井満也(ドラディション)
3分22秒 ブロックバスター→体固め
●平田一喜
<三人目>
○みんな
4分43秒 エビ固め
●星誕期
※福田洋(ユニオン)&みなみ飛香(アイスリボン)&彰人(スポルティーバ)&グラン浜田(フリー)がオーディションに合格

▼第4試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]石井慧介/○入江茂弘(チームでら)
10分54秒 自分が垂直落下式バックフリップ→片エビ固め
[挑戦者組]ポイズンJULIE澤田/●ゴージャス松野
※第40代王者組が初防衛に成功。同時に松野の持つアイアンマン王座が入江に移動し、入江が第878代アイアンマン王者となる

▼第5試合 ダブルメインイベント 世界ジュニア・ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○ケニー・オメガ
24分26秒 片翼の天使→エビ固め
[挑戦者]●田中稔(全日本プロレス)
※第31代王者ケニーが初防衛に成功

▼第6試合 ダブルメインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○KUDO
26分1秒 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め
[挑戦者]●HARASHIMA
※第37代王者KUDOが4度目の防衛に成功

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