3回目を迎えたコラソンプロレスで永田が有刺鉄線バット初体験!その永田を業界生活20周年記念の296氏がTKG48に勧誘
コラソン・ジャパン
-296Pro-Wrestling Business 20thAnniversary-
第3回コラソンプロレス
日時:11月8日(火) 開始:19:00
会場:新宿FACE
観衆:296人(満員)
8日、新宿FACEでスポーツ関連企業コラソン・ジャパンが主催する『第3回コラソンプロレス』が行われた。今回は全日本プロレスなどでスタッフとして活躍している296氏の業界生活20周年記念大会として開催された。
コラソンとコラボレーションしてTシャツを発売していう選手や団体の選手が参戦するため、あっと驚くような顔合わせが実現するコラソンプロレスだが、昨年の9月に行われた第2回大会で対戦した新日本プロレスの永田裕志と、TKG48の高木三四郎&入江茂弘が今回はタッグを結成! 対するは佐々木貴、葛西純、神威のFREEDOMS。FREEDOMSは新日本の永田が相手でも貴が有刺鉄線バット、葛西が蛍光灯の束、神威がイスを持って登場!
FREEDOMS勢の持ってきた凶器を指差し、「何でも持ってかかってこい!」と言ってみせた永田だったが、厳格な和田京平レフェリーは凶器を使わせない。するとFREEDOMS勢の奇襲攻撃で試合は開始。リング上では永田が葛西にキチンシンクからのフロントキックを見舞って場外に蹴落とす。激しい場外乱闘からリングに戻ったFREEDOMS勢は入江を捕まえて代わる代わる攻撃。
さらに貴が控えの永田にも攻撃していくと、葛西は「オイ、新日本プロレス大したことねぇな」と言って永田を挑発。永田が攻め込まれる入江のカットに入りつつ、檄を飛ばすと、入江は貴の右腕を食らっても倒れず、追走式の体当たりから旋回式サイドバスターで叩き付けて高木にタッチ。ドラゴンリングインから貴と神威をまとめて抱え上げるとバックフリップで叩き付けて永田にタッチ。
貴をエクスプロイダーで投げていった永田は、高木との合体タックルで神威を吹っ飛ばす。さらに永田が貴をナガタロックIに捕らえると、高木は神威にアルゼンチン・バックブリーカー、入江は葛西をベアハッグに捕らえる。何とか神威が高木を和田レフェリーに叩き付けて脱出すると、永田の背後からイス攻撃! さらに貴が有刺鉄線バットを持ち出して入江と高木を殴打。さらに神威がホイップした永田も有刺鉄線バットで殴打!
倒れた永田の上に貴が有刺鉄線バットを乗せると、その上に葛西がパールハーバー・スプラッシュを投下! しかし突き飛ばされた和田レフェリーがまだ戻って来ていなかったためカウントが遅れたため高木たちのカットが間に合った。コーナーに登った神威を怒りの表情でデッドリードライブで投げていった永田は、貴から有刺鉄線バットを奪い取り今にも殴りかからんばかりの勢いだったが、和田レフェリーが必死に制止!
その間に高木が貴にスタナーを決めると、永田は神威をミドルキックでなぎ倒してから必殺のバックドロップ・ホールドで投げていって3カウント。試合後、貴と葛西は永田に詰め寄っていき再戦を要求。永田も受けて立つ構えでうなずく。その後、永田は「僕ら選手がヒノキ舞台で闘えるのも、296さんのような縁の下の力持ちが僕らを支えてくれているお陰です。心から感謝申し上げたいと思います。どうもありがとうございます」と言って、自身の記念大会にも関わらず照明係をしていた296氏をリングに招き入れる。
するとAKB48の大ファンだという296氏は「1つお願いがあるんですけど、永田さん、TKG48に入ってもらえないでしょうか?」と高木よりも先に永田をTKGに勧誘! しかしTKG48の存在を知らなかった永田は「TKGって何だよ? AKBじゃないの?(苦笑) TKG......よし! 考えておきます! なるべくいい答えが出せるように」とひとまず返事を保留し、最後はいつもの「3、2、1」ではなく、なぜか「1、2、3、ゼアッ!」の敬礼ポーズで大会を締めくくった。
バックステージで改めて高木プロデューサーからTKGの説明を受けた永田は「TKG48、ゆずポンっている?」と尋ねる。高木Pが「いますよ」と応えると、何と永田は「ゆずポンは、嫌いじゃないっすよ......というよりは、大好き!(笑)」と実はゆずポンファンだったことを告白! それを聞いた高木Pは愛川ゆず季にコンタクトを取ると永田に約束。永田は「ゆずポン餌に俺を釣ろうと? 餌だったら食っちゃうよ!(笑)」と言って満面の笑み! 果たして永田がTKG入りし、ゆずポンとのタッグは実現するのか?
東京愚連隊に復帰したMAZADAが、菅原拓也とタッグを組んで、バラモン兄弟と対戦するというカードが実現。実は闘龍門8期生の菅原と9期生のバラモン兄弟は、かつて共に『闘龍門X』という団体で活躍した仲なのだが、バラモン兄弟がいつものように工事現場でよく見かけるアイテムやバケツに入った水を持参して登場すると、MAZADA&菅原も負けじとゴルフクラブなどの様々なアイテムを持って登場。
それを見たバラモン兄弟が「ちょっと待て! あんなの持ってきていいのかよ! こうなりゃハードコアだ! 296、いいのかよ?」と抗議すると、296氏はあっさりハードコアルールを承諾。いきなりMAZADAはケイの頭にバケツを被せると、ゴルフクラブで素振りを始める。しかしスイングにイマイチ納得がいかない様子で、和田京平レフェリーに指南を受ける。そして京平さんがクラブをスイングしたら、ケイが頭から被っていたバケツを直撃!
強烈な一撃を食らったケイがシュウにタッチすると、菅原がゴルフクラブで殴りかかる。うまくキャッチしたシュウだが、菅原がクラブにハンマーロックを決めると、なぜかクラブを握ったシュウが腕を押さえて悶絶。控えのケイが「(クラブを)離せば大丈夫だって!」と叫ぶが、リング上の2人にはなぜかその声が届かない......
その後、場外乱闘になるとケイと菅原はテーブルの上で水がたっぷり入ったバケツを挟んで力比べ。これは菅原が押し勝ち、ケイは頭から水を被ってしまう。だが、シュウが菅原を売店ブースまで連れ出し、大量のチラシで殴打していくと、ケイはブルロープをMAZADAの首に巻き付けていく。さらに道路や駐車場などで見かけるポールでMAZADAにチョーク攻撃を決めたケイはカラーコーンを京平さんの頭から被せてMAZADAに叩き付けていくが、怒った京平さんがコーンでバラモン兄弟を殴打!
正田ひねりで脱出したMAZADAが菅原にタッチするが、バラモン兄弟は急所蹴りからイスの山の上にブレーンバスターで叩き付けようとする。これを菅原が逆に叩き付けていくと、MAZADAが正田落としでケイを叩き付ける。シュウがカラーコーンを足にはめての蹴りでカットすると、さらにケイが墨汁ミストを噴射! さらにバケツを頭から被せてサンドイッチキックを返したバラモン兄弟は、合体のダイビング・フットスタンプも投下。
だが、ケイが羽交い締めにしたところにシュウがイスを振り下ろすと、MAZADAがかわして誤爆! すかさず菅原は入ってきてラリアットからの垂直落下式ブレーンバスターをお見舞いすると、最後はMAZADAがケイを正田落としで叩き付けて3カウント。
"平成のテロリスト"村上和成、"お笑いプロレスのパイオニア"菊タロー、"アイスリボンのもっちりセクシー"宮城もちが3WAYマッチで対戦するという異次元対決が実現!
試合開始のゴングが鳴るなり、菊タローは村上に共闘を求めていく。もちもセクシーポーズで村上に手を差し出すが、村上はその手を払いのけて2人に「来い! 来い!」と挑発。すると菊タローともちは村上を無視して2人でハンマーロックの応酬を展開。そこから菊タローがもちを突き飛ばして村上にぶつけると、村上は菊タローに向かって「お前が来い!」と挑発。しかし菊タローは村上の蹴りをかわして松井レフェリーに誤爆させる。
松井レフェリーが村上に猛抗議している間に、もちが背後から村上を蹴っていき、それを菊タローのせいにしていくが、蹴る瞬間に村上が振り返ってしまいもちの仕業であることが発覚! 「このメス豚が、コラァ!」ともちをキャメルクラッチにとらえると、ここぞとばかりに菊タローも「顔が反則だ、オラ!」と言いながらもちに鼻フック! 観客にたっぷりともちの鼻フック顔を見せた村上と菊タローは、続いてトレイン攻撃。
すると村上の背後から菊タローが裏切りのスクールボーイ。カウント2で返した村上が菊タローに詰め寄ると、その背後からもちがスクールボーイ。今度はもちに詰め寄っていくが、背後から菊タローがカンチョーをお見舞いすると、思わず村上は前にいたもちの胸を鷲掴みにしてしまう! 動揺する村上にもちが強烈なビンタを叩き込むと、菊タローがランニング・ネックブリーカー。
村上も菊タローにSTOを返すが、背後からもちが蹴り。怒った村上はもちに馬乗りパンチを見舞っていくが、菊タローが「女に手を出してんじゃねぇよ!」と格好良く蹴りを叩き込んでもちを救出! さらに村上の蹴り足をキャッチしてドラゴンスクリューで投げてからシャイニング・ウィザード。さらに急所攻撃を見舞って悶絶させたのだが、その背後からもちが菊タローに急所攻撃! さらにうずくまる村上を踏み台にして、菊タローにもっちりバディシザースを決めて3カウント! 見事な作戦でもちが3WAYマッチを制した。
試合後、菊タローは村上に向かって「次回があるならばぜひ村上さん、次こそは長年の夢であって僕とのタッグチームを結成しましょう! 僕たちでアジアタッグ、世界タッグ、IWGPタッグを狙えるタッグを、いかがでしょうか?」とタッグ結成を要請。これに村上も握手で応えたのだが、菊タローはつい調子に乗って「もう怖い者ないぞ! 俺たちのタッグチーム、エクスプレス、立会人も付けるぞ! そうだな上井(二三彦)さんがいいな。俺たち村菊エキスプレス、出発進行!」と言って敬礼。それを見た村上はまたまた鬼の形相になり、逃げ出した菊タローを追いかけていった......
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 3WAYマッチ 30分1本勝負
●菊タロー(アキバプロレス)
9分29秒 もっちりバディシザース→体固め
○宮城もち(アイスリボン)
※もう1人は村上和成(フリー)
▼第2試合 (株)プロレスLOVE提供試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○MAZADA(東京愚連隊)/菅原拓也(フリー)
15分3秒 正田落とし→片エビ固め
バラモンシュウ(フリー)/●バラモンケイ(フリー)
▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○大森隆男(フリー)
13分51秒 アックスボンバー→片エビ固め
●田村和宏(Style-E)
▼第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○TAKAみちのく(K-DOJO)
10分12秒 ジャストフェイスロック
●ハチミツ二郎(西口プロレス)
▼第5試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負
○永田裕志(新日本プロレス)/高木三四郎(ユニオンプロレス/TKG48プロデューサー)/入江茂弘(チームでら/TKG48会員番号36番)
12分47秒 バックドロップホールド
佐々木貴(FREEDOMS)/葛西純(FREEDOMS)/●神威(FREEDOMS)
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