仙女の十文字姉妹に挑んだドロップキッカーズだが、時間切れによりリボンタッグは空位に!仙女Flashトーナメント出場を巡って大揉め!
アイスリボン
アイスリボン・331
日時:10月15日(土)開始:14:00
場所:アイスリボン道場
観衆:90人
15日、アイスリボン道場で行われたアイスリボン『アイスリボン・331』。メインではセンダイガールズに渡ったリボンタッグを奪回すべく、藤本つかさ&つくしのドロップキッカーズが、DASH・チサコ&仙台幸子の十文字姉妹に挑戦した。
両チームが握手をかわし、チサコとつくしが先発、と思いきや、藤本&つくしがドロップキックの奇襲攻撃。3連発で仙女が場外にエスケープ。すると藤本、つくしの順に場外プランチャ。場外戦でも挑戦者組が優位となる。しかし逆転した仙女がリング内でつくし、藤本の順にターゲットにしていく。
つくしはチサコから顔面を張られ蹴られるも、ひるむことなく向かっていく。それでも体格差はいかんともしがたく、次第に厳しい状況に追い込まれていく。地力で勝る仙女が有利に試合を運ぶも、15分経過前、十文字姉妹をロープに張り付けての背中へのダブルドロップキックからアイス軍が逆転。しかしそれもつかの間、十文字姉妹の連係につくしが捕まる。しかしつくしは幸子のムーンサルトを剣山でカット、ミサイルキックから変形弓矢固めを仕掛けていく。この時点で残り3分。コーナーに上がった幸子へ藤本がカットの三角蹴り。そこからつくしがコーナー上の幸子をパワーボムで投げ捨てる。
残り1分。幸子がカウンターのトラースキックから投げっぱなしジャーマン、チサコがダイビングフットスタンプをつくしに見舞う。藤本がカットし残り30秒。チサコがバックをとるもつくしが切り返してタイガースープレックスの構え。藤本の延髄斬りでアシストを得て、タイガーで投げきってみせる。しかし2カウントが入ったところで時間切れ引き分けを告げるゴング。規定により、十文字姉妹は初防衛に失敗、タイトルは空位となった。
試合後、チサコが「オマエら、なんだこの試合? グダグダやりやがって。ちゃんと練習しろコラ! なんだ、つくし。張り手の連発なんて技じゃねえんだ。仙女をナメんな!」と吠えると、幸子は「今日の試合で引き分けに終わってしまって...。長年望んでいたベルトを巻けてすごくうれしかったんですよ。つくしちゃんと藤本さん、今日ベルトをかけて闘うとなったとき、甘く見てたわけじゃなくて、倒していくつもりで向かっていきました。でも3カウント奪えなかったし、正直すっごく悔しいです。自分たち、20分ドローって味わったことないので、もう1回、ベルト挑戦よろしくお願いします」とリボンタッグへの再挑戦を表明。するとチサコは「ベルトもいいけど、つくし、シングルでやろう。つくしってマジじゃん。アイスリボンでがんばってま〜すなんて、言ったことないだろ。マジだろ、目つきもマジだし。知ってんだよ。次は絶対決着つけるからな」と、つくしにシングルによる完全決着を要求!
さらにチサコは「さくらさん。早く(仙女の)後楽園のカード(出場メンバーを)決めてくださいよ。こっちのモチベーションの問題もあるんで」と、さくらえみに向かって10・27仙女の後楽園ホール大会『団体対抗Flashトーナメント』に出場するアイス代表メンバーを早く決めてくれと要求。だが、さくらは「アイスリボンのことわかったような口きくけど、なにもわかってないよ! 明日のカードも決まってないのに、決められるわけないだろ! なに、つくしと認め合ってるの? 11月にもう1回(アイスリボンに)来なよ! 私がやってやるよ! 帰って!」と突っぱねる。
チサコがさくらに向かい「バカ!」と捨て台詞を残して幸子とともに退場しても、さくらは「絶対チサコとやってやる」と怒り心頭のご様子。そこに藤本が「自分たち、(仙女の)トーナメントに出るべきではないでしょうか?」と申し出る。ところがさくらはキッパリと「わかんない!」。そこへ宮城が「誰が出るのか教えてけろ」とさくらに尋ねる。さくらは「さくら、飛香、藤本、そして里村の指名からりほ&つくし」の名前をあげる。名前のあがらなかった宮城は「だから私も出たいっていってんじゃん!」と食ってかかり、くるみも「なんでさくらさんが入ってるんですか? 自分はチャンピオンです。チャンピオンだから私と替わってください」とアピールする。断られたくるみは、さくらとのシングルを提案。さくらは「負ける気がしないから、そこまで言うなら受ける」と受諾。くるみは「自分はワンカウントで勝利」と、自分が有利となるルール変更を申し出たが、どうなるか?
その後、宮城が藤本に向けて「つっかさんじゃ(リボンタッグの)ベルトとれないんですよ。らぶりーぶっちゃーずならとれるんですよ! 明日、私とシングルやってください。で、勝ったほうが(仙女の)トーナメントに出る!」と出場者決定戦をアピールすると、志田も「自分が(今日の試合で)勝った」と出場を立候補。そこへ元・仙女練習生のドラミも「自分が出たい」と食ってかかると、志田はドラミとの出場者決定戦を提示した。さらにつくしも「自分がなんで入ってないんですか? 里村さんから指名されてるんですよ。りほとシングルお願いします。勝ったほうを(トーナメントに)入れてください。自分は、マジです!」と猛アピール!
これにより、明日(10・16)のカードが、仙女Flashトーナメント出場者を決める、さくらvs.くるみ、志田vs.ドラミ、藤本vs.宮城、りほvs.つくし(メイン)に決定。なお、英国でICE×60王座を防衛した飛香には、結果・内容からトーナメントへの出場が決められた。
また、大会エンディングで藤本が「本当は、今日勝って言いたかったことがありました。(2012年)1月7日、仙台リボンやります! 念願の仙台リボン、みんなこいよー!」と、故郷・仙台での大会開催が決定したことを発表した。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○くるみ
7分0秒 空飛ぶくるみ割り人形→エビ固め
●帯広さやか
▼第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○成宮真希
5分6秒 要返し→片エビ固め
●内藤メアリ
▼第3試合 さくら式イリミネーション6人タッグマッチ 20分勝負
○みなみ飛香/さくらえみ/志田光
3-0
●新田猫子/宮城もち/長野ドラミ
<1人目>
○さくらえみ
0分52秒 ラ・マヒストラル
●宮城もち
<2人目>
○みなみ飛香
10分30秒 ブロックバスターホールド
●新田猫子
<3人目>
○志田光
14分40秒 OTR
●長野ドラミ
※試合時間はランニングタイム。
▼第4試合 インターナショナルリボンタッグ選手権 20分1本勝負
[王者組]△DASH・チサコ(仙女)/仙台幸子(仙女)
時間切れ引き分け
[挑戦者組]△藤本つかさ/つくし
※第20代王者が初防衛に失敗。規定によりタイトルは空位となる。
【記事提供/アイスリボン】
- 月別アーカイブ
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 団体
-
- 新日本プロレス [106]
- 全日本プロレス [74]
- みちのくプロレス [8]
- バトラーツ [1]
- DDT [69]
- ハッスル [2]
- KAIENTAI DOJO [6]
- 666 [21]
- 新宿二丁目プロレス [5]
- DRAGON GATE [62]
- 武勇伝 [3]
- ZERO1 [44]
- リアルジャパン [3]
- DRADITION [2]
- DIAMOND RING [4]
- IGF [13]
- FREEDOMS [2]
- 紅白プロレス合戦 [8]
- SMASH [21]
- 天龍PROJECT [6]
- Wrestling New Classic [8]
- WRESTLE-1 [3]
- センダイガールズ [4]
- WAVE [61]
- OSAKA女子 [1]
- アイスリボン [38]
- スターダム [81]
- ゆずポン祭 [6]
- REINA [4]
- ディアナ [2]
- 我闘雲舞 [14]
- WWE [9]
- その他のプロレス [5]
- 特別興行 [28]
- 自主興行・インディー [32]
- 学生プロレス [5]
- パンクラス [7]
- RINGS [3]
- THE OUTSIDER [17]
- DEEP [1]
- SRC(戦極) [1]
- DREAM [8]
- K-1 [1]
- K-1 WORLD GP [2]
- K-1 WORLD MAX [5]
- Krush [2]
- GLORY [2]
- その他の格闘技 [1]
- 速報予定