波女の華名が栗原との一騎打ちを制す!桜花が10周年記念試合でアジャに逆転勝ち!メインでは渋谷が約1年ぶりに復帰

110825_Wave-1.jpgプロレスリングWAVE
Like a Virgin 1224 EAST JAPAN
〜Sail a way5・WAVE 4th Anniversary〜
日時:8月28日(日) 開始:18:00
会場:後楽園ホール
観衆:1204人(超満員)

 28日、後楽園ホールで行われたプロレスリングWAVE『Like a Virgin 1224 EAST JAPAN 〜Sail a way5・WAVE 4th Anniversary〜』。今年の『catch the WAVE』で優勝して波女となった華名が、「女子プロレスファンの方や、女子プロレス好きの記者たちが超期待している選手とシングルをしたいと思っている」と言って指名した栗原あゆみと注目のシングルマッチを行った。

 ロックアップからヘッドロックで華名が絞りあげる。華名の蹴りに栗原がエルボーでやり返し、ドロップキックを放ち、ヒザを固めていく。串刺しのダブルニーアタック、ロープを使ったヒザ攻めと栗原が優勢に進めたが、華名は飛び付きの腕ひしぎ逆十字固めで反撃。ミドルキック、エルボーでロープ際まで追い込んだ。コーナー上に座った栗原に華名がハイキック。栗原は浴びながらも蹴り足をキャッチし、ヒザにミサイルキック。裏ヒザ十字固めで絞め上げた。華名は足を取り返して足首固め。栗原が立ち上がるとジャーマンで投げ捨て、後ろ回し蹴り、顔面蹴りと畳み掛ける。肩固め、腕ひしぎ逆十字固めをロープエスケープで逃れた栗原は場外へ。華名が追いかけ、場外でエルボー、キックを打ちあう。鉄柱にぶつけられた栗原だが、ハイキックを鉄柱に誤爆させ、コーナー最上段から場外へのミサイルキックを敢行。華名は場外ジャーマンでやり返した。
 リングに戻ると、栗原がヒザへのドロップキック、華名は顔面へのスライディングキック。一進一退の攻防が続く。華名のジャーマンを裏4の字固めに切り返し、顔面ドロップキックを放った栗原。両者とも顔面への打撃が続き、ヒザをついてエルボーを打ちあう。華名の裏拳をかわしチンクラッシャーを決めた栗原だったが、華名の側頭部への蹴り、後ろ回し蹴り。栗原はヒザを突き上げ、裏投げを決める。変型裏投げは華名が耐え、リバースDDTに切り返した。華名が裏拳、栗原がヘッドバットを放ち、華名の後ろ回し蹴りは栗原がカウント2で返す。返した栗原だったが、側頭部に蹴りを浴びて力尽きた。

110825_Wave-2.jpg 桜花由美の10周年記念試合ということで、当初"X"とされていたパートナーに大物・浜田文子を招聘したブラックダリア。しかも桜花はGAMIと中川ともかは眼中になく、狙いはアジャ・コングだけと豪語していた。
 試合は場外戦で開始。桜花が10周年を祝うトレイン攻撃を浴び、ローンバトルを強いられた。久しぶりのヒールとなった文子はイスを使って中川を痛めつける。アジャと向かい合い、裏拳をブロックしてトラースキックを放ち、ダイビングエルボーは文子が阻止してムーンサルトプレスを決めた。大畠はムチを振り回すも中川に蹴りでブロックされる。フィッシャーマンズスープレックスはDDTで切り返し、桜花との合体攻撃も中川に切り返されてしまった。中川のCRBは桜花がムチでカット。大畠はGAMIのメガホン10連発を浴びるもムチで反撃。クロスボディアタック、DDT、クロスボディアタックと畳み掛けた。桜花はGAMIをビッグブーツ、ネックハンギングボム、かかと落としと攻め立て、ドラゴンスープレックスで投げられながらもアディオスアミーガを切り返し、セコンドのチェリーがリングに上がってGAMIにバット攻撃。さらに桜花が顔面を蹴り上げた。終盤、桜花がアジャにダイビングエルボードロップを落とされ、裏拳はかわしたが掌底を食らい、雪崩式ブレーンバスターを狙われる。文子が助けに入り、アジャに大畠がミサイルキック、文子が後ろ回し蹴り、桜花がビッグブーツを畳み掛けたが、アジャが桜花に裏拳をクリーンヒット。しかし、桜花がフォールを切り返して逆転の3カウント。アジャからの勝利で、自身の10周年を飾った。
 試合後、マイクを持った桜花がアジャに向かって「おい、そこのデブ(アジャ)。打倒アジャ・コング、成功させてやったぞ。でもな、これからまだまだお前を潰してやる。覚えてろよな」と言い放つと、アジャは「打倒アジャコングがなったと? ほう、めでたいな、よかったな。これからも潰してやる? 全然ピンピンしてるけど、何か? お前に潰されるようになったら、オレは50kgくらいダイエットしてやるよ。50kgダイエットしたくらいでお前に潰されないけどな。次に当たった時、こんなもんだと思うなよ。シングルでやったらどうなるか楽しみに待っとけ」と言い返した。

110825_Wave-3.jpg 渋谷シュウがデビュー戦の相手でもあるAKINOと行った約1年ぶりの復帰戦が今大会のメインとなった。まずはグラウンドで首の取りあい。渋谷はキレのある動きを見せるも、やはりAKINOが常に先の動きを見せる。ドロップキックをかわされるも、アームドラッグで投げ捨て、場外のAKINOにトペを放った。リングに戻ってからはドロップキックを5連発。さらにエルボーを放っていくも、カウンターのドロップキック一発で流れを変えられてしまう。サッカーボールキック、ギロチンドロップ、ワキ固め、ヘッドシザースと劣勢が続いたが、気持ちをこめた串刺しエルボーでやり返す。しかし、流れは変えられず顔面ウォッシュを浴び、ドラゴンスリーパーに捕まった。
 それでも渋谷はコルバタ、DDTで反撃に転じ、ミサイルキックを浴びせる。スイングDDTはAKINOに阻止され、顔面にミサイルキックを浴びたが、飛び付き式のスイングDDT、ジャーマン、スタナーでお返し。トップロープに上がったところでAKINOに捕まり、雪崩式ブレーンバスターで投げ捨てられてしまったが、ハイキックを食らっても倒れず耐え続ける。3発目でついにダウンするも、カウント2で肩を上げ、丸め込みで粘り、パワーボムもウラカンラナで切り返す。カウンターでエルボーを食らっても、お返しのエルボーを放ったが、スピンキック、バックドロップを食らってしまった。自力で立ち上がるも、さらに2発のバックドロップで投げられ、側頭部に蹴りを浴びる。最後は裏投げで力尽きた。
 試合後、AKINOが「おいシブ! どうだった? 久々のリングは。1年間このリングを下から見ていたんだろ? 悔しくなかったのかよ」と尋ねると、渋谷は「悔しかった」と返答。それを聞いたAKINOは「その思い、全部ぶつけてきたか? このオファーが来た時、GAMIさんから渋谷の復帰戦だからお願いしたいと言われたんだよ。その意味わかるか? 自分はデビュー戦の相手をしてるんだよ。復帰してゼロなのか、マイナスに戻ってしまったのか、確認してほしいって言われたんだよ。お前、明日からWAVEのトップとしてやっていかないといけないんじゃねえの? みんな渋谷のことを待ってたんだろ? 期待してんだろ? でもな、一番期待しているのが誰だかわかってるよね? 大事な後楽園、桜花の10周年のこの大会のメインに抜擢したGAMIさんだろ。その気持ちを受け止めて、いい意味で裏切れよ。わかった?」と檄を飛ばした。
 そして渋谷が「今日、後楽園に見に来てくださったみなさん、自分の復帰戦を楽しみにしてくださったみなさん、どうもありがとうございました。復帰戦で自分ができることがよくわかりました。できることもできないこともわかりました。これから、時間の無駄のないように、WAVEのトップにのし上がっていきたいと思います」と挨拶すると、GAMIが「まあ、そこそこ頑張った。だいたいな、お前が1年間休んでる間な、うちらがどれだけ頑張ってきたと思ってるねん! お前、こき使ってやるからな。覚えておけ!」と"らしい"言葉で渋谷の復帰を祝福した。

 なお、新設される"WAVEタッグチャンピオン(仮称)"の初代王者チームを決めるためのタッグトーナメント『DUAL SHOCK WAVE 2011』が9・4大阪ムーブオンアリーナ大会から始まるが、すでに決定している植松輝以外にこの日の大会の中でいくつかのタッグチームが出場を希望した。
 GAMI&中川、春山&米山、ガガガ&徹子、水波&勇気のほかに、栗原は一騎打ちを行った華名にタッグ結成を呼び掛け。突然の呼び掛けに驚いた様子の華名だったが、ダメダメと手を横に振る美央に向かって「今度からトリプルテイルズ.Sが始まるけど、これから組むことはだいぶあると思う。あると思うけど、その前にあえて別れて、お互いレベルアップして、そこから合流しよう」と告げて栗原とのタッグを承諾した。
 一方の美央には大畠が「今さらイオと組んでも面白くないじゃん。見飽きたと思うし。腹黒同士、一緒に組もうよ」と呼び掛け、これを美央も承諾。さらに復帰戦を終えた渋谷が「ブラックダリアのチェリーさんだけど、私がいつも困った時にそっと隣にいてくれるのがチェリーさんだから」と呼び掛けると、チェリーも「今回だけだよ」と承諾した。

<参加決定チーム>
植松寿絵&輝優優
GAMI&中川ともか
桜花由美&浜田文子
渋谷シュウ&チェリー
春山香代子&米山香織
華名&栗原あゆみ
大畠美咲&紫雷美央
水波綾&勇気彩
※残り2チームは追って発表

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 ヤングWAVE・JWP認定ジュニア&POP選手権試合 30分1本勝負
[王 者]○下野佐和子
8分17秒 えびす落とし→エビ固め
[挑戦者]●小松奈央
※王者が第21代JWP王座ならびに第11代POP王座の初防衛に成功

▼第2試合 アイドルWAVE 20分1本勝負
○春日萌花/チェリー
7分30秒 お嬢様クラッチ
水波綾/●勇気彩

▼第3試合 スーパーコミカルWAVE 30分1本勝負
春山香代子/○倉垣翼
8分35秒 バチバチラリアット→体固め
●レディー・ガガガ(広田さくら)/救世忍者徹子(乱丸)

▼第4試合 スペシャルスクランブル3WAVE 30分1本勝負
○植松寿絵/輝優優
11分51秒 リングアウト
●紫雷美央/●紫雷イオ
●マリー・アパッチェ/●ファビー・アパッチェ

▼第5試合 プレミアムライバルWAVE 時間無制限1本勝負
○華名
15分4秒 側頭部への蹴り→体固め
●栗原あゆみ

▼第6試合 P-Tech創立15周年記念プレゼンツ・ブラックWAVE〜桜花由美10周年記念試合〜 30分1本勝負
○桜花由美/大畠美咲/浜田文子
19分21秒 首固め
GAMI/●アジャ・コング/中川ともか

▼第7試合 Re・Birth WAVE〜渋谷シュウ復帰戦〜 30分1本勝負
○AKINO
15分15秒 裏投げ→片エビ固め
●渋谷シュウ

【記事提供/プロレスリングWAVE】

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