代々木2連戦の2日目で永田が高山を下し、勝利のナガダンス!サイトーはなぜか青義軍時代の仲間であるマシンに変身!?

110811_NJPW-1.jpg新日本プロレス
ブシロード PRESENTS
G1 CLIMAX XXI ~THE INVINCIBLE FIGHTER~
日時:8月11日(木)開始:18:30
会場:代々木競技場・第二体育館
観衆:1800人

 11日、代々木競技場・第二体育館で行われた新日本プロレスの真夏の祭典『ブシロードPRESENTS G1 CLIMAX XXI 〜THE INVINCIBLE FIGHTER〜』第8戦。『G1』後半戦、新日本としては初進出となる代々木第二2連戦の2日目。

 いきなりIWGP王者を倒し最高の開幕を迎えたはずの永田だったが、気付けば3勝3敗と厳しい状況に追い込まれた。対する高山も星こそ1つ上回っているものの、前夜は内藤に金星を献上し戦況の厳しさは変わらない。ベテラン2人のサバイバルを突破できのは!?
 コーナーに寄りかかって待つ高山に、永田はロープを駆け上がって敬礼ポーズ。7年ぶりの対戦に、リング上の空気が固くなっていく。互いに視線を外さず、少しずつ近づいていく両者。永田が腕十字の体勢に入るも、高山はすぐさま腕を抜き、上を取る。闘志の収まらない永田は、高山に張り手。火が入った高山をフロントスープレックスで投げ捨てると顔面蹴りを連打する。
 しかし高山も顔面蹴りをお返し。永田が一歩退いたところを見逃さずにコーナーに逆さ吊りにすると、ランニングニーを突き刺し、踏みつけにしたまま敬礼ポーズで挑発する。永田を座らせた高山はランニングローキックから踏みつけてのカバー。これは返されたが、すかさずスリーパーホールドに切って取る。防戦一方の永田だったが、高山のキックをこらえると、逆にローキックをお返し。ジャンプのフェイントからさらにキックをぶち込み「よし、いくぞ!」とアピールして串刺し顔面蹴りからエクスプロイダーへとつなげる。
 高山もブレーンバスター狙いをこらえて逆に投げ捨てるとギロチンドロップを投下するが、永田の攻めは止まらずまたも顔面蹴りを突き刺すと、アームバーに捕獲。スクリーンに永田の白目が大写しになり、場内は大歓声に包まれる。起き上がった高山が張り手を飛ばすと、当然永田も張り手。いつ果てるともないラリーが続くが、高山はグーパンチで強引にピリオドを打つ。ジャーマンは永田がロープをつかんで抵抗するも、ならばと高山はバックドロップ。しかし懸命に肩を上げた永田は、高山のハイをかわすと逆にハイキックをねじ込んで、そのまま必殺のバックドロップホールド! 仇敵を下し、優勝戦線に踏みとどまる貴重な1勝を手にした。
 勝利のナガダンスを披露した永田は「G1クライマックスも残り2日!アンチエイジングで最後まで突っ走るぞ!」とアピール。「1、2、3、ゼア!」で大会を締めくくった。

110811_NJPW-2.jpg どちらもここまで4勝2敗と上位に食い込んではいるものの、決勝戦への切符は1枚しか無い。リーグ戦後半のサバイバルが、ついに始まる。
 慎重な立ち上がりから、お互いが意地をぶつけ合うかのような体当たり。真壁はカウンターのビッグブーツをとらえて「ハハハ!」と高笑いするも、パワーではバーナードが上。ブレーンバスターで軽々と投げ捨て「ジャイアント・バーナード、イチバン!」とアピールする。場外に戦場を変えてもバーナードの優勢は変わらず。エプロンに寝かせて首にパンチを落とし、太い腕で首を絞り上げるとパンチを落とす。真壁はエルボーを返すものの、バーナードは胸板で受け止め、腕ごと潰すようにリングにねじ伏せる。そのまま腰にエルボーを落とすと、足で胴をグイグイと絞り上げる。
 バーナードは真壁を引きずり起こすと、地獄突きからセントーン。それでも真壁は立ち上がり「Fu○k You!」と強がってみせる。バーナードはかまわずラリアットを連打。だが真壁は3発目のラリアットにカウンターを合わせるとパワースラム! コーナーに詰めたバーナードの顔面にパンチを落とす。真壁はバーナードの反撃にも耐え、ぶん殴るようなショートレンジのラリアット。さらにコーナーに詰めて再び顔面パンチを連打する。しかしバーナードは真壁の腕をとると、反対側のコーナーに一気に投げ飛ばす。崩れ落ちかかった真壁だったが、バーナードの突進をかわすと、ノーザンライトスープレックスで投げ捨てる。
 だがバーナードはカウンターのビッグブーツからランニングボディプレス、ネックハンギングボムと連発。必死に肩を上げる真壁だったが、バーナードはかまわずリバーススプラッシュを投下する。これもカウント2で肩を上げた真壁に、バーナードはコーナーに詰めて顔面パンチ連打。ところがこれに耐えた真壁はパワーボムで叩きつけると、ラリアットでなぎ倒し、コーナーへと上がる。起き上がったバーナードも真壁を追い、コーナーで張り手を連発。だがこの打ち合いを制したの真壁は強引なエルボーでバーナードをマットに叩き落とす。ついに訪れたチャンスに真壁は乾坤一擲のキングコングニードロップ! 必殺の一撃はバーナードも返すことができず、サバイバル戦は真壁に凱歌が上がった。

 前夜は高山から大金星をあげた内藤。トップを走る棚橋との直接対決も残しているだけに全敗のサイトーから、きっちり得点2を手にしたいところだ。
 今夜のサイトーは、ワンショルダーのタイツにマシンのマスクという、青義軍の仲間であるスーパー・ストロング・マシンと化してリングイン。内藤は警戒しながらもロックアップに応じる。サイトーは内藤をロープまで押し込むと、レフェリーの指示に従いクリーンブレイク。以後もヘッドロックなどオーソドックスなレスリングを見せる。内藤のドロップキックを浴びたものの、コーナーに振ってのラリアット連弾やセントーンを決めると魔神風車固めの体勢に。
 だがこれを切り返した内藤はサイトーのマスクをはがしにかかる。これはレフェリーも黙認。内藤は顔を隠そうとするサイトーに低空ドロップキックを浴びせる。ところがこれがきっかけになったか、サイトーはいつものように狂乱ファイトにチェンジ。場外に放り落とすと、鉄柵に投げつけてゴングを手にする。しかし内藤もこれをかわすと場外で助走をつけてドロップキックを発射。サイトーは鉄柵まで吹き飛ばされる。
 ゴングを本部席に戻した内藤は、サイトーをリングに戻すと助走をつけてのスワントーンボムを投下。だがサイトーも立ち上がり、コーナーに詰めてのヒザなどラフな攻撃で戦況を五分に戻す。手刀を使ってのファイナルカットで内藤をねじ伏せたサイトーはトドメのクロー攻撃狙い。しかし内藤は両手で受け止めると、ジャンプして顔面蹴りを一閃。さらにロープの反動を利用してのエルボーアタックを叩き込むと、スターダストプレスで落ち着いて勝利を手にした。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 G1 CLIMAX XXI Aブロック公式戦 30分1本勝負
○内藤哲也【4勝3敗=8点】
7分25秒 スターダストプレス→片エビ固め
●ヒデオ・サイトー【0勝8敗=0点】

▼第2試合 G1 CLIMAX XXI Bブロック公式戦 30分1本勝負
○天山 広吉【3勝4敗=6点】
9分16秒 アナコンダバイス
●ラ・ソンブラ【2勝6敗=4点】

▼第3試合 G1 CLIMAX XXI Bブロック公式戦 30分1本勝負
○後藤 洋央紀【5勝2敗=10点】
11分9秒 昇天・改→片エビ固め
●井上 亘【2勝6敗=4点】

▼第4試合 G1 CLIMAX XXI Aブロック公式戦 30分1本勝負
○矢野 通【4勝3敗=8点】
8分51秒 黒霧島
●ランス・アーチャー【3勝4敗=6点】

▼第5試合 G1 CLIMAX XXI Bブロック公式戦 30分1本勝負
○MVP【5勝2敗=10点】
8分18秒 オヤスミ
●ストロングマン(CMLL)【0勝7敗=0点】

▼第6試合 G1 CLIMAX XXI Bブロック公式戦 30分1本勝負
●"ザ・マシンガン"カール・アンダーソン【2勝5敗=4点】
12分55秒 ラリアット→片エビ固め
○小島 聡(フリー)【5勝2敗=10点】

▼第7試合 G1 CLIMAX XXI Aブロック公式戦 30分1本勝負
○真壁刀義【5勝2敗=10点】
12分35秒 キングコングニードロップ→体固め
●ジャイアント・バーナード【4勝3敗=8点】

▼第8試合 G1 CLIMAX XXI Aブロック公式戦 30分1本勝負
○棚橋弘至【6勝1敗=12点】
12分43秒 ハイフライフロー→片エビ固め
●高橋裕二郎【2勝6敗=4点】

▼第9試合 G1 CLIMAX XXI Aブロック公式戦 30分1本勝負
○永田裕志【4勝3敗=8点】
13分51秒 バックドロップホールド
●高山善廣(高山堂)【4勝3敗=8点】

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