天龍を下したスターバックに"メキシコの神"VENENOが宣戦布告!真琴の移籍会見にりほが乱入!藤波は初SMASHを満喫!

110811_Smash20-1.jpgSMASH
SMASH.20
日時:8月11日(金) 開始:18:30
会場:後楽園ホール
観衆:1500人(超満員札止め)

 11日、後楽園ホールで行われたSMASH『SMASH.20』。トミー・ドリーマーから贈られたSMASH王座は2回戦に突入。メインではこれまで幾多の強豪外国人レスラーと対戦してきた天龍源一郎と、フィンランドFCFで独自に開催されたトーナメントを勝ち抜いてきたスターバックが激突。

 ロックアップからロープに押し込んでいった天龍は「クリーンブレイク!」とアピールするスターバックに対し、「しゃらくさい!」とばかりに逆水平チョップ。逆水平を連打され早くも追い込まれたスターバックは急所攻撃をお見舞いするが、和田京平レフェリーが厳しくチェック。苦しそうな天龍にストンピングやエルボーを落としていくスターバックだが、天龍はナックルパートを食らっても仁王立ちで睨み付ける。
 そして逆水平チョップで反撃に出るが、スターバックはヘッドバットを返すとエプロンを巧みに使い、天龍に何発もエルボーを落としていく。天龍も何とか逆水平チョップからDDTで叩き付けていくが、低空ドロップキックで天龍を場外に叩き落としたスターバックは、制止する和田レフェリーを突き飛ばして、天龍に容赦ないイス攻撃! これで大きなダメージを負ってしまった天龍に対し、「シャッ! シャッ!」とお馴染みの気合いを入れるポーズをしながらリングに戻ったスターバックは、後頭部ラリアットから必殺のパイルドライバーで叩き付けて3カウント!
 憧れのレジェンドレスラーから完璧なピンフォールカチを収めたスターバックは、トーナメント準決勝の相手としてTAJIRIを指名しようとするが、そこに2回戦で大原はじめを破ったVENENOが現れ、スターバックをチョップで急襲! さらにVENENOはコーナー最上段にノボリ、大原を葬ったダイビング・セントーンの体勢に入るが、スターバックは堪らず場外にエスケープ。お互いに「ウッ! ハッ!」と「シャッ! シャッ!」と気合いを入れるポーズで威嚇し合い、どうやら準決勝では"北欧の神"と"メキシコの神"が激突することになる模様。
 その様子を見ていたAKIRAがTAJIRIに向かって「なるほど。来月、アイツらがやり合うようですね。ということは準決勝もう1つの試合は俺と......」と言って手を差し出すと、TAJIRIもガッチリ握手。TAJIRIvs.AKIRAの初対決が、9・8後楽園ホール大会で行われるトーナメント準決勝で実現することになった。

110811_Smash20-2.jpg SMASHディーバ王者決定トーナメントのほうは、ひとあし早く準決勝を迎えた。まずこの日の大会開始前にSMASH酒井代表、TAJIRI、アイスリボンのさくらえみ立ち合いのもと、8・21アイスリボンの後楽園大会を最後に同団体を退団する真琴が、SMASHへの公開移籍会見を行った。そこで「去年の12月にTAJIRIさんと出会って、自分の夢であるWWEへの道が見えてきた気がしました。それは時間が経つほどその思いが強くなって、TAJIRIさんについていくことにしました。自分は必ず夢を叶えます!」と力強く宣言した真琴。
 一方のTAJIRIは無言だったが、そこに真琴の移籍を良く思っていないアイスリボンのりほがコスチューム姿で乱入し、TAJIRIを蹴撃! そしてりほは「SMASHはうまいことつぶやいて選手を洗脳するんだな? これは引き抜きだ! 私はお前を許さない。いまここで試合をしろ!」とTAJIRIに対して対戦要求。唖然としたTAJIRIだが、「いまここでは試合はやらないよ。それより真琴ちゃんと一緒にSMASHに来ない?」と、何とりほまでも勧誘。アイスファンが見たらヒートを買いそうな態度だが、ここでさくらがTAJIRIと酒井代表に何やら耳打ちすると、その場で8・21アイスリボンの後楽園大会でTAJIRIvs.りほのシングルマッチが決定した!
 そんなこんなありながら、自分が信じた道を進むことになった以上、結果を出したい真琴は元WWEディーバのセリーナに挑んでいき、エッジ式スピアーも見事決めてあと一歩のところまで追い込んだが、最後はセリーナのスピアーを食らって轟沈。トーナメント準決勝敗退となった。
 ディーバトーナメント準決勝もう1試合は、朱里と華名の3度目の一騎打ち。鬼気迫る表情でお互いに蹴っていき、バチバチファイトとなったが、最後は朱里の蹴りを飛び付き腕十字で切り返した華名が、腕十字→腕固め→胴絞めチキンウイング・フェースロックとサブミッション地獄に朱里を引きずり込んでレフェリーストップで勝利。華名にとっては2度敗れているセリーナにようやくリベンジするチャンスを手に入れ、「朱里見たか! お前ら見たか! これが現実じゃ!」と吠えると、この日9・8後楽園大会への参戦を表明して「私が出るからには、この栗原あゆみが女子プロレス界のエースです。私がSMASH女子部門のエース宣言をさせていただきます!」と宣言した栗原あゆみを睨み付けた。

110811_Smash20-3.jpg 2012年2月19日にSMASHは再び東京ドームシティホール(旧JCBホール)に進出すると発表したSMASH。天龍、藤原喜明、百田光雄と日本のレジェンドレスラーも次々に参戦してきている中、ついに藤波辰爾が初参戦! しかもカナダでは"路上王"ケニー・オメガの師匠でもあり、ライバルでもあったMentalloとの異色対決。『ドラゴンスープレックス』が鳴り響く中、大歓声で迎え入れられた藤波は、Mentalloを相手にじっくりとグラウンドの攻防を展開。
 Mentalloも下から両足で藤波の頭を挟むと、コークスクリュー・シザースで投げていったが、藤波は腕なら腕、首なら首をキッチリ極めていってMentalloの動きを封じる。どうにか藤波の股の下をくぐり、ドロップキックを叩き込んでいったMentalloはダイビング・エルボードロップを投下すると、串刺しジャンピングキックからアラビアンプレスを投下。徐々に持ち味を出してきたMentalloだが、ガットショットをキャッチした藤波はドラゴンスクリュー!
 さらにもう一発ドラスクを決めた藤波はスリーパーに捕らえたMentalloにドラゴンスリーパーを決めていきギブアップを奪った。自らMentalloに歩み寄っていき、健闘を称えた藤波は珍しく自分からマイクを要求すると、「プロレスデビュー40周年を迎えて、今日SMASHデビューをしました。SMASH、いいねぇ。このお客さんの雰囲気がもの凄い大好きです! 日本にいて何かアメリカの雰囲気がするっていうか、次が楽しみだね。期待していてください! 頑張ります!」とSMASHの世界観を絶賛。会場の隅で試合を見ていたTAJIRIもこの言葉には実に嬉しそうだった。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 初代SMASH王座決定トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負
○TAJIRI
9分27秒 バズソーキック→片エビ固め
●石川晋也(大日本プロレス)
※TAJIRIがトーナメント準決勝進出

▼第2試合 初代SMASH王座決定トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負
○AKIRA
7分55秒 棺桶固め
●ゼウス(大阪プロレス)
※AKIRAがトーナメント準決勝に進出

▼第3試合 初代SMASHディーバ王座決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
○セリーナ
13分10秒 スピアー→片エビ固め
●真琴(アイスリボン)
※セリーナがディーバトーナメント決勝に進出

▼第4試合 6人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
●木藤拓也(フリー)/紫雷美央(フリー/トリプルテイルズS)/児玉ユースケ
12分2秒 ラ・マヒストラル
○宮本裕向(666)/Ray(アイスリボン)/YO-HEY(Fu-Dojo)

▼第5試合 シングルマッチ 時間無制限1本勝負
○藤波辰爾(ドラディション)
7分45秒 ドラゴンスリーパー→ギブアップ
●Mentallo

▼第6試合 初代SMASHディーバ王座決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
●朱里
13分25秒 チキンウィング胴絞めスリーパー→レフェリーストップ
○華名(フリー/トリプルテイルズS)
※華名がディーバトーナメント決勝に進出

▼第7試合 初代SMASH王座決定トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負
●大原はじめ(FCF)
9分32秒 ダイビングセントーン→体固め
○VENENO
※VENENOがトーナメント決勝に進出

▼第8試合 初代SMASH王座決定トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負
●天龍源一郎(天龍プロジェクト)
7分33秒 パイルドライバー→片エビ固め
○スターバック(FCF)
※スターバックがトーナメント決勝に進出

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