ブラックダリアが紫雷美央を勧誘!栗原が里村に一騎打ちを申し込むと、GAMIは里村をコミカルWAVEに勧誘!

110731_Wave-1.jpgプロレスリングWAVE
プロレス大感謝祭
〜プロレスリングWAVE EXTRA 8 in NAGOYA
日時:7月31日(日) 開始:13:00
会場:愛知・クラブダイアモンドホール
観衆:303人(超満員)

 31日、名古屋市・クラブダイアモンドホールで行われたプロレスリングWAVE『プロレス大感謝祭〜プロレスリングWAVE EXTRA 8 in NAGOYA』。オープニングの入場式では、選手を代表して華名が「こんにちわ。2011年の波女決定リーグ戦で優勝しました、世界の華名でーす。たくさんの方に来ていただいて、大概は私を見に来てくれたと思うんですけど、今日は3試合目で紫雷姉妹と組んでトリプルテイルズでやります。3人でやるのはあとわずかなんで、みなさんラッキーやと思うので、応援よろしくお願いします」と挨拶。

 そしてトリプルテイルズは、第3試合で植松寿絵&輝優優&春日萌花と対戦。春日と美央が先発。春日がクロスボディアタックからドロップキック3連発で先制するも、美央がのど元を掴んで動きを止め、イオとチェンジ。イオのドロップキック、その場飛びムーンサルトプレス、華名もコーナー2段目から腹部への低空ミサイルキックと春日を痛めつける。コルバタでピンチを脱した春日がチェンジすると、植松輝が美央に連係攻撃。代わる代わる美央を攻め立てた。姉妹も負けじと輝に連係攻撃を仕掛け反撃したが、植松が助けに入りイオに顔面ウオッシュ。最後の一撃は輝が決めた。植松がリバーススプラッシュ2発、ダイビングボディプレスとイオを攻めるも、再び姉妹の連係で流れを変え、華名も加わって植松に蹴りを浴びせる。
 植松は華名の裏拳をブロック。輝のニーからコーナー攻撃を華名に連続で浴びせる。春日がダイビングフットスタンプ、ダイビングクロスボディアタックと華名に畳み掛けた。ダブルリストアームサルトは投げられなかったが、クリストを決める。しかし、華名が一瞬の隙をついてワキ固め。トリプルテイルズが植松輝にトリプルドロップキックを浴びせて春日を孤立させると、華名の裏DDTとイオのスワンダイブ式ボディアタックの合体、華名&美央がホイップするイオのライオンサルト、華名のジャーマンと春日を追い込み、最後は美央の延髄斬りから華名のワキ固めで春日をタップさせた。

110731_Wave-2.jpg 前回の名古屋大会(1月30日)は豊田のコスプレで豊田対決を実現させた広田。この日はダブル豊田で同時に入場し、ステージとリングの間に落下。1月の豊田と同じ失敗を本人と一緒に再現して見せた。
 ブラックダリアと対戦した広田だが、案の定かなり攻め込まれてしまう。ときめきメモリアルで逆転を狙った広田だが、大畠が張り手で阻止すると、広田の口は桜花へ。桜花、豊田がときめきメモリアルの餌食となったが、大畠は張り手で頑なに拒み、逆打ちで丸め込む。最後は花マルどっかんで沈めた。すると広田はマイクを持ち、「お前があんなにときめきメモリアルを拒むと思っていなかった。いつかしてやるからな! 今日は凱旋興行ありがとうございます。でも、これが本当のプロレスだと思うなよ!」と吐き捨てて退場。
 続いて大畠がマイクを持つと「私がマイクを持ったということは、久しぶりにブラックダリアの勧誘コーナー! 今日はですね、そこにいる3人組(トリプルテイルズ)の中の...一番腹黒そうな美央! トリプルテイルズって解散するんでしょ?」と美央を勧誘。美央は「(今のトリプルテイルズは)デリケートなの!」と止めようとするも、大畠は「会見で必死に仲いいアピールしてたよね?」と続ける。美央と華名が慌ててエプロンに上がるが、脱退の決まっているイオはリング下で静観。大畠は「とりあえず待ってるから考えておいて」と返事を保留とし、チェリーが「まだメインありますが中締めということで、A・B・C・ダリア-!」とかけ声を決めた。

110731_Wave-3.jpg メインではGAMIと栗原あゆみがタッグを組み、里村明衣子&水波綾の仙女組と対戦。熱戦の末、栗原がGAMIにエルボーを誤爆すると、すかさず里村が栗原にニールキックを放ち、GAMIに水波が裏投げ、里村がデスバレーボムを浴びせる。里村がGAMIを押さえる中、水波がダイビングギロチンドロップ。水波がGAMIから3カウントを奪取した。
  試合後、栗原がマイクで「里村さん、自分は里村さんとシングルをしたことがないんですけど、ぜひよろしくお願いします。GAMIさん(マッチメークを)お願いします」とアピール。GAMIは「WAVEで? 後楽園ホールは華名戦が決まっているから。何で私がお前らの戦いをセッティングしなきゃいけないんだよ。仙女かあゆみ興行でやれよ」と突っぱね、里村には「今度は本当にコミカルWAVEをお願いします」と握手を求める。里村は右手を隠し拒否するも、GAMIは「お客さんみたいよね? 広田さくらのときメモを食らうところとか、乱丸の金縛りとか」と観客を煽り、「ぜひお願いします」と土下座。 
 しかし「すみません、明日から仙女の代表を引き継ぐことになりました。コミカルはしばらくは遠慮させていただきます」と里村に断られると、GAMIは「私は4年前からWAVEの代表をやっていますけど。まだ公表してないことですが、明日に株式会社に申請をして参ります」と同じ代表だとアピール。「里村さん、若さの秘訣はガス抜きです。やばいなって思ったら連絡していただければ、すぐにコミカルWAVEをお願いします。うちは女子プロレスの脱力系団体なので。真剣なところは仙女さんに任せるので、ふざけたことはうちに任せて下さい」と代表同士でようやく握手をかわした。しかし、GAMIは「今、握手したよな? お客さんが証人やから」と里村のコミカルWAVEは諦めていなかった。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 NAGOYA・ルーキーWAVE 15分1本勝負
○下野佐和子
5分37秒 逆エビ固め
●ナンシーまり

▼第2試合 NAGOYA・チャレンジWAVE 15分1本勝負
○チェリー
6分32秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
●飯田美花

▼第3試合 NAGOYA・スクランブルWAVE 30分1本勝負
○華名/紫雷美央/紫雷イオ
14分38秒 ワキ固め
植松寿絵/輝優優/●春日萌花

▼第4試合 NAGOYA・コミカル・ブラックWAVE 30分1本勝負
桜花由美/○大畠美咲
16分5秒 花マルどっかん→体固め
豊田真奈美/●広田さくら

▼第5試合 NAGOYA・スペシャルWAVE 30分1本勝負
里村明衣子/○水波綾
18分7秒 ダイビングギロチンドロップ→体固め
●GAMI/栗原あゆみ

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