大谷が曙に続き耕平にも敗れたため、早くも『火祭り』自力優勝が消滅!崔は澤田にリベンジ成功!
プロレスリングZERO1
火祭り2011
日時:7月31日(日)開始:18:00
会場:大阪・世界館
31日、プロレスリングZERO1が大阪・世界館で真夏の決闘『火祭り2011』の第4戦を行った。
昨年の『火祭り』覇者でる大谷晋二郎は戦前、この日の佐藤耕平戦を「キーポイント」と語っていた。勝てば決勝に近付くが、開幕戦で曙に敗れているだけに、耕平に敗れるようなことがあれば早くも自力優勝が消滅してしまうという大事な一戦。
逆に耕平は2戦目とあって、試合運びにもいくらかの落ち着きが見られた。そんな耕平相手に大谷は短期決戦を狙ったのか、顔面ウォッシュ、ドラゴンスープレックス、スパイラルボムと必勝パターンに持ち込んで畳みかけたが、何とか凌いだ耕平はポールスターで反撃すると、ジャーマンからのドラゴンスープレックスで勝負に出て大谷から3カウントを奪った!
これで2戦2勝4点となっった耕平はAブロックトップの曙に並んだが、一方連覇に黄色信号が点った大谷は「これで2敗。悔しくてたまらないが全力で闘っての2敗。星取りがどうであろうが、自分は最後まで諦めない。だからこそ奇跡を信じて最後の柿沼戦は絶対に勝つ!」とコメントした。
7・10IGFのTDCホール大会で澤田敦士に苦杯を舐めさせられた崔領二にとって、待望の再戦を迎えたが、「熱くなると負け」と冷静に試合を先導。澤田の「ロープへ飛ばない」「場外戦を仕掛ける」といった撹乱作戦にも落ち着いて対応した崔は、最後必殺フルコースで澤田を仕留めて借りを返した。逆に澤田はこれで2敗となり、自力優勝が消滅した。
▼第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
若鷹ジェット信介/●植田使徒
11分06秒 ジャーマンスープレックスホールド
○柿沼謙太/不動力也
▼第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○マグニチュード岸和田(フリー)/藤田峰雄
10分53秒 ラストライド
フジタ"Jr"ハヤト(みちのくプロレス/九龍)/●小幡優作(フリー)
▼第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
田中将斗/●橋本大地
16分16秒 ムーンサルトプレス→体固め
○KAMIKAZE/日高郁人
▼第4試合 火祭りBブロック公式戦 30分1本勝負
○崔領二【2戦1勝1敗=2点】
13分25秒 那智の滝→体固め
●澤田敦士(IGF) 【2戦0勝2敗=0点】
▼第5試合 火祭りAブロック公式戦 30分1本勝負
●大谷晋二郎【3戦1勝2敗=2点】
13分00秒 ドラゴンスープレックスホールド
○佐藤耕平【2戦2勝=4点】
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