大谷が『火祭り』前、最後の火祭り刀ブン回し!だが、「俺は刀と会話ができる。あなたの元へ帰りますって言ってた」

110724_Zero1-1.jpgプロレスリングZERO1
ちびっこのイジメ撲滅・元気ハツラツ
~本当に強い人はイジメなんかしないし、何度でも立ち上がる~
日時:7月23日(土)
会場:青森市・社団法人慈恵会病院駐車場 特設リング

 23日、青森市・社団法人慈恵会病院駐車場 特設リングで行われたプロレスリングZERO1のチャリティープロレス『ちびっこのイジメ撲滅・元気ハツラツ~本当に強い人はイジメなんかしないし、何度でも立ち上がる~』。

 今年で5年5回目を迎えた今大会は、元々当病院の丹野理事長代行と大谷晋二郎とのひと言から始まった。病院に入院中のプロレスファンの子供に「プロレスをみせてあげたい!」と願っていた丹野理事長代行が、大谷と偶然知り合い、「求められているのは幸せなこと。やりましょう!」と即決快諾。1週間後にはリングがたっていた。
 丹野理事長代理は「今回は火祭り開幕(六本木)の前日というスケジュールを聞いて、『今年は無理かな』と、思っていたら、大谷社長から『当然行きます』と。本当に感謝しています。この大会には、当病院の入院患者さんはモチロン、地元の皆様も楽しみにしてくださっている。大地君の青森デビューが、こんな民間の病院駐車場でいいの?と、思いましたが、『僕の試合を待ってくれている人がいるなら、場所なんてこだわりません。むしろ、光栄です』(橋本)と言ってくれた。本当にプロレスラーは優しいですね」と語った。
 回を重ねるにつれ、増してきた動員も、当日は新日本プロレス青森大会と同時刻開催となった為、不安視されたが、橋本大地の姿を一目見ようと、今年は5200人もの来場があった。

110724_Zero1-2.jpg 試合を終えた大谷は「本当にありがたい思いと同時に、『石の上にも〜』じゃないけど、続けてやれていることを幸せに思います。スケジュールは確かにキツイですけど、プロレスを待っている人がいるんなら、これほど光栄なことはない。火祭りが開幕して、この刀を一時返さなきゃいけないんで、今日が一旦最後の一緒の入場だった。いつも以上にブン回してやった! でも、俺は刀と会話ができる。だって10年の付き合いだぜ。『大丈夫、私はすぐにあなたの元へ帰ります』って言ってた。
 火祭りも最初は大変だってけど、去年の10回大会で一区切りついた。今年からまた新たなる火祭り新章がスタートするはず。すべては、応援して下さる、ファンの皆様、頑張って運営してくれている実行委員の皆様、10年も一緒に戦ってきた火祭り刀。すべての感謝がいま、俺を漲らせてる! そんな全ての皆さんに誓って、絶対に優勝します!」とコメントした。
 大谷の漲るコメントを最後に、ついに『火祭り』が本日24日から開幕する! 当日券は14時〜会場入り口にて発売。9・13&14の新宿FACE、9・17後楽園ホールの『天下一jrトーナメント2011』のチケットも先行発売される。

▼タッグマッチ
大谷晋二郎/●橋本大地
18分58秒 パイルドライバー→体固め
○佐藤耕平/KAMIKAZE

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