ApolloとGHCジュニアタッグ王者が黒星発進で、Jタッグリーグは波乱の幕開け!永田+愚連隊=東金愚連隊!

101109_NJPW-1.jpg新日本プロレス
J SPORTS CROWN ~SUPER J TAG LEAGUE~
日時:11月9日(火) 開始:19:00
会場:ディファ有明
観衆:400人(満員)

 9日、ディファ有明で行われた新日本プロレス『J SPORTS CROWN〜SUPER J TAG LEAGUE〜』開幕戦。6月にディファ3連戦で6人タッグトーナメントを行った『J SPORTS CROWN』だが、今回はディファ5連戦でジュニアヘビー級のタッグリーグ戦を開催する!

 DDT11・14大阪府立体育会館第二競技場大会で、ゴールデンラヴァーズに獲られたIWGPジュニアタッグ王座のリターンマッチに挑むプリンス・デヴィット&田口隆祐のApollo55としては、景気づけの意味も込めてこのリーグ戦を制しておきたいところ。公式戦初日はROHで活躍したデイビー・リチャーズ&ロッキー・ロメロと対戦。田口はデヴィットに合わせてお揃いのショートタイツ姿で登場。
 そして序盤はApolloが抜群のタッチワークを活かしてロッキーを捕まえていく。だが、デヴィットが串刺し攻撃を狙ったところでロッキーはうまくエプロンに逃げて回避。そこにリチャーズが入ってきてデヴィットを場外に誘い出すと、ロッキーがエプロンをダッシュしてデヴィットのテーズドロップを決める。さらにリングに戻されたデヴィットに、リチャーズがバックドロップ、剃刀ブレーンバスター、ダイビング・ヘッドバットと"DK殺法"。さらにロッキーが変形の卍固めに捕らえていく。
 デヴィットもトレイン攻撃を狙ってきたところで、うまくリチャーズを迎撃すると、そのリチャーズを踏み台にしてロッキーにドロップキックを返して田口にタッチ。リチャーズにスリーアミーゴを狙った田口だが、3発目を逃れたリチャーズはジャンピングキックから田口をコーナーにホイップすると、パートナーのロッキーをニークラッシャーの体勢で抱え上げ、何とそのままコーナーにもたれ掛かっている田口目がけて突進! 結果的に合体式の串刺しニーのような攻撃をお見舞いした。
 その後も4者が目まぐるしく動き、デヴィットのノータッチトペコンから田口が三角跳びプランチャを決めれば、リチャーズがアラーム・クロックを返し、ロッキーとサンドイッチ・ランニングキックを叩き込む。そして田口が場外に転落すると、今度はリチャーズがロッキーをリフトアップし、そのまま場外の田口目がけてロッキーを投げつけるという荒技! さらにスクリューキックを狙ったデヴィットをローリングラリアットで迎撃したリチャーズは、一気にパワーボムで叩き付けて3カウントを奪った。勝ったリチャーズ&ロッキーは試合後、IWGPジュニアタッグ獲りを宣言! 知ってか知らずか現王者はApolloではないのだが、前王者組ににして、現IWGPジュニア王者のデヴィットから勝利したのは大きな実績となるだろう。

101109_NJPW-2.jpg Apollo55が黒星発進するという波乱の幕開けとなった『Jタッグリーグ』だが、邪道&外道と対戦した現GHCジュニアタッグ王者の金本浩二&タイガーマスク
も、タイガーが外道の外道クラッチでピンフォールを取られて黒星スタート!
 『武勇伝』でもバチバチとやりあったみちのくプロレスのフジタ"Jr"ハヤト(パートナーは野橋太郎)と、DRAGON GATEの望月成晃(パートナーはスペル・シーサー)とリーグ戦開幕戦で激突! 新日本のリング上でもバチバチと蹴り合った両者だが、最後はハヤトがシーサーにK.I.Dを決めてレフェリーストップで勝利した。
 そして開幕戦のリングを大いに沸かせたのが、ラ・ソンブラとマスカラ・ドラダのCMLLコンビ。ドラダは5月の『J TAG TOURNAMENT 1st』では本領発揮とはならなかったが、今回は初戦が獣神サンダー・ライガー&エル・サムライというベテランコンビだったこともあってか、いきなりエンジン全開!
 ドラダはロープワークからいきなりロープを飛び越えて花道に出ると、花見をダッシュしてロープに飛び乗り、リング上のライガーの飛び付いていっておアームドラッグ。そして場外に出たライガーをスライディングして追いかけていったドラダは、襲いかかってきたライガーに風車式バックブリーカー。ソンブラもサムライにスワンダイブ式ホップトスを決めると、ドラダが戻ってきて同時にスワンダイブ式ミサイルキックをサムライに向けて発射!
 さらにソンブラは合体攻撃を狙ってきたライガー&サムライに対し、まずライガーの攻撃をかわすと、その勢いを利用して背後のサムライにドロップキック。これでサムライが場外に転落すると、ライガーも場外に追いやり、ドラダと一緒に同時トペを発射。ライガー&サムライも何とか反撃していくが、ドラダはライガーにロープに飛ばされると、ロープに飛び乗ってヘッドアタック! さらにウラカンホイップからロープに飛び乗っての背面アタックを見舞うが、ライガーはドロップキックで迎撃。さらにソンブラのミサイルキックをかわしてドラダに誤爆させると、サムライがソンブラを場外に追いやってプランチャ。その間にライガーがドラダに掌底からの垂直落下式ブレーンバスターを決めて勝利。黒星スタートとなったが、ルチャ戦士らしい持ち味を存分に発揮したCMLLコンビ。メイン終了後に棚橋も「ルチャドールたちの闘いぶりには刺激を受けた。リングを選ばない、場所を選ばない、その闘いっぷりに。やっぱり惚れ直したっていうか、見習わなければいけない部分も多々ある」と大絶賛だった。

101109_NJPW-3.jpg メインのスペシャル6人タッグマッチでは、棚橋弘至がJタッグリーグにエントリーしているKUSHIDA&AKIRAのSMASH組と"棚スマ"トリオを結成。対する永田裕志はコラソンプロレスなどで交流のあるNOSAWA論外&FUJITAの東京愚連隊と"東金愚連隊"を結成して対抗!
 しかも愚連隊のテーマ曲で登場した永田は、愚連隊とお揃いの格好で、口元にはバンダナを巻き、顔の左側には論外と同じ黒い涙ペイント、右側にはムタばりに"青義"の文字! 着ているブルーのTシャツには「東金愚連隊」の文字が輝き、リングアナからは「NAGATA」とコールされた! 対するAKIRAも軍パンに隈取りメイクの新日本スタイルではなく、ターザンルックの"SMASH仕様"。奇しくも棚橋以外の5人はみんなローマ字リングネームという状態に!
 NAGATAになっても基本的な試合スタイルはいつも永田のままだが、棚橋がフライング・フォアアームからのドロップキックでNAGATAを場外に追いやると、NAGATAは機嫌を損ねてそのまま控室に帰ろうとする! 慌てて論外とFUJITAが「1回だけ! 1回だけ!」と背直してリング上に戻し、無事試合は再開。論外は棚橋をしきりに挑発していきながら、KUSHIDAを捕まえていく。NAGATAは「来いよ、オラ!」とKUSHIDAに叫びながらエルボー、ニーリフト、キチンシンクと厳しい攻撃をお見舞い。
 何とかKUSHIDAが自力で脱出すると、AKIRAが反撃開始。続いて棚橋がNAGATAとエルボー合戦を展開し、不意を突いて張り手を叩き込むと、NAGATAはフロントスープレックスからのナガタロックII。これはAKIRAがカットしたが、東金愚連隊は棚橋に対してトレイン攻撃を決めると、NAGATAと論外が合体ブレーンバスター。そこにFIJITAがダイビング・ボディプレスを落としていくと、さらに論外とNAGATAがサンドイッチ・シャイニング・ウィザード!
 しかしKUSHIDA&AKIRAが棚橋を救出し、うまくNAGATAとFUJITAを場外に追いやって同時プランチャを発射。その間にリング上では論外が棚橋を丸め込むが、キックアウトしあ棚橋はスリングブレイドから必殺のハイフライフローを投下して3カウント! 最後は「愛してま〜す!」を叫んでディファ5連戦の初日をキッチリ締めた。試合後、NAGATAが「せっかく愚連隊が来たから、俺のふるさと(=東金)を入れて、いつもと気分を変えてこんな格好してみて。普段Tシャツ着て試合するというのがないから、ちょっと違和感あったけど」と言うと、すかさず論外とFUJITAが「いやいや違和感なかったです」と"NAGATA"を絶賛。
 さらに調子に乗った(?)論外が「これでドーム行ってもいいんだぞ、俺ら。長いものには巻かれろだから! 時代はやっぱ、"NAGATA ROCK"っすよ!」と言うと、NAGATAは「よし、ウチのリングに上がった時は、青義の心を教えてあげよう。キミ達に今日、これ(=東金愚連隊Tシャツ)をもらったから」とK-1MAXの佐藤嘉洋に続き、愚連隊に青義の心を注入することを宣言した。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 ヤングライオン3番勝負第1戦 20分1本勝負
○キング・ファレ
8分1秒 逆エビ固め
●高橋広夢

▼第2試合 SUPER J TAG LEAGUE Bブロック公式戦 30分1本勝負
○フジタ"Jr"ハヤト(みちのくプロレス)/野橋太郎(みちのくプロレス)【1勝=2点】
12分49秒 K.I.D→レフェリーストップ
望月成晃(DRAGON GATE)/●スペル・シーサー(DRAGON GATE)【1敗=0点】

▼第3試合 SUPER J TAG LEAGUE Aブロック公式戦 30分1本勝負
○獣神サンダー・ライガー/エル・サムライ(フリー)【1勝=2点】
11分56秒 垂直落下式ブレーンバスター→体固め
ラ・ソンブラ(CMLL)/●マスカラ・ドラダ(CMLL)【1敗=0点】

▼第4試合 SUPER J TAG LEAGUE Bブロック公式戦 30分1本勝負
金本浩二/●タイガーマスク【1敗=0点】
12分27秒 外道クラッチ
邪道/○外道【1勝=2点】

▼第5試合 SUPER J TAG LEAGUE Aブロック公式戦 30分1本勝負
●プリンス・デヴィット/田口隆祐【1敗=0点】
14分41秒 パワーボム→エビ固め
○デイビー・リチャーズ(ROH)/ロッキー・ロメロ(フリー)【1勝=2点】
第5試合

▼第6試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
○棚橋弘至/AKIRA(フリー)/KUSHIDA(SMASH)
17分56秒 ハイフライフロー→片エビ固め
NAGATA(東金愚連隊)/●NOSAWA論外(東京愚連隊)/FUJITA(東京愚連隊)

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