バラエティに富んだルールによるセクシーな試合が続いたが、セミファイナルとなる第7試合ではAky（別名ミス・モンゴル＆ラ・マルクリアーダ）と佐野直がタッグを組み、ミスターポーゴ＆シャッターチャンスわか（CPE／カメラマン）と対戦。
　ポーゴとAkyの絡みは毎年メインに組まれるが、セミになってしまった今年もその勢いは変わらない。ポーゴは相変わらず鎖鎌など、あらゆる武器を駆使して相手チームを流血させていくが、そのポーゴも額から流血！　壮絶な試合の最後は、佐野がそのポーゴを押さえている間にAkyがSCわかから勝利を奪った。試合後、ポーゴは「お前らが俺に勝つなんて一億光年早いんだよ！」とお決まりの捨て台詞を吐いてリングを降りた。

　そしてメインでは元K-DOJOのアップルみゆきと、CPEのラメイダーが"80リットル・ローションマッチ"で対決。さらに決着は顔面騎乗による3カウントかギブアップのみという特殊ルールである。この試合を裁いたのは、大日本プロレスの李日韓レフェリー！　デスマッチからローションマッチまで裁く素晴らしいレフェリーではないか。
　最近は下着マッチや電ママッチであられもない姿を披露することも多くなったアップルだが、ローションマッチは初挑戦。いくらプロレスのキャリアでは上とはいえ、まともに立つことも出来ず、技をかけようとしても滑ってしまう。1Rにラメイダーが一度フォールを決めたのを最後に、どんどんとローションまみれになっていくアップルとラメイダー。しかしプロレスラーとしての意地を見せたか、3R開始直後にアップルがラメイダーに突進。そのままうまくラメイダーを押さえつけ顔面騎乗で3カウント！　見事勝利したアップルは「オファーがあればなんだってやります！　仕事を下さい！」とフリーランスらしい貪欲なアピールで、3時間半に及ぶ興行のメインをしめくくった。
　なお、今後は10月29日に新宿にて選手会興行が、11月22日には赤レンガホールにてミス・モンゴル15周年記念大会が、12月31日には恒例となっている年越し興行を新木場で行うことが発表された。

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▼第0試合　キャットファイト　20分1本勝負
●ピンクタイガー子（グレプロ）
3分21秒　追い剥ぎ
○マグナム大江戸（FU☆CK）

▼夏だ！祭りだ！ユルヌルだ！バスローブ柔道（3分5R勝負）
○若林美保（バスローブ柔道）
3R 1分15秒　4方向への股開きフォール
●NAVI（バスローブ柔道）

▼ウォーターファイト（3分3R勝負）
●愛音ミク（アイドル）
2R 1分8秒　股開きフォール
○森崎愛（CPE／グラドル）

▼SMファイト（3分3R勝負）
●夢子（CPE）with FICE
2R 3分0秒　レフェリーストップ
○月花女王様（毒虫）

▼リアルキャットファイト（時間無制限1本勝負）
鳳華（CPE／歌手）／●福山理子（CPE／初代ミニスカポリス）
12分16秒　腕ひしぎ逆十字固め
○オッシー（NCL／グラドル）／キラ☆アン（総合格闘家）

▼クレイジーキャットファイト（3分3R勝負）
○えりんこ（CPE）
1R 2分18秒　逆エビ固め
●古賀たかえ（歌人）

▼特別試合　SHINKIバッテキ（5分1本勝負）
○高嶋優生（ダンスシンガー）／○桃杏める（アイドル）
観客判定
●Mi-hiro（ニューハーフシンガー）／●HAMA（ムード歌謡歌手）

▼ネイキッドファイト（3分3R勝負）
○琴音（ギャルショッカー）
2R 1分49秒　追い剥ぎ
●琥珀うた（AVアイドル）

▼ストリートキャットファイトwith DOG（時間無制限1本勝負）
○AKy（CPE）／佐野直（フリー）
12分52秒　体固め
●シャッターチャンスわか（CPE）／ミスターポーゴ（フリー）

▼ローションキャットファイト（3分∞R勝負）
○アップルみゆき
3R 1分18秒　顔面騎乗フォール
●ラメイダー