天龍組を倒して世界6人タッグベルトを奪取した関本組だが、高山が早速DHルールを発動!?望月はまさかのIJ陥落!

100609_TenryuPro-1.jpg天龍プロジェクト
NEXT REVOLUTION
日時:6月9日(水) 開始:19:00
会場:新宿FACE
観衆:400人

 9日、新宿FACEで行われた天龍源一郎プロデュース興行天龍PROJECT第2弾『NEXT REVOLUTION』。今大会ではかつてWARで天龍をはじめ、冬木軍や平成維新軍、高田延彦やゴールデンカップスらUWFインターナショナル勢などが腰に巻いた世界6人タッグ王座が、約12年5カ月ぶりに復活! 日本のプロレス界に6人タッグの面白さを再認識させた画期的なタイトルだったが、名称を"天龍プロジェクト認定世界6人タッグ王座"に変え、天龍源一郎&百田光雄&北原光騎と、高山善廣&後藤達俊&関本大介が王座決定戦を行った。
 関本は何と高山&後藤に合わせて髪の眉毛を金髪に染めて登場。一方の天龍組も北原は久しぶりのプロレスの試合となった。コミッショナーのグレート・カブキがタイトルマッチ宣言を行い、リング上には豪華な顔触れが揃ったことで一気に観客のテンションが上がる。そして試合が始まると、何と関本組は大胆にも天龍を捕まえて集中攻撃! 関本の逆水平チョップ、後藤のバックドロップ、高山にニーリフトを食らい、苦しそうな表情でダウンする天龍を見て、観戦に来ていた女子高生集団から「天龍さ〜ん」という黄色い声援が飛ぶ。
 すると天龍は後藤の2発目のバックドロップを体を捻って押し潰し、百田にタッチ。百田、北原がいい感じで流れを取り戻し、天龍にタッチすると関本に対してグーパンチ、逆水平チョップ、ラリアットをお返し。しかし高山が入ってきて天龍を場外に追いやった間に、関本と後藤が北原を捕まえてノド元をトップロープに叩きつけると、すかさず関本がダイビング・ボディプレスを投下して3カウント。

100609_TenryuPro-2.jpg 久しぶりにあの6人タッグベルトを奪取した高山は「俺、いま忙しいんだよ。確かDH制とかあったよな。俺の代わりにオッサンが巻いておけよ」と、何と天龍PROJECTになって新設された「王者なったチームがチームの判断により、1名に限って"指名打者"とその日限りの選手交換が認められる」という"DHルール"を早速適用して、高山の代わりに敗れたばかりの天龍が王者チームに入るように提案!
 この仰天提案に関本が「なに勝手に決めてんだよ。このチームは俺がキャプテンだろ!」と高山に詰め寄っていったが、高山は天龍に向かって「(王者チームは)必ず金髪だからな」と言ってそそくさとリングを降りてしまい、自称チームリーダーの関本は憮然! 当の天龍は「高山の言ったDH制がこんなに自分の身に降りかかるとは夢にまで思いませんでした。必ず6人タッグのベルトはこの手で取り返すのでよろしくお願いします」と高山の予想外の提案にかなり面食らった様子だったが、やはり勝ってベルトを巻きたい様子。
 旗揚げ戦に続いて「エイエイオー」で大会を締めくくった天龍は、インタビュースペースで「この6人であのベルトを復活させてよかったと思っています。心地よく出てきたし、そういう意味では1回目だけどすべてヨシですよ」とガンガン来た相手チームにも、コーナーから見ていてイキイキと動いていた味方の2人にも、かなり満足したようで「心地よかった」と何度も繰り返した。その上でDHルールで王者チームに入ることに関しては、「早速、この6人タッグの面白さを彼が教えてくれたよね。いや、これはちょっと家族相談ですよ(笑)」と高山の発想力に感服しつつ、家族会議で決めるとした。

100609_TenryuPro-3.jpg 旗揚げ戦でドラゴンゲートの選手同士による3WAYマッチを制し、6人タッグベルトよりもひと足早く復活インターナショナルジュニア、通称IJのベルトを再び腰に巻いた望月成晃。その試合後、HIROKI、プロモジェル、ブラック・シャドー、タイガー・シャークといった面々が一斉にリングに上がって挑戦表明したが、タイトル後見人の百田が「格闘技色の強い戦いができるので、望月選手の対戦相手として相応しい」と指名したシャークを相手に初防戦を行った。
 この両者らしくグラウンドの攻防や蹴り合いなど、互角の展開に。するとシャークは場外にエスケープしている間にレフェリーに気を取られていた望月を背後から襲撃! さらにフライング・クロスチョップからドロップキック3連発で望月を場外に追いやると、一旦トペと見せかけておいてプランチャを投下。場外戦でも優位な展開となっていたが、狙い澄ました左ハイキックは望月にかわされて鉄柱に誤爆!
 当然望月はその左足を集中攻撃していき、「決めてやる!」と叫んでヒザ十字固めに体勢に入ろうとしたが、下から蹴り上げて脱出したシャークはキックのコンビネーションからローリングソバット。倒れた望月にその場飛びムーンサルトを投下すると、強烈なツームストンパイルドライバーで叩きつけ、ダイビング・ヘッドバットを投下。
 これをかわした望月はツイスターを狙うが、シャークも腕十字に切り返そうとする。しかし回転してアンクルホールドに切り返した望月。だが、ここから脱出したシャークは急所蹴りからシャーク・デス・バイ・ロックⅡ(変形の羽根折り固め)に捕らえ、望月からギブアップを奪ってみせた!
 難敵と思われた望月からギブアップで勝利したシャークが、歓喜の様子でベルトをアピールしていると、そこにHIROKIが登場。「IJのベルトは俺のほうが似合っているんだよ! 次、挑戦させろ!」と再び挑戦表明したHIROKIに対し、シャークは「いいよ。来週、リアルジャパンがある。いま誰とやっても負ける気がしねぇよ。そこでやってやる」と対戦相手が未定だった6・17リアルジャパン後楽園大会で、IJのベルトを懸けてHIROKIと対戦すると言い放った。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。


▼第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
●折原昌夫(メビウス)
9分41秒 消火器使用→反則
○ヘイト(全日本プロレス)

▼第2試合 ミックスド・タッグマッチ30分1本勝負
金村キンタロー(XWF)/○井上京子(フリー)
12分30秒 パワーボム→エビ固め
吉江豊(フリー)/●植松寿絵(フリー)

▼第3試合 西口プロレス提供試合
○アントニオ小猪木/見た目が邦彦
9分20秒 延髄斬り→体固め
ジャイアント小馬場/●ユダン・ハンセン

▼第4試合 インターナショナル・ジュニアヘビー級選手権試合60分1本勝負
●望月成晃(DRAGON GATE)
15分21秒 シャーク・デス・バイ・ロックⅡ
○タイガー・シャーク(リアルジャパン)
※望月が初防衛に失敗。シャークが第15代チャンピオンとなる

▼第5試合 天龍プロジェクト認定世界6人タッグ王座決定戦60分1本勝負
天龍源一郎/百田光雄(フリー)/●北原光輝(フリー)
15分55秒 ダイビング・ボディプレス→体固め
高山善廣(高山堂)/後藤達俊(フリー)/○関本大介(大日本プロレス)
※関本組が初代天龍プロジェクト認定世界6人タッグ王者チームとなる

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