肉大好きなラードウォリアーズを下した"パワプロ"愛用トリオ。中邑と京太郎のチャンピオン対決はK-1ルールとプロレスルールで

100228_DreamMatch-1.jpgドリームマッチ実行委員会
グリコパワープロダクションドリームマッチ
日時:2月28日(日) 開始:12:00
会場:後楽園ホール
観衆:2000人(超満員)

 28日、後楽園ホールで行われた『グリコ・パワープロダクション・ドリームマッチ』。この大会は、江崎グリコ株式会社が販売するスポーツ競技者用サプリメント「パワープロダクション」シリーズの発売10周年を記念し、全日本・新日本の両団体が同時協力して行われる限定イベント!

 全日本と新日本の力自慢選手が出場してのベンチプレスコンテストは、優勝候補と思われていた新日本プロレスの中西学が190kgで失格に! 「優勝ラインは180kgあたり」と予想していた江崎グリコ株式会社スポーツフーズ営業部部長の桑原弘樹氏だったが、その後も全日本プロレスの近藤修司と真田聖也は次々に重量が増したバーベルを挙げてみせ、最終的には225kgのベンチプレスに挑戦!
 あまりパワーファイターのイメージがないものの、ここまで見事にバーベルを挙げていた真田だったが、さすがに225kgは2回挑戦して2回とも失敗。一方、「疲れた」と漏らしてきた近藤だったが、そのキングコングパワーをいかんなく発揮して見事一発で225kgをクリア! 「もう次やったら心が折れているので、もう挙がらないですね。タイトルマッチより厳しいです」と思わず吐露した近藤だったが、場内は大歓声に包まれた。

100228_DreamMatch-2.jpg 以前総合格闘技ルールの試合には出場したことがある、現IWGPヘビー級王者の中邑真輔と、4月3日の『K-1ワールドGP』横浜アリーナ大会でピーター・アーツとの防衛戦が決まっている現K-1ヘビー級王者の京太郎が、2分2Rの"K-1ルール"で行うエキシビジョンマッチは、お互いに自分が保持しているベルトを持って入場。
 黒いキックトランクスにレガースを付けた中邑だが、やはりK-1ルールでは京太郎のほうが圧倒的に有利。ボディブローをもらって何度もグラつく。しかし鋭いミドルキックや首相撲からのヒザ蹴り、さらに逆回し蹴りを繰り出すなど積極的に攻撃を見せた中邑。2R終了間際には、ガードを下げて京太郎に詰め寄り渾身のパンチを叩き込む場面も!
 そして2Rが終了すると、急遽1R2分のEXラウンドが行われることに。しかもグローブとレガースを両者が外してプロレスルールで行われるという。いきなりドロップキックを出していった京太郎だが、タックルでテークダウンを奪った中邑は、強引に投げ捨てジャーマン。京太郎の背負い投げを返すが、中邑はアキレス腱固めから胴絞めスリーパーへ。さすがにこのルールでは圧倒的に有利だった中邑だが、ギブアップを奪うことは出来ずに試合終了。
 実は幼い頃からプロレスファンだという京太郎が「チャンピオンの中邑選手と拳を合わせれてすごく嬉しいし、中邑選手の防衛戦の1日前に僕の防衛戦があって、どうしてもピーター・アーツに勝ちたいんです。僕が勝って中邑選手にバトンを渡したいので応援よろしくお願いします」と言うと、中邑も「デカイ奴が揃っているプロレス界だけど、ここまでデカくて動けて心のある奴はなかなかいない。プロレスに来てほしいなぁ。ピーター・アーツにしっかり勝ってK-1の世代交代、任せた!」とお互いにエールを送り合った。

100228_DreamMatch-3.jpg メインはパワプロを愛用して見事な肉体を保持している武藤敬司、棚橋弘至に謎のマスクマン・パワプロ仮面を加えたトリオと、「牛肉、愛してま〜す!」と叫びながらステーキを頬張るボノ・ウォリアー、ピンク・ウォリアー、ポーク・ウォリアーのラード・ウォリアーズの激突。それぞれのイメージカラーによるペイントに、段ボール製のプロテクターを装着し、『アイアンマン』に乗って入場したラード・ウォリアーズは合計"600kg"の体重を活かしてパワプロ仮面を集中攻撃!
 追い込まれたパワプロ仮面は思わず「いっちゃうぞ、バカヤロー!」と叫んで反撃を試みるが、ラード・ウォリアーズの壁は厚い。だが、ラード・ウォリアーズの3人同時ボディプレスをかわして自爆させると、武藤が隙を突いてパワプロ仮面に"特製サプリメントドリンク"をパス。武藤と棚橋がウォリアーズを分断している間に、体内にサプリを注入したパワプロ仮面がラードにコジコジカッターを決めると、棚橋がスリングブレイド、武藤がシャイニング・ウィザードと続き、最後はパワプロ仮面がラリアットを叩き込んで3カウント。
 試合後、大会プロデューサーを務めた桑原氏は、大会MVPにベンチプロレスコンテストで優勝した近藤を選出。そして「プロレスLOVE、パワプロLOVEでお願いします。プロレスは皆さんの心に元気を、パワプロは皆さんの体に元気を与えます」と言うと、最後は観客と共に「1、2、3、グリコ! パワプロ!」とグリコと言えばお馴染みの両手を上げるポーズで大会を締めた。


▼1st match シングルマッチ 時間無制限1本勝負
○永田裕志(新日本プロレス)
5分24秒 腕固め
●キラー菊

▼2nd match 8人タッグマッチ 60分1本勝負
○獣神サンダー・ライガー(新日本)/獅龍(全日本)/タイガーマスク(新日本)/BUSHI(全日本)
19分24秒 空中胴締め落とし→体固め
●外道(新日本)/石井智宏(リキプロ)/KAI(全日本)/大和ヒロシ(全日本)

▼3rd game ベンチプレスコンテスト
【全日本プロレス陣営】近藤修司、真田聖也、中之上靖文
【新日本プロレス陣営】中西学、平澤光秀
※近藤が225kgを挙げて優勝

▼4th match エキシビジョンマッチ K-1ルール 2分2ラウンド
中邑真輔(新日本プロレス)
時間切れ引き分け
京太郎(チーム・ドラゴン)

▼5th match 6人タッグマッチ 60分1本勝負
武藤敬司(全日本)/棚橋弘至(新日本)/○パワプロ仮面
16分11秒 ラリアット→体固め
ボノ・ウォリアー/ピンク・ウォリアー/●ポーク・ウォリアー

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