「進退をかけてケラモフとやりたい」20年間日本MMAを支えた金原正徳がRIZINに強者との戦いを直訴!

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 29日、国立代々木競技場・第一体育館にて『FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』が開催。第2試合では金原正徳vs.山本空良が行われた。

 元UWFインター山本喧一の息子である山本空良が日本MMA界を20年支えてきた男と対戦。
 試合は的確に金原がコントロールし、1R最後に右ストレートで倒すも1R終了のゴングが鳴りダウンにならず。
 2R、3Rともに金原がプレッシャーをかけて圧倒し、判定3-0で金原の勝利となった。

 勝利した金原は「空良くん、21歳。僕がデビューしたのも21歳。20年間MMAという競技に対して強さを認めて頑張ってきました。そこで、自分の強さの答え合わせをしたいと思って。榊原さん、次、僕が思うフェザー級で一番強い、(ヴガール・)ケラモフ、やらせてください」とケラモフ戦を直訴。

 バックステージでは「自分には強さしか残ってないので長くも出来ないから、最後に自分が追い求めていたMMAを最後、今自分が認める一番強い選手とやりたいなあと思って。もちろん今日みたいな空良くんみたいな若い子とやるのもいいと思いますけど、見てもらって分かる通り実力差があった。このカードは自分にとって何の意味があったのかって思うこともあるし。空良くんにとっては自分とやることでいい経験になったと思うんですけど、自分にとってこのカードの意味合いっていうのはなかったし、無理やり自分で作っていった部分があって、結構辛かった部分があったっすね。そのカードをもう1回やるくらいだったら、自分が進退をかけてケラモフとやりたいなって。クレベル渋滞がすごいので、クレベル渋滞の順番待ちするくらいだったら、先頭に並べる相手とやりたい。その権限はあるかなと思うんで。『クレベルとやらせてくれ』って権限は無いけど、『ケラモフとやらせてほしい』と言えるくらいの」と、ラストマッチに向けての覚悟を語った。

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