稲葉ともかの中学生の妹・稲葉あずさが姉妹対決のデビュー戦へ!柳川澄樺が32歳のリアルバースデーを勝利で飾る!

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2023年2月13日(月)東京・新宿FACEにて、『JTOトーナメント2023・1回戦』が行われた。

1ヶ月ぶりのJUST TAP OUT新宿大会は、練習生・稲葉あずさのエキシビションマッチからスタート。姉である稲葉ともかに憧れてJTOの門を叩いた中学3年生は、初めてリング上で姉と向き合うと空手仕込みの蹴りやエルボーの連打で善戦。足関節技を繰り出すと、ともかも切り返してアンクルホールドへ。3分間を闘い抜き時間切れのゴングが打ち鳴らされると、あずさを介抱して検討を称えるともかだが、腹部に突きを叩き込んだあずさは「稲葉あずさのアネゴエ!」とヒザ蹴りを一閃。カウンターの一撃に大の字となるともかに対し、「デビュー戦、対戦お願いします! 押忍!」と握り拳を交差させた。(※大会翌日のJTOのラジオ番組で、次回大会となる3・3後楽園で稲葉ともかvs稲葉あずさのデビュー戦が発表される)


<試合後コメント>
稲葉ともか
「実の妹の稲葉あずさ…いいじゃん! いいけど、まだまだだよ。ともかを超えることはできない。最後『稲葉あずさのアネゴエ』? ここからが稲葉姉妹の伝説のスタート。デビュー戦の相手、このお姉ちゃんがなってやりますよ」

稲葉あずさ
「悔しいです。もっと自分を出せたと思いました」

――今できることは出し切れた?
「はい。自分はずっとずっとデビューがしたくて…デビューが早くしたいです。やっぱりデビュー戦もお姉ちゃんが良くて、絶対に負けてられないです。お姉ちゃんがデビューした時からずっと見てて、ずっと憧れてJTOでデビューしたいと思って、このリングで練習してきました」

――お姉さんよりも上回ってる部分は?
「まだなくて、習い事も全部負けてて…。悔しい思いをしてるから、デビューできたら絶対アネゴエしてみせます。もう1つ目標があって、自分は中学生デビューがしたくて来月が卒業式なんです。それまでにデビューして、中学生レスラーとしてJTOのリングに上がりたいです。JTOにはまだ中学生でデビューした人はいないので、自分がしてみせます」


 第3試合は『1111』(フォーワン)柳川澄樺&神姫楽ミサとrhythm&HisokAのタッグ対決。rhythmは欠場明けのHisokAをパートナーに、こだわりのヘッドロックで柳川を追い込む場面を作るも、背後からのコンテンポラリーキックを受けると、ミサがラリアットでアシスト。1010(セントー)で叩きつけた柳川が3カウントを奪い、32歳のリアルバースデーを自らの勝利で飾った。


 第6試合は稲葉ともか&山縣優が『ドクペカブキ』Aoi&ウナギ・サヤカと激突。打倒ともかを果たすべく、ともかとのタッグ『アオトモ』ではなくウナギをパートナーに選んだAoiは、ウナギとの連係攻撃から腕を絞め上げると、とどめのAOIの体勢へ。しかし突きと掌打で形勢を逆転したともかは一撃必殺ともか蹴りを叩き込んで快勝すると、ダウンするAoiにQueenのベルトを掲げてみせる。

 続いて柳川&ミサがリングに上がり、Aoi&ウナギに対戦を要求するがウナギは拒否。そこに割って入ったHisokAはデビュー3ヶ月でまだ自力勝利がないことから、Aoi&ウナギとの共闘で初勝利を目指したいとアピールする。柳川&ミサは観戦に来ていたYuuRIをリング上に招くと、YuuRIのJTO退団以来となる令和2年組トリオ『ズッコケ3姉妹』でAoi&ウナギ&HisokAと対峙することになった。

『JTOトーナメント2023・1回戦』
日程:2023年2月13日(月)
会場:東京・新宿FACE
開始:19:00
観衆:156人

▼エキシビションマッチ3分間
稲葉ともか
0-0
稲葉あずさ

▼第3試合・タッグマッチ 15分1本勝負
○柳川澄樺/神姫楽ミサ
9分42秒 1010→エビ固め
●rhythm/HisokA

▼第6試合・タッグマッチ 15分1本勝負
○稲葉ともか/山縣優
12分01秒 一撃必殺ともか蹴り→片エビ固め
●Aoi/ウナギ・サヤカ

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