わずか2分で担架送り!RIZINファイター中川皓貴を韓国の強豪ストライカーがボコボコに!

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1月22日大阪176BOXで『WARDOG.41』との2部制で開催された『GLADIATOR 020』メインイベントのフェザー級タイトルマッチで、中川皓貴が初の国際戦で韓国のファイター、チョ・ソンビンのパウンドを浴びレフェリーストップ。自力で立ち上がることが出来ないほど激しいダメージを負い担架送りとなった。

 2022年2月23日RIZIN TRIGGER 2ndでは、グラチャンの小島勝志に文句なし3-0判定勝利し会場を湧かせた中川は、GLADIATORの寝技戦士と呼ばれるほど組技の匠なのだが、韓国の強豪ストライカー・ソンビンの凄まじい破壊力のまえに崩れ去った。
 中川が鋭い切っ先の前蹴りをソンビンの腹に叩きこんだ直後、ソンビンが凄まじい圧を掛け金網背負わされた中川の腹へ拳をめり込ませた。崩れ落ち腹を抑えて呻き声をあげた中川にパウンドの猛攻でレフェリーストップ。中川は腹を抑えて動けなくなった。

 入場時、ソンビンは体格も中川より大きくしっかりとして見えた。
 こんなときだ。世界の壁はかくも厚く現実は厳しいと思い知らされるのは。
 だがそのことを国内で理解できる場所が与えられることほど、若手日本人ファイターにとってありがたい機会はない。GLADIATORは、国際戦以外にも今回からファイトボーナス制度を導入。出場選手のパフォーマンス強化と、選手層を厚くしより激しい戦いが実施されることを目的とし、メインファイト出場選手を対象に実施した。
 人材は育成なしには成長ならず、かつまた人材が育てられない環境もまた成長望むべくもなくしりすぼみになる。大阪にもMMAの普及と人材育成に力を注ぐ団体が存在する。人が育てば、やがてはRIZINを凌駕する大きな勢力になるやも知れない。

『BODYMAKER presents GLADIATOR 020 in OSAKA』
日程:2023年1月22日(日)
開始:15:00(オープニングファイト14:30~)
会場:大阪・176BOX

▼第11試合 メインイベント GLADIATORフェザー級王座決定戦 5分3R
●中川皓貴(総合格闘技道場Reliable)
1R 2分12秒 TKO(パウンド→レフェリーストップ)
○チョ・ソンビン(Team stun gun)
※ソンビンが第4代王者へ

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