“レジェンド・キラー”青柳亮生がカズ・ハヤシを超え憧れの鈴木鼓太郎と対峙!ヒーローの条件は狂気のさらに向こうへ

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 22日、東京都・後楽園ホールにて全日本プロレス『#ajpw新春ジャイアントシリーズ2023』が開催。セミファイナルでは青柳亮生の持つ世界ジュニアヘビー級王座にカズ・ハヤシが挑戦した。

 昨年末まで開催されたジュニアヘビー級のシングルリーグ戦である『Jr. BATTLE OF GLORY』は、現世界ジュニアヘビー級王者である青柳亮生が優勝。亮生は弱冠23歳にして全日本ジュニアの頂点を極めつつある。
 亮生は過去の世界ジュニア王者たちを倒して新時代を拓こうとしており、すでに稔(田中稔)、佐藤光留を撃破済み。今回立ちはだかった17回の連続防衛記録を持つカズ・ハヤシも倒せば亮生の“レジェンド・キラー”としての名がさらに高まる試合として注目を集めていた。

 試合は全日本ジュニアの歴史をカズから学び取るような一進一退の攻防から、カズのファイナルカットを切り返した亮生が旋風脚を叩き込みダウンを奪う。カズは再度ファイナルカットを狙うが、亮生はメサイア(=人工衛星DDT)からシュリンプ(=フィッシャーマン式シットダウンスパインバスター)と畳み掛けるとファイヤーバードスプラッシュを投下し3カウントを奪った。


 歴史を超えた亮生は感謝を伝えるように頭を下げながらカズとしっかりと握手。その亮生のもとへ鈴木鼓太郎が颯爽と現れ「カズ・ハヤシも退けるのかお前は。お前本物じゃねーか。メインもあるしな、一言で言うよ。そのベルト懸けて俺と勝負しろ」と挑戦表明を行う。
 これを聞いた亮生は「僕の大好きな、憧れた、鈴木鼓太郎がベルトを懸けて闘ってくれるそうです。断る理由はありません。最強のレジェンドチャレンジャー、カズ・ハヤシを倒して、青柳亮生に怖いものはもうない!次の鈴木鼓太郎戦も怖くない!青柳亮生が、全日本ジュニアとこのベルトをさらに向こうへ持っていきます」と挑戦を受けた。

 レジェンドを倒しヒーローの条件を満たしていく亮生。しかし最後の勝利者となるべく"全日本プロレスジュニア”という正義を懸けた戦いは狂気のさらに向こうへと進んでいく。

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