ユニオン5.23北沢大会 イサミvs.日高のインディペンデントワールド世界Jr戦、FUMAvs.諸橋&福田&久保のハンディキャップマッチ

  • 0
    はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

風薫るユニオン2015
日時:2015年5月23日(土)
開場:17:30 開始:18:00
会場:東京・北沢タウンホール
観衆:230人(満員)

▼第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○風戸大智
7分42秒 シスターアビゲール→片エビ固め
●三富政行

▼第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
●竜剛馬
4分20秒 左上段廻し蹴り→片エビ固め
○小笠原和彦(押忍闘夢)

▼第3試合 ユニオンドレスアップマッチ 20分1本勝負
○チェリー
6分4秒 春夜恋
●石橋葵(世界プロレス協会)

▼第4試合 ロックンロールデスマッチ 20分1本勝負
●A・YAZAWA
12分43秒 首4の字固め
○紫雷美央

▼第5試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○MEN’Sテイオー(フリー)/宮本和志(フリー)/SAGAT
13分3秒 回転足折り固め
石川修司/柴田正人(U-FILE)/●レディビアード

▼第6試合 1対3ハンディキャップマッチ 30分1本勝負
●FUMA
17分56秒 メキシカンロール
諸橋晴也/福田洋/○久保佑允

▼第7試合 インディペンデント・ワールド・世界ジュニアヘビー級選手権試合 30分1本勝負
[王 者]○木髙イサミ
19分1秒 勇脚・斬→片エビ固め
[挑戦者]●日高郁人(ZERO1)
※第22代王者イサミが2度目の防衛に成功

イサミが日高とのバチバチ真っ向勝負に勝ち、インディペンデント世界Jr王座を防衛!
1対3ハンデ戦ながらFUMAからピンを奪った久保がMAX挑戦へ!美央もFTE挑戦決定

オープニング

2015-5-23ユニオン北沢_オープニング細身のシャイボーイリングアナは前説でロックンロールデスマッチに出場するA.YAZAWAに関して「私、YAZAWAのライブを2011年に横浜スタジアムでアントーニオ本多選手と一緒に見たのですが、今日はそれ以来YAZAWAのライブが見れるわけですね」と語ったが、どうやら“YAZAWA違い”をしている模様。

続いてナオミ・スーザン代表をはじめとするユニオン戦士がリング上に登場。まずはスーザン代表が「こんばんは! ユニオンプロレス代表のナオミ・スーザンです。本日は北沢タウンホールにご来場、本当にありがとうございます。本日もユニオンプロレス一同、一丸となりましして激しく楽しく怪しく、そして熱い闘いを皆さんにお届けしたいと思っています! そんなユニオンプロレス、本日のメインは王者・木髙イサミのひと言よりスタートではなく(苦笑)、話してもらうんですけど、もう一人紹介したい人がいます。ではまずイサミ君から」と挨拶してからイサミにマイクを渡す。

メインで日高郁人と対戦するイサミは「その渡され方だと何を話していいのか分からないですけど……やりずらいっすね(苦笑)。僕はいつも通りなので、いつも通り楽しみますので。楽しみまくりますので、楽しみまくって帰ってください。お願いします」と挨拶。続いて本人の強い要望によりキングレギオンと対戦することになったレディビアードにマイクが渡される。
いつもなら笑顔で可愛く挨拶するビアードだが、険しい表情でマイクを持ったビアードは「キングレギオン、お前たちの最近のこと絶対にイヤです。毎月ユニオンの皆さんに尊敬しない! お前たちはかわいくない家族みたい。宮本、かわいくないお父さん。テイオー、かわいくないお母さん。SAGAT、世界中で一番かわいくない赤ちゃん! でも、ユニオン家族! 強い! かわいい! かわいいパワーと大きいパワー合わせて勝ちます! みんな応援してください。よろしくお願いシマス!」と言い放った。

第1試合

2015-5-23ユニオン北沢_第1試合ガッチリ握手を交わすと、まずは腕の取り合いから三富がショルダータックル。風戸がアームドラッグで投げ飛ばすと、三富は場外へ。風戸はケブラーダを狙うが、三富は足を掴んでエプロンに激突させると、場外で痛めつけてからリングに戻してストンピング。風戸もエルボースマッシュを返すが、三富は寝かせた風戸に低空ドロップキック。
さらにボディスラムから執拗にカバーして動きを止めてから張り手を見舞っていく。しかし串刺し攻撃を蹴りで迎撃した風戸はミサイルキックを発射。これをかわして自爆させた三富はショルダースルーで投げていく。

逆片エビ固めに捉えた三富だが、風戸は何とかロープに脱出。三富のブレーンバスターを背後に着地した風戸はボディスラムで叩き付けると、ランニングエルボーでなぎ倒していく。さらにドロップキックからエルボースマッシュでカチ上げるが、三富も走り込んできた風戸をコブラツイストで捕まえる。
ガッチリ決まったが、風戸は倒れ込むようにロープを掴む。三富は逆水平チョップを叩き込むが、歯を食いしばって堪えた風戸は、かわしてソバット、ブラジリアンキック、バックスピンキックと叩き込むが、三富も返す刀でショートレンジラリアットを叩き込む。

ブレーンバスターを狙った三富だが、うまく逃れた風戸はジャンピング・アックスボンバーを叩き込むと、続けてハーフダウンの三富にスライディング・アックスボンバー。そしてダメ押しのシスターアビゲール(=コブラクラッチ式コンプリート・ショット)で叩き付けると、ガッチリと抑え込んで3カウント。

第2試合

2015-5-23ユニオン北沢_第2試合まず登場した竜剛馬は「今日の対戦相手、小笠原和彦先生。極真空手の猛者、チャンピオン、そして過去には数々のレスラーたちと激闘を繰り広げ、ご存じの方もいると思いますが、ユニオンプロレスに10年前、恐ろしい空手軍としてこのユニオンプロレスを脅かして、激闘の果てに信頼関係を築いて、今や完全にこっち側の人になっちゃいますたよね〜。完全に私と相性がいいタイプのプロレスをしてくれる人になったと私は考えています。なので、皆さんも今日の第2試合は割と興行の中の箸休め的な感じで、緩〜く楽しんでいただければいいんじゃないかと思っておりますので」とまくし立てると、松井レフェリーに耳を塞ぐように言ってから「六法(全書)も使おうと思っているんでね」とポツリ。
するといきなり蹴っていった小笠原は手刀を落とす。いきなりすぎて松井レフェリーが小笠原に「始まったんですか? 始まったんですね。はい、ゴング」と入念に確認してから試合開始のゴングを鳴らす。

エルボードロップを連発していった小笠原だが、竜もローキックを返していく。しかしまったく効いていない小笠原は竜をコーナーに追い詰めていく。ブレイクする間に六法全書を手に持った竜は殴りかかる。
しかしブロックした小笠原はレフェリーに「これ凶器ですよね?」と確認すると、六法全書を蹴飛ばす。竜は決死のエルボーで反撃すると、ヘッドバットからランニング・ネックブリーカー。「やれば出来るじゃねぇかよ」といった小笠原はハイキック一閃。

顔面にもらった竜はダウンするが、カウント9で立ち上がる。しかし「ショア」とやろうとした竜に回転回し蹴りを叩き込んだ小笠原は、さらに手刀を落としていく。レフェリーはダウンを取ってカウントをカズ始めるが、カウント9で立ち上がった竜は「ショア!」。しかし、そこに張り手を見舞った小笠原は胴廻し回転蹴りを後頭部に叩き込むと3カウント。
「先生、これは自分が先生のことをちょっと今、楽しい人だと思って組んだので、どうもありがとうございました。もう二度と僕と関わらないでください!」と懇願。小笠原はそんな竜に「竜! お前、今年ユニオン10周年らしいな。このままでいいのかお前?」と訴えると、竜は「このままでいいです!」と即答。だが、そんな不甲斐ない竜にソバットを叩き込んだ小笠原は「俺が鍛え直してやる、お前のことよぉ!」と一喝して竜を連れて帰った。

第3試合

2015-5-23ユニオン北沢_第3試合各々が通常の試合コスチュームではない服装で試合を行い、その服装及び装飾品を使った攻撃が認められるユニオンドレスアップマッチ。ドレスのテーマが“デートするときに着ていく勝負服”ということで、石橋は白いブラウスに花柄スカート姿、手にクラッチバックを持って登場。対するチェリーは真っ赤なアイドル風衣装にシャボン玉を吹きながら登場!
「チェリー」コールを要求するチェリーだが、観客からは「ヤング」コール。しかしチェリーは「若い方頑張れ!」の声に「ありがとう!」と応える強心臓っぷり。そしてロックアップからガブったチェリーは自らのティアラを取ると、それで石橋の背中を引っ掻いていく。

装飾品を使った攻撃が認められるため、チェリーは首に巻いていた羽根マフラーを石橋の首に巻き付けて投げていくと、ロープに貼り付けて絞め上げる。しかしこれはロープ際での攻撃のため反則となり、石橋もドロップキックを返す。チェリーは足を踏んづけていくが、続く串刺し攻撃をかわした石橋はフィッシャーマンズ・スープレックス。
チェリーは腹パンを叩き込むと、「どっこいしょ!」と38大外刈り。さらにダブルリストアームサルトで投げていくと、フリフリスカートを気にしながらコーナーに登っていく。石橋が下から攻撃していくが、突き落としたチェリーは、さくらんぼ柄の毛糸のパンツ丸出しでミサイルキック。

バックを取ったチェリーだが、石橋もサムソンクラッチで丸め込むと、丸め込みの応酬。そこからクラッチバックを手にした石橋はチェリーをバックで殴打してからコーナーへ。だが、クラッチバックを投げつけたチェリーはデッドリードライブで投げ飛ばすと、ニーリフトでカチ上げてから熟女でドーン。
石橋も顔面へのトラースキックを叩き込むが、チェリーは石橋をロープまで押し込むと、自ら石橋の足元で四つん這いになる。そこに躓いて倒れた石橋を春夜恋(=チェリー式丸め込み)で丸め込んだチェリーはめくりあげたスカートを掴みながらカバーして3カウント。

第4試合

2015-5-23ユニオン北沢_第4試合試合中にロックンロールが流れ、曲が流れている間はロック魂を炸裂させないとならないルール。試合の決着はロックに関係なく、通常のプロレスルールによって決するロックンロールデスマッチ。
YAZAWAは竜剛馬を帯同して登場。YAZAWAタオルを花道で投げ捨てると、リングサイドでアピールしながらリングイン。「永ちゃん!」と大喜びの竜を見て美央が「あの弁護士、何してんだよ」。美央と握手したYAZAWAは「サンキュー。どうぞヨロシク」。

まずはロックアップから投げ飛ばした美央。竜から水を受け取り早くも一服したYAZAWAは、何かを思いつくとあらぬ方向を指差してから殴りかかるが、まったく吊られなかった美央はブロックして張り手。しかしYAZAWAはもう一度同じ攻撃を仕掛けると、張り手を見舞おうとした美央の腕を掴んでサスペンダーで挟んでペチン。
「折ったぞー!」と猪木ばりにアピールするYAZAWAだが、ここでロックンロールが流れると両者ロック魂を炸裂させながら踊り狂う。曲が止まると、美央は「めっちゃ難しいんだぞ!」と叫びながらYAZAWAを場外に連れ出し、サスペンダーを引っ張ってパッチン攻撃。

さらにロックンロールが流れるが、ここで音響機器が故障したため、まったくどんな曲が流れるか分からない状況だとアナウンスされる。ひとまずリングに戻ったYAZAWAは美央の腕を取って引っ張ることで痛めつけるとロープに飛ばしていくが、逆にコルバタで投げていった美央。場外に出たYAZAWAにスライディングキックを狙った美央だが、YAZAWAがかわしたところで『ようかい体操第一』が流れる。
完璧にようかい体操を踊ってみせた美央の背後からYAZAWAが襲いかかって場外に追いやると『テレ玉くんのうた』がかかる。今度はYAZAWAが見事に踊ってみせる。完璧に踊って疲れたYAZAWAに襲いかかった美央は女郎蜘蛛(=ぶら下がり式首4の字固め)を決めていく。

さらにミサイルキックを発射するが、かわしたYAZAWAが襲いかかる。かわした美央はスリーパーに捉えると、サスペンダーをクロスさせて首を絞める。“落ちて”しまうのを何とか耐えたYAZAWAは、フライング・フォアアームを返すと、武道館でアンコールを歌うときの顔から成り上がりキックを狙う。
しかし、ここで『いい湯だな』が流れ、YAZAWAも美央も土曜の8時に大集合したときのような踊りを踊りながら「歯磨けよ」などと言い合う。曲が終わると「何がしたかったんだ!」と泣きそうになりながら美央がチョップ。

「プロレスやろうぜ!」と殴りかかっていったYAZAWAだが、美央が飛び付いて卍固めに捉える。すると「永ちゃんが! もう見てられないよ!」と竜が乱入してカット。すると、ここで『白鳥の湖』が流れ、竜を含めた3人がつま先立ちになってバレエを踊る。曲が終わった瞬間に丸め込んだ美央だが、カウント2で返したYAZAWAは、美央の蹴り脚をキャッチしてドラゴンスクリュー。
さらに成り上がりキックを叩き込んでカバーするが、『ロッキーのテーマ』がかかり「エイドリア〜ン!」と叫びながら天を仰いだ両者。YAZAWAが美央を肩車してまるで勝ったときのロッキーを再現したが、曲が終わった瞬間に美央が土蜘蛛(=首4の字固めに捕らえた状態からの丸め込み)を決めて3カウント。

2015-5-23ユニオン北沢_FTE王座への挑戦を表明した紫雷美央マイクを持った美央は「いや本当にギリギリの攻防でした。勝てたことは奇跡だと思います。本当に引退ロードでA.YAZAWAとシングル出来たこと、ロックンロールデスマッチを再び経験出来たことを感謝します。そして私はあと約120日後くらいに……約4か月で引退します。私はそれまでに4団体所属として、4つのベルトをこの自分の身に巻きたいと…同時に巻きたいと! 宣言してまいりました。今、私の手元にはWAVE、アイスリボンのタッグのベルトがございます。A.YAZAWAとのシングルもとても大事だったんですけど、私的にはベルトを獲りに行くことがとても今、大事です」と言うと、スーザン代表にFly to Everwhereワールドチャンピオンへの挑戦を表明。
スーザン代表は次の6.17新木場大会でタイトルマッチをやろうと思っていたため、すでに王者に試合のオファーはしてあると言うと、「私も美央の今日の試合も面白かった。でもタイトルをかけた試合を引退前にまたまた見たいと思っています」と言うと、次回大会でハイビスカスみぃの持つFly to Everwhereワールドチャンピオンに美央が挑戦することをその場で決定した。美央は「ありがとうございます。今日のカードを見て、ユニオンでの私の引退ロードはこんな感じかなと若干の不安を抱えていたんですけど、ちゃんと今ベルトに挑戦することが出来て、次の6月の目標が出来ました。皆さん、ぜひ足を運んでください!」と意気込んだ。

<試合後コメント>
紫雷美央
――次回大会でチャンピオンシップに挑戦することが決まりました。
「いやー、そこに漕ぎ着けるタイミングを逃してる感じというか。自分も前回の後楽園ホールでは大家健さんと組みたいという要望があって、今回の北沢タウンホールではロックンロールデスマッチをもう一度、シングルでということでね……っていう、ユニオンじゃないとできないカードがユニオンさんて多いので(苦笑)。なんかそれを考えると引退ロードが特殊なカードでズラーっと行ってしまいそうで、ヤバいタイトル(挑戦は)このまま私が言わなかったらならないとドキッとしてしまって、今回試合後に自分から言わせていただいたらスーザンさんも同じ考えだったので、ちょっと安心しました。はい。なんで、次のユニオン新木場大会は、今度こそ私がベルトを巻いて……そこで巻けたら三本なんですよ。三本に増えるので……違う! 私、その前にOZのタイトルマッチもある。シングルで。ということはトントン拍子でいけば、私もうその日にユニオンが最後の一本って事になって、四冠王者に……6月に四冠王者になる可能性が出てきました。これ、胸熱なう。……え? 私だけ? 皆しれっとしてるけど私だけ? あれ? 胸熱なうなんですけど私。そんな感じで、ワクワクしてきました! はい」
――王者がハイビスカスみぃ選手で、タイトルが流出している形になるので、所属選手としては取り戻すという役目もあると思うが。
「そうですね、特攻隊長として……特攻隊長なのかこれ? でも向かっていかなきゃならないなと思います。ただ、みぃさんはシレッとお上手なんですよね。もうテクニシャン! 超テクニシャン。しかも身体もバッキバキ。というわけで、なんならみぃさんぐらいの匠の人だったら、私3WAYとかでシレッとやったほうがとれた可能性高いかなと思ったんですけど、まあでもそうなってしまうとね、なんかガッツリ取り戻した感が少ないと思うので、流出したベルトはしっかりシングルマッチをやって、しっかり勝って取り戻したいと思います」
――ちなみにその手に持ってるものは?
「これ? 紫雷美央ユニオンMANIAX DVD絶賛発売中です。これはすごいんですよ? すごい試合がいっぱい入ってます。全部私の試合なんですけども、私の試合と言いつつ覆面Bとかも入っております。とてもマニアックな感じのDVDとなっているので是非ご購入よろしくお願いします。3600円となっております、各色んな団体での販売をしておりますのでよろしくお願いしま〜す」

第5試合

2015-5-23ユニオン北沢_第5試合レディビアードが希望して実現したキングレギオンとの試合。ユニオンを馬鹿にするキングレギオンがどうしても許せないビアードは現UWA世界タッグ王者の石川&柴田と組んでテイオー&宮本&SAGATと激突する。
そしてユニオン組から奇襲攻撃を仕掛けていくと、いきなり嬢が乱闘に。リング上では石川と宮本がショルダータックルで何度もぶつけり合う。しかし打ち勝ったのは宮本。続いて柴田とSAGATが入ってくると、柴田がエルボーで叩き込むと、SAGATはショルダータックルでぶつかっていくが、倒れない柴田は逆にショルダーブロックでなぎ倒してからエルボーを落とす。

スリーパーに捉えた柴田はビアードにタッチ。エルボーの連打からスピンキック、ハイキック、水面蹴りと出していったビアードだが、SAGATはうまくかわす。それでもドロップキックを叩き込んだビアードは「ユニオン」コールを煽る。しかしビアードを背後から掴んで引き倒したSAGATはテイオーにタッチ。
ビアードの胸毛を掴んで引っ張っていったテイオーはコブラツイストに捕らえる。その状態から胸毛を引っ張り、ブラにも手をかけるテイオー。どうにかブラを死守したビアードだが、宮本が重たい逆水平チョップを連打。さらにブラをズラしていった宮本はロープにビアードを貼り付けて踏みつける。

防戦一方のビアードに対し、ショルダークローを見舞っていったSAGATは、ロープの間でシーソーホイップを決めてビアードの喉をロープに激突させる。そこから宮本が串刺しラリアット。さらにブレーンバスターを狙うが、踏ん張ったビアードは逆に宮本を投げていくと、足を掴んだ宮本に延髄斬りを叩き込んで柴田にタッチ。
ベイダーアタックからスティンクフェイスをお見合いした柴田はSTFに捉える。ロープに逃れた宮本は逆水平チョップ。柴田も逆水平チョップで応戦すると、左右のベイダーハンマーからラリアット。宮本は相打ちに持ち込むと、カウンターのラリアットでなぎ倒してSAGATにタッチ。

串刺し式背面エルボーからヘッドバット、後頭部ラリアットと叩き込んだSAGATはセントーンを投下。しかし柴田もロープに飛んだSAGATを追走してベイダーアタックをお見舞いするとジャンピング・ボディプレスを投下してから石川にタッチ。串刺しラリアットからバックドロップで投げた石川は走り込んできたSAGATをニーリフトで迎撃してからツームストンパイルドライバー。
さらにランニング・ニーリフトを叩き込むが、キングレギオンがカットに入る。だが、ビアードと柴田が場外に追いやり、ビアードがプランチャを投下。そのまま「石川サン、タッチして!」とアピールすると、石川も「よし!」とタッチ。ユニオン勢はトレイン攻撃を決めると、石川と柴田でビアードをアームホイップで投げてSAGATに落とす。

延髄斬りを叩き込んだビアードだが、テイオーがレフェリーを掴んで家運のを阻止。その間にチェーンを手に巻き付けてSAGATがビアードにパンチ。すかさずテイオーがローリングエルボーを叩き込むと、石川と柴田がカット。宮本とSAGATが除外に連れ出すと、ミラクルエクスタシーを狙ったテイオーにビアードはヒザ蹴りを叩き込んで阻止。
しかしテイオーはカウンターでミラクルエクスタシーを決める。石川と柴田がカットに飛ぶ込むが、宮本がダブルラリアットで吹っ飛ばす。それでもビアードはテイオーのエルボーをかわしてSAGATに誤爆させてからテイオーをスクールボーイで丸め込む。カウント2で返したテイオーはジャパニーズレッグロールクラッチを決めてビアードから3カウント。

自ら希望したキングレギオンとの試合で惜しくも敗れてしまったビアードは、女装レスラーとなったからはじめて見せるような悔しそうな表情。石川と柴田がビアードの健闘を称えたが、ビアードは無念そうな表情で引き上げていった。

発表事項

休憩明け、スーザン代表がリングに上がりDDT公式ドラマティックファンクラブで、ユニオンのチケットも優先予約出来るようになったことをアナウンス。優先入場やFC限定イベントなども開催していくとのこと。

続いて6.17新木場大会にUWA世界タッグ選手権が決定したと発表。王者組の石川&柴田に挑戦するチームがバラモンシュウ&ケイのバラモン兄弟だと発表すると場内が大きくどよめく。バラモン兄弟から挑戦状が届いているのだが、あまりにも内容がアレなためこの場で読み上げるのは避けるとのこと(ユニオン公式サイトに全文掲載するらしい)。

<バックステージコメント>
石川修司
「来月のユニオン新木場大会でバラモン兄弟とタイトルマッチ決まったんですけど。ちょっと向こうのね、コメント読んだんですけど、まあ俺も若干人より大きいですけどね。身長とかデカイなと思ってましたけど、あんな露骨に言われると怒りというか悲しみ……悲しみがデカイですね。この悲しみを怒りにして来月のタイトルマッチ、普通のルールじゃやらないです。もうリング上をメチャメチャにしてあいつらをメチャクチャにしてやって、五体満足で帰れると思わないでくださいあの二人。ボコボコにします。以上です」

第6試合

2015-5-23ユニオン北沢_第6試合①4.29後楽園大会で石川修司を下したFUMAに詰め寄った諸橋、福田、久保に対して1対3ハンデキャップマッチでの対戦を提案したFUMA。FUMAはテイオー、宮本、SAGATのキングレギオンの面々を従えて登場。
先発を巡って小競り合いをする諸橋と福田を尻目に久保がFUMAと睨み合いに。そのままゴングが鳴り、久保の先発で試合開始。久保はタックルでコーナーまで押し込むと、クリーンブレイクして中央まで来いというジェスチャー。FUMAが組み付いていくと、久保は腕を取ってからガブっていく。

FUMAも足をかけて倒すとレッグロック。久保がヘッドロックで切り返すとヘッドシザースで脱出したFUMA。久保がショルダータックルでぶつかっていくと、「効かねぇな」と挑発したFUMA。もう一度ロープに飛ぼうとした久保の髪の毛を掴んだFUMAだが、アームドラッグで投げていった久保は腕十字の体勢に。
FUMAが転がってロープに逃れると、福田が久保にタッチしてリングイン。指を鳴らしながら「♪目を閉じて〜」と『昂』を歌い出した福田に対し、ムッとした様子で髪の毛を掴んで蹴っていったFUMAは、串刺し式エルボーから低空ブレーンバスターで投げるとランニングロー。諸橋がカウント2で返すと、福田と合体攻撃を狙う。かわしたFUMAを福田は羽交い締めにすると、諸橋はラリアット。

FUMAがかわして誤爆を狙ったが、諸橋がうまくストップすると、FUMAは諸橋を場外に追いやると、福田がFUMAにラリアットを叩き込んで久保にタッチ。腕を固めていった首はさらにフェースロックに捉えていく。さらにエルボーを落とした久保は諸橋にタッチ。険しい表情でFUMAをコーナーに叩き付けた諸橋は「クソガキ!」と叫びながらストンピングを落としていく。
さらにボディスラムから福田のヒザにFUMAを叩き付けてからタッチ。逆水平チョップから「Wooooo!」と吠えた福田だが、FUMAにチョップを返されるとあっさりダウン。タッチを受けた久保が逆水平チョップからスリーパーに捉える。スタナーでどうにか逃れたFUMAが久保を場外に投げ落とすと、キングレギオンの面々が一斉に襲いかかる。

2015-5-23ユニオン北沢_第6試合②その間にリング上では諸橋がFUMAに襲いかかるが、FUMAもミドルキックを返してから場外に投げ落とす。10分が経過し、久保がリングに戻されると、すかさずFUMAがサッカーボールキック。さらにチンロック、キャメルクラッチ式スリーパーで絞めえげていったFUMA。
久保もチョップを打っていくが、ミドルキックで蹴り倒したFUMAはロープに喉元を押し付けていく。コーナー下に久保を座らせたFUMAは顔面に串刺し低空ドロップキック。踏みつけフォールを2で返した久保は「舐めるな」と逆水平チョップ。FUMAがエルボーで応戦するとエルボー合戦に。

そこからミドルキックを連打したFUMAはハーフダウンにしておいて胸板にローキック。しかし走り込んできたFUMAをフランケンシュタイナーで投げた久保はランニングエルボーでなぎ倒して諸橋にタッチ。エプロンに上がってきたSAGATにもタックルを見舞った諸橋は、FUMAの蹴り脚をキャッチしてショートレンジラリアット。
さらにジャーマンで投げてからそのままクラッチして引き起こすと、クリップラー・クロスフェースに捉える。だが、宮本がエプロンまであがってくると、思わず宮本に詰め寄る諸橋。そこを足をすくって倒したFUMAは急須よへの釣り鐘ストンピングからコーナーへ。

だが、福田が追いかけていく。エルボーで叩き落としたFUMAだが、それでも追いかけていった福田。3回叩き落とされた福田だが、その間に蘇生した諸橋はコーナーに登っていってFUMAを雪崩式ブレーンバスターで投げてから久保にタッチ。ダイビング・クロスボディーから急角度バックドロップで投げていった久保は、ゴロースープレックスからカバー。
しかし、キングレギオンがレフェリーの足を引っ張ってカウントを阻止。テイオーと宮本が乱入してトレイン攻撃を決めると、テイオーは福田にミラクルエクスタシー、宮本は諸橋をパワーボムで叩き付ける。その間に久保をツームストンパイルドライバーで叩き付けたFUMAはトドメのダイビング・ヘッドバット。しかし、これをかわした久保がメキシカンロールで丸め込んで3カウント。

2015-5-23ユニオン北沢_FUMAからフォール勝ちした久保がMAX王座への挑戦を表明納得いかない様子のキングレギオンだが、久保はしてやったりの表情。諸橋は久保に取られて悔しそうだが、久保はまず「代表、チャンピオンにチャンピオンベルトを渡してあげてください」と言い、FUMAにユニオンMAXのベルトが渡されてから改めて「3対1、今日は僕が…久保佑允が勝ちました。お客さん知らないかもしれないですけど、僕と彼は同い年です。だからこれだけ強い同い年の人間を僕は最大級にリスペクトしてますよ。同い年でチャンピオンになってんだ。そしてユニオンを面白くしたいって言ってこんな軍団をブチ上げて。だからね、僕はキミのこと最大級にリスペクトしてますよ。その最大級のリスペクトを持って、僕とこのベルトをかけて闘いましょう」と真摯にタイトルへの挑戦を表明。
それを聞いたFUMAは「おう、リスペクトがあるのは分かったよ。でもな! あんま調子に乗るなよ。前から言ってる通りな、俺は誰の挑戦でも受けるよ。おい、こいつとよタイトルマッチ組めよスーザン!」と言い放つと、スーザン代表は次回6.17新木場大会でFUMAvs.久保のユニオンMAX選手権を行うことを決定。
FUMAは「いつでもチャンピオンは逃げねぇよ! よーく覚悟しておけよ。行くぞ!」と吐き捨てて退場。久保は「ミスター、諸さん、今日はどうもありがとうございました。この次の大会、絶対気持ち良く締めてみせます! 皆さん、久保佑允の応援よろしくお願いします!」と言い放った。

<試合後コメント>
久保佑允
――3対1のハンディキャップマッチでFUMA選手から勝利し、ユニオンMAXへの挑戦が決まりました。
「ハンディキャップマッチだったんで、勝てるというか、勝つ事は大前提だったんで。その中で誰が取るってのもあったんですけど、僕が丁度そのタイミングが来たので、じゃあっていう感じで。イケるなと思ったんで、自分の一番得意な形だったんで、あそこが。そうっすね、ほんとに手応えがあったんで取った瞬間。自分の一番得意な形にはまったって感じですね」
――FUMA選手との対戦を楽しみにしてるという発言もあり、試合後にリスペクトしているという発言もありましたが、改めてキングレギオンになってからのFUMA選手と対戦してみていかがでした?
「王者になってからというより、王者になったという事に対して責任感というのはやっぱりあるんだと思うんですよ。発言にはその辺見えてるのか見えてないのかわからないところではあると思うんですけど、やっぱり若干余裕が出てるなというのがあったんで、まあ一人で闘ってるというのじゃないというのもあるのかもしれないですね。自分がチームのリーダーなんで。後ろ盾があるっていうそういう部分で心の余裕はあるのかなって感じましたね」
――実際、次回大会でタイトルマッチになるとキングレギオンの仲間が試合に介入してくる可能性がありますが。
「どうなんですかね? 今回FUMAが三人まとめて雑魚やってやるよっていうので、今回その発言を汲むなら雑魚に(フォールを)取られたわけじゃないですか? 雑魚に取られたその上で仲間を介入させてくるなら、誇りっていうのはないのかい?(ニヤリ)だったら1対1でやろうよと。僕もリスペクトをもってその闘いに臨むわけですから、王者としてベルトへのリスペクトなり、僕へのリスペクトなり、だからそういううえで1対1で試合に臨んでくれるんじゃないかなと僕は思っています」
――FUMA選手への思いもあると思うのですが、ベルトへの思いはどのようなものがあるのでしょう?
「僕も今までプロレスというものを続けてきて、なかなかシングル王座というのがなかなかなんていうんですかね? 自分のレスラー人生に絡んでくる事はなかったので、アイアンマンというのはありましたけど、今回はちゃんとチャンピオンシップという中でやっていくというので、ベルトっていうのはどうしてもこれからもう一つ大きななんていうんですかね? もう一つ上のステージに行くために必要なものだと僕は思ってるので、巡ってきたチャンスだから必ず取りたいですね。取らなきゃいけないと思っています。そうすることで、また木高イサミ、石川修司という部分ではない面白さって出てくると思うし、自分自身で作り出していく楽しさっていうのも出てくると思うので」
――FUMA選手と歳は同じということですが、レスリングキャリアは?
「僕のほうが長いです」
――その部分で先に行かれたなという部分はありますか?
「それはありますね。自分で行動起こして、軍団作って面白くしてやるって言って、そういう部分でリスペクトはありますね。僕はできなかったことやってるわけですから、キャリア云々じゃなくて同い歳で一生懸命先へ先へって姿勢を僕は本当にリスペクトしてるので、やり方がまあ受け入れられてるかわからないですけど、そういう自分で切り開いていこうという姿勢はリスペクトしてますね」
――次回大会は覆す気持ちは?
「だからまあ、リスペクトはある中で。憎しみがどうとかないですし、気持よく試合できるんじゃないかなと。介入がどうとかあるかもしれないですけど、ただまあ今日闘った結果をもってすれば、きちんと向かい合って闘ってくれると思ってるんで僕は。そこは王者を信じたいと思います」

第7試合

2015-5-23ユニオン北沢_第7試合①メインイベントはイサミの希望により、イサミが奪取したインディペンデント・ワールド・世界ジュニアヘビー級王座をかけて、尊敬する日高郁人との一騎打ち。この一戦で「これがユニオンだという試合をする」と公約したイサミ。
短くした髪を赤く染め、黒いバンダナを額に巻いたイサミは握手を求めようとするが、日高が微動だにしない様子を見て、すぐに手を引っ込めた。そして試合が始まると、まずは日高が片足タックルからテイクダウン。ガブり合戦から背後に回った日高だが、一旦離れたイサミは腕を取ってひねっていく。しかし切り返していった日高。

腕の取り合いからうまくイサミをねじ伏せた日高だが、下からリストロックを決めたイサミはハンマーロックにスイッチ。だが、日高が背後にいるイサミをヘッドロックに捉えると、イサミはロープに脱出。イサミは日高をコーナーに叩き付けて座らせると、ランニングホームラン式のエルボーを叩き込んで「セーフ」。
日高はすぐさまアームドラッグで投げてから腕を固めていくがイサミもカニ挟みで日高をロープに激突させると、後頭部へのニーを叩き込んでから場外に出て、外に出ている上半身にドロップキック。さらにエプロンでコーナー越しのブレーンバスターを狙う。どうにか踏ん張った日高はイサミの蹴り脚をキャッチして鉄柱に叩き付ける。

さらにコーナー越しに断崖式ドラゴンスクリューを決めた日高はリングに戻ったイサミの左ヒザに低空ドロップキック。イサミは何とかエルボーで向かっていくが、日高は低空ドロップキックから左ヒザへのソバット。徹底してイサミの左ヒザを痛めつけていった日高は、タイガーレッグスピン。イサミは下からチョップを叩き込むが、日高がレッグロックで絞めあげるとロープに脱出。
それでも日高はニークラッシャーを決めるが、イサミは座り込んだ状態からアリキック。ならばと日高はグラウンド・ドラゴンスクリューからもう一度ニークラッシャーを狙ったが、イサミは右ヒザでカチあげる。だが、串刺し攻撃を狙ったイサミを追走した日高はドラゴンスクリューから足4の字固め。

イサミはどうにか反転すると、そのままロープに転がり込む。もう一度足4の字固めを狙う日高の顔面を蹴り上げたイサミはカウンターのドロップキック。10分が経過し、串刺し式ジャンピング・フロントキックからダイビング・クロスボディーを決めたイサミは、ブレーンバスターを狙ったが、背後に着地した日高はシュリケン(=スペースローリングゼロ戦キック)。
さらにリバースDDTで叩き付けてからスワンダイブ。かわしたイサミは着地した日高のヒザに低空ドロップキックを叩き込むとショーンキャプチャーを狙う。しかし「食らうかー!」と低空ドロップキックで迎撃した日高はドラゴンスクリューからもう一度ショーンキャプチャーを狙う。

2015-5-23ユニオン北沢_第7試合②しかしキャッチしたイサミはブレーンバスターで投げるとバズソーキックを放つが、キャッチした日高はイグチボム。さらにローキックからソバット。野良犬ハイキックをかわしたイサミが逆にハイキック。かわした日高は延髄斬りを叩き込むが、イサミは返す刀で顔面に勇脚(=トラースキック)。ダブルダウンからカウント8で立ち上がると、イサミは卍固めを狙ったが、丸め込んだ日高。
そこから逆さ押さえ込みを狙った日高だが、イサミが卍固めで切り返す。どうにかロープに雪崩れ込んだ日高。15分が経過し、イサミはダイビング・ダブルニードロップを投下するが、かわした日高は飛び付きヒザ十字。しかし前転したイサミはヒザ十字固めで切り返す。そこから軍鶏(=倒立させた相手への顔面蹴り)を叩き込んだイサミは今度こそダイビング・ダブルニードロップを投下。

カウント2で返した日高だが、イサミは勇脚・斬(=ランニング式勇脚)。だが、これをかわして再び飛び付きヒザ十字を決めた日高。イサミの腕も掴んで逃げられないようにした日高だが、イサミはそれでも王者の意地でロープを掴む。左足を抱えて苦しそうなイサミに対し、日高は容赦なくローキック。イサミも気合いの入ったエルボーで応戦。日高もエルボー合戦に応じると、「ボディがガラ空きだ!」とボディブローを叩き込んだイサミ。
しかし日高はカウンターのハイキックからソバット、そして野良犬ハイキックを叩き込む。どうにかカウント2で返したイサミだが、日高は岩見銀山(=ブレーンバスターの体勢で相手を担ぎ上げ、そこから手を離して落下してくる相手の腹にヒザを串刺す)を狙う。これを垂直落下式ブレーンバスターで切り返したイサミはジャーマンで投げるがカウントは2。

頭のバンダナを取ったイサミは勇脚をかわされると張り手。日高も張り手を返すが、イサミは返す刀で勇脚を叩き込む。片膝をついた日高の背後から勇脚・斬を叩き込んだイサミは、間髪入れず正面から渾身の勇脚・斬を叩き込んで3カウント。

エンディング

2015-5-23ユニオン北沢_エンディング左足を引きずりながらベルトを受け取ったイサミは「最高っすね! 日高さん、最高っすね。楽しかった〜! 僕はねこんなタイトルマッチを待っていたんですよ。そのために相手は日高さん、あんたじゃないとダメだった。15分間の押し問答がありましたけども、ありがとうございます!」と感謝の言葉。

それを聞いた日高は「15分しゃべるよ。でもここの代表が15分長いって怒ったんですよ! 問答が長いって。だからイサミ、俺も(ZERO1&超花火プロレスの)大田区体育館休んでユニオンに一人でやってきてバチバチやれて楽しかったぜ!」と満足そうに語った。イサミは「ありがとうございます! 押し問答とかじゃなくてありがとうございました!」と礼を言うと、お互いに正座をして深々と一礼。そして日高は王者イサミの腕をあげて勝利を称えてからリングを降りた。
イサミは「いや〜楽しかった! 楽しめました?(※観客から大きな拍手)おー、いいね! ユニオンのメンバー全員あがって! オラ、久しぶりにいつもので締めるぞ!」と言ってユニオン戦士にリングにあがるように言うと、「大丈夫。キングレギオンが何やっても久保もいる、俺もいる、だから大丈夫。やってやろう! いくぞー! いくぞー! いくぞー! いくぞー! 3、2、1、いくぞユニオーン!」で北沢大会を締めくくった。

<試合後コメント>
日高郁人
――イサミ選手の希望により組まれましたが、実際やってみていかがでした?
「僕は負けたんで何もないですよ。今日はね。あえて言わしてもらう、今日はあいつが強かった。だから僕が3カウント聞いた。でも、シングル……初シングルだけど……対戦したのもほとんどないんじゃないかな? だから、ほとんどね、去年まで接点がなかったイサミと、今日始まったんじゃないですか? そして俺はね、あいつのスーパーキックが効いて大事な事言い忘れた。今ね、ZERO1ジュニア、天下一ジュニア開催に向けて奔走してるところですから。俺と始まったって事は、あいつもZERO1ジュニア、天下一ジュニア、本格参戦て事で異議なしだよな? 今日負けちまったけど、全然ここ(=ハート)堪えてないですから。天下一ジュニア、そして俺たちのZERO1ジュニアの象徴が今、他団体流れてるから、取り返して、ZERO1ジュニアここにありって宣言するまで、今日イサミに負けたからって落ち込んでらんないです」
――イサミ選手のショーンキャプチャーはいかがでした?
「俺やられましたっけショーンキャプチャー?」
――実際にやられてはいないですね。
「やられてはいないか。俺はね、言ったんですよイサミに。使うなら、もうちょっと、なんて言ったんだっけ?」
――大事に使えよと。
「そう、大事に使えよと言ったんですよ。大事に使えよって言ったけど、僕の本心としてはお前そんな無理して使わなくていいんだぞと。まあ、僕も今日ショーンキャプチャー決められなかったからね、その辺痛み分けかな。まあまあ、ショーンキャプチャーもそうですけど、敗者にそんな、強気なコメントはないですよ。今日は、ファンの皆さんも、マスコミの皆さんも、イサミを讃えてください。僕からは何もないです。だいぶしゃべりましたけど、でも僕からは何もないです。ありがとうございました」

木高イサミ
――メインイベントでイサミ選手の希望通り、タイトルマッチでメインイベントにてユニオンらしい試合を見せるという事で日高選手との試合が行われました。
「いや、まあそうですね。ユニオンでやる僕のシングルのタイトルマッチって中で、その中でのある意味、理想像に近いものができたかなって。まあ、希望が通ったとかそういうこと考えずに、楽しみますとは言いましたけどね、けどそれなりにプレッシャーは感じるわけで。でもそれを上回るぐらい楽しかったです。日高さんで良かったですね、今日はほんと日高さんでよかったですね。このタイミングでの、このベルトかけてやれたのが日高郁人で本当に良かったと思います」
――日高選手は「今日負けたので何も言うことはないけど、俺に勝ったんだからZERO1ジュニア、天下一に力を貸してくれるだろ?」と……
「そんなの言われなくてもそのつもりですよ。もう、ZERO1とユニオンという関係も飛び越えて、僕と日高郁人の関係だと思ってるんで。日高さんが力貸してなんて言わなくても最初から力貸す気でいるし。当たり前じゃないですか、もちろんです。今日勝ったとか関係ないです。日高さんのためになるんだったら何でもします。だって僕のね、無理矢理(インディーJrのタイトルマッチにするってこと)をあんだけヤダヤダって言いながら。あの人そういう人なんですよ、ヤダヤダって言いながらね。試合やったらすごい強かったじゃないですか? そういう人なんですよ。だから、だんだんこれ(=インディーJrのベルト)が僕の色っていうのがね、落ち着いてきたかなと。まあ落ち着いたらダメなんですけど、どんどんどんどん、新しい色にどんどん塗り替えていかないといけないんで、ちょっとでも色がくすみそうになったら、またその都度塗り替えて面白い事していきたいんで、やっぱもう、僕のもんですからね、このインディーJrのベルトは。その分、地味にやらしてもらいますよ。いいんですよね? 別にこれコミッショナーとかいないですもんね。今日だって俺KAIENTAIとかなんも言ってないですよ。大丈夫ですよね? きっと大丈夫なんですよ。そんぐらい……白なんで自由なベルトだと思ってます。タオル(に書かれている言葉)と同じように、やりすぎぐらいがちょうどいいぐらいの感じでやっていきます」
――ショーンキャプチャーは決めたかった?
「決めたかったですね! やっぱね、僕の付け焼き刃ですからね。(ショーンキャプチャーと)言えたんで、8割方成功です」
――あと残り2割は?
「いや、やっぱ形に入って10割なんで。決めたかったですけど、やっぱ僕のは(付け焼き刃なので)。でも決めても極んなかったと思いますよ、付け焼き刃だから」
――日高選手は「どっちも決められなかったので痛み分け」と言ってましたが。
「おぉぉ! すごいね、太鼓判ですね! 痛み分けなんだスゲーな! 太鼓判もらいましたね。よし、これからも使い続けよう。でもね、本当に付け焼き刃なんで。もっとちゃんと刀っていうのは研いで(やらないと)。刀の使い方は分かってるつもりなんで、しっかり研いで、ここぞって時に使いたいと思います」

関連記事

サイト内検索

日別

2019年8月
« 7月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別

ページ上部へ戻る
×