“Iジャの隠し子”木藤もメンバーだったmBsの策略にはまりバッファローがVKF王座から陥落!松田が新王者に

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VKFプロレスMONDAY NIGHT ”Brawl”!
“マンデーナイト・ブロール”シリーズ
日時:2015年5月18日(月)
開場:19:00 開始:19:30
会場:東京・新木場1stRING

▼第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
○政宗
10分48秒 オクラホマロール
●翔太

2015-5-18VKF新木場_第1試合【寸評】AAA参戦前の日本で最後の試合になる政宗。政宗が骨喰からオクラホマロールで翔太からピンホールを奪う。

▼第2試合 シングルマッチ30分1本勝負
△進 祐哉
8分23秒 両者反則ノーコンテスト
△タンク永井

2015-5-18VKF新木場_第2試合【寸評】場外での大乱闘から両者反則のノーコンテスト。試合後もやり合う両者にえみりレフェリーが「あんたら何してんねん! 歳同じくらいちゃうん? アンタらケンカなんかせんと一緒にやっていったらいいんちゃうん? あんたらが中心になってVKF盛り上げて行かなければいかんやろ?」と大阪のおばちゃん風に進とタンクに説教。無理やり握手させた。

▼第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
○ヤス久保田/VKFマシーン
10分59秒 ヤ・スワントーンボム→片エビ固め
●ジョシュ・オブライエン/アレックス・リー

2015-5-18VKF新木場_第3試合【寸評】ヤスは欠場中のヒデの名前を腕に書いて登場。ジョシュ&アレックスに攻め込まれたが最後はVKFマシーンのアシストを受けヤ・スワントーンボムで勝利。

▼第4試合 シングルマッチ30分1本勝負
○木藤裕次
12分47秒 バルス→片エビ固め
●くいしんぼう仮面

2015-5-18VKF新木場_第4試合【寸評】18年ぶりのシングル戦。木藤は先輩くいしんぼう仮面に自分の成長をみてもらいたくクリーンファイトで挑む。くいしんぼうもクリーンに試合執拗ほど握手を求めるが、木藤が「○岡!!」とくいしんぼうの本名を言った途端、キラーくいしんぼうに豹変。
場外のフロアーにボディースラム、強烈なナックル攻撃。最後はくいしんぼう仮面の猛攻をたえバルスで先輩超を達成した。
最後、木藤は「IWAジャパン時代、金髪モヒカン・迷彩コスチューム……チンピラみたいな先輩がこんなに立派になりました」。さらに「くいしんぼうさんの嫁さんは自分の同期なんですよ。後輩の女子に手を出したって事です」と毒舌が止まらない木藤。
くいしんぼう仮面はメインに出場する松田KING慶三のモノマネで「IWAジャパン臭え控室だな今日は。会場もIWAジャパン臭え会場だな」「次は自分vs.木藤vs.浅野金六の3wayを……」
最後は木藤が「メインのバッファローvs.松田のVKF戦ご期待下さい」とこれまたIWAジャパン対決をアピールした。

▼第5試合 タッグマッチ60分1本勝負
○矢郷良明/真霜拳號
16分11秒 殺人ゴブラツイスト
●GENTARO/怨霊

2015-5-18VKF新木場_第5試合【寸評】前大会で矢郷GMから「GENTAROさん久しぶりに試合しますか? 誰かパートナー連れて来てください」と対戦要求。それに応えてGENTAROは「昔から憧れ」という怨霊をパートナーに登場。
その怨霊の死の灰攻撃で試合開始。約2年振りになる矢郷とGEN。GENTAROの卍固めを耐え切った矢郷が殺人コブラでGENを失神させmBsが勝利。

▼第6試合 VKF選手権試合 61分1本勝負
[王 者]△バッファロー
12分25秒 両者リングアウト
[挑戦者]△松田KING慶三
※第4代王者バッファローが2度目の防衛に成功。

<再試合>
[王 者]バッファロー
4分15秒 レフェリー暴行→ノーコンテスト
[挑戦者]松田KING慶三

<再々試合>
[王 者]●バッファロー
1分38秒 慶三ボトム→片エビ固め
[挑戦者]○松田慶三
※第4代王者バッファローが3度目の防衛に失敗。松田KING慶三が第5代VKF王者になる。

2015-5-18VKF新木場_第6試合【寸評】前大会突如現れた松田慶三。mBsに暴行を受けるバッファローを助けるかと思われたが……バッファローに慶三ボトムを炸裂させmBs入りからいきなりタイトル挑戦権を得た。
試合は元IWAジャパン頂上対決に相応しい展開だったが矢郷&真霜の介入から両者リングアウトに。結果的には両者リングアウトにより王者バッファローの防衛になったが……
木藤裕次が登場して「IWAジャパン時代ずっと見てきた2人の試合がセコンド介入とか両リンなんて良いわけない! 延長しろ!」とバッファローと松田、さらに客席に強引に促す。
バッファロー「木藤、お前はなぜここまで熱く訴えかけてくる? そうか、お前は俺と松田の対決にIWA頂上対決を見ていたんだな」
最終的に川村代表が認めて再試合へ。

再試合も開始早々mBsが介入しトミーレフェリーが乱闘に巻き込まれノーコンテストに。この判定に不満の真霜がトミーに膝蹴り、レフェリー不在に……。
ここで再び木藤が「再試合でも何やってんだ! レフリーがだらしない」とトミーのレフェリーシャツを奪い取り自らレフェリーとして試合を裁くと言い出し、タイトルマッチなのにあっさり代表も了承。「セコンドなしのルールだ! 全員帰れ! 進、帰れオラ!」と半ば強引に再々試合のゴング。

再々試合。バッファローのカバーにカウント2でカウントを止め、さらに木藤がのパウダー攻撃から松田の慶三ボム。木藤レフェリーのカウントが3回マットを叩いた。まさかの展開に騒然となる館内。
矢郷「“歌舞伎町の帝王”松田KING慶三に続き、モンキービジネス・スーパースターズ新メンバー“鶯谷の帝王”デッドボール木藤! 松田慶三がIWAジャパンの申し子なら木藤はIWAジャパンの隠し子。羊の皮を被った山羊」
はじめからmBsと手を組んでいた木藤裕次。完全にmBsの戦略にハメられたVKFコーポレーション……
矢郷「次回のMonday Night Brawl VKF新木場大会、また新しいサムシングな何かが起こるかもしれないんでまた来てね!」

【記事提供/VKFプロレス】

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