アンドレザ・ジャイアントパンダ2連戦の大仁田厚が北の大地に散る

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 10月2日(日)12:30より、北海道当別町総合体育館で開催された『FMWE電流爆破〜なくそうイジメ!地方応援プロレスin当別』において、大仁田厚がアンドレザ・ジャイアントパンダ(新根室プロレス所属)との2戦目が行われた。

 前日のウエスタンパワーズ駐車場特設会場で行われた同団体の旭川大会では、大仁田厚がアンドレザの大きさに合わせた特大バットを持ち込んだものの、歯が立たず3カウントに沈んだ。

 今日こそはと臨んだ第2戦目、大仁田は序盤に「大きすぎるだろ、このパンダはレスター2人分あるだろ!」とアンドレザの大きさに筋の通らないクレームを付け、急遽パンディータをリングに呼び込み、勝手に2対1のハンディキャップマッチに変更してしまう。

大きいパンダと小さいパンダひしめく、2頭と1人がリング上で戦う、なんともカオスな状況となったが、そこは負け知らずのアンドレザ。
得意のヘッドバットを、パンディータと大仁田に連続でお見舞いすると、最後はジャイアントプレスで3カウントを奪った。

試合後は、大仁田がリングまわりに「こどもプロレス体操教室」に参加した子ども達を集めて
記念撮影タイムを設けるなど、終始笑顔の戦いとなった。

2連戦を終えた大仁田は、
「(アンドレザ)ジャイアントパンダはデカい。デカすぎた。柔らかそうに見えて、ヘッドバットが強烈。もう完敗です!ワシントン条約もあるし、パンダいじめはやめましょう!」と爽快な顔つきで負けを認めた。

メインイベントは、コウフ・フィールド株式会社の冠特別協賛試合として行われた。FMWE初登場となった有刺鉄線電流爆破ボードが突如追加投入され、電流爆破邪道ロケットが北の大地初発射されるなど、満員御礼の会場を大いに沸かせた。
試合は、大仁田が電流爆破テーブルに怨霊を沈め、大仁田組が勝利をおさめた。

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