『武尊vs天心を見てプロレス界も負けずにチャレンジ』武藤敬司の引退試合が東京ドームで決定!最前列は50万円!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 7日、都内某所にて武藤敬司引退大会に関する記者会見が開催。会見には武藤敬司とNOAHの武田有弘取締役が登壇し、スクリーンに映像が映されると2月21日に東京ドームで引退大会『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』が行われる事が発表された。

 武田取締役より「引退試合ということでVIP席50万円。これはプラ柵の内側、最前列になります。不朽の名レスラー武藤敬司を送り出すのに、やっぱり一番ふさわしい会場ということで武藤さんと話し合っていく中で、最終的にどうしてもドームでやりたいなと思ったのはやっぱり6月の天心選手と武尊選手の試合を見て、やっぱりプロレス界も負けない空間、これと同じようなイベントにチャレンジしなければいけないなという思いから開催させていただくことになりました」と経緯が語られる。

 武藤は「東京ドームで引退できること、レスラー冥利につきる非常に嬉しいことだと思っております。俺子供の頃ね、あしたのジョーというマンガがが大好きでね。ジョーの最終回リングの上で燃え尽きてね、白く灰になったんですよ。現実とマンガは違うかも知れませんが、あくまでもプロレスラー武藤敬司、ジョーのように全てを出し尽くして、最後白く灰になりたいと思っております。見た目はあの、丹下段平みたいなんだけど(笑)そこはちょっとご勘弁して」と明るく発表する。

 ゲスト解説に決まった蝶野正洋が登場すると、武藤は「チケットの金額とかも俺聞いて、ちょっと俺も驚いてるんだけどさ、いささかちょっと高けえからもし売れなかったらお前も引退しちゃおうよ。俺たち2人でデビュー戦したじゃねーかよ!引退試合も俺がうまく組み立てるから!俺は最後まで諦めねえからよ。俺の横に並ぶか?タッグマッチでよ。俺9割働くよ頑張って」と、引退のリングに蝶野があがるようアピールを続ける。

 これを聞いた蝶野は「はめられましたね(笑)」と笑いながら「もう自分はそういうのないです。プロレスでいったら、例えばケンカキックとかね、そういう技が代表であったのがもう今、自分代表の技は年末のビンタになってましたから。もうその時点で自分は上手にスライドアウトしたのかなという認識です。はい」と引退試合は行わない予定とのこと。

 当日は団体の垣根を超えたオールスター戦を予定しており、武藤に縁のある選手たちが集まる予定。
 最後に武藤は「蝶野だってまだ引退してないし、橋本も実はまだ引退試合してない、ノアの創業者である三沢社長も引退試合とかしてないよね。もしかしたらその人たちの分もある意味背負ってできたらなと思います」と思いを語った。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

月別

ページ上部へ戻る