「あれじゃ神奈月のほうが上手いよ」引退を決めた武藤敬司がシャイニング・ウィザードを清宮海斗に継承も清宮の武藤殺法を酷評

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 16日、東京都・日本武道館にてプロレスリングNOAH『ABEMA presents DESTINATION 2022』が開催され、武藤敬司の引退ロードがスタートした。

 武藤敬司は新日本プロレス、全日本プロレス、WRESTLE-1を経てフリーとなり2020年からNOAHに参戦。2021年にはGHCヘビー級王座を初戴冠を果たし、佐々木健介、高山善廣に次ぐ史上3人目の3大メジャー団体ヘビー級シングル王座完全制覇を達成し、NOAHへと入団。その後は丸藤正道とGHCタッグ王座も戴冠し、高山善廣に次ぐ市場2人目の3大メジャー団体シングル&タッグ王座の完全制覇を達成した。
 そんな武藤も体の限界を感じ、2023年春までに引退することを発表。今大会では武藤の引退ロード第1弾として『PRO-WRESTLING LOVE FOREVER. 1~THE FINAL COUNTDOWN~』と題された清宮海斗とのシングルマッチが行われた。

 武藤は、『THE FINAL COUNTDOWN』から『HOLD OUT』のメドレーで入場。
 序盤は互いの基礎を確かめ合うかのようなグラウンドレスリングに始まり、清宮がフラッシングエルボーで先に有効打を放ち、武藤のドラゴンスクリューを封殺した上での腕攻めを展開。
 武藤はアキレス腱固めや低空ドロップキックから意表を突く逆回転ドラゴンスクリューで清宮の防御を崩し、ドラゴンスクリューからの足4の字固めと必勝パターンに持ち込む。清宮もなんとか抜け出してみせるも足のダメージから反撃もおぼつかない状態に。
 それでも清宮は雄叫びを上げて自身を鼓舞し、ミサイルキック、ジャーマン・スープレックス、花道からリングに飛び込み膝裏へとぶつかる逆トペ・スイシーダと連撃して足4の字固め。
 これを返した武藤は串刺しシャイニング・ウィザード、雪崩式フランケンシュタイナー、ドラゴンスクリューからのシャイニング・ウィザード3連打。これを返された武藤はプロレスLOVEポーズを決めてしっかり溜めてからのシャイニング・ウィザードを発射も清宮がガードし、非情なまでのヒザへの低空ドロップキックを連打。さらに清宮が掟破りのシャイニング・ウィザード、ドラゴンスクリューから足4の字固めを決めてギブアップを奪った。

 試合後、武藤は「やっぱりいくら引退が決まってても、負けると悔しいな。悔しいよ。ただ、プロレスをやって、この体の痛み、この荒い呼吸。いろんなことがプロレスラー冥利に尽きるというか、心地良くてしょうがないよ。嬉しくてしょうがないよ」と引退ロードの第1歩を振り返る。

 しかし、清宮については「まだ俺に1回勝っただけで、彼のプロレス人生長いわけであって、ここから彼が俺に負けず、どれだけ多くの作品を今から作っていくかっていうのが清宮の課題。非常に俺のことを研究して。俺のことを本当に凄い研究しているから、対武藤にはいいかもしれないけど、あいつの敵は俺だけじゃないからな」と忠告。

 清宮が披露した武藤敬司殺法については「よく堂々とあんなショッパイ技を使えるなと思ったよ。あんなキレのないドラゴンスクリューを。あれじゃ、神奈月のほうが上手いよ」と酷評しつつも「あいつの弱点と言ったら、決め技がいまいちでね。タイガースープレックスとちょっと飛び道具だけだから。そういう部分では寂しいからね。ぜひ俺に勝ったご褒美として、ドラゴンスクリュー、4の字、シャイニングウィザード、あいつに譲るよ。で、少しNOAHが儲かってきたら、俺がロイヤリティー取るから」と武藤の代名詞的な3つの技を清宮に継承することを宣言した。

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