【会見全文】フロイド・メイウェザーJr.vs朝倉未来が決定!「お金を出せば8Rでもやる」と余裕のメイウェザーに未来は「見た目の感覚でいうと勝てる感じがしてる」

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会見第1部

 フロイド・メイウェザーJr.は、50戦50勝で5階級を制覇するという前人未到の偉業を成し遂げた生ける伝説として知られるボクサーであり、引退し45歳となった現在もエキシビジョンマッチなどで世界中を沸かせている。
 2018年の大晦日RIZINでは、“神童”那須川天心とのエキシビジョンマッチを行い1R 2分19秒でTKO勝利を収めるという圧倒的な強さを顕示。
 その後、メイウェザーは日本で活動拠点を作り、新な格闘技イベント『MEGA』を始動させるために動いていたものの、世界中がコロナ禍に見舞われて計画は頓挫。RIZINがメイウェザーとの契約を引き継いで日本でのメイウェザーの試合に向けて動き、日本が誇るMMAスターである朝倉未来との試合を実現させた。

榊原信行CEO
「本日はお越しいただきありがとうございます。再びフロイド・メイウェザーJr.がRIZINで戦うことを発表できて非常に嬉しく思います。彼の相手は、日本で一番のMMAスター、朝倉未来選手になります。この試合は9月某日日本で行われることとなります。日付・ルール、その他詳細は今月中に発表させていただきます。そして次にRIZINの新しいサービス、RIZIN FIGHT PASSを始めることをエムアップホールディングスの協力の下に新しくキックオフすることを発表させていただきたいと思います」

 その後、朝倉未来、フロイド・メイウェザーJr.の順に登場。メイウェザーは着席前に未来に右手を差し出し、2人は握手を交わした。

榊原「こうしてフロイドと未来と、2人がこの場にいる。RIZINとしては誇りに思いますし、この試合が実現できたことを嬉しく思います。この試合に関しては、当初日本のフロイドの試合はコロナの前に『MEGA』ってイベントで開催するってことで話を勧めて、我々もそれに協力するって話だったんですけど、MEGAから契約を引き継いで今回はRIZINで今年の9月にこの2人が闘います。日付と詳しい場所に関しては今月中に決めて発表します。いずれにしてもメイウェザーとともに、単に1試合だけ出るって、いろんな形でメイウェザーと協力していきたい。そう思ってます」

朝倉未来
「はじめまして。朝倉未来です。今回、フロイド・メイウェザーJr.選手と闘えるということで。僕はMMAファイターなんで、今後世界に名前を売るために今回ちょっと利用させてもらいます。倒します。以上です」

フロイド・メイウェザーJr.
「皆さんがご存知のように、私はつい先程ニューヨークから戻ってきました。つい昨日まで国際ボクシング協会の殿堂入りの式典があり、非常に素晴らしい経験をさせていただきました。自分のキャリアは幸福で恵まれていて、それはすべて自分の努力と練習で今自分がここまでこれました。こうして自分がキャリアを終えたあともエキシビションで世界中を旅しながら自分の能力で世界順のファンにエンターテイメントを届けられることを非常に嬉しく思います。これは自分は非常に楽しみながらやっています。彼は一生懸命やって私を倒しに来ると言っていますが、私は楽しみ行って、その上で彼を倒す自信があります。キャリアを終えたあともこういうふうにエキシビションをして楽しんでいます。この間ドバイでもエキシビションをやって勝ってきましたが、そのエキシビションをやるにも様々な事件が起き、最初はヘリパッドでやらなければいけなかったのがそれができなくなり、日付も遅れたが、私は闘いました。対戦相手のドン・ムーアと私は試合をして、お客さんが見たいものを私は届けていました。9月も私は同じことをします。皆さんが見たいものを提供するつもりでいます。今は当然一番レベルの高いところでやれていませんが、それなりのエンターテイメントを届けられる自信はあります。最終的に自分のキャリアのエキシビションのゴールとしては対戦相手が『もうメイウェザーはエキシビションをやらなくていいだろう』という相手が出てきてくれることが最終的なゴールだと思ってこれを続けています。幸いなことに、今までエキシビション試合をやってきてまだ健康ですし怪我もしていません。日本でもやりましたし、ローガン・ポールともやりました。自分はとても楽しみました。彼は本気で倒しに来たけど、自分は楽しんであしらって、それでも勝つことができました。自分はSNSをやらないからよく分からないが、彼が『またやりたい』と言っている。『お金をもらっていない』と言っている。よく分からない人だが、自分がこうしてエキシビジョンマッチをやって稼げていることは素晴らしいことだと思うし、これはひとえに自分の友だちでもありマネージャーでもあるジェームスさんが縁の下の力持ちとして表には出ないけど、彼や私のセキュリティチームなど一緒に世界中を旅しているチームがいるからこそ自分はこのように表に出て活躍できているのだと思います。こうした大きなことは一晩では起きないし、皆の大きな努力があるからこそこういうことができているので、今この場を借りて自分のチームにお礼を言いたいと思います。特にボクシングは自分にとってのすべての原動力であり、自分はボクシングがあったからこそ自分の父親・母親には早くに引退してもらいましたし、自分の子供達が一生人の下で働かなくてもいい環境を作ることができた。自分のモットーは、激しく働くのではなく、賢く働くこと。ボクシングの殿堂入りに入ったが、様々な殿堂入りのチャンピオンの中でも、障害を持って歩けなくなったり、後遺症で喋れなくなっている人もいる中、私は心身ともに健康です。当てられずに当てる。それが私のモットーなので、エキシビションではあるが、対戦相手の彼は一生懸命来るでしょう。自分の能力に自信を持っているでしょう。だけど私はどうあっても50勝0杯のまま生涯を終えます。前回の日本のエキシビジョンの際には、逆に私はこう訪ねた。『これは3Rもたせたほうがいいのか?遊ばずに1Rで倒したほうがいいのか?』と。『遊ばないでくれ』と言われたので1Rで終わらせた。なにが言いたいかというと、常に自分のコントロールの中で、自分の要領の中で物事を進めてきている。それが今につながっていると思う。最後に、メディアの方々。今まで自分のキャリアを支えてくれて、メディアの人たちがいなかったら今の自分はありません。メディアこそパワーです。今ここでお礼を言いたいと思います。『ボクシングは本当に頭がおかしいだろう』と友だちに言われて、『一晩で100ミリオン稼いでやる』と言って笑われたりもしたが、私はそれを10回以上やっている。そういう競技の中で生きてきて今があると思っています。
 朝倉未来選手はRIZINの選手で、RIZINは本当に素晴らしい団体で大きなイベントもやっていて、日本の中では間違いなく素晴らしい会社。彼が本気でやりたいのであれば、RIZINがもっとお金を払ってくれれば5Rだろうが8Rだろうがやります。自分の条件でやってくれれば8R一生懸命やってくれても構わない。彼は8Rもたないだろうけど。お金次第で今から調整してもいい。RIZINがRIZIN FIGHT PASSを立ち上げるというのは素晴らしい試みだと思う。PPVになるとどこで見ていいかわからないという混乱を生むが、このような試みは非常に良いと思うので注目してほしい。
 あと、私が紹介したいのは、たくさんのスポンサーの中から今回はリミットレスというところは特に感謝をして紹介したい。前回の試合もそうだったが今回もトランクスにロゴが載ると思う。ヒューブローにも昔お世話になった。普通の選手はスポンサーからお小遣いをもらって忘れてしまうことが多いが、私のとってスポンサーは大事で、常に感謝しながら忘れずにスポンサーと付き合っていきたいので今回紹介させてもらった。
 先程、ローガン・ポールの話をしたが、ローガン・ポールは『自分とエキシビションをやってお金をもらっていない』と言っているが、同じプロモーターから再戦のオファーが来ている。何事も言ったものが血のような状況になっているが、ジェームズから一昨日その話を聞いた。そもそもお金をもらっていないならなぜもう1度やる必要があるんだ?我々はなにが起きているかわからない。お金も払ってちゃんとやっている。メディアの方々も言葉をちゃんと精査して考えてほしい。今のフォーカスは9月の日本。とにかく楽しんで、人人を楽しませること。対戦相手には悪いが、自分はただの対戦相手の1人だと思う。なぜなら俺はフロイド・メイウェザーで、それ以上の相手はいないからだ」

――もしこれが公式戦で、朝倉選手に勝ったらまた殿堂入りは可能か?
メイウェザー「今回はエキシビションしかやっていないので公式戦はする必要はない。あくまでもエキシビション。自分のステータスは変わらないし負けるつもりもない。自分は20年チャンピオンでい続けて、そのステータスは変わらないし、今はエキシビジョンの話をしに来ている」

――一番最初にボクシングの試合をやったのはいつか
メイウェザー「1984年ミシガン州で初めて試合をした。まだ小さい子供だったが30秒で試合は終わった。それが私の最初のボクシングでの勝利です」

――朝倉未来選手の試合映像を見たことがあるか、そしてこれから見る予定はあるか
メイウェザー「全く見るつもりはないし、見る必要もない。自分はこの競技のキングであって、キングは1人しかいない。記録という記録は全て自分が塗り替えてきているので、そんな人間がただの対戦相手の映像を見る必要はない。自分はMGMなどですべての記録を塗り替えて、それを品を持って努力して執着してやってきた。私にはなんの心配もないし、対戦相手のすべての技術やスタイルを見てきた。逆に対戦相手の映像見なければならないのは彼の方なんじゃないか?ムーアだろうがパッキャオだろうが、ただの対戦相手の1人なので、対戦相手の映像は見ない。見る必要もない」

――NBAと話をしているという噂があるが、その真偽を教えてください
メイウェザー「ここ6ヶ月位チームで、名前は言えないが話はしている。ただ公のものではないのでここでの話は終わりだ」

――オスカー・デ・ラ・ホーヤがラスベガスの市長になる話をしていたが、それについてどう思うか
メイウェザー「言ったもの勝ちの世界なので、彼は日に日になにになりたいのか考えが変わる。最初はボクサーになると言って、次はMMAファイターになると言った。もしかしたら次は歌手なのか、ダンサーなのか。彼のことはあまり気にしていない」

――前回2018年大晦日で那須川天心選手と試合をして以来の日本での試合となります。日本のファンに思うところはあるか
メイウェザー「自分は日本のファンにファンが求めることを提供するだけだ。それは彼次第の部分もあるかもしれない。なぜなら、彼がなにをやりたいのか、なにを日本のファンに見せたいのかで私の対応も変わるが、もちろんそれはお金を払って、よりエキサイティングなものを見せたいのなら当然それにも対応する。もし今のまま温い感じで3Rやりたいのなら、そのままでもいいでしょう。とにかく日本人が見たいものは私が見せたいと思う」

――殿堂入りおめでとうございます。この先もエキシビジョンで注目を集めていくことに感謝します
メイウェザー「皆に知ってもらいたいのは、このボクシングのエキシビジョンを開発したのは俺だということ。皆はヘッドギアを付けてエキシビジョンだなんだかんだと言っているが、俺のスタイルが世界中を虜にし続けている。これを作り出したのは俺だということは世界中の人に理解してもらいたい。自分がかわいがっているデヴィン・ヘイニーが23歳でチャンピオンになったが、自分がこうして時間をかけて育てた選手たちがどんどん世界に出て勝っていることには誇りに思う。これからどんどん若い選手たちを育てて彼らが世界で羽ばたいていくことを期待したい」

(※質問を切ってメイウェザーが語り始める)

メイウェザー「少し、ボクシングそのものついて話したい。今我々がいるボクシングの世界というものは混乱している。自分が見ている選手だけでも、タンク・デービスがWBAライト級チャンピオン、デヴィン・ヘイニーがWBCのライト級チャンピオン。WBC、WBA、WBO、IBFの4つの階級のチャンピオンになっているが、とにかく階級ごとにチャンピオンが多すぎる。世界中にチャンピオンがいて誰もがチャンピオンになれるような仕組みになっている。なぜなら、ファイターはチャンピオンになったらそこのコミッションにカネを払わなければならない。4団体のチャンピオンであるなら4団体にお金を払わなければならない仕組みになっている。今ベルトを持っている人の中で“本物”は少ないと思っている。自分は常にチャンピオンとしての高い価値を得てきた。例えばロマチェンコは400戦以上のアマチュア戦をやっているが、プロ3、4戦目で世界タイトルに挑戦するというのは反対だ。自分は世界タイトルに挑戦するまで17試合を行った。自分はチャンピオンシップをやってベルトを巻く資格があった。とにかく私たちの競技にはチャンピオンが多すぎて競技自体が薄まってきている。私の指名はこれからボクシングという組織そのもの、仕組みをきれいにする使命がある。自分が受けた恩をそのようにして返す。ただ金で返すのではなく、自分の声を自分の行動でボクシング界に恩を返していきたいと思っている」

――どのようにしてその活動を始めていくのか
メイウェザー「まずは、あなたたちマスコミも声を上げるべきだと思う。あなたちが都合の悪いことも書いて少しずつ変えていくべきではないか」

会見第2部


 榊原信行CEOにより、RIZINのサブスプリクション『RIZIN FIGHT PASSが』株式会社エムアップホールディングス&株式会社Fanplusの協力を得て始動することが発表。
 会見には、株式会社エムアップホールディングス代表取締役の美藤宏一郎氏、株式会社Fanplus代表取締役社長の佐藤元氏も出席。

株式会社エムアップホールディングスは2005年音楽配信から始まり、現在は音楽からアニメ、スポーツまで幅広くサブスクを行っている。今年からRIZINと契約し全試合のPPV配信の権利を獲得。RIZIN FIGHT PASSのサブスクモデルのチャンネルを立ち上げ、日本で初めてのサブスクモデルを作っていくとのこと。美藤氏は榊原氏とはPRIDEのHP制作から関わっており、いずれは格闘技界全体をリード出来るサービスを提供していきたいと語った。
株式会社Fanplusはエムアップホールディングスのグループ企業。具体的なサービス内容について佐藤氏は、これまでRIZINのYouTubeチャンネルにて配信されてきた過去の試合映像を有料化することをファースト・ミッションとし、RIZIN FIGHT PASSオリジナルの番組の企画・制作を行っていくとのこと。サービス開始当初は月額550円のキャンペーン価格でスタートし、10月の本格スタートの際には月額800円のサービスとして始動する予定とのこと。まずは7月2日の『RIZIN.36』の会員限定独占生配信を企画しており、9月のメイウェザーvs未来戦の観戦チケットも会員に最速チケット販売を行う予定とのこと。

 榊原氏が「メイウェザーの話がここまで長いと思わなかった。日本のマスコミも質問できなかったと思う」と再び未来を会見に同席させ、質疑応答へ。

――THE MATCHの開催が控えたこの時期の発表であったことになにか意味はあるのでしょうか
榊原「もちろんTHE MATCHは今週末あって、未来選手もいろんな形で関わっていくと思うんですが、いずれにしても、なんとなく格闘技界がピークアウトするかのごとくですけど、いやいや、格闘技はこれからも続くし、いずれにしても未来とメイウェザーがやるってのはこの数ヶ月ずっと温めてきたカードでようやくこのタイミングで発表できる。それとRIZIN FIGHT PASSのローンチのタイミングが重なったので、THE MATCHの前にまずファンの皆さんに伝えておくと。THE MATCHを見たあともワクワクドキドキは続くよ、ということをしっかりファンに伝えられるといいなと思って弾丸でラスベガスに来たっていう、僕の狙いというか思いです」

――対戦決定の経緯は
榊原「元々、MEGAっていうコロナの前にイベントを立ち上げてやろうという実行委員会があって、そこでメイウェザーを使ってメイウェザー選手と契約を取って、我々はその制作請負をするって話で、そのときから未来選手とも絡む可能性があるんで話はしてたんです。いずれにしても、コロナがあってMEGAとしての大会開催が難しいということになって我々が契約を引き継いで、去年の年末が終わってようやくコロナが落ち着いてきたくらいから未来とは話をして、我々もワールドワイドに世界戦略をもってRIZINを広げていくにあたって、メイウェザーの知名度とか彼のキャリアとか、彼の圧倒的パフォーマンスの魅力を活用する、その中で誰がふさわしいかというとやっぱ未来しかいないんだよね。彼を迎え撃って闘える選手は。だから未来選手には年明けからアプローチをして話をしてました。いずれにしてもMMAの中でのアイディアも未来の中ではなにかをしなきゃいけないってテーマがあると思うんだけど、その中で今回タイミングを決めてここで受けてくれたということなんで、そこは未来にもここで受けた経緯は彼にもう少し詳しく聞いてくれたらと思うんですが」

――試合会場の候補は
榊原「大きなアリーナでやりたいと思ってます。どういう形にするのか、これは未来とも相談して。いま3つくらい候補が上がってるんで、日程と会場、今月、THE MATCHの前に電撃的に決まったりするかもしれないけど、3つくらいの候補の中で絞り込んで、未来選手とも相談して決めたいと思います」

――興行規模は
榊原「THE MATCHに匹敵するものになるだろうなと思ってます。未来とメイウェザーが戦うこと、それを含めてそのテーマを踏襲したアンダーカードを並べて、日本発世界に通用するコンテンツとして作り上げられたらと思うので、THE MATCHに匹敵する規模になればなと今は思ってます」

――この試合はPPVのみか、地上波とも交渉をしているか
榊原「いずれにしてもエムアップさんとの取り組みは年明けからずっと話をしていて、我々とすると、脱地上波宣言とは言わないですけど、地上波を上手くコンバインしながら、今後の格闘技ビジネスってPPVっていうかネット配信の中でのビジネスモデルにするしかないんです。これはお金がもう、地上波の放影権についてこれないんで。だからボクシングの試合もみんなAmazon Prime Videoに行ったり、DAZNに行ったり、そういうのが世界の潮流になってて、どっちかというと日本は乗り遅れてる。ようやくエムアップさんという野心的なパートナーが見つかったんで、我々としては本格的なライブ配信をして、そこでPPVでビジネスモデル・収益モデルを立てて選手たちに還元していかないと、それこそメイウェザーみたいに何百億も1試合で稼ぐって。これ沢山の人達が、PPVってモデルで配信してその中で売上を上げるってモデルができてるんで、メイウェザーと未来の試合ってのは僕の中で完全にクローズドの中で、PPVで見てもらうって試合、イベントにしたいと、そう思ってます」

――「お金を出せば5Rでも8Rでもやる」と挑発されていましたが、どう思いましたか
未来「お金を出してMMAでやりたかったですね」
榊原「多分、お金は合わないと思うよ(笑)」
未来「間を取ってキックボクシングくらいでやりたかったですね」

――右肩を痛めたと聞いていますが、いつどのように、そして現況は
未来「ハワイの練習で痛めて、なんとか起立骨折って感じで、病名付いてましたけど。右フックが振り切るのがちょっと痛いくらいで、来月には全然打てるようになるんじゃないかと、そんな感じです」

――この試合が決まってからボクシングの練習は誰と、どこで行っているか。あるいは、これから誰とどこでやるか。また、MMAの練習とボクシングの練習の割合は。海外でボクシングの練習はするか
未来「海外でボクシングをする予定はないです。MMAの方が練習は多くやってて、ただ、これから試合まではボクシングの練習だけしようかなと思ってるんですけど、変にボクシングの技術を取り入れるよりは、今のまま闘ったほうが相手は闘いづらいと思うので、ボクシングのミットの数とかを増やしていく感じなだけです」

――ボクシングとMMAは別競技で、間合いなど様々なことが異なると思う。この試合の後フェザー級王座戴冠に向けてMMA仕様に戻すことに不安はあるか
未来「メイウェザーは総合寄りのボクサーなんで出入りも早いし、全然ボクシングに寄ることはないです。むしろMMAのキャリアにおいて収穫になると思います」

――メイウェザー戦後のMMAのプランは
「今回はこっちも利用させてもらうくらいの感じで、世界に名前を売って。メイウェザーと闘ったら、世界中色んな人が俺と試合してくれると思うんで、BELLATORの強豪選手とかとやってみたいですね」

――「今後世界に名前を売る」というのは、メイウェザー戦を世界に名前を売るためのはずみにしたいということか。そうであるなら海外でどのような活動を目指すか
未来「まだ決まってはいないですけど、とりあえずクレベル選手とやって、BELLATORとかでもいつでも闘えるような関係だとは聞いてるんで、BELLATOR対抗戦とかやったらすごい盛り上がるんじゃないかと思います」

――相手は元世界5階級王者だが、どのような対策をするか。ボクシングのイメージはどのようなものか
未来「ボクシングのイメージは、すごい競技だなっていう。リスペクトがあって、ボクシングには。その5階級チャンピオンなんですごい選手なんだろうなとは思うんですけど、特に対策とははせずに行こうかなと。なんかもう、見た目の感覚でいうと勝てる感じがしてるんで、この感覚のまま行ったほうがいいと思います」

――試合へのプラン、勝つイメージは
未来「僕は結構いろんな打撃の選手とスパーリングさせてもらってますけど、自分で言うのもアレなんですけど、異質なんですよ。特殊なストライカーなんで、メイウェザーが今までやった相手とは違うと思うんですよ。だから、このままの感じで闘えれば、入るんじゃないかなと思います」

――いつ頃この話を聞いて、そのときの感想は
未来「だいぶ前からそういう話は……いつでしたっけ?」
榊原「2年前くらいかな?」
未来「天心がやってたんで、そんな夢物語ではないという印象でしたね。天心の試合を見たときも、ちょっとなんか、すごい怒りみたいのがあったんで。『ナメてる奴だな』って。ちょっとタダで返すつもりはないというか、いいの入れたいと思います」

――メイウェザー選手のかこの映像を見ての研究は始めているか
未来「試合は何個か見ましたけど、やっぱ現役のときは凄まじい強さだなと思いますけど、最近のエキシビジョンで闘ってる姿を見ると、大分落ちてるなっていう印象です」

――RIZINがFIGHT PASSを始めることについての意見は
未来「これに関してはYouTubeで言ったんですけど、賛成というか。格闘技の選手が動いていく世界を作るにはこの試みはすごい素晴らしいなと思って。今までは地上波で試合を配信してたと思うんですけど、地上波も大きな力を持ってうからCMとは出したほうがいいんじゃないかなと思います」

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