さいたまスーパーアリーナで松本都が突然路上プロレスを開始!欠場中の丸藤正道やまつきりなさんも雨の中乱入!

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 12日、さいたまスーパーアリーナにて『CyberFight Festival 2022(以下サイバーフェス)』が開催。松本都率いる崖のふち女子プロレスが本大会唯一の路上プロレスを行った。

 サイバーフェスとは、サイバーエージェントの子会社であるサイバーファイトが手掛けるイベントであり、サイバーファイトグループのDDTプロレスリング、プロレスリングNOAH、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスが集結するプロレスフェスとなっている。

 今回の対戦カードが提供試合が中心となってしまったために足りなくなったフェス感を出すため、NOAHの武田有弘取締役がTwitterで企画を公募。そこへ都が突撃し、これを高木三四郎大社長が拾ってしまったために急遽決まった野外での『松本都ブース』。一体なにが行われるのか当日まで誰もわからない状況だったが、大会開始が14時からであるにも関わらず10時から元バトラーツの一般人・澤宗紀によるUWF体操がスタートする。
 何かを期待して朝早くから来場したプロレスファンとともにプロミネンスの世羅りさ&夏実もちも一緒に体操を行うと、澤宗紀とのバトラーツ仕込みのスパーリングなどを経て12時から路上プロレスが開始。


 崖のふち女子vsプロミネンスの対抗戦とも言える松本都&一般人・澤宗紀vs世羅りさ&夏実もちでの試合となったが、ブースを乗り越えて入場を待つファンの列に突撃して殴り合いを始めると、これを見たスタッフから本気で怒られる。さらにスーパーアリーナの壁から澤宗紀を突き落として落下させ、もちを突き飛ばして階段から転げ落ちるなど戦隊やライダーの特撮系作品でたまに見るようなシーンに観客から拍手が起きつつ何も聞いていない会場スタッフが混乱を始める阿鼻叫喚。
 観客の少女とともに大縄跳びやクラッカー攻撃、竹刀での綱引きなどファン参加型の路上プロレスとなっていったが、ここで欠場中の丸藤正道が通りがかり近距離で携帯撮影を開始。さらに面白がった丸藤はもちが羽交い締めにした澤にチョップを叩き込み、Yシャツが破けて胸が顕になった澤は大ダメージでブース前に帰還する。

 澤がもちを、都が世羅をコブラツイストで捕らえたところで、今回サイバーフェスを生中継するレッスルユニバースの取材班が通りがかり、ゲスト解説のまつきりなさんが試合に巻き込まれてしまう。
 都が世羅を羽交い締めにすると、まつきさんは「私ひとを殴ったことなんて無いのに!?」と動揺しながら世羅に人生初めてのチョップ。さらに澤が羽交い締めにしたもちに人生初めての膝蹴りを叩き込み、プロミネンスがぐったりするが都が突然「試合の邪魔をするな!」とまつきさんを突き飛ばしてしまい、まつきさんはよろよろと柵によりかかる状況に。
 これに動揺したスタッフや観客を見て、澤が慌てて都をスリーパーで強めに絞り上げると都がギブアップと叫んだため、19分40秒に及ぶ大狂乱の路上プロレスは突然の終了となった。

 思いがけず勝利して苦笑するプロミネンスだったが、試合終了とともに突然強烈な雨が降り始めたため「この後2時まで頑張るのでこの後も見てってください」と世羅が急いでこの場を締める。

 対して路上プロレスを成功させた都は「フェス感が足りないからということで呼ばれたので上手くフェス感をプラスできたんじゃないかと!丸藤さんインスタライブしてたんですよね?あれはプレミアでした!(試合に介入した少女の)ユメちゃんは素質があった!まつきさんは絶対許さないです!絶対追いかけて決着つけます」と、狂気の笑顔を浮かべ新たなターゲットに狙いを絞った。

 大会開始前からフェス感満載のサイバーフェスのメインイベントでは、新日本プロレスの小島聡が潮崎豪の持つGHC王座に挑戦。この模様はケンドーコバヤシさんらのゲスト解説付きで動画配信サイト『レッスルユニバース』にて生中継&アーカイブ配信される。なおこの路上プロレスはスタッフやマスコミにも何をするか一切説明していなかったためカメラが回っておらず、偶然そこに居合わせた人限定のプレミア感ある試合となった。

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