「何もできね―じゃん俺って」RIZINの“お祭り男”矢地祐介が三年越しのリベンジマッチも完敗

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 16日、武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナにて『SPASHAN presents RIZIN TRIGGER 3rd』が開催。第8試合ではルイス・グスタボvs矢地祐介が行われた。

 矢地としては3年半前のリベンジマッチとなるこの試合。 
 試合が始まると矢地はルイスのスピードのある打撃をかいくぐりカウンターをあてていくが、ルイスはハイキックをガードしワンツーの速射砲。金網に追い詰められた矢地が右ハイからラッシュをしかけるが矢地は倒れず。
 だが2Rで倒されると、強烈な肘やパウンドが連打され、なんとか立ち上がった矢地にルイスがミドル連打からラッシュを仕掛けKOを奪った。

 バックステージ現れた矢地は「言葉が出ないというかほんと、悔しいっすね。自分自身にがっかりで、しっかり勝って『矢地やるじゃん』と思わせたかったんすけど見事にやられたんで、まじでなんにも考えられてなくてほんとにどうしようという感じ。あぁ何もできね―じゃん俺ってって、グスタボ選手は世界トップの選手じゃないんで、これから駆け上がっていくのかもしれないですけどあの立ち位置の選手にこんな負け方して悔しいですし世界の壁を感じちゃいましたね」と意気消沈した様子を見せた。

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