【会見全文】唐澤志陽が島谷常寛の持つBBW無差別級王座奪取を宣言し「RIZIN出場を目指す」と意気込み!第2回セクシーボディコンテストは前回大会の大好評を受け大規模開催へ!

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 24日、都内・ベストボディジャパンオフィスにて、今月31日に新宿FACEで開催される『ベストボディ・ジャパンプロレス~BBJ SAKURA 2022~』についての記者会見が行われた。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足し、47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。
 日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘し、昨年には当時58歳の生え抜き選手である吉田和彦が誕生。60代になっても尚前線で闘い続けるゴージャス松野とタッグ王座を戴冠するなど幅広い選手層がリング上で活躍中。
 さらに、当団体では今年から“コンテスト文化とプロレス文化の融合”を掲げ、本家コンテストには無い『セクシーボディコンテスト』を大会内で開催。参加者がディーバ的ポジションで試合を盛り上げるなど新たな試みを展開している。

 今会見には、谷口智一CEO、BBW無差別級王者の島谷常寛、同王座に挑戦する唐澤志陽、なべやかん、吉田和彦が出席。
 まずは谷口智一CEOが挨拶および大会の概要説明を行った。

谷口「皆さん、年度末のお忙しい中、会見に足を運んでいただき誠にありがとうございます。コロナの影響もあり今年は現状2ヶ月に1度の大会開催となり、今回が2回目の大会になります。前回大会では島谷選手がBBW無差別級王座を戴冠したり、初めての試みとして行ったセクシーボディコンテストが大成功に終わったりと満足度の高い大会になったと思います。
 今大会では、島谷選手が唐澤選手を相手に初防衛戦を行います。BBJ正規軍としてともに闘う2人の王座戦がどのようなものになるのか楽しみにしていただくとともに、後ほど2人の意気込みを聞きたいと思います。
 また、前回大会に引き続きセクシーボディコンテストを今大会でも開催させていただきます。セクシーボディコンテストは我々が思っていたよりも反響が大きく、前回の模様を見たという方から約50名の応募がありました。想像以上の応募数、かつ粒ぞろいということで選考に非常に難航するという嬉しい悲鳴を上げている状況ではありますが、今回は前回の2倍、8名の方に参加していただくことになりました。我々も嬉しいことに今年7月に大きい会場(※横浜・大桟橋ホール)で4周年記念大会を予定しております。それまでにセクシーボディコンテストをさらに盛り上げ、大きな仕掛けをしていこうと思っておりますので、今後の展開にも是非ご期待ください」

▼エキシビションマッチ
木村昌嗣(練習生)
vs
榎本高志(練習生)

――榎本さんが初のエキシビジョンを行ってから10ヶ月がが経ってしまいましたが、新たな練習生が初のエキシビションに臨みます。この木村さんはどういった方なのでしょう
谷口「一言で言えば、ベストボディ・ジャパンの名古屋支部支部長と言うべき存在ですね(笑)名古屋の方でベストボディに関わる仕事をご一緒させていただいている方で、フィットネスジムを経営されています。年齢は50歳くらいだと思うのですが、本当に我々もびっくりするくらい身体能力も高いですし、名前はまだ出せないんですが、とある名古屋の一流プロレスラーの方にプロレスのパーソナルトレーニングを受けているという、“BBJの秘蔵っ子”です。榎本さんよりもデビュー早いかもしれないです(笑)50代、60代の方が多く活躍する団体になってきたので、中高年世代の星になってくれることを期待しています」

▼6人タッグマッチ
なべやかん/アントニオ小猪木(西口)/バキュームけーすけ
vs
赤井沙希(DDT)/チェリー(フリー)/竹林早苗

――今回は個性的なメンバーが揃う6人タッグマッチでの出場になります
やかん「いやあ、無差別級の王座を失うと、BBJで一番下のカーストの人間たちと組んで試合をしなければならないという状況に戸惑ってますよ(笑)小猪木はもう、『あぁ小猪木だな』って感じですし、けーすけは練習に来ないしチケットは売らないし。占い師レスラーのチェリーさんと対戦させちゃ失礼ですよ、“売らないし”のけーすけは」

――この試合にかける意気込みは
やかん「芸人軍団vs美女軍団ということで、僕らは美女にたかるハエみたいなもんですからね。甘~いフルーツにたかるハエのごとくブンブン飛び回って鬱陶しがられてやりますよ(笑)」

▼タッグマッチ
ゴージャス松野(DDT)/吉田和彦
vs
高尾蒼馬(DDT)/伊橋剛太(DDT)

――今回は盟友・松野選手と組んでのタッグマッチです
吉田「そうですね。松野さんと組んで試合をさせていただくと、本当に安心感があって、勇気づけられるので嬉しいです。私達もタッグ王座を失ってしまいましたが、まだまだ諦めていません。高尾選手、伊橋選手というキャリアもありプロレスの技術も素晴らしい選手との試合でしっかり勝って、愛媛に持ち去られたベルトにまた挑めるように。この試合に勝てばタッグ王座に一歩近づけると思うので、勝って愛媛に乗り込みたいと思います」


▼BBW無差別級選手権試合
【第3代王者】島谷常寛(フリー)
vs
【挑戦者】唐澤志陽
※島谷は初防衛戦

――BBW無差別級王座への挑戦が決まりましたが、今の心境は
唐澤「僕はベストボディ・コンテストに出場しながらプロレスラーとしてもこのBBJでずっとやってきたという自負があります。今はBBJの中でセクシーボディコンテストが開催されていますし、コンテストとプロレスの融合が進んでいる中、コンテストに出たことのない人間にベルトを持たせておくわけには行かないと思っています。僕が島谷さんからベルトを獲ったら、体脂肪一桁の人にしか挑戦できないベルトにします。これは公約です。シックスパックの人しか挑戦させません!」

――試合そのものはどういったものになると思いますか
唐澤「今大会のカードを見るに、メインまでの試合は全部笑いが入ってきそうな感じがするじゃないですか。だから、メインでは笑いのない真剣勝負、僕の得意とする格闘技スタイルでバチバチやりたいです。この試合の2日後にアマチュア修斗の試合もありますし、ベルトを持って、ゆくゆくは全日本アマチュアで優勝してプロ昇格して、ベストボディ・コンテストの日本一になって。さらにその先にはBBJのベルトを持ってRIZINに出場したいです。今年は全部を取りに行く年にしたいので、まずはこのベルトがその第一歩だと思っています」

――島谷選手、今の言葉を受けてどう思いましたか
島谷「しれっと組まれた初の防衛戦。今の話を聞いていたらベルトを獲ったあとの展望はしっかりしてるけど、この試合にかける意気込みというか、熱い気持ちは感じられなかったですね。僕は前回大会で、パートナーのやかんさんに勝ってこのベルトを獲って、チャンピオンとしてBBJを背負っていくという覚悟を決めました。このベルトを通過点くらいにしか思ってない人間に、僕は負けるわけにはいかないですよ」

――唐澤選手は「格闘技スタイルでバチバチ行く」と言っていましたが、どういう闘い方で迎え撃ちますか?
島谷「相手が誰であろうと、どういう闘い方で来ようと、僕はプロレスラーなのでプロレスで勝負していきます。僕が今までやってきたプロレスに誇りと自負を持って、僕のスタイルで自分の世界に引きずり込んだ上で勝ちます」

――王者として、このベルトを大事にする人に巻いて欲しいと
島谷「もちろんです。僕はチャンピオンなので誰が相手でも闘いますけど、そこそこ試合ができるこなれた人とばかりやっても面白くないじゃないですか。僕はフリーランスでやってますけど、この団体の人にもどんどん挑んできてほしいです。この団体って、色んな所から来た人がたくさん参戦してますし、“流派”が無いじゃないですか。この団体にしかいない、流派のない選手たちとやってこそ面白いと思うし、自分も高められると思うし、このベルトも輝くと思うので、吉田さん、けーすけさんとかにも挑戦してきてほしいです」

――最後に、この試合にかける意気込みをお願いします
唐澤「今は人生で一番練習、トレーニングをしていると思うんです。生活環境を変えてトレーニング中心の生活リズムを組めるようになったので、パーソナルトレーニングも3箇所通ってますし、ジムにも1日中籠もっている日も多いです。本当に、今は人生のすべてを戦いにつぎ込めているので、人生で一番コンディションが良いです。自信があります。この練習の成果を早くリング上で試したいですね」
島谷「今言ったような自信をそのままリング上でぶつけてきてほしいですね。僕は僕の戦い方で受け止めて、自分の糧にしつつ打ち砕きます!」

『ベストボディ・ジャパンプロレス~BBJ SAKURA 2022~』
日程:2022年3月31日(木)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE

▼エキシビションマッチ
木村昌嗣(練習生)
vs
榎本高志(練習生)

▼『SEXY BODY JAPAN 2022 March』〜セクシーボディの美女コンテスト〜
第1ラウンド〜規定ポーズ審査
第2ラウンド〜パフォーマンス審査(大会の後半)

▼タッグマッチ
政宗(フリー)/イマバリタオル・マスカラス(愛媛)
vs
石井慧介(ガンプロ)/前口太尊(飯伏プロレス研究所)

▼6人タッグマッチ
なべやかん/アントニオ小猪木(西口)/バキュームけーすけ
vs
赤井沙希(DDT)/チェリー(フリー)/竹林早苗

▼タッグマッチ
ゴージャス松野(DDT)/吉田和彦
vs
高尾蒼馬(DDT)/伊橋剛太(DDT)

▼8人タッグマッチ
谷口智一/ライジングHAYATO(愛媛) with キューティエリー・ザ・エヒメ(愛媛)/男色ディーノ(DDT)/大鷲透(フリー)
vs
[ダンカンプロレス軍団]諸橋晴也(フリー)/大和ヒロシ(フリー)/鈴木悟(フリー)/ベストボディ・ベイダー

▼BBW無差別級選手権試合
【第3代王者】島谷常寛(フリー)
vs
【挑戦者】唐澤志陽
※島谷は初防衛戦

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