“ムード歌謡グループ”純烈リーダーの顔面が股に埋もれてKO！スキャンダルから3年ぶりの「ごめんなさい」
11日、両国KFCホールにてLiLiCo引退試合に関する記者会見が行われた。
3月20日両国国技館にて開催されるDDTプロレスリング『Judgement2022～DDT旗揚げ25周年記念大会～』内でLiLiCoの引退試合が行われる事が先日の後楽園ホール大会で発表されていたが、この日LiLiCoのセコンドに紅白出場歌手であるムード歌謡コーラスグループ『純烈』のメンバーがつくことが追加発表され、LiLiCoの夫である小田井涼平さんは選手としてプロレスデビュー戦を行う事となった。
会見にはDDTプロレスを運営する株式会社サイバーファイトの彰人副社長、LiLiCo、純烈メンバーが出席。LiLiCo引退試合の対戦カードとしてLiLiCo＆小田井涼平＆彰人with純烈（酒井一圭＆白川裕二郎＆後上翔太）vs［フェロモンズ］男色“ダンディ”ディーノ＆飯野“セクシー”雄貴＆今成“ファンタスティック”夢人が発表されると、LiLiCoは「ディーノ、皆さんもよくご存知だと思うんですけどいろんな忘れられないことがあって、最後にいいんじゃないかと。あいつのあれを噛みちぎる気持ちでやりますので。ウェルカムですよ」と、2016年の両国国技館大会でEXTREME級王者であったLiLiCoから男色ディーノが勝利しベルトを奪われた事や、様々な試合で幾度となく闘って来た過去を振り返る。
酒井リーダーはかつてプロレスラーとして男色ディーノと共闘していた時代もあるが、「男色ディーノとは純烈がまだ6人の時代にストリートの工場プロレスで対戦したことがありまして、見事に男色の技を食らったメンバーがまず最初に脱退したんですね。ほんとに危険な技で、一発でも食らったら純烈が潰れるぐらいの破壊力があると思いますので、とにかく逃げていいからくらわないで欲しいです」と切実な思いを明かす。
不安な情報ばかりが入ってくる中でデビュー戦が決まった小田井さんは「正直プロレス未経験ですし、リングもステージとして上がった事があるんですが闘いの場として上がったことはありませんのでここから整えていきたいなと思ってます。彼女の左膝の代わりとなって闘いたいなと思います。とにかく僕は彼女がなにかしらの攻撃を受けようって時に代わりに全部受けたいなって思ってるんですよ。僕は攻撃はできないので。やったことがないから。ただ、酒井リーダーのおかげで純烈は我慢することをものすごく覚えたので。その我慢する力でプロレスの技を、レスラーの皆さんから僕が変わりに食らってあげれば、彼女が攻撃したら勝てるんじゃないかと思ってますんで。なので、僕は盾ですよね。こんなにでっかい盾は無いじゃないですか。頼りになるかわかりませんがよろしくお願いします」と挨拶するが、会見が終盤に差し掛かった頃に突如会見場にフェロモンズが乱入。
真っ先に掴みかかったLiLiCoを小田井さんが止めに入り、助けに入った彰人をフェロモンズがセクシーシーソー（＝Oバックの飯野の尻へディーノがシーソーのように相手の顔面を下から叩き込む）でKO。酒井リーダーが「落ち着いて！ディーノディーノディーノ！ココは俺の顔に免じてさ、3月20日、リングで勝負をつけようじゃないか。ここではやめろ」とかつての仲間を止めに入るが、ディーノは容赦なく前蹴りを叩き込み「今日は本番じゃなくて記者会見だから俺の顔を立てろと？プロレスはもう会見から始まってんだよ」と酒井リーダーの顔面にセクシートレイン（＝机の上でOバックの飯野が大股開きになり、ディーノが机を後ろから押して相手の顔面に飯野の股を叩き込んでそのまま飯野が三角絞め）。ディーノは「よく覚えておけ、LiLiCo。テメーは3月20日はこの姿になるんだ。人様の前に出られない。『もう撮らないで！もう私のことは放っといて！』っていう姿を晒してやる」と挑発し、高笑いしながら会見場から去っていった。
何もできなかったにも関わらず「俺が守るから」となだめる小田井を見て、LiLiCoは「お前に何ができるんだよ！？あの時『パンケーキ食べたい』って言ったのお前だろうが！卵がないからそれを買いに行ったらすっ転んで膝折ったんだろうが！お前なんにもやってねーだろーが！？そこから何したって言うのよ！なんにもやってねーだろーが！パンケーキって言葉が全然NGワードだよ、こっちの中では！今朝だって保険書くって言ったのになんにも書かないまま出てったでしょうが！靴下だって真っ直ぐにしてよ！洗濯カゴ入れるときにさ！普通に入れれば良いのよ！丸まってんだよ！」と激怒。爪を自分で切れない事まで暴露された小田井さんは「死亡保険は入ったよ、LiLiCoのために」と弱々しく語り、3年前に純烈メンバーがスキャンダルを起こした時に謝罪会見をした場所でもあるKFCホールで「ごめんなさい」と当時と同じスーツで謝罪を行った。
