【試合詳細】1・3 九州プロレス東京大会 【九プロ選手権】真霜拳號vs玄海vsGAINA めんたい☆キッド&SUGIvsのはしたろう&Kagetora 佐々木日田丸vs田中稔 桜島なおきvsばってん×ぶらぶらvsがばいじいちゃん 野崎広大vs花見達也

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『九州プロレス東京旗揚げ戦〜上京〜』
日程:2022年1月3日(月)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
観衆:242人(満員)

▼上京初陣~覚醒する猛獣・東京初上陸!~ シングルマッチ 15分1本勝負
○野崎広大
8分30秒 砲弾スピアー→片エビ固め
●花見達也(2AW)

▼純血九州産地直送!~オイは東京に行くバイ!~ シングルマッチ→3WAYマッチ 20分1本勝負
○桜島なおき
6分8秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
●ばってん×ぶらぶら
※もう1人はがばいじいちゃん
※がばいじいちゃんの緊急参戦により3WAYマッチに変更

▼九州東京格闘芸術~STARLANESvsLIDET UWF~ 20分1本勝負
●佐々木日田丸【D4E1】
10分53秒 TKO
○田中稔(GLEAT)【D0E4】

▼ルチャ浪漫飛行~伏線回収・闘龍門AGAIN~ 30分1本勝負
○めんたい☆キッド/SUGI(フリー)
12分12秒 めんたい☆スプラッシュ→片エビ固め
●のはしたろう(みちのく)/Kagetora(DRAGON GATE)

▼『上京』九州の乱・東京上陸!~九州プロレス選手権試合 3WAYマッチ~ 60分1本勝負
【王者】●真霜拳號(2AW)
19分23秒 超人拳→エビ固め
【挑戦者/玄武會】○玄海
※もう1人は【挑戦者】GAINA(フリー)
※真霜が2度目の防衛に失敗。玄海が第10代王者となる

九州プロレスが初の東京大会を実施!10・4には後楽園ホール大会が決定!玄海が真霜、GAINAとの三つ巴戦を制し九プロ王座返り咲き!めんたいに縁ある闘龍門戦士たちが集結!

オープニング


 新宿FACEは10年ぶりだというばってんが緊張気味な様子で前説に登場。
若干スベりつつも必死に会場を温め、初めてプロレスを見るファンに向けて3カウントやロープブレイクなどのルール説明を行ってから大会スタート。

 オープニングには、既に感極まって涙を浮かべている筑前りょう太が登場。

筑前「新年あけましておめでとうございます!九州プロレス、筑前りょう太です。本日は多数のご来場、誠にありがとうございます!2022年1月3日。13年もの長い時間がかかりましたが、本日、九州プロレス、やっとこさ!上京することが出来ましたッ!ありがとうございます!私たちが頑張ったからじゃない!九州プロレスがスゴいからじゃない!皆様方がこの場所に僕たちを連れてきてくれました!いろんな企業の方が、第一交通産業さんも、山口設備さんも、いろんな企業の方々も!そしてなにより!皆様方が、なんでもない僕らのことを見守り続けてきてくれたからこそ、僕らは今日ここにたどり着くことが出来ました。その感謝を今日は全5試合に込めてお返しいたしますので、最後までご声援よろしくお願いしますッ!それでは開始させていただきます!九州プロレス、東京旗揚げ戦!上京ッ!始まるバ~イ!」

第1試合


 東京旗揚げ戦のオープニングマッチを務めるのは、135kgを誇る九プロの巨漢・野崎と、2AWの次期エース候補である85kgの花見。約50kgの体重差のある2人がどう闘うかに注目が集まる試合。
 ロックアップで組み合っての押し合いは野崎が圧倒していくも、花見はリストロックで対抗。花見が幾度となくショルダータックルでぶつかっていくも野崎は倒れず仁王立ち。野崎は逆にショルダータックル一発で花見を吹き飛ばしてボディプレスを発射も花見はギリギリで回避し、自爆した野崎の側頭部へ低空ドロップキック。

 花見はエルボー連打も野崎は逆水平チョップ一発でなぎ倒し、ボディスラムからボディプレス。さらに野崎は串刺しボディスプラッシュから逆片エビ固めも花見は必死のロープブレイク。野崎がロープに振っていくが、花見はコルバタで場外に放り出しエプロンを駆けての場外ミサイルキック。花見はスライディングエルボースマッシュ2連打から野崎のラリアットをかわしてDDT。さらに胴絞スリーパーホールドでギブアップを迫るが、野崎は絞められたまま花見を持ち上げ、強引に一本背負いで叩きつけるという驚異的なパワーを見せ、デスバレーボムで追撃。

 野崎は80cmギロチンからロープに振ってラリアットを発射も、花見はスクールボーイで切り返し、コーナーからの飛びつき式回転エビ固め。キックアウトした野崎へヘッドバッド連打から延髄斬りを叩き込んでロープに飛ぶが、野崎が砲弾スピアーで迎え撃ち、そのまま3カウントを奪った。

 試合後、花見が野崎に人差し指を突き立てて再戦を要求すると、野崎はこれに応えて握手。まだ20代前半の2人のライバルストーリーに期待が高まる。

第2試合


 リングインしたばってんは「桜島なおきを相手に、顔でもプロレスでも髪の毛でも上回る」と宣言しつつ、「モツ鍋!めんたい!山本カヨ!」と福岡の三大名物を叫んで放つ“福岡エルボー”を紹介。しかし、東京のファンがピンと来ない様子を見て「福岡だとドッカンなんですけど……」と落胆。

 そしてばってんは「桜島なおきとの対戦、何百回、何千回もやってるんですよ。みなさん楽しいですか?」と愚痴をこぼし、「もう1人足して3WAYにしたら面白いんじゃないですか?東京なんだから、どっかに現役のレスラーいるっしょ」と3WAYマッチへの変更を提案。山口リングアナが「お客様の中で九州プロレス初の東京大会を盛り上げていただける現役レスラーの方がいらっしゃいましたら是非お声がけください」とアナウンスするが、当然のように誰も現れず。

 しかし、ここで突如会場スクリーンに沖縄の琉球ドラゴンプロレスリングと中継映像が流れ、YouTubeの生配信で九プロ東京大会を見ているグルクンマスクの元へ、会場を間違えてしまったと思われるがばいじいちゃんが登場する模様が映し出される。
 グルクンが「おじいちゃん、ここ沖縄ですよ。なにやってんの?九州プロレスの東京大会やってるから早く行かないと!ここ、どこでもドアだから」とじいちゃんを一瞬にして東京へと送り出し、「3月4日、ウチも同じ場所でやるんだよな。下見がてら出たかったなぁ~」と、新宿FACEで2022年3月4日(金)の19:00から開催が予定されており、公式ネットショップでは既にチケット販売が開始されている『なんくるないサーキットin新宿』の告知を挟む。

 沖縄との中継が切れると、ばってんが「どこでもドア?なんでもアリじゃねーか!それだったら1vs1でやってやる!待てねえよ!」と桜島に襲いかかり、試合開始。
 ばってんが「モツ鍋!めんたい……」と福岡エルボーのコールを始めるが、その瞬間に再び会場スクリーンに街頭カメラと思われるものから中継が繋がり、じいちゃんが歌舞伎町の街を闊歩して新宿FACEへと向かっていることが判明。

 呆気にとられるばってんへ、桜島がドラゴンスクリューからのシャイニング・ウィザード。ばってんはロープにしがみついて敗北を逃れ、桜島を命乞いで油断させてからソバットから延髄斬り。さらにばってんボンバーから「モツ鍋!めんたい!山本カヨ!」と福岡エルボー。さらに「モツナベメンタイヤマモトカヨ!」と高速福岡エルボー。

 これで試合は決着かと思われが、ついにじいちゃんが新宿FACEへと到着し、杖を突きながらゆっくりと入場。
 じいちゃんがリングインするまでの永遠と思われるほどの数分間、一進一退の攻防を展開していたばってんと桜島だったが、一瞬の隙を突いたばってんが桜島を羽交い締めにしてじいちゃんへ攻撃を要求。じいちゃんは杖を振り下ろすが、これは案の定ばってんの脳天を直撃。

 桜島はじいちゃんへ殴りかかるが、じいちゃんはその腕をキャッチして拝み渡り。ロープ上で明治生まれとは思えないほどの軽快なステップを見せるも、桜島に杖を奪われたためバランスを崩してロープに股間を痛打。
 桜島はふらふらと起き上がったばってんへドロップキックを叩き込み、美しいブリッジを描くジャーマン・スープレックス・ホールドで叩きつけて3カウントを奪った。

第3試合


九州でUWFの魂を伝え続けるブランド“スターレーン”を手掛ける佐々木日田丸が、昨年12月に井土徹也をUWFルールの試合で破り、「東京にもUスタイルやってるLIDETなんとかってのいるよな?どっちが本当のUの流れ汲んでるか分かるよな?」とGLEAT宣戦布告。
これには伊藤貴則、渡辺壮馬、飯塚優らGLEATの若手が反応しスターレーンとの対抗戦へと意欲を見せたが、なんと九プロへと乗り込んでいったのはLIDET UWFでUWFテクニカルオフィサーを務める田中稔。
この試合を裁くレフェリーは、かつてバトラーツでアーバン・ケンの名で活躍したケニー中村と完璧な布陣でこの決戦を迎えた。

 稔のセコンドに付いた伊藤、壮馬が日田丸を敵意に満ちた目で見つめる中、稔と日田丸が互いに握手をスカし合うというバチバチの雰囲気の中でゴングが鳴る。
 互いにローキックで距離を刻み合い、一歩踏み込んできた稔の腕を取って三角絞めに持ち込もうとする日田丸に対して稔が即座に腕十字で切り替えそうとする。日田丸が先読みしてアキレス腱固めを狙っていくと稔は自ら距離を取り、睨み合いながらクリーンブレイク。
 互いにミドルキックを打ち合っていくが、これをキャッチした日田丸がアキレス腱固めで捕らえ、稔がエスケープしポイントロスト。稔は残り4点。

 稔は掌底とローキックの連打で攻め、日田丸の蹴り足をキャッチして引き倒し、グラウンドで肩固め。日田丸がロープに向けて伸ばした腕を取って腕十字に捕らえると日田丸がロープエスケープ。日田丸は残り4点。

 日田丸はミドル、ハイと織り交ぜて打ち込んでいき、これをかわした稔がバックを取ってグラウンドへ持ち込むが、日田丸が上をとってヒザ十字。これにはたまらず稔がロープエスケープ。稔は残り3点。

 日田丸はミドルキックを打ち込んでいくが、稔がキャッチして足をすくう。すぐさま起き上がった日田丸の側頭部を稔がハイキックで撃ち抜き、日田丸がダウン。日田丸は残り3点。

 稔は怒涛の掌底ラッシュで攻め込み、ガードを固める日田丸のバックを取ってジャーマン・スープレックス。日田丸のダウンが取られ、日田丸は残り2点。

 上半身のガードを固める日田丸に対し、稔は対空タックルで組み付くが、日田丸もこれを読んでおり、上からフロントネックロックで捕らえて絞り上げ、ハーフハッチ・スープレックス。そのまま腕のクラッチを解かずに腕十字に捕らえると、稔が足を伸ばしてロープエスケープ。稔は残り2点。

 ダメージが深い様子の稔に対し、日田丸は怒涛のミドルキック連打も、稔がこれをかわしながらジャンプしてローリングソバット。たたらを踏んだ日田丸の側頭部を左ハイキックで撃ち抜き、日田丸がダウン。日田丸は残り1点。

 上半身のガードを固める日田丸へ稔が掌底連打から低空タックルの要領で片足を取り、ぶっこ抜きフィッシャーマンズ・スープレックス。足へのクラッチを解かずにそのままアキレス腱固めに持ち込むが、日田丸もアキレス腱固めで切り返し、我慢比べの果てに稔がロープエスケープ。稔は残り1点。

 膝を痛めた様子の稔に対し、日田丸は容赦のないローキックの連打。稔がカウンターで放ったハイキックをキャッチしてアンクルホールドに捕らえるが、稔が巧みなボディコントロールでスタンドへ戻すことに成功。稔は怒涛の掌底ラッシュで日田丸のガードを突破し、顔面へ張り手を連打。稔はハイキックを発射も日田丸はガード。しかし日田丸の体勢が僅かに崩れた隙を見逃さなかった稔が続けざまにもう一発ハイキックをを叩き込むとこれがクリーンヒット。日田丸はバタリと倒れ込み、ポイントロスト。稔がTKO勝ちを収めた。

 試合後、稔と日田丸は睨み合いながらも顔を寄せて二言三言ささやきあう。そして日田丸は伊藤、壮馬にもリングへ上がってくるよう挑発。2人はこれに乗ること無くじっと睨みつけるばかりであったが、これからもスターレーンとLIDET UWFの対抗戦は続いていくことになりそうだ。

第4試合

 この試合は、闘龍門の仲間としてメキシコで修行したKagetora(9期生)、のはしたろう(9期生)、SUGI(11期生)、めんたい☆キッド(12期生)が集う試合であり、めんたいの“伏線回収”がテーマに掲げられていた同窓会的な試合に。

 全員それぞれと握手を交わし、めんたいとのはしでゴング。
 ロックアップでの押し込み合いからテイクダウンの奪い合い、互いに攻撃をかわしながらロープに飛んでいくが、めんたいがドロップキックで先制し両者タッチ。
 SUGIとKagetoraは互いにロープへと飛んでいくが、KagetoraがSUGIのリープフロッグをキャッチして振り払いショルダータックル。さらに追撃を狙うが、SUGIがヘッドシザースホイップで場外へと放り捨て、トペ・コンヒーロのフェイントから挑発しめんたいにタッチ。
 めんたいはKagetoraへ低空クロスボディも、Kagetoraはめんたいの古傷である左足へと低空ドロップキック。
 代わるのはしも左足への一点集中攻撃を引き継ぎ、軽快にKagetoraとタッチを回す。

 Kagetoraは変形足4の字固めから得意の逆水平チョップを連打し、膝をついためんたいへステップ式延髄斬り。さらにロープへ振っていくが、めんたいはハンドスプリングエルボーを見舞ってSUGIへタッチ。
 SUGIがKagetoraにミサイルキックを見舞うと、自軍コーナーまで吹き飛んだKagetoraがのはしにタッチ。
 のはしはSUGIの741をかわして腰へのエルボー連打からバックドロップ。もう一発バックドロップを狙うが、SUGIが旋回式DDTで切り返してめんたいにタッチ。
 めんたいが突っ込んでいくとのはしがカニバサミで倒して左足へのヘッドドロップ。Kagetoraにタッチ。


 Kagetoraは大ぶりの張り手を発射も、これをキャッチしためんたいは雪崩式アームドラッグから619、ダイビングボディプレスと連撃してロープに飛ぶが、Kagetoraはフライングラリアットでカウンター。さらに水面蹴りから顔面への強烈な張り手を叩き込みのはしにタッチ。

 のはしの延髄斬り、Kagetoraの延髄斬り、のはしのエルボーバッド、Kagetoraの張り手、のはしの逆打ちと目まぐるしい連撃が続くもSUGIがカット。2人でSUGIを排除しようとするが、ロープに振られたSUGIがブファドーラでまとめて圧殺。のはしはSUGIの追撃をかわしてミサイルキックからロープに飛ぶが、SUGIがカウンターのスパニッシュフライ。仰向けに叩きつけられたのはしの腹部へめんたいがダイビングダブルフットスタンプを突き刺して追撃。

 SUGIの千本桜、めんたいのファルコンアローが決まると、SUGIが場外のKagetoraへノータッチ・トペ・コンヒーロを見舞ってめんたいに勝負を託す。
 めんたいはのはしにめんたい☆スプラッシュを投下し、これで3カウントを奪った。
 

めんたい「のはし選手、あなたが持っているベルトは、九州プロレスタッグチャンピオンベルトといって、九州プロレスのものです。みちのくプロレスのものではございません!なので、絶対にめんたい☆キッド、取り返しに行きますので、そのベルトしっかり磨いておいてください。まあ今日は、そんなことはどうだっていいんですよ!」
のはし「いいのかよ?!」
Kagetora「よくねーだろうが?!」
めんたい「よかですよ!」
のはし「よくねーだろ?!」
めんたい「よかろうもんですよ!」
Kagetora「どうでもよくはねーだろ?!」
めんたい「よかバイですよ!九州プロレス旗揚げした頃、あなたたちはこの関東で輝かしい活躍、今もなお、今もなお、輝かしい活躍をしています。僕は日本の端っこ、九州にいて、それを羨ましく指をくわえて見ているだけでした。でも!やっと!やっと!今日、皆さんとおんなじスタートラインに立てたと思っています。長い年月がかかりましたが、こっからめんたい☆キッドの逆襲が始まります!」
Kagetora「……ん?俺らに対してか?どういうことだ?なんの逆襲だ?」
めんたい「……『めんたい☆キッドが頑張って活躍してアンタたちが羨ましむような存在になる!』って言いたかったと!分かるでしょォ~?!分かるでしょうもん。まあ、今日はこのメンバーで、そしてこの東京で試合ができたこと、とてもうれしく思っています。ありがとうございました!」

第5試合


 昨年12月6日にのはしとともにグローカルタッグトーナメントを制し九州プロレスタッグ選手権王座を戴冠したGAINAは、同年7月5日の九プロ13周年記念大会で行われた真霜vs玄海vsGAINAの3WAY戦での九プロ選手権試合で敗れた心残りを語り、全く同じカードでの九プロ選手権試合を要求。九プロ初の東京大会のメインは、昨年下半期から渦巻いていた因縁に終止符を打たんとする一戦となった。

 入場時から3人は殺気立っており、それぞれにファンからの花束贈呈が行われるも3人は睨み合ったまま動かず、花束を贈呈した3人だけで記念撮影をするという珍しい光景が広がる。
 ゴングととも3人が同時に突っ込んでいき、激しく顔面を殴り合う真霜と玄海の真横からGAINAが組み付き、2人へそれぞれボディスラム。さらに真霜へボディプレスからエルボーを連打していくが、2人の体が重なったタイミングで玄海が2人へまとめてジャンピングラリアット。

 玄海は逆水平チョップ、真霜はミドルキックで正面から打ち合っていき、真霜が顔面へトラースキックを突き刺すも玄海は一歩も引かず組み付いてバックドロップ。さらに2人を場外へ落とし、GAINAへトペ・スイシーダを発射し、リングに戻してから飛距離の長いダイビングエルボードロップ。さらにペディグリーの体勢に入るも、その背後から真霜がスリーパーホールド。玄海は背面走でコーナーに叩きつけて外し、突っ込んできたGAINAの攻撃をかわしてショットガンドロップキックで真霜へぶつけるという頭脳プレイ。
玄海はGAINAへ刀狩を狙うが、その背後から迫った真霜が玄海にアンクルロック。玄海が下から蹴り上げてスタンド状態に戻すが、その瞬間にGAINAが突っ込んできてダブルラリアットで2人まとめてなぎ倒す。
 GAINAは真霜を引き起こそうとするが、下から足を取った真霜がドラゴンスクリューからアンクルホールド。場外からカットに入ろうとした玄海がロープをまたいだ瞬間に真霜がロープを絡めたドラゴンスクリューで撃退。
真霜がGAINAを足4の字固めで捕らえると玄海がストンピングでカットを試みるが、真霜はその足をキャッチしてアンクルロック。2人へ同時に別々のサブミッションを仕掛けるというテクニシャンぶりを発揮する。

 ヒザに大ダメージを負ったGAINAに対し、真霜は冷酷なローキックの乱れ打ち。GAINAは蹴り足を取ってぶっこ抜き、バックフリップを狙うがその土手っ腹へ玄海が槍撃を突き刺し、GAINAへペディグリー。これを返されると玄海は玄界灘の体勢も、真霜が玄海の顔面にビッグブートを叩きこみ、真霜の真横からGAINAがラリアット。その振り向きざまに玄海が組み付いてバックフリップで叩きつけ、真霜には超人拳を発射も、これをかわした真霜がジャーマン・スープレックス。3人は大の字になってダウン。

 いち早く起き上がった真霜は、GAINAをコーナーに叩きつけ、メチャクチャにロー&ミドルを乱れ打つ。レフェリーが真霜を引き剥がすと真霜は荒々しくレフェリーを突き飛ばす。その隙を見逃さずGAINAが突っ込んでショルダータックルからラリアット。真霜はこれを倒れず耐え、二発目のラリアットを絡め取って無道。しかし、その上から玄海が覆いかぶさって真霜へ刀狩。GAINAは折り重なる2人をまとめてエルボードロップで圧殺する豪快なカット。

 GAINAは真霜にスーパーラリアットを叩き込み、フルネルソンの体勢に入るが、玄海がGAINAを無理やり引き剥がし、真霜へ玄界灘。仰向けに倒れ込む形となった玄海へGAINAがダイビングエルボードロップからスーパーラリアット。片エビ固めに入るGAINAだったが、真霜がバズソーキックを叩き込むことで豪快なカット。真霜はGAINAへ垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、GAINAが逆にぶっこ抜いてブレーンバスター。続けてラストライドで叩きつけるも、その瞬間に玄海が飛んできてGAINAの顔面へ超人拳。

 玄海は真霜をペディグリーで突き刺し、カットに来たGAINAへウラカン・ラナ。さらに玄海は、真霜に超人拳、玄界灘、超人拳と怒涛のラッシュをかけて3カウントを奪った。

玄海「真霜!GAINA!お前らのおかげでこのベルト、価値がまた上がったよ。ありがとよ!だけどオイ!まだ俺ら終わっちゃいねえよ。これからサシだ!お前(真霜)とサシ!お前(GAINA)とサシ!待っとるぞお前!今度九州来いよ!お前も来いよ!」
真霜「いつでも行ってやるよこの野郎!」
(※真霜がそう吐き捨てながら退場)
玄海「俺はよ、このベルト、このベルトを最もドデカくしてよ、選ばれた人間じゃないと巻けないベルトにしてやるからな」
(※GAINAが玄海をじっと見つめながら退場)
玄海「今日は世の中が大変なとき、たくさん集まってくれてありがとな!本当にありがとう!俺もよ、県外で試合するの迷ったよ。躊躇したよ。だけどな、みんなが守ってきてくれたおかげで、俺もちゃんと守ってよ、こうやって試合できてよ、幸せだよ!ありがとう!今年の俺らはここ(胸)にある炎、もっとデカくしてやるよ!俺のこのでっかい炎、消せる奴おるんやったらよ、東京でも千葉でも大阪でも東北でも、誰でもいいよ。消しに来いやコラ!まあ、あとはちょっと締めたいと思うけど、初の東京大会……俺じゃなくてよ、筑前りょう太!アンタが締めんとイカンちゃうか?!アンタのおかげでここまで来たんやろ?!アンタが締めんのがスジじゃろが!」
(※感極まって涙している筑前がリングへ上がる)

玄海「アンタのおかげで来たんよ!アンタがおらんと出来んよ!」
筑前「ありがとうございましたッ!皆さんが、僕たちをここにつれてきてくれて、そしてこの様子を世界中に発信ができて、そして最高の3WAYをして!最高の九州男児が最後にベルトを巻いてくれました!これからも、皆さんに!感謝を返すべく!僕らは前に!前に!プロレスをして進んでいきます!10月4日、後楽園ホール!皆さん!来ていただけますか!?(※大喝采が起きる)ありがとうございます!これ以上の九州男児の元気を用意してお待ちしています!じゃあ最後に皆さんと一緒に叫ばせていただいてよろしいでしょうか?!ご起立ください!九州ば元気にするバイ!皆様にもふるさとがあると思います。ご自身のふるさとへの想いを向けながら、是非!私が『九州ば』と言いましたら、『元気にするバイ!』と、玄武會式でよろしくお願いします!よかですか?!行きます!みんなの力で!九州ば元気にするバ~イッ!ありがとうございました!」

<試合後コメント>

玄海
「真霜!GAINA!まだまだ終われねえよ。あんなんじゃ俺も納得できねえよ。アイツら最高のレスラーだ!最高のレスラーと拳を交えて、俺も今日は最高だったよ!県外、メッチャ躊躇したよ。理事長にも言ったよ。でもよ、お客さんもしっかり感染予防して、俺たちも感染予防して、みんなで乗り切った!心ん中にある炎、どんどん燃えたぎってるぞ!東京・千葉・大阪・東北!アメリカでも外国でも!知らんけど!消せる水があったら持ってこい!ぶっかけてみろ!どんなことしても消えんぞ!俺が九州プロレスのど真ん中だ!そして、九州プロレスの上座に座っとる玄海じゃ!覚えとけコラ!」

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