「いいお年玉もらったよ」武藤敬司が元日の日本武道館で丸藤正道とGHCタッグ王座防衛!

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 1日、東京都・日本武道館にてプロレスリングNOAH『ABEMA presents NOAH "THE NEW YEAR" 2022』が開催され、武藤敬司&丸藤正道がGHCタッグ王座の防衛に成功した。

 昨年12月、GHCタッグ王者である “M‘s alliance”の武藤敬司&丸藤正道へ、同門の田中将斗が望月成晃を伴い「俺ら2人でそろそろなにか欲しい」と同門対決となるタッグ王座挑戦を表明。当時セコンドに付いていた元SKE48の松井珠理奈さんの判断により1月1日の日本武道館大会でのGHCタッグ王座戦が決定した。
 12月7日の後楽園ホール大会で武藤vs望月、丸藤vs田中という豪華なシングルマッチで前哨戦が行われた際には、武藤は危なげなく望月に勝利したものの、田中が丸藤に完勝。約10ヶ月ぶりとなる日本武道館大会での頂上決戦の行方には注目が集まっていた。

 試合序盤は、武藤がじっくりとしたグラウンドで望月を支配。しかし武藤が足4の字固めを狙った所へ下から鋭く側頭部を蹴り上げて武藤を怯ませ、続く田中が武藤の泣き所であるヒザへ集中攻撃。望月も蹴り技を中心にした足攻めを引き継ぎ武藤の劣勢が続く。
 中盤からは丸藤が田中との激しい打撃戦を展開し、丸藤の虎王と田中のスライディングDが乱れ飛ぶと観衆からは大喝采。丸藤は献身的なアシストで武藤の見せ場を作り出し、最後は虎王+ドラゴンスクリューの合体攻撃から武藤がシャイニング・ウィザードからの足4の字固めで望月からギブアップを奪った。

 試合を終えた4人は笑顔で握手を交わして健闘を称え合い、M’s allianceの結束の証である“M”ポーズを指でかたどった。
 バックステージでも4人でコメントを出し、武藤は「いいお年玉もらったよ。ある意味、これだけコンディションのいい二人に勝てた。本当に自信になった。一年の計は元旦にありということで、こいつらからいい応援もらったから。次の試合も頑張ろう」と笑顔で語った。

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