よしもと芸人レスラーがグループ内移籍で最後の殴り合い!

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 5日、DDT後楽園ホール大会のダークマッチにて、渡瀬瑞基の壮行試合が行われた。

 渡瀬は吉本興業に所属するお笑い芸人でありながら、2015年にDDTでプロレスデビュー。
 今年秋にグループ団体であるガンバレ☆プロレスで開催されたシングルトーナメント『ガンバレ☆クライマックス2021』にエントリーしていたが、これを終えた渡瀬は「お客さんの熱さが自分の温度とマッチしてる。もともと何回か参戦させていただいて、すごい熱いリングだなとずっと思っていて。今回のトーナメントでさらにその気持ちが強くなり、ガンプロで闘っていきたいという思いになりました」と移籍を発表していた。

 壮行試合の相手を務める岡田佑介は、全日本プロレスからDDTに移籍してきた際に考え方の違いから渡瀬と衝突。シングルが組まれていたが渡瀬の左腕の骨折により延期となっていた。
 遂に激突した両者は激しいエルボーの打撃戦を繰り広げ、一進一退の攻防を岡田がフィッシャーマンズ・スープレックスからダイビングヘッドバッドを投下し、さらにサドンデスと畳み掛けて3カウント。
 試合後に岡田は渡瀬とグータッチし、渡瀬は「いろんな世界見てきて、大きくなってきます。6年間ありがとうございました。DDTから移籍するって言っても、マイナスということじゃなくて、やりたいことがスゲーいっぱいできちゃって。それを1つ1つ叶えていくためのプラスの移籍だと思ってるから。これから頑張りますよ」と挨拶。


 これを聞いたガンプロ代表の大家も「そうだなあ!頑張ってくしかねえんだよ!どこであれな!空で繋がってんだよ!なあ?!日本だろうが海外だろうが宇宙だろうがな!すべて繋がってます!だから移籍なんてちっさいこと!ちっさいことだけど!このガンバレ☆プロレスに渡瀬が移籍したことでメチャクチャ大きい変化が起きるからな!オイ!この業界がひっくり返るような選手に!俺たちは全員なるからなオイ!分かったな!」と渡瀬と抱き合いガンプロ魂を注入した。

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