朝倉海が兄・未来を倒したボンサイ柔術を撃破!「1Rで右の拳を怪我した」

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 19日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents RIZIN.30』が開催。メインイベントでは朝倉海vsアラン“ヒロ”ヤマニハが行われた。

 6月の東京ドーム大会でボンサイ柔術のクレベル・コイケが朝倉未来を絞め落とし一本勝ち。
 同じくボンサイ柔術所属のアランと戦う事になった海は「一番弱いボンサイの選手が勘違いしちゃってるんで、ちょっとわからせてやろうと思ってる。ボコボコにします」と宣言していた。

 試合は海が1Rで打撃で勝利するかに見えたが、アランがタフさを見せて大ぶりフックが海を捕らえていく。
 2R以降にアランがタックルを仕掛け三角絞めであわやの場面もあったが、逃れた海がパンチでダメージを与え続け判定勝利した。

 勝利した海は「メインイベントを任せてもらったのに微妙な判定になってしまって不甲斐ない結果です。1Rで右の拳を怪我してしまって。折れてるかは病院に行かないとわからないですけど右の力が入らなくなっちゃったんで、途中から痛みを我慢しつつ闘ってました。兄へのリベンジって気持ちは無くて。僕がクレベル選手と戦ったわけではないのでそういう気持ちはないですけど、ボンサイ柔術の選手が今勢いがあってRIZINでチャンピオンになったり勝ち続けてる印象があるので、RIZINの中心は僕ら朝倉兄弟でありたいっていう気持ちは強くて。僕らが引っ張っていきたいって気持ちが強いのでチームとして絶対負けたくないって気持ちは強く思って闘いました。対世界を目指してやっているので、そう考えると今のままじゃ実力不足だと実感した」と反省の弁を述べた。

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