「引退しろや!テメーは用済みだ」SHOがついにYOHを見限りROPPONGI 3Kが崩壊!本間朋晃は「普通はYOHが裏切る方だろ」と困惑

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 16日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021』が開催され、SHOがついにYOHを見限り三行半を突きつけた。

 新日本プロレスは8月7日から、ジュニアヘビー級のタッグリーグ戦『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』を開催中。ジュニアタッグリーグ3連覇中の“ROPPONGI 3K”SHO&YOHが4連覇を達成できるのかどうかに注目が集まっていたが、YOHの絶不調によりまさかの開幕3連敗を喫して優勝の可能性が最速で消滅する結果に。全ての公式戦で自身に黒星が付く形で敗北を重ね、今シリーズ開幕から10連敗(16日時点)を喫しているYOHは日に日に精神的に不安定になっていった。

 11日の試合後にはSHOの「YOHさん、まだ諦めるのは早いっすよ。1つでも、いや2つとも、取りに行きましょうよ。次、もしこの勝ち点が取れれば、俺たちが今見失ってるもの、何かの答えが見つかるかもしれない」という必死の呼びかけに対し、YOHは「未来なんて、変えれるわけないよ。今の俺はさぁ、穴が空いてんだよ」と呼応すること無く放心状態で先に会場をあとに。SHOはその背中を見つめながら考え込み、何かを振り払うかのように首を横に振って後を追うなど空中分解を予感させる場面もあった。
 しかし、14日の長野大会の試合後にYOHが「一度腹割って話さない?」と持ちかけ、翌日の静岡大会の試合後にはSHOが「昨日話してくれて自分も心決まりました。この状況からでもROPPONGI 3Kを世界一のタッグにしましょう!」と晴れやかに語るなど改めて再起を誓っていた。


 この日のメインイベントでは、SHO&YOHvsエル・デスペラード&金丸義信のリーグ公式戦が開催。
 3Kの2人はリングインとともに奇襲をかけ、勢いに乗って一気に試合を決めようとするものの、鈴木軍の2人は場外戦に引き込んで流れを掴ませず。YOHが捕まる展開となり、古傷であるヒザをじっくりと痛めつけられていく。
 YOHが痛む足で捨て身のドロップキックを放って生還すると、SHOは苛烈な足攻めを受けながらも金丸に大ダメージを与える大立ち回りを見せ、YOHとデスペラードの対面を作り出す。
 YOHは敢えて痛む足でのミサイルキックを放つ意地を見せ、SHOを呼び込んで合体攻撃を狙っていくもYOHが足のダメージで走ることが出来ず失敗し、デスペラードのヌメロ・ドスに捕まってしまう。
 そしてSHOがこれを救出するかと思いきや、YOHの眼前で立ち止まるとカットをすること無く場外に降りて気だるげに鉄柵にもたれかかる。デスペラードは「……終わるぞ?」とSHOに一声かけてからYOHにピンチェ・ロコ。SHOは一切動くこと無くYOHが3カウントを取られる様を見つめた。

 SHOは目を見開きながら薄笑いを浮かべてリングに上がると、「勝ち点2、あげますよ。おめでとうございます。どうぞお帰りください」とデスペラード&金丸を帰らせてからYOHの手を掴んで引き起こし、まさかのショックアロー。
 衝撃の展開に場内の観衆は言葉を失い、静寂に包まれる中でSHOが「YOHさぁん……いや、YOH。おめぇ、もう終わりだろ。引退しろやァ!」と吐き捨て、YOHの頭を踏みつけてから1人先に退場。バックステージでは「YOHさん、いやYOH。おめえにはもう利用価値はねえ。YOH、てめえは用済みだ」とYOHとの完全決別を宣言。ROPPONGI 3Kは崩壊した。

 しかし、翌17日の後楽園ホール大会ではタッグリーグ公式戦としてSHO&YOHvs外道&ディック東郷戦が発表済み。17日0時時点ではどうなるのか不明なものの、注目必至の展開となりそうだ。

 なお、この驚きの展開を見た本間朋晃は、自らのTwitterにて「SHOよ…お前…普通はYOHが裏切る方だろ 人間関係って分からないものだね」と発言。本間の同ツイートには多くのファンから賛同のコメントが集まっている。

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