藤田和之がNOAHで初の王座獲得!「高い山も低い山もてっぺんはてっぺん」

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 21日、東京都・後楽園ホールにてプロレスリングNOAHが『NOAH THE INFINITY 2021』を開催し、藤田和之が拳王を撃破してGHCナショナル王座を戴冠した。

 拳王は、昨年8月にGHCナショナル王座を戴冠してから桜庭和志、村上和成、船木誠勝、ケンドー・カシンと名だたるレジェンドたちを撃破して防衛を重ね、「プロレスラーとは強い姿を見せなければならない。強さの象徴が藤田和之だろ?俺が藤田を倒して“強い拳王”の姿を見せる」として次期挑戦者に藤田和之を指名。
 事前の会見では「俺が危惧しているのはNOAHの老人ホーム化だ。俺が倒してきたのは50代ばかりだろ?それで未来は見せられるのか?俺が生き生きしている50代を倒すことでNOAHの未来を見せる」と意気込んでいた。

 杉浦軍と金剛がリングを囲んで全員で揃い踏み、金剛が全員で陣形を組んでポーズを決めるが、その真正面に藤田が立ちはだかり記念撮影を妨害するという嫌がらせで心理戦を仕掛ける。
 ゴングが鳴ると、拳王がビッグブートからのミドルキック連打と速攻を仕掛けるが、藤田も強烈なニーリフトから顔面蹴りを狙うなど、いつ決着してもおかしくない緊迫した立ち上がり。
 しかし、両者は一転してじっと動かずにらみ合い、観衆が固唾を飲んで見守る中でそのまま10分弱動かず。両者動き出すとさらに一転して互いに低空タックルから足を取り合ったりバックマウントを取り合ったりと目まぐるしいグラウンド戦を展開。
 藤田のスリーパーホールドで拳王が落ちかける場面もあったが、拳王も意地のミドルキック連打。藤田は「もっと来い!」と両手を広げて受けきっていき、ラリアットでなぎ倒してから顔面蹴りを発射も、拳王は場外へエスケープ。
 杉浦軍と金剛の両陣営のセコンドが小競り合いを展開する中、拳王と藤田は正面から顔面をバチバチと張り合う壮絶なビンタ合戦を展開し、拳王が蹴暴から藤田のお株を奪う顔面蹴り。さらにPFSを発射するが、藤田はこれを回避してパワーボムで叩きつけ、あえてフォールに行かず顔面蹴りを叩き込んで試合を決めた。

 見事王座を獲得した藤田のもとへ杉浦軍メンバーが集結して祝福。
 そしてマイクを取った杉浦は「俺は強い藤田和之と戦いたい!ベルトをかけて藤田和之と戦いたい!」と挑戦を表明。これを受けた藤田は杉浦の右手を取ってガッチリと握手し、受けて立つ姿勢を見せた。

 最初はノーコメントで去ろうとした藤田だったが、試合についてのコメントを求められると「漢だよ。アイツは漢。漢だよ」と拳王を評価。
 杉浦からの挑戦表明については「基本はいつなんどきだから。なんの問題もない。やりたいって言うならいつでもやるし。遺恨はあってもなくても)俺と手を合わせたいって言うなら誰でも相手するから。そこは昔っから変わらない」と、杉浦軍同士の戦いにも全力で臨む姿勢を見せた。

 そして、初めてNOAHのベルトを巻いたことについて問われると、「ベルトはベルト。どこの団体だって、どんなに高い山でも低い山でもてっぺんはてっぺんだ。俺はリスペクトしてるし、プライドを持ってこのベルトを持ってるし、持ち続けるよ」とベルトを強く握りしめた。

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