【試合詳細】3・7 九州プロレス アクロス福岡大会 【九州プロレス選手権】玄海vsクワイエット・ストーム 【九プロタッグ】堀口元気&横須賀ススムvs桜島なおき&三原一晃 佐々木日田丸vs羆嵐 野崎広大vsアレハンドロ

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第一交通産業グループPRESENTS「筋肉飛梅’21」
日程:2021年3月7日(日)
開始:16:00
会場:福岡県福岡市・アクロス福岡 イベントホール
観衆:323人(キャパシティの半数制限)

▼九州の未来!Future generations match!! 20分1本勝負
●野崎広大
8分15 秒 ラ・マヒストラル
○アレハンドロ(フリー)

▼野獣討つべし!!~モンスターハンター日田丸出陣~ 30分1本勝負>
●佐々木日田丸
11分10秒 ダイビングセントーン→片エビ固め
○羆嵐(フリー)

▼『筋肉飛梅 ’21』二大タイトルマッチⅠ~九州プロレスタッグ選手権試合~ 60分1本勝負
【王者組/NATURAL VIBES】○堀口元気(DRAGON GATE)/横須賀ススム(DRAGON GATE)
13分34秒 バックスライド・フロム・ヘブン
【挑戦者】●桜島なおき/三原一晃(フリー)
※王者組が3度目の防衛に成功

▼株式会社山口設備PRESENTS 『筋肉飛梅 ’21』二大タイトルマッチⅡ~九州プロレス選手権試合~ 60分1本勝負
【王者】○玄海
20分3秒 玄界灘→片エビ固め
【挑戦者】●クワイエット・ストーム(フリー)
※玄海が2度目の防衛に成功

玄海が九州プロレス選手権を防衛しクワイエット・ストームが玄武會入り!九プロタッグはNATURAL VIBESが桜島&三原を下し貫禄のV3!

第1試合


春一番!!筋肉飛梅のオープニングを飾るのは、九州の未来を占う、野崎とアレハンドロの倍以上の体格差と思われる対極の闘い!!
アレハンドロには、欠場中のパートナーめんたいがセコンドに。

ゴングがなると、スピードを活かしたアレハンドロが、縦横無尽に動きまわりタックルを7発仕掛けるが、野崎はビクともせず。
野崎はアレハンドロを引っこ抜くように持ち上げ叩きつけるとタックル一発でダウンさせる。野崎は力任せのサイドスープレックス3連発。

5分過ぎ、スピードで撹乱し、低空ドロップキック4連発。さらにセカンドロープとスワンダイブ式のドロップキック2連発。「ヒャッハー!」と叫びスワンダイブ式ボデイプレスと畳み掛ける。トップロープからのボディアタックはキャッチされ、野崎の強烈なデスバレーボムを喰らってしまう。
チャンスと見た野崎は、ラリアット、豪快な払腰。さらに得意の砲弾スピアーを狙うと、読んでいたアレハンドロは素早く身をかわして一瞬のラ・マヒストラルで大逆転の3カウント!
大方の予想を覆す結末に納得のいかない野崎は、珍しく大暴走!

第2試合


対野崎戦、玄海戦で強烈なインパクトを残した埼玉の野獣が再び九州プロレス襲来!迎え撃つのは、玄武會一の武闘派・日田丸!

日田丸は羆嵐の二本指ポーズで挑発。序盤はキック、腕の取り合いで力量を探り合う両者。
羆嵐が締め上げるヘッドロックからタックルで動き出すと、日田丸もフロントキックからエルボーと徐々に激しい展開へ。
羆嵐の左足に照準を絞り、カーフキックで徹底的に痛めつける。アキレス腱固めには羆嵐も思わず悲鳴を上げる。さらに顔面ウォッシュ、キックのラッシュと畳み掛ける。
羆嵐はバックフリップで形勢逆転し、セントーンを決めるも日田丸の猛攻は止まらず。
日田丸式パイルを狙うが、巨体の羆嵐は流石に持ち上がらず。羆嵐のラリアット、日田丸の天領、羆嵐のフライングボディアタックと一進一退の攻防。
日田丸のアンクルホールドをなんとか逃れた羆嵐は、埼玉に乾杯!でカウント2.8。
ならばと、宇宙一と言われる強烈なダイビングセントーンを決め、日田丸の息の根を止めた。

第3試合


2020年7月、3WAYでのタイトルマッチでドラゴンゲート組に敗れた元タッグ王者が、ベルト流出の責任を果たすため、3WAYではない「真っ向勝負」でリベンジマッチに挑む!

堀口&横須賀のナチュラルヴァイブスは王者の余裕か、入場で華やかにダンスを披露。
ゴングが鳴り、堀口と桜島が対峙すると「H・A・G・E」コールで桜島を困惑させる。
試合は、圧倒的なチーム力を誇るナチュラルヴァイブスがペースを握る。
堀口は三原に「スペル・デルフィン!」と叫びスウィングDDT。さらに予告付きの「福岡垂直落下!」は、逆にブレーンバスターで投げられる。
三原はパワー全開で逆襲を開始し、二人まとめてラリアット。堀口に串刺しラリアットからのボディプレス。さらには玄海から正式に継承された「継承刀狩」でベルト奪還を狙うも、ロープブレイク。

堀口がブレーンバスターで流れを変えると、横須賀は串刺しジャンボの勝ち!
さらに横須賀カッターを狙うが、巨体の三原は持ち上がらず、逆に投げられる。三原と横須賀は、ラリアットとジャンボの勝ち!の相打ち。
三原がキヨミズを決め、桜島はジャーマン狙うも失敗。横須賀の串刺しジャンボの勝ち!を喰らう。横須賀と桜島はコーナーポストでの攻防。エルボーの撃ち合いから、横須賀のヘッドバッド。しかし桜島の石頭に逆にダメージ。雪崩式エクスプロイダーはカウント2。
堀口にスイッチすると桜島と丸め込み合戦。桜島の裏投げ、エクスプロイダーはカウント2。
再び横須賀が桜島にヘッドバッドを打ち込むも、またもや自分がダメージ。三原が堀口にラリアットを放つと、桜島はバックドロップホールド。
チャンスと見た桜島は、堀口にヘッドバッドを狙うが、かわされバックスライド。ならばと、得意のドロップキックからのジャーマンスープレックスを決めるも横須賀がカット。
諦めない桜島は、再びジャーマンを狙うが、堀口の一瞬の切り返しでバックスライド・フロム・ヘブンが決まりカウント3!
第8代王者組が3回目の防衛に成功した!

第4試合


1.17王座防衛直後の玄海に、VTRで宣戦布告したストーム!
2008年5月のプレ旗揚げ戦から約13年の時を経て遂に王座初挑戦!また玄海とは、大阪プロレス・秀吉時代以来の遭遇となる!

序盤はパワーファイター同士の力量の探り合い。玄海はペースを掴もうと、早くも玄界灘を狙うが腰を痛めてしまう。なんとか場外戦で体勢を立て直そうとする玄海。エプロンのストームにジョンウー。
その後も共に譲らない力任せの乱打戦。玄海は張り手からのバックドロップ、ジョンウー。場外に落としたストームへ、大一番で見せる重爆トペ。さらにペディグリーからダイビングエルボーを畳み掛ける。しかし、超人拳はパンチで迎撃。ならばとフランケンシュタイナーから、さらに超人拳を打ち込むが、ストームは間髪入れず53cm腕ラリアットで両者ダウン。さらに、エプロンでの超人拳もかわし53cm腕ラリアット。
一進一退の攻防を制したストームは、フィニッシュ!と叫び、掟破りの玄界灘。
大ピンチの玄海は、フランケンシュタイナーで形勢逆転を狙うが、キャッチされパワーボムに叩きつけられ、さらにラリアット。玄海も意地を見せラリアットを撃ち合うが、ストームに凱歌。さらに投げっ放しジャーマンを喰らう。
しかし、起死回生を狙う玄海の超人拳がヒット!さらにバズソーキックで追い討ちをかけ、玄界灘で激闘を制し、第8代王者が2回目の防衛に成功した。

玄海「ストーム、ごめんな。ちょっと腰痛が悪化してな。100%で闘うことができなかった。堂々とお前と向かい合いたかったよ。だかよ、お前と同じリングに立つの何年ぶりだ?」
ストーム「6ネン!」
(2013年に大阪プロレスのユニット「JOKER」で共闘。正式には8年ぶり。)
玄海「お前は今も昔も、青い目のサムライだったよ。同じ志を持った俺ら、またこの九州のリングで暴れてみんか?(さらに、英語でストームを勧誘。)」
ストーム「チーム?チーム?OK!」

そして、急遽、玄武會に新加入となったストームが、玄海に促され、大会を締めくくった。

ストーム「コンカイハ、ワタシガヤリマス!Stand up please. キュウシュウバー、ゲンキニ、スルバーーーイ!I love you!」

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