【試合詳細】1・30 スターダム高田馬場大会 【SWA】朱里vs渡辺桃 【ゴッデス】ビー・プレストリー&小波vsひめか&なつぽい ジュリア&舞華vs中野たむ&ウナギ・サヤカ 岩谷麻優vs鹿島沙希

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『日本武道館大前夜祭』
日程:2021年1月30日(土)
開始:13:00
会場:東京都・ベルサール高田馬場
観衆:403人(コロナ対策限定人数)

▼3WAYバトル 15分1本勝負
[STARS]○ゴキゲンです☆
5分59秒 後方回転エビ固め
●レディ・C
※もう1人は[大江戸隊]刀羅ナツコ

▼QQvsSTARS 6人タッグマッチ 15分1本勝負
[STARS]スターライト・キッド/飯田沙耶/●ルアカ
9分1秒 ミサイルキック→片エビ固め
[Queens Quest]林下詩美/AZM/○上谷沙弥

▼10周年スペシャルマッチ 15分1本勝負
[STARS]○岩谷麻優
11分52秒 起死回生
[大江戸隊]●鹿島沙希

▼DDMvsCOSMIC ANGELS タッグマッチ 20分1本勝負
[Donna Del Mondo]○ジュリア/舞華
17分19秒 スリーパーホールド
[COSMIC ANGELS]中野たむ/●ウナギ・サヤカ(フリー)

▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者組/大江戸隊/Black Widows】ビー・プレストリー/○小波
13分2秒 トライアングル・アームロック
【挑戦者組/Donna Del Mondo】ひめか/●なつぽい
※王者組が初防衛に成功

▼SWA世界選手権試合 30分1本勝負
【王者/Donna Del Mondo】○朱里
18分16秒 玄武
【挑戦者/Queens Quest】●渡辺桃
※朱里が2度目の防衛に成功

朱里が桃とのSWA王座戦で新技連発でV2!ビー&小波がひめか&なつぽいに勝利もひめか&舞華が挑戦表明!たむが因縁深まるジュリアに電流爆破での王座戦を要求?!

第1試合


 本日誕生日を迎えたナツコが大会のオープニングマッチに出場。ナツコは観衆に「おめでとうは?」と祝福を求める。
 ゴキゲンとレディ・Cは握手を交わしてゴングが鳴ると、いつものようにゴキゲンが会場四方に「デース!」とアピールも、レディ・Cがラリアットで奇襲。ゴキゲンはこれをキャッチして腕を組みながらくるくる回ると、ダブル攻撃を宣言し、レディ・Cとともに左右からナツコの腕を固めて「お誕生日おめでとう!」と祝福。
 これに激怒したナツコはレディ・Cを場外に放り出し、ゴキゲンの年齢をいじりながらコーナーで顔面を踏みつける。そしてボディスラムで叩きつけてボディプレス。これはレディ・Cがカットし、ナツコはショルダータックルもナツコは正面から受け止める。両者タックルでぶつかり合い、ナツコは「そんなもんか!」と助走をつけてのショルダータックルでなぎ倒す。さらにバックフリップを狙うが、着地したレディ・Cが河津落としからビッグブート。
 これをゴキゲンがカットすると、レディ・Cとゴキゲンがエルボー合戦を展開するかと思われたが、圧倒的なリーチの差でゴキゲンのグルグルパンチもビッグブートも届かない。ナツコはレディ・Cの背後から蹴りを入れて転ばせ、ロープ際で顔面ウォッシュ。ナツコはコーナーにゴキゲンとレディ・Cを重ねて振り、串刺しラリアットを狙うが、ゴキゲンがこれを回避。ゴキゲンは「デース!デース!ゴキゲンデース!」と叫んで突っ込んでいくがことごとくナツコにビッグブートで撃ち落とされる。するとレディ・Cも「デース!デース!レディデース!」と突っ込んでいく。バーブ佐々木レフェリーも「バーブデース!」と突っ込んでいくが無駄に終わり、ナツコがダブルラリアットで2人まとめてなぎ倒す。
 ナツコは2人を重ねて串刺しバックエルボーからキャノンボール。さらにレディ・Cとゴキゲンを並べて寝かせてのダイビングセントーンを狙うが、ゴキゲンがコーナーにぶつかってナツコのバランスを崩して落下させる。そのゴキゲンに串刺し攻撃を狙うレディ・Cをかわし、ゴキゲンが後方回転エビ固めで3カウントを奪った。

第2試合


 AZMとキッドでゴングが鳴ると、互いにロープに飛びながら軽やかに相手に攻撃をかわしていき、AZMがコーナーに駆け上って飛び降りてアームドラッグ。キッドもアームドラッグで切り返し、クリーンブレイクから両者タッチ。
 詩美とルアカの対面となると、パワーファイター同士正面からショルダータックルでぶつかり合い、ルアカがフライングクロスボディでこれを制す。ここに上谷がドロップキックで救出に入り、詩美と上谷が十字ロープワークで翻弄してからダブルの低空ドロップキック。詩美はルアカをボディスラムで叩きつけ、AZMにタッチ。
 AZMはルアカに首投げからサッカーボールキック。ルアカも意地のエルボーで反撃していくと、AZMは「そんなもんか?来いよオラ!」と返しながらストンピングの猛連打。さらにロープに飛んでいくが、ルアカはカウンターのショルダータックルを見舞い飯田にタッチ。
 飯田はAZMをドロップキックで吹き飛ばし、逆水平チョップ。たまらず詩美が救出に入り、2人で飯田にトレイン攻撃を狙うが、飯田が2人の攻撃を牡馬草瀬、キッドとともに逆にトレイン攻撃。飯田はAZMにコーナーでマシンガンチョップを見舞い、キッドが押さえつける中でAZMにダブルチョップ。さらに小野崎玲皇から受け継いだスライディングバックエルボーからボディスラムを狙うが、AZMが着地してブレーンバスターで投げ捨て、上谷にタッチ。
 上谷は飯田と正面からのエルボー合戦を展開し、飯田が猛連打でロープに落ち込むが、上谷はニールキックでカウンター。さらに上谷がロープに飛ぶが、飯田はフライングダブルチョップで迎え撃つ。ルアカにタッチ。
 ルアカは上谷にショルダータックル3連打から串刺しバックエルボーを見舞うが、2発目を狙ったところで上谷がカウンターのドロップキックを突き刺し、逆エビ固め。ルアカがこれをブレイクすると、上谷はロープを背にするルアカに貫通ドロップキックを狙うが、ルアカがこれを回避して自爆させ、ビッグブートを叩き込む。ルアカは「決めるぞ!」とブレーンバスターの体勢も、上谷は着地してポンプキック。さらにロープに飛んでいくが、飯田がスパインバスターでカウンターするアシストを見せ、ルアカがフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。これを詩美にカットされるとルアカは上谷をコーナーに上げて雪崩式攻撃を狙うが、詩美が下から組み付いて背負投げ。さらに!!の3人でトリプル低空ドロップキックの連携を決めるが、STARSも負けじとカットし3人での連携を狙う。これを上谷がスワンダイブ式のクロスボディで蹴散らすと、詩美がラリアットを叩き込み、上谷がミサイルキックを突き刺してカウント3を奪った。

<試合後コメント>

林下詩美&AZM&上谷沙弥
上谷「今日も自分が3カウント獲ることが出来ました!この調子で日本武道館、しっかりと詩美さんが持っている赤いベルトに挑戦して、しっかり私の手に入れたいと思います」
詩美「今日はまあ、タッグの上谷が勝ってくれたおかげでQueens Questが輝くことが出来ました。日本武道館、もしシングルで上谷と赤いベルトをかけてするなら、私は別に今日の勝ちは関係ないかなと思いますけど、まあ、上谷の頑張り次第なのかなと思います」

――上谷選手の中では、ご自身の勢い、手応えを感じていますか
上谷「今年に入ってから自分での勝ち星が多くなっているので、自分の意識を変えて結果として現れてきた結果なんじゃないかなと思っています」

第3試合


 1期生の岩谷、2期生の鹿島とスターダム最初期のメンバー同士のシングルマッチ。
 試合前にはTwitterじょうにて「正々堂々と岩谷麻優と闘いたい」とコメントを発表。大江戸隊に加入してからは黒一色のコスチュームになっていた鹿島だが、この日は2018年に復帰した際の白とピンクのコスチュームで登場。
 入場後には鹿島は自ら進んで岩谷に握手を求め、岩谷が訝しみながらもこれに応じると鹿島は両手でその手をしっかり握り返してゴング。
 ロックアップからじっくりとした腕の取り合いや、腰投げでのテイクダウンの奪い合いからのクリーンブレイクとオーソドックスな攻防からの立ち上がり。岩谷が首投げからサッカーボールキックを見舞うと、コーナーに押し付けて顔面踏みつけ。さらにボディスラムからロープに飛んでいくが、鹿島はこれをコルバタで切り返し、腕を固めるストレッチ攻撃。岩谷がこれをブレイクすると、コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、これをかわした岩谷がスクールボーイから「ばかたれっ!」とバカタレスライディングキック。さらにロープを背に座り込む鹿島に貫通ドロップキックを見舞って引き起こすが、鹿島は絶叫しながら岩谷の顔面をひっかき、さらにマウントを取りながらのサミング。
 ついに普段の闘いを解禁した鹿島はバックマウントを取りながら何らかの凶器で岩谷の首を締め上げ、場外に逃れた岩谷へ場外飛びを狙うが、岩谷が下から足を払い場外でBTボムからドロップキック。さらにリングに戻ってトペ・スイシーダを発射するが、鹿島がこれを回避しセコンドのナツコが岩谷を暴行。
 場外カウントが進む中で鹿島が岩谷を痛めつけていき、ナツコがSTARSのセコンド陣営を撹乱する中で鹿島がイスで岩谷を殴打。カウントギリギリで鹿島が岩谷をリングに戻し、串刺しランニングニーからダイビングフットスタンプ。岩谷がこれをキックアウトすると鹿島はmy emblemを狙うが、岩谷がバックを取ってジャーマン・スープレックス。鹿島は気合で起き上がるとビッグブートから旋回式のダブルアームフェイスバスター。両者大の字になり、ダブルダウン。
 両者よろよろと起き上がって雄叫びを上げながらエルボーで打ち合っていき、岩谷が連打で打ち勝つとソバットから延髄斬り。岩谷は「終わり!」とコーナーに上っていくが、ナツコがエプロンに上がり、手錠で岩谷の手をコーナーの金具に固定。岩谷は馬鹿力でこの手錠を引きちぎり、イスを振りかぶっていた鹿島にイスごとぶち抜くトラースキック。激怒した岩谷は「ふざけんな!」と強烈なビンタ連打から顔面を撃ち抜くトラースキックからバズソーキック。虫の息の鹿島を無理やり引き起こそうとするが、鹿島が下から組み付いて首固め。岩谷はすぐにキックアウトし、ツームストンパイルドライバー。カウント2までフォールするも、「まだ~!」と自ら引き起こす。すると鹿島は起死回生で切り返すが、岩谷も冷静に対処し、掟破りの起死回生でカウント3。

<試合後コメント>

岩谷麻優
「今日、10周年、記念の良い日になるかなって思ってたし、入場してあのコスチューム見た瞬間、『あれっ?!』って。これも作戦のうちなのかなと思ったけど、まあスタート、やり始めて、なんか正規軍っぽい動きしてたから、もしかしてワンチャンSTARSにまた戻ってくるかなと思ってたら……新兵器ですね。手錠。はぁ。どうせ使うんだったらもうちょっと良いやつ使ったほうが良いんじゃないですか?まあこんな1日になるとは思ってなかったです。しかもしっぽ……自分の大事なしっぽが無くなった……くそっ!今日の岩谷麻優のダメポイント、しっぽをリングに置き去りにしちゃったことです。以上」

鹿島沙希
「え、なに?なに?」

――そのコスチュームは復帰戦のときのものですか?
「うん。そうだけど、なんで?自分は今日Twitterとかでも言ってたんだけど、今日は10周年のスペシャルシングルマッチってことで、岩谷麻優と正々堂々闘って、岩谷麻優、10周年、1期生と2期生。自分は岩谷麻優をリングで味わいたいなと思って、初心に戻ってこのコスチュームで、握手をして、クリーンファイトで始めたけ!ど!ねぇ~?!面白くないよ、そんなの。だってあたし、大江戸隊の鹿島沙希だよ?誰がそんな正々堂々とすんの?馬鹿じゃないの?なんか『信じてるよ』みたいなコメントとかあったけど、バッカじゃねえのお前ら!いつまで夢見てんだよって。まあ別にこれ、着たけど、似合ってるっしょ?かわいいっしょ?これはこれで。どんな格好しようがどこにいようが、大江戸隊の鹿島沙希は変わらない。それだけかな」

第4試合


 試合前にたむがジュリアに握手を求めるが、ジュリアは静観。ウナギがたむを下げて舞華とのマッチアップを求め、この2人でゴング。
 ウナギと舞華はロックアップから腕の取り合い、ヘッドロックの奪い合いからグラウンドでの首の取り合いへ。舞華が腕を固めてこれを制すとウナギをロープに降っていくが、ウナギはコーナーに控えるジュリアに一撃。さらに舞華が追いすがるも、ウナギは場外に落ちたジュリアにスライディングキック。ここにたむが加わって2人で側転からのサッカーボールキックと軽やかな連携を見せ、さらにウナギが舞華へボディスラムを狙うが、耐えた舞華が逆にボディスラム。ジュリアにタッチ。
 ジュリアは「大丈夫?やれる~?」と挑発しながら引き起こすと、ジュリアの顔面にビンタを見舞い怒涛のエルボー連打。ジュリアは余裕の様子で両手を広げてこれを受け止め、ウナギの連打が止まると顔面にビンタ。舞華にタッチ。
 舞華はウナギにボディスラム。ジュリアにタッチ。
 ジュリアもウナギにボディスラム。舞華にタッチ。
 舞華はウナギにボディスラム。ジュリアが入ってくると舞華の払い腰からジュリアが顔面に低空ドロップキック。さらに腕を組んでダブルのエルボードロップを落とす。舞華はショルダータックルを狙うが、ウナギは開脚式フェイスクラッシャーでカウンターし、たむにタッチ。
 たむはヘッドハンターから串刺し攻撃を狙うがこれを舞華がかわすとジュリアとともにトレイン攻撃を狙う。たむは2人の攻撃を誤爆させ、ジュリアのエルボーをスウェーしてかわしダイヤモンドカッター。さらに舞華にリバースDDTから側転ダブルニードロップ。続けてバイオレットシューティングを狙うが、舞華が払腰でカウンター。さらに舞華がブレーンバスターを狙うとたむが着地してスピンキック。ロープに飛ぶが、舞華がスパインバスターで迎え撃ちジュリアにタッチ。
 ジュリアはたむをコーナーに上げて足をロープに引っ掛けた状態でハングドマンネックブリーカー。さらにコーナートップからミサイルキックを見舞い、ファルコンアローを狙うが、たむが暴れて脱出しエルボー合戦を挑む。両者足を止めて正面からエルボーでゴツゴツと打ち合っていき、ジュリアが連打で打ち勝つとたむはダウン。ジュリアがロープに飛ぶとたむはカウンターのスピンキックを叩き込み、バズソーキックを発射するが、ジュリアがこれを回避しビッグブート。たむはこれを回避してバックドロップで叩きつけ、ロープを背にするジュリアにバイオレットシューティング。ウナギにタッチ。
 代わるウナギはジュリアにエルボー連打からショルダータックルでぶつかっていくが、ジュリアはビクともせず。ジュリアは「もっと来いよ!走れ!」と何度もショルダータックルを打たせ、両手を広げて余裕の表情。ジュリアは「そんなもんじゃ倒れねーよ!勝つ気あんのか!」と怒鳴りつけ、ウナギがバテると顔面を撃ち抜くビッグブート。ウナギはよろよろと立ち上がるとエルボーを連打。再びジュリアは両手を広げてすべて受け止める姿勢を見せ、顔面へのビンタ連打にも怯まず「休むな!」と何発も顔面に張り手を打たせた上で強烈なエルボー一閃。ジュリアはSTFで絞り上げていき、終わりかと思われたがウナギはなんとか自力でロープブレイク。
 ジュリアはウナギを引き起こしてロープに振ると、ウナギは雄叫びを上げながらのショルダータックル。さらに拙者、蒲焼き者で候。から松風と共にあらん!を狙うが、ジュリアが振り払ってグロリアス・バスターを狙う。これをたむがカットすると大ふへん固めを狙うが、体勢が崩れ、ジュリアがマウントを取って顔面に張り手やナックルを連打。グロッキー状態となったウナギが立ち上がるのを待ち、ウナギにエルボーを打たせた上でスリーパーホールドで絞め上げ、グラウンドに持ち込むとレフェリーが試合を止めた。
 試合後、激怒したたむがジュリアに掴みかかり、リング上は大荒れに。

たむ「おい!ジュリア、お前どういうつもりだよ!調子乗ってんじゃねーぞ!」
ジュリア「……は?笑わせんなよ!なんだよコイツ。調子乗ってんの、コイツ(ウナギ)だろ?あのさあ、プロレス舐めてんじゃねーぞ!」
たむ「ウナギはプロレス舐めてなんかない!このリングで命燃やして闘ってんだよ!」
ジュリア「まあ、お前の、ウナギの生意気な態度だけは認めてやるよ。でもな、こんなんでさぁ、7番勝負?ふざけたこと言ってんじゃねーぞ。なあ、お前(たむ)の教育がわりーんじゃねーの?」
たむ「言いたい放題言ってくれたけどさ、ウナギがアンタのその高い鼻、へし折ってやるから。そのあと、あたしがアンタの首を取る!……そうだ。アンタの好きなノーDQマッチでも、はたまた、電流爆破でも、なんでもやってやるよ!」
ジュリア「お前もしかして、あたしに何回も負けてるのに。あのさあ、なんでもやってやるよって、吐いたツバ、飲み込むなよ?分かってる?」

すると、ここで2人の舌戦を静観していたキッドがリングへと上がりマイクを取る。

キッド「まあまあまあまあ、落ち着いてください。その白いベルト、中野たむじゃなくて、この私、スターライト・キッドに挑戦させろよ。ジュリア、私より戦い慣れてるたむとのタイトルマッチのほうが良いですかぁ?」
ジュリア「いいえ?」
キッド「
異色な私たちのタイトルマッチ、しようよ」
ジュリア「異色な私たちのタイトルマッチね?ねえ、かわいいかわいいキッドちゃんが来たら一瞬で終わらせちゃうからね。その覚悟がアンタにあんの?」
キッド「あるからこのリングに今立ってんの」
ジュリア「楽しみにしてるから。よろしく。……あぁ、おめー(たむ)はそのあとで。またな」
たむ「じれったいねぇ~!ちゃんと守ってよ?約束!」

 たむがジュリアに小指を差し出す。

ジュリア「何度も何度もふざけたこと言ってんじゃねーぞ。あたしを誰だと思ってんの?冗談はよせよ」

 ジュリアはたむの小指を無視して退場していった。

<試合後コメント>

ジュリア
「ウナギ・サヤカ、なかなか面白いやつ見つけましたね。面白いけどさあ、そういう生意気でトンパチな性格、プロレスラーとしては……性格はメチャクチャいいと思うけど、全然実力が追いついてないの。あたしに噛み付いてくるんだったらもうちょっと練習してから来いよ。タックルの当たりも弱い。打撃も弱い。そんなね、実力ないのに……ハァ。このスターダムのリングに来て、何が見せたいの?キラキラ来て、コスチューム着て、Twitter頑張って、SNSでなんかやって、それでアンタは満足なの?そんなんでこのリングでやって蹴ると思ってんだったら大間違いだよ。7番勝負?まあ、今日の感じだと、持たないんじゃないかなと思ったね。それから、スターライト・キッドがこのベルトに挑戦表明をしてきたわけ。うん。別にキッドのプロレスをあたしは全く否定しない。人それぞれ正解、間違い、色んな考え方あると思うけど、私はスターライト・キッドのプロレスは……噛み合わないし、全然燃えないし、あたしの求めてるものとは真逆だから。いつもどおりのスターライト・キッドで来るんだったら、一瞬で終わらせる。ただそれだけ」

第5試合


 ビーはベルトとともにイスを持って入場。
 なつぽいと小波の対面でゴングが鳴ると同時にひめかもリングになだれ込み、2人でロープに振ってひめかのショルダータックルからなつぽいのドロップキック。小波が場外に逃れるとなつぽいがコーナー上からプランチャを狙うが、ビーがエプロンに叩き出し、ビーのサッカーボールキック+小波のスライディングキックをなつぽいに叩き込む。
 4人入り乱れての場外戦となり、ラフファイトに一日の長がある大江戸隊がこれを優位に終えると小波がなつぽいをリングに戻しロープを使ってのアームロック。さらにリストロックに獲りながらヒジへのニーリフト。小波はなつぽいの腕に狙いを定め、ストンピングの雨あられを降らせていく。
 ビーに代わると、ビーも腕攻めを引き継いてストンピングや脇固め、さらにヒジを立てて固定してからのフットスタンプ、ロープを絡めてのアームロックと一点集中攻撃。さらにリストロックで固め、小波にタッチ。小波は上からヒジへのダブルアックスハンドルを落とす。
 小波とビーは軽快にタッチを回しながらなつぽいをコーナーに押し付けて踏みつけていき、小波が左足でなつぽいの指先を、右足で肩口を踏みつける。さらにロープに飛んでPKを叩き込み、コーナーに振って串刺し攻撃を放つが、なつぽいがコーナーに駆け上って飛びつき回転エビ固め。さらに低空ドロップキックを顔面に叩き込んでひめかにタッチ。
 ひめかは小波とビーの攻撃を誤爆させ、2人をダブルブレーンバスターで投げ捨てる。小波は延髄斬りからのドロップキックを見舞ってビーにタッチ。
 ビーはラリアットを狙うひめかの攻撃をかわしてポンプキック。さらに正面からエルボーの打ち合いへと持ち込んでいく。ひめかが連打で打ち勝つと、ビーはソバットからロープに飛ぶ。しかしひめかは秋山準直伝のジャンピングニーを叩き込み、ビーをコーナーにフルが、ビーはブーメランアタック式のミサイルキック。さらにVトリガーを叩き込んでロープに飛ぶが、ひめかがカウンターのラリアット。なつぽいにタッチ。
 なつぽいはビーにクロスボディも、ビーがキャッチしてブロックバスター。小波にタッチ。
 小波はなつぽいにスライディングキックを見舞うが、なつぽいが回避してストンピング連打でロープ際に追い込み貫通ドロップキックで場外に蹴落とす。そしてコーナートップからの場外プランチャを決めて見せ、リングに戻してからコーナーに上がりダイビングクロスボディ。続けてコーナーに振って突撃していくが、小波がこれをかわし、ビーが飛び込んできて大江戸隊の2人でサンドイッチ延髄斬り。さらに小波がPKからチキンウイングアームロック。なつぽいがこれをブレイクすると、小波はジャーマンの体勢も、なつぽいが着地するとバズソーキック。さらにトライアングルランサーもひめかがスライディングラリアットで豪快なカット。ここにビーが飛び込んできてトラースキックも、これが小波に誤爆。なつぽいは横入り式エビ固めからバックラッシュで叩きつけ、美しい弧を描くジャーマン・スープレックス・ホールド。これを返されると小波をコーナー下にセットし、コーナートップに上がっていくものの、ビーがエプロンから延髄斬り。なつぽいのは堕ちずに耐え、ひめかがビーを排除。
なつぽいはコーナー上から側宙して飛び込む形の旋回式ダイビングボディプレスからクロスアーム式ジャーマンを狙うが、ここにビーがイスを持って飛び込んでくるとなつぽいを殴打。その隙に小波がトライアングルアームロックに入ると、なつぽいはたまらずギブアップ。

小波「なつぽい!お前ら、まだこのゴッデスのベルトは早かったようだなあ。夢を見るのはもうおしまい!なつぽい、THE END!それから、ビー、いつもの言ったげて!」
ビー「ヘイ、なつぽい、チビ!ショッパイ!ひめか、ショッパイ!」

 ビーがさらに罵倒を続けようとするが、ひめかがビーから強引にマイクを奪い取る。

ひめか「おい。小波、ビー!私はお前らにまだ1度も倒されていない。私にはもう1人パートナーが居る」

ここでリング上に舞華が入ってくると、ひめかの横に並び立つ。

ひめか「どういう意味か、分かるよね?私に、ゴッデスのベルト、もう1度挑戦させて欲しい」
小波「ふふっ、負けて早々、挑戦表明とは矛盾している。まさにDonna Del Mondoだなあ!まあ、まあまあまあ、いいでしょう。恥をかきたきゃいつでもかかってこいよ!」

<試合後コメント>

小波&ビー・プレストリー
小波「センキュー、ビー!」
ビー「センキュー、コナ~ミ!」
小波「ナイスサポート!……それより、ゴッデスの初防衛、ありがとう、ビー!」
ビー「アリガト!スナイパー!」
小波「勝って早々、余韻に浸る日まもなくひめかがまたリベンジしたいと。しかも新しいパートナーを連れて?なんか、ひめか、この負けを見越してたような、そんな発言をしてたんじゃない?まあ、そんなことはどうでもいい。スターダムに私とビー、この2人に敵うタッグパートナー、いるの?そんな強いやつ、いるの?まあ、私たちはいつどこでも誰とでも、このベルトをかけて闘う準備は出来てる。誰でもどこでもいつでもかかってこい。以上!THE END!」

第6試合


 ゴングが鳴ると、両者小刻みなステップからローキックを打ち合っていき、朱里が蹴り足を刈ってグラウンドに持ち込む。互いに首、腕と取り合いながらもつれ合い、朱里が腕十字を狙った瞬間に桃が上から潰してフォール。朱里もすぐにキックアウトし、クリーンブレイク。
 再び向き合うと、ロックアップでの押し込み合いとなり、朱里が離れ際にハイキックを見舞うが桃がこれを回避しミドルキック。さらにバズソーキックで追撃も、朱里は飛び退いてこれを回避。再び距離を取る。
 正面から向き合って2人は手4つで組合、朱里がヘッドロックからショルダータックルを放つが桃も倒れずショルダータックルで迎え撃つ。朱里が打ち勝って倒してみせるも、桃もすぐに起き上がってカウンターのミドルキック。両者ミドルキックの打ち合いとなり、朱里が倒してサッカーボールキック。桃もサッカーボールキックでお返ししてから引き起こすが、朱里はその腕を取って腕固めから袈裟固。桃がこれをブレイクすると、朱里はコーナーに振って串刺しブートを狙うが、桃はこれをブートで止めると朱里をコーナーに宙吊りにして、顔面を撃ち抜くローキック。さらにキャメルクラッチで首にダメージを蓄積させていき、ロープを背に座り込む朱里にPKを連打。場外に逃れた朱里に対し、桃はエプロンを駆けての空対地サッカーボールキック。桃は朱里をリングに戻すとストンピングでいたぶり「どうした?!来いよ!」と挑発。
 朱里は雄叫びを上げて髪を振り乱しながら怒涛のエルボー連打。桃が倒れ込むとその後頭部にエルボーを落としていき、さらにロープに飛ぶが桃がカウンターのドロップキック。朱里も負けじとミドルキックで蹴り返し、両者向き合ってミドルキックの打ち合いに。打ち勝った朱里は桃をコーナーに叩きつけて串刺しニーリフト。さらにコーナーに上ってハーフダウンの桃の後頭部へダイビングギロチンドロップ。さらにスリーパーホールドでギブアップを迫るが、桃はなんとかロープへ。
 朱里はハイキックを狙うが、桃が回避してドラゴン・スープレックスから蒼魔刀。さらに組ついていくが朱里は投げっぱなしジャーマンで切り返し、桃のエルボー連打を耐えきってハイキック。両者大の字になりダブルダウン。
 先に起き上がった朱里はハーフハッチスープレックスからロープを背にする桃に貫通ランニングニー。さらにエプロン上でのジャーマン・スープレックス・ホールドを狙うが、桃が振り払ってエプロンでのBドライバー。桃は朱里をリング上に戻して後頭部への蒼魔刀から正面からの蒼魔刀。さらにコーナー上からのダイビング蒼魔刀。「まだ!」と叫んで再びダイビング蒼魔刀。朱里がこれを返していくと正調Bドライバーからチキンウイングフェイスロックで絞り上げ、朱里が立ち上がるとクラッチを切って山折り。朱里は胴絞フロントネックロックで絞り上げるが、桃はなんとかロープへ。
 朱里はハングドマンDDTからPKを見舞い、ハイキックを狙うが桃がカウンターのハイキック。互いに同時にハイキックを繰り出して相打ちとなると両者ダウン。

 先に起き上がった朱里のハイキックをかわして逆にハイキックを叩き込んだ桃は、テキーラ・サンライズで叩きつけ、これを返されるとピーチ・サンライズを狙うが、これを振り払った朱里が怒涛のニーリフト連打からランニングニー。そして朱里は「終わり!」と宣言して新技である流炎(りゅうえん。変形エメラルドフロウジョン)で叩きつけてから朱雀、青龍に続く四神技の新技・玄武を解禁し、ギブアップを奪った。

朱里「桃ぉ~!桃ちゃぁ~ん!痛いなぁ~!痛いし、やっぱつえーなぁ~。今日、ウチはメッチャクチャ桃ちゃんとの試合、楽しみにしてた。試合前、色んなことやっちゃったけど、今日この日を迎えられて、桃ちゃんの強さを再確認できて、でも、でも!私は!まだまだ負けられないんだよ!今日、このSWAのベルトをかけて試合してくれて、本当にありがとうございました!(朱里が桃へ座礼)えっと、このSWAのベルト、価値を上げるために、次の防衛戦の相手、見つけたいなと思ってるんですけど……。あっ、思い出した。ウチ、5☆STAR GPで1人だけ負けてる人がいた。……AZMちゃぁん!AZMちゃ~ん!」

AZMがリング上へと上がってくる。

朱里「このSWAのベルトをかけて試合をしませんか?」
AZM「朱里さん、もちろんです!ただですよ、ただ、私、日本武道館でハイスピードの防衛戦をやりたいので、それ以外でしたらぜひお受け致します。」
朱里「なるほど!なるほどなるほど!」さっき聞いたんだけど、キッドが白いベルトをかけてタイトルマッチをしたいって言ってたのを聞いたんだけど、その日、同じ日にSWAのベルトをかけて試合をして、私とジュリア、そしてAZMとキッド。見てもらって、どんな感じか、お客さんに、どっちがいいのかとか色々思ってみてもらえたらいいなって思うんだけど、どうかな?」
AZM「是非。ジュリアvsキッドより、素晴らしい試合をお願いします」
朱里「よろしくお願いします。サラマポ!」

 AZMが去っていくと、朱里はその背中を見送って改めてマイクを取る。

朱里「今日来てくれた皆さん本当にありがとうございました!スターダム、いま勢いに乗ってて私はなんでもデカいことをやっていけるんじゃないかって、私はすごく思ってます!なので皆さん、一緒に盛り上がっていってください!(DDMの面々がリングへ)なつぽい!ひめか!舞華!ジュリア!そして、私、朱里!世界に弾ける女達!Donna Del Mondo、みんなサラマポ!ありがとうございました!」

<試合後コメント>

朱里
「SWAのベルト、無事防衛しました。渡辺桃、メチャメチャ強い。でも、私はまだ絶対負けるわけには行かない。このSWAのベルトも防衛し続けて勝ちを上げる。そして今林下詩美が持ってる赤いベルトも、もちろん狙っていくつもりです。今コロナという状況で海外の選手とこのSWAのベルトを掛けてできないんですけど、もちろんコロナが明けたら海外の強い選手としていって、このベルトを防衛していきたいと思ってます。それまでは、そしてそれ以降も絶対防衛し続けます。今日、渡辺桃ちゃんと試合をして、2月10日にSEAdLINNNGで試合があると思うんですけど、そこのセコンドに自分は行きたいなと思ってます。やっぱりこれはユニットの問題ではない。スターダム全体の問題だと思ってるので、自分もセコンドに行って、しっかりとスターダム側として闘っていきたいと思います」

――次の挑戦者としてAZM選手を自ら指名されました
「やっぱ5☆STAR GPで試合をして、AZMちゃんにただ1人負けていたと思うんですよ。なのでやっぱり、やられたらやり返さないといけないと思うので、このベルトをかけて最高の試合をしたいし、白いベルトと同じ日に組んでいただきたいなと思ってます」

――白いベルトの試合へのライバル意識もある?
「そうですね。SWAのベルト自体が赤と白に隠れてしまっているというのは、本当に自分の中で悔しくて。やっぱり自分が巻いたからには最高に輝かせたいって獲った日に言ったので、それは行動に移していきたいと思います」

――AZM選手は、シングルのベルトをかけて闘う試合としては過去にあまり対戦したことがないタイプの選手だと思います。相性という面ではどう考えていますか
「やっぱり速いし、いつ丸め込まれるかみたいなものもあるので、すごい厄介だし、5☆STAR GPでも取られているので。でもそれはしっかり研究して自分なりにしっかりとあの借りは返そうと思ってます」

――AZM選手はハイスピードのチャンピオンですが、そこについての意識は
「メチャメチャすごいなって、やっぱり。そこは思いますね。思いますけど、やっぱり今、これからもですけど、負けるわけには行かないんですよね。どんどん上に行かなきゃいけないし、」スターダムに所属して2ヶ月経って、ここで負けたら意味がないというか、やっぱり上に行くためにここはきっちりと勝っていきたいと思います。あと、最後に出した技……朱雀、青龍、次、玄武。あれが私の新しい技。玄武です。以上です」

――残るは、白虎
「はい。白虎はまだ出してないです」

――先程桃選手のセコンドに付きたいという話がありましたが、それは今日闘ってから極めたことでしょうか
「ちょっと思っていました。決まったときにそう言う気持ちがあったんですけど、今日闘って、ここは行くしか無いと思って、今言わせていただきました」

――スターダムとして初進出の会場での大会で、メインで勝って締めたということについてはいかがでしょう
「そこはやっぱりメチャクチャ嬉しいですね。しかもSWAのタイトルマッチという試合を組んでいただけたので、このベルトをアピールするチャンスだと試合をする前から思っていたので、そこは本当に嬉しいです」

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