【試合詳細】12・22 新日本プロレス後楽園ホール大会 飯伏幸太&ジュース・ロビンソン&SHOvsジェイ・ホワイト&KENTA&外道 鷹木信悟&BUSHIvsジェフ・コブ&グレート-O-カーン 高橋ヒロム&内藤哲也&SANADAvs石森太二&EVIL&ディック東郷

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『Road to TOKYO DOME』
日程:2020年12月22日(火)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:639人

▼タッグマッチ 30分1本勝負
矢野通/●本間朋晃
7分27秒 パッケージドライバー→体固め
[BULLET CLUB]バッドラック・ファレ/チェーズ・オーエンズ

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
天山広吉/○田口隆祐/マスター・ワト
9分0秒 横入り式エビ固め
[鈴木軍]鈴木みのる(パンクラスMISSION)/エル・デスペラード/●金丸義信

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
[鈴木軍]タイチ/ザック・セイバーJr./●DOUKI
11分5秒 エイプシット→片エビ固め
[BULLET CLUB]タマ・トンガ/○タンガ・ロア/高橋裕二郎

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
[L.I.J]高橋ヒロム/○内藤哲也/SANADA
13分41秒 デスティーノ→片エビ固め
[BULLET CLUB]石森太二/“キング・オブ・ダークネス”EVIL/●ディック東郷

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[L.I.J]鷹木信悟/●BUSHI
11分44秒 ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め
[THE EMPIRE]○ジェフ・コブ/グレート-O-カーン

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
飯伏幸太/ジュース・ロビンソン/●SHO
18分11秒 ブレードランナー→体固め
[BULLET CLUB]○ジェイ・ホワイト/KENTA/外道

飯伏がジェイとの年内最後の試合でブチ切れ!G.O.Dがタイチ&ザックを圧倒し高笑い!コブが鷹木との前哨戦を制してリングを支配!矢野がファレのKOPWトロフィー破壊を阻止!

第1試合


 翌日に“ボディスラムマッチorラストコーナーパッドマッチ”ルールでのKOPW戦を控えた矢野とファレの前哨戦。
 矢野とファレでゴングが鳴ると、矢野がエルボー連打からボディスラムを狙って諦めるという流れを2回繰り返す間ファレは微動だにせず。矢野はロープに飛んでショルダータックルでぶつかっていくが、ファレがその場で肩からぶつかると矢野がすっ飛んでいく。ファレは軽々とボディスラムで叩きつけ、矢野は「いたぁ~い!」と逃げ出して本間にタッチ。ファレもチェーズに代わる。
 チェーズがエルボーを放っていくと本間は雄叫びを上げながらエルボーで反撃し、ランニングバックエルボーから小こけしを放つがチェーズが回避。自爆した本間を自軍コーナーに叩きつけ、ファレにタッチ。
 ファレは本間にボディブローを見舞い、チョーク攻撃。タッチを受けたチェーズもボディブローで続く。再びファレに代わり、2人で全体重をかけて本間を踏みつける。
 本間はファレにエルボー連打で突っ張っていくが、ファレがボディブローから串刺しスプラッシュを放つが、本間が回避して矢野にタッチ。
 矢野は素早く1つ目のコーナーマットを外し、ファレを殴打していくがファレはノーダメージ。ロープに振られた矢野はターザンで耐え、追ってきたファレの突撃をかわして後頭部をペチンと叩く。ファレが怒りの表情で振り返ると矢野は「ごめんなさ~い!」と叫んで逃げ惑いながら2つ目のコーナーマットを外そうとするが、追ってきたファレをうまくいなして1つ目の金具むき出しのコーナーへ自爆させる。矢野はボディスラムにチャレンジするが、ファレが逆にボディスラムで叩きつけてチェーズにタッチ。
 チェーズは矢野を金具むき出しのコーナーに叩きつけ、ロープに飛ぼうとするが矢野が髪を掴んで引き倒し、本間にタッチ。
 本間はエルボー連打から串刺しバックエルボー、フェイスクラッシャー、小こけしと続け、逆水平チョップからこけし落としを狙うが、振り払ったチェーズが両サイドから挟むように本間の両耳を同時にビンタ。怯んだ本間へジュエルヘイストを叩き込み、ファレとともにグラネードランチャーを狙うが、矢野がファレの足にすがりついて妨害。本間はチェーズの攻撃をファレに誤爆させてスクールボーイ。ファレがキックアウトすると起き上がり際にこけしロケットをヒットさせ、中こけしを投下するが、チェーズが回避したため自爆。チェーズはランニングニーからパッケージドライバーで突き刺し、これで3カウント。
 そしてファレは、矢野が粘土で修復したKOPWのトロフィーを再び踏みつけて破壊しようとするが、矢野が身を挺してトロフィーを守り、ファレ&チェーズに袋叩きにされてしまった。

<試合後コメント>
バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ
ファレ「このクソトロフィー…」
チェーズ「チクタクって音が聞こえるだろ? 矢野がKOPW保持者でいられる時間も残り少ないということだ。明日…(日本語で)アシタ…」
ファレ「ファン投票の結果は信用できない。不正があったに違いない。本当は全員ボディスラムマッチが見たかったはずだ! 矢野の野郎が何らかの形で改ざんしたんだろう。ボディスラムマッチでもラストコーナーパッドマッチでも最後に勝つのはこの俺だ」
チェーズ「その後で俺が挑戦者に名乗り上げてもいいか? ルールはフレンドリーマッチでどうだ?」
ファレ「とりあえず明日の結果が出てからな」
チェーズ「オーケー。キング・ファレ!」

矢野通
「バカヤロー! おまえらにな! 子を持つ親の気持ちなんかわかるかバカヤロー!! 子を持つ親はな、強いんだぞオイ!」

第2試合


 みのるがリングインとともに奇襲すると、天山らもこれを想定していたのか即座に応戦しながら場外へ散っていく中でゴング。
 最初にリングに戻ってきたのはみのると天山。前日の試合で天山に一本足頭突きを見舞ったところ自身の頭にダメージを負ってしまったみのるはその借りを返すためか痛みに顔をしかめながら天山へ一本足頭突きを連打。金丸とデスペラードも加わって3人でヘッドバッドも、3人で頭を抑えてうずくまってしまう。ならばと3人でハンマーパンチで袋叩きにし、3人でタッチを回しながら天山の腕へ集中攻撃。その末にみのるが脇固めで絞り上げるが、天山は足を伸ばしてロープブレイク。みのるは天山をコーナーに振ってトレイン攻撃を見舞い、みのるのPK+金丸の低空ドロップキックのサンドイッチ。天山はモンゴリアンチョップ連打で突っ張り、ロープに飛んだみのるをマウンテンボムで叩きつける。両者タッチ。
 ワトはローリングソバットでデスペラードを迎撃し、エプロンからのスワンダイブ式エルボースマッシュで場外に叩き出してトルニージョで追撃。ワトはデスペラードをリングに戻してレシエントメンテを狙うが、デスペラードがサミングで脱出ワトとはロープに飛ぶが、デスペラードがスパインバスターで迎撃し、金丸にタッチ。
 金丸はコーナーに振ってバックエルボーからタッチアウトを狙うが、ワトが着地してレッグラリアート。田口にタッチ。
 金丸は田口をサミングで怯ませてロープに飛ぶが、田口はヒップアタックで迎撃。さらに田口&ワトが金丸の腕をそれぞれロープに絡め付け、がら空きとなった肩口へ天山がモンゴリアンチョップを連打。さらに天山がロープに飛ぶが、場外からみのるが足を引いて倒すと、デスペラードが飛び込んできて全員入り乱れた混戦へ。
 金丸&デスペラードが田口にトレイン攻撃からデスペラードのバックドロップに金丸がドロップキックを合わせる合体攻撃。さらに金丸がブリティッシュフォールからディープインパクトを放つが、田口が回避してヒップアタック。もう一発ヒップアタックを放つが、金丸がドロップキックで撃ち落とす。しかし田口はすぐさまオーマイ&ガーアンクルに移り、そのまま引き寄せてどどんを狙う。金丸が耐えると、バッククラッカーを放つように後ろに倒れ込みながら両足の甲で金丸の股間を蹴り上げ、悶絶する金丸をスクールボーイで丸め込んで3カウント。

<試合後コメント>
天山広吉&田口隆祐&マスター・ワト
天山「オーケイ、カントク!」
田口「昨日はワト、今日は田口。2連敗でしょう?」
天山「素晴らしいわ! 2連勝!」
ワト「これが現実やわ!」
田口「どういうことですか? 昨日、我々の挑戦を受諾してくれたみたいなんで」
天山「これで完全やけどね! 2連勝したら、何も文句言えへんのちゃうの?」
田口「はい。当事者がね、2チームが『やる』『やる』って言ってるんですから、タッグ選手権、決定でしょう、これは。いやぁ最後、うまかったなぁ。金丸、うまかったなぁ。うまく急所に決められたように(見せて)、さすがだね、ズルいね、あれは。急所じゃないから。どどんスズスロウンだから、あれは。腹に入ってるから」
天山「急所じゃないの?」
田口「急所じゃないです。あれは腹に。急所に見せて、アレはさすがですね。あのうまさには気をつけなきゃいけない。急所なんか狙うわけないですよ」
天山「そうやなぁ!」
田口「俺らは正々堂々ですから。正々堂々、挑戦を認めさせましたからね」
ワト「俺たち、『1or8(ワン・オア・エイト)』がIWGPジュニアタッグのベルト、獲ってやる。『1or8』の意味は、俺たち、18歳差、1と8、そういうこっちゃ……!(※と、先に控室へ)」
※田口と天山は、初めて明かされた秘密に顔を見合わせて。
天山「そういうこっちゃ!」
田口「俺らには最強のディーバがいますからね」
天山「ディーバやからね。しっかりと、2人をガッチリ守ってサポートして、あんな曲者同士、カントクとワトが蹴散らして、ベルトだけいただきますよ! 頑張ってください!(※と、田口と握手)ありがとうございました!(※と、先に控室へ)」
田口「(※天山を見送って)最高にセクシーなディーバですね」

エル・デスペラード
「(※IWGPジュニアタッグのベルトを2本とも持って登場)オイオイオイオイ! それがテメェらのやり方か! 昨日俺たちはよぉ、『やってやる』つったんだぞオイ! それなのに、その返事がアレか! あーあーあーあー、大したもんだな、何がカントクだ! ダーティープレイじゃねぇか! そんなヤツらに、このベルト任せられると思うか? 東京ドームだぞ? ワト! オマエはもうしゃべるな! つまらねぇよ! な!? これは俺からの愛情表現だと思ってくれ。これ以上、オマエがグズグズグズグズ沈んでいくのを見てるのは、俺は忍びないよ。しゃべるな!」

第3試合


 裕二郎が先発を買って出ると、タイチ&ザックがG.O.Dとの対面を望んでゴネ始め、なおも裕二郎が譲らずにいるとDOUKIが進み出てこの2人でゴング。
 互いに髪の毛を掴んでヘッドロックに入り、転ばせてからの低空ドロップキックも互いに回避。裕二郎がサミングを見舞えばDOUKIはティヘラで投げ捨て、串刺しバックエルボーからロープに飛ぶが、邪道が場外から竹刀でDOUKIを殴打。そのまま全員入り乱れた場外戦となり、邪道は場外でDOUKIを滅多打ちにしていく。
 DOUKIがよろよろとリングに戻ると裕二郎は何度もDOUKIの顔面を踏みつけ、ボディスラムで叩きつけてからロアにタッチ。
 ロアはDOUKIを自軍コーナーに叩きつけ、ロアがレフリーの目を引きつけている間にタマがハンマーパンチを連打。DOUKIがチョップを連打していくが、全て受けきったロアは笑顔で拍手してノーダメージをアピールし、強烈なエルボー一発で殴り倒してタマにタッチ。
 タマは串刺しボディスプラッシュを狙うが、これをかわしたDOUKIがスイングDDTで突き出してザックにタッチ。
 ザックはタマのロープワークを読み切って組み付き、首投げからのネックツイスト。さらに裕二郎にも首投げからのネックツイストを見舞って撃退。さらにザックはタマの腕にオーバーヘッドキックから脇固めを狙うが、これを耐えたタマがコンプリートショットで反撃。両者タッチ。
 タイチとロアの対面となり、タイチが喉輪でコーナーに押し付け、裕二郎、邪道にも喉輪。背後からロアが迫るとアックスボンバーで叩き伏せ、ハーフダウンのロアに挑発的なローキック連打。ロアがエルボーで返すとタイチはフロントハイキック。ロアがジャンピングハイキックを叩き込むとタイチは倒れず耐えてアックスボンバーも、足元がふらついて倒れてしまう。ここでロアが殴りかかるとタイチが絡みついて聖帝十字陵で絞め上げ、タマがカットに飛び込んでくるとザックが組み付いて胴絞フロントネックロック。裕二郎がレフリーの気を引いている間に邪道が竹刀を持ってリングに入ってくるが、DOUKIが鉄パイプで応戦して竹刀を叩き落とし、裕二郎にイタリアンストレッチNO.32。鈴木軍のサブミッション三重奏が完成する。
 タイチはパンタロンを脱ぎ捨てて天翔十字鳳を放つが、ロアにかわされるとザックが入ってきてザックメフィストの体勢へ。タマが慌ててカットしタイチにガン・スタンを狙うが、タイチはこれを振り払ってジャンピングハイキック。ロアがタイチをラリアットでなぎ倒すとザックが飛びついて胴絞フロントネックロック。ロアはこれをぶっこ抜いてブレーンバスター。ロアがタイチへラリアットで仕留めにかかると、タイチがこれを回避してジャンピングハイキック。DOUKIにタッチ。
 DOUKIは飛び込んできた裕二郎をドロップキックで場外に蹴落としてトペ・スイシーダで追撃。リングに戻ってロアへデイブレイクを発射するが、ロアはキャッチしてエイプシットを狙う。ここにザックがエルボースマッシュを叩き込みアシストを入れ、DOUKIがスクールボーイ、ラ・マヒストラルからの地獄突き。さらにロープに飛ぶが、これを担ぎ上げたロアがエイプシットで突き刺し、これで3カウント。
 怒りが収まらない邪道がすぐさまリングに上ってきてDOUKIを竹刀で殴打すると、タイチ&ザックが救出に駆けつけるが、タマがザックへシャープシューター、ロアがタイチへOJKで捕らえるとタイチは思わずタップ。ヤングライオンたちが必死に引き剥がす中、邪道がその模様をスマホで撮影し始め、タマ&ロアはWTLの優勝トロフィーとIWGPタッグのベルトを両方掲げながら王者組に馬乗りに。邪道はその模様を嬉しそうに撮影した。

<試合後コメント>
タマ・トンガ&タンガ・ロア
タマ「どうだトロフィーを持っている俺たち、絵になるだろ。俺たちG.o.Dがタッグのトップに立つと運命で定められていた。そうだろ、弟?」
ロア「繰り返し言わせてもらうが、俺たちはこれまで一度も手の届かなかった物を目指して日本までやってきた。こうしてトロフィーを手に、ゴールへと一歩近づいた。だが東京ドームであいつらを倒してタッグのベルトを腰に巻き、このトロフィーを高く掲げる瞬間まで完璧に満足はできない。もうお前たち誰も俺たちの実力を否定できない。俺たちはベストだ。俺たちは口だけじゃない。結果で見せてやる。俺たちこそが世界一だとお前たち全員に認めさせてやろう」
邪道「Too Sweet!」
※3人でToo Sweetポーズを行いG.o.Dが控室へ
邪道「いやあ、DOUKIの鉄パイプがあんなに柔らかいとは思わなかったよ。コンニャクでできてるんじゃないかあの野郎。オイ、あいつはあれだな。今年20なんぼなんだろ? 本当の歳あいつ70なんじゃないか?」

タイチ&ザック・セイバーJr.
タイチ「……やってやるよ、てめえら。ぶっ殺してやるよ。こんなにムカついたのは久しぶりだな。マジでムカついたぞこのやろう……。明日、明日(試合)ねーのか。今日で最後だからってイキがったのかテメーら……。マジぶち殺してやる。オイ、あれからよ、あれから、毎日毎晩うるせーんだよコイツ(アイアンフィンガー・フロム・ヘル)がよ……。俺以外に、触らせたことに怒ってんだよコイツだってよ。これでテメーら、ぶち殺してやらねーとよ、俺も、コイツもザックもつまんねーんだよ。オイ、ただの試合じゃねーぞ。殺してやる。殺してやるよ」
ザック「お前らが俺たちと同等に張り合えるレベルだと思うなよ。お前らだって本当はもう気づいてるんだろ。誰の目にも明らかだ。6度タッグ王座に君臨したかもしれないが、同時に6回も陥落してるってことだろ。『WORLD TAG LEAGUE』優勝、お見事じゃねーか。でもなトーキョードームでお前たちにしっかり教えてやる。お前たちは俺たちを越すことはできない。タマ、よくもこの俺にサブミッションをかけやがったな。トーキョードームでお前をギブアップさせてやる。それから、ジャドー、あのハゲの野郎…あいつはスーパーパワーボムでノックアウトさせてやる。そして意識が戻った瞬間あいつは自分が90年代のWARのリングで闘ってるとでも思うことだろう」
タイチ「今のうち、G.o.D、邪道、クリスマスとお正月楽しんどけ。勝った気分でチキン食って酒呑んで、ひっくり返って餅食って寝とけ。イッテンゴは俺らが酒呑んで餅食ってコタツでみかん食ってひっくり返ってやる。今のうち楽しんどけ……。今のうちだよオイ。もう笑えねえぞオイ。マジで」

第4試合


 BULLET CLUBがウルフパックを合わせたのを合図に奇襲し、全員散っていく中でゴング。
 リング上ではEVILのラリアットをロープワークで翻弄したSANADAがヒザへの低空ドロップキックを見舞い、内藤にタッチ。
 内藤はEVILの足へストンピンを連打していくが、EVILはサミングで怯ませ、東郷がコーナーマットを外していた金具むき出しのコーナーへ内藤を叩きつけ、救出に来たヒロムもここにぶつけていく。
 代わる東郷はストンピンを連打からフィストドロップ、チンロックと続け、内藤がロープブレイクするとEVILにタッチ。
 EVILは内藤へコブラツイストを仕掛け、場外から東郷、石森が数珠つなぎになってEVILの手を引きアシスト。さらにもう一度金具むき出しのコーナーに叩きつけ、石森にタッチ。
 石森は内藤がなんどもコーナーにぶつけた背中へニードロップ、エルボードロップと続け、タッチを求める内藤を引き戻してロープに振ろうとするが、内藤が振り返し際にスイングネックブリーカー。ヒロムにタッチ。
 東郷が飛び込んでくると、ヒロムは石森の攻撃を東郷に誤爆させ、それぞれを対角コーナーに振って往復式の串刺しラリアット。ここから石森が脱出しようとすると石森をショットガンドロップキックで吹き飛ばし、東郷にぶつけることで2人まとめて大ダメージを与える。ヒロムは石森へ串刺しデスバレーボムを狙うが、石森が暴れて脱出し、コーナーに引っ掛けてスライディングジャーマンを狙う。ヒロムがこれを回避するとバックを取り、足の間から手をクラッチして身体を上下入れ替えながら持ち上げてサイファーウタキを狙うもヒロムが着地してトラースキック。さらにロープに飛ぶが、石森がジャンピングニーで迎え撃ち、両者タッチへ。
 SANADAとEVILの対面となると、SANADAはEVILの突進をリープフロッグでかわしてドロップキックで場外に蹴り出し、プランチャで追撃するがEVILがこれを回避しSANADAを鉄柵に叩きつける。さらにリングに戻してSANADAの顔面をグリグリと踏みつけてからフィッシャーマンバスター。さらにダークネスフォールスを狙うが、SANADAがTKOの体勢。そしてドラゴンスリーパーとEVILの大技ポジションの奪い合いとなるも、エプロンから東郷がSANADAに一撃入れると、その隙にEVILが足を刈ってScorpion Deathlock。SANADAがなんとか自力でロープにたどり着くと、EVILは東郷にタッチ。
 東郷はナックル連打も、SANADAはこれをかわしてロープに飛ぶ。場外からEVILがSANADAの足を引き倒すと、そのまま激怒したレフリーの気を引いていき、その隙に東郷がスポイラーズチョーカーを持ち出してSANADAの首を締め上げる。これはヒロムが獅子奮迅の活躍で3人を蹴散らし、SANADAが生還して内藤にタッチ。
 内藤はロープへの振り合いを制してバックエルボーから低空ドロップキック、さらにマンハッタンドロップで体勢を崩させると、ここにSANADA&ヒロムが加わって3人でトレイン攻撃から3方向からのトリプル低空ドロップキック。ここにEVILが飛び込んできてSANADAにEVILを狙うがSANADAがEVILへ掟破りのEVILを叩き込む。SANADAがEVILをSkull Endで完全に封殺すると、内藤が東郷へ延髄斬りからのデスティーノを決め、3カウントを奪った。

<試合後コメント>
高橋ヒロム
「いい感じじゃない! いい感じじゃないですか、なぁチワワ様! あなたとやるのは楽しくて仕方ない。だけど、チワワ様と戦うには、ファンタズモを越えないといけないんだ。ファンタズモは一体どこにいるんだ? 楽しみで仕方ない。オマエの独特なプロレス、俺は大好きだよ。戦うのが楽しみで仕方ない。そうだ! チワワ様……(※声色を変えて)クイズ・マッスルチワワ! お答えいただけましたでしょうか? いや、お答えがないのかもしれません。いや、どちらも楽しみで仕方がないというのがあなたの答え、そんな気がします。まぁ、任せますよ。どんな答えでも構いません。俺は、チワワ様、あなたと必ずやります。そしてその前に、『SUPER J-CUP』覇者、エル・ファンタズモ、必ず倒します。BULLET CLUB対決なんて、させてたまるか。そんなの関係ねぇ。俺は、IWGPジュニアヘビー級のベルトがほしくて仕方がない。それだけでございます、チワワ様。楽しい楽しい時間でした」

内藤哲也
「(※引きずってきた2本のベルトを床に並べて、ひざ立ちになり)昨日、久々にジェイ・ホワイトと対戦したけど、彼からは自信と余裕が感じられたよ。試合数が少ないわけで、調整が難しい中、あの自信と余裕は、いったいどこから来るんだろうね? まぁでもそのへんが、飯伏幸太との、決定的な違いなんじゃない? まぁ、ここまでの物事が、本人の思い通りに進んでるということが、一番の理由かもしれないけどね。俺、何度も言ってるけど、飯伏幸太との試合、好きなんだよね。大好きなんだよ。でも、昨日対戦してみて、改めて感じた。いや、ジェイ・ホワイトとの試合も、俺、好きだな。楽しいな。飯伏とは違った刺激を俺にくれるんだよね。ま、彼は1月4日、試合を休んで、1月5日に備えるんでしょう? 全然構わないよ。のんびりリラックスして待っとけよ。なぁ、ジェイ・ホワイト。1月5日、東京ドームのメインイベントで、また会おうぜ。カブロン!」

石森太二
「(※インタビュースペースに着くと、持っていたベルトを肩にかけてあぐらをかき)ヒロムさぁ、『ワンダフル・チワワ』って何だよ? 『生まれ持ったチワワ』って、意味分かんねぇだろ、オイ!(笑) てかさ、『どっちと戦いたいか』って聞かれて、いろいろ考えちまったけど、落ち着いて考えたら、普通に考えて、『高橋ヒロムvsエル・ファンタズモ』、ファンタズモを応援するに決まってんだろ! 俺、BULLET CLUBだよ!?(笑) まぁ、心配しなくても、俺のパートナーはヒロムに負けないから。(※立ちあがって歩き出しながら)以上、マッスルチワワは……ファンタズモとやるよ!」

第5試合


 この日のTHE EMPIREはオーカーン&コブのWTLタッグで出陣。オスプレイ&ビーは正装に身を包み、リングサイドにイスを設置し仲良く隣り合って腰掛ける。
 鷹木が入場すると、次期挑戦者のコブの眼前にベルトを掲げて挑発。THE EMPIREの答えはゴング前の奇襲。
 鷹木とコブが場外でエルボーを打ち合う中、オーカーンはサイドバスター式のフェイスクラッシャーで叩きつけ、コブにタッチ。
 コブはBUSHIを顔面からコーナーに叩きつけ、小刻みはシュミット式バックブリーカーから真横に放り捨てる。鷹木がたまらず飛び込んできてエルボー連打も、コブもエルボーで応戦して場外に放り捨てる。
 再びオーカーンとBUSHIの対面となると、オーカーンがBUSHIをひれ伏させて靴を舐めさせようとし、BUSHIが振り払うとモンゴリアンチョップ。さらにBUSHIの頭をコーナーに押し当てて玉座代わりとしてドミネーターポーズを決めると、オスプレイ&ビーは大喜びで拍手。続いてオーカーンは肩固めで捕らえるが、BUSHIは必死のロープブレイク。
 コブに代わると、BUSHIをパンプハンドル式で持ち上げて鷹木に見せつけてからのシュミット式バックブリーカー。オーカーンにタッチ。
 オーカーンとコブはBUSHIへトレイン攻撃を狙うが、これをかわしたBUSHIが2人の攻撃を誤爆させ、2人まとめてティヘラで投げ捨てる。鷹木にタッチ。
 鷹木はオーカーン&コブにダブルラリアットを放つが、2人はその巨体で正面から受け止めて倒れず。ならばと鷹木は左右にそれぞれ2人の頭を抱えてダブルのDDTで突き刺し、オーカーンに串刺しラリアットからデスバレーボムを狙うが、オーカーンはココナツクラッシュで脱出し、モンゴリアンチョップ連打。鷹木も鷹木式モンゴリアンチョップで反撃してロープに飛ぶが、オーカーンは一本背負いで迎え撃ち、コブにタッチ。
 コブは突っ込んでくる鷹木をキャッチしてアスレチックプレックス。さらにツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うが、鷹木が耐えるとコブが鷹木へ龍魂ラリアット。さらにラリアットを狙うが、鷹木がこれをキャッチして高木式アスレチックプレックスを狙うが、コブが振り払うとスライディングラリアット。さらに鷹木はコブをぶっこ抜いてジャーマンスープレックスも、その巨体を反り投げた代償は大きく、腰にダメージを負ってBUSHIにタッチ。
 BUSHIはDDTからコーナーに引き込み逆上がり式オーバーヘッドキック。さらにミサイルキックからロープに飛び、場外のオーカーンへトペ・スイシーダ。ここに鷹木が飛び込んできてコブをパンピングボンバーで叩き伏せ、合流したBUSHIとともに2人でコブをヒップトスで投げようとするが、コブが耐えてダブルラリアット。ここにオーカーンが入ってきてコブ&オーカーンがトレイン攻撃からコブのサイドスープレックス、オーカーンのサイドスープレックス、さらにコブがドクターボムを狙うが鷹木がカット。鷹木のパンピングボンバーとコブのラリアットがぶつかり合い、両者正面から打ち合っていくが横からオーカーンが鷹木に王統流二段蹴り。ふらついた鷹木をコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで叩きつけると、オーカーンがBUSHIをスリーパーホールドで弱らせてからパスし、コブがツアー・オブ・ジ・アイランドでBUSHIから3カウント。
 試合後も収まらないコブは鷹木を場外に放り捨て、NEVERのベルトを強奪。

オーカーン「ひれ伏せ!愚民ども!鷹木もBUSHIもジェフ・コブ1人で支配した!1・5東京ドーム、チャンピオンは……NEVERの支配者はジェフ・コブだ!そして、そして!これが、これこそが!グレート-O-カーン、ジェフ・コブ……」
鷹木「話なげーんだよテメー馬鹿野郎!」
オーカーン「THE EMPIREの力だ!負け犬が!吼えるんじゃねーよ!」

 コブは倒れ伏す鷹木にたっぷりとベルトを見せつけてから足元に放り投げて返却。オーカーンが「讃えろ!讃えろ!」と叫び、THE EMPIREは4人で引き上げていった。

<試合後コメント>
ジェフ・コブ
「シンゴ、今日は流石に現れたな。ツアー・オブ・ジ・アイランドを味見できてよかっただろ…もう何度も言ってきたが、なぜ俺“THE EMPIRE”に加入したのかそろそろ謎が解けるだろう。一つヒントをやろう…記者会見を見ろ。そこで答えが明らかになる。そして東京ドーム1.5でこの俺が2度目のNEVER王者に輝く」

グレート-O-カーン
「フウ……。ロスインゴの中でも不人気トップ2じゃ萎えちまうなあ。コブがいるから、まあ試合やってやったけど……。ニワトリ(鷹木信悟)じゃあなぁ。気分がアガらんのじゃ……。まあ、余は明日だな、明日……。棚橋がどう出てくるか。あそこまでやられて、あそこまで言われて、まだまだ枯れた老兵のようなことしか言えないんじゃ……。楽しくなさそうだがな……。せっかくエンパイア3人がドームでシングルをやるけれど、1つ無くなるかもな……」

鷹木信悟
「ジェフと絡むと毎回こうだな……。情けねえ。アイツの必殺技、本当に強烈だよ。強烈すぎるよ。アイツとは偶然にも同い年だが、体重も20キロぐらい違う、パワーも……パワーも負けてるよ正直。レスリングも勝てねえよ。だがな! 鷹木信悟には! 底力があんだよ!! 1.5東京ドーム! 俺の底力見せてやるよ。せっかく奪い返したこの(NEVER無差別級王座)ベルト、簡単に手放すわけにはいかねえ。何が“ツアー・オブ・ジ・アイランド”だ! オイ、このランページドラゴンが、おいジェフてめえを遠くにぶっ飛ばしてやるよ」

第6試合


 飯伏がやる気満々の2人を半ば強引に下げて先発を買って出てジェイとの対面を求めると、ジェイもこれに応えて飯伏を囃し立てながら先発で出ていく。
 因縁の2人でゴングが鳴るが、ジェイは触れそうで触れない距離感を保ち触れ合わぬまま外道にタッチ。飯伏は場外に出てジェイを追っていき、外道がガットショットやエルボーを放っても全く意に介さぬ様子でジェイをにらみつける。外道が連打していくと飯伏は鬼の形相で振り返り、エルボー一発で外道をKO。再びジェイに向き直ってリング上から場外のジェイをにらみつけ、ジュースにタッチ。
 ジュースはリング中央に大の字になっている外道を完全に無視してKENTAを視殺戦を展開し、外道など目に入っていないかのように踏みつけて自軍コーナーに戻りSHOにタッチ。
 現時点で強い因縁のあるメンバーがいないSHOは即座に外道をフォールするが、外道は慌ててキックアウト。SHO&飯伏はダブルのバックエルボーで外道を倒し、飯伏のPK+SHOのサッカーボールキックを交互に打ち込み、最後にサンドイッチ。そこへジュースがセントーンを投下すると外道は悲鳴を上げてのたうち回る。SHOは命乞いする外道を無視してエルボーを打ち込んでいき、ロープに振るが、ジェイがエプロンから外道を抱きとめて危機から救うとKENTAがSHOを蹴散らしていく。
 タッチを受けたジェイはSHOを場外鉄柵に叩きつけ、リングに戻してボディスラムから連続フォールでSHOのスタミナを奪っていき、自軍コーナーに押し込んで串刺しショルダータックルを連打。
 代わるKENTAも串刺しショルダータックルを連打し、ボディへのエルボーを叩き込み、さらにロープに振ってキチンシンク。外道にタッチ。
 外道はSHOを場外に放り出してレフリーの気を引き、その間にジェイが場外鉄柵にSHOを叩きつける。そしてKENTAがエプロンからのダイビングフットスタンプを見舞ってリングに放り込み、外道がグラウンドスリーパー。さらに外道がエルボーを振りかぶるが、これをかわしたSHOがバッククラッカー。自軍コーナーに戻ろうとするが、一足先にタッチを受けたジェイが飯伏&ジュースを場外に落としてしまう。
 ジェイはうつ伏せに倒れ込むSHOの尻を叩きながら「SHOSHOSHOSHO!カマンカマンカマンカマンカマ~ン!」と挑発し、ブレードバスターの体勢へ。SHOが背面着地してドロップキックを放つも、ジェイはこれをスカして自爆させ、改めてブレードバスターを狙うがSHOがブレーンバスターで投げ返して飯伏にタッチ。

 飯伏は左右のローキックからソバット、ダッシュミドルからその場飛びムーンサルト。ジェイがエルボーで反撃すると、飯伏は「来てみろよ」と好きに打たせ、強烈なエルボーでお返し。ならばとジェイはサミングで怯ませてDDTで突き刺して見せ、串刺しバックエルボーからブレードバスター。さらに変形ドラゴンスクリューから裏投げを狙うが、飯伏が抵抗すると髪を掴んで引き倒し、KENTAにタッチ。
 KENTAは左右のミドルキックからソバットを見舞ってロープに飛ぶが、飯伏はカウンターのドロップキック。KENTAが出てきたのを見たジュースが猛烈にタッチを要求し、飯伏から試合権利を受ける。
 ジュースはナックル+チョップを連打していき、KENTAに串刺しラリアットを狙うが、KENTAがブートで止めてトルネードロープスタンガン。さらにKENTAがダイビングラリアットで追撃し、STFで絞り上げるもジュースはロープへ。ジュースがラリアットを放つとKENTAは冷静にキャッチしてDDTで突き刺し、コーナーを背に立ち上がるジュースの顔面へ串刺しのジャンピングブート。もう一発を狙って対角コーナーに走ると、ジュースが追走串刺しラリアットからキャノンボール。さらにナックル連打から大ぶりのストレートを狙うが、KENTAがカウンターのバックブロー。さらに突っ込んでいくが、ジュースはザ・テイストでカウンター。両者タッチ。
 SHOと外道の対面となると、SHOが怒涛のエルボー連打から串刺しラリアット。さらに腕を取りながらのミドルキック連打から走り込んでPK。SHOはぶっこ抜きジャーマンスープレックスを狙うが、外道が抵抗するとスピアーを突き刺し、ショックアローを狙う。外道はショルダースルーで切り返し、チンクラッシャー。SHOがエルボー連打で反撃すると外道は死んだふりから組み付いてコンプリートショット。
 外道がこれみよがしにメリケンサックを取り出してレフリーの気を引いている間にジェイは挑戦権利証のアタッシュケースを持ち込んで飯伏に殴りかかるが、飯伏はこれをかわしてフランケンシュタイナー。SHOが外道を腕十字で仕留めにかかるが、KENTAがカット。ジュースがKENTAを場外に排除してプランチャで追撃。SHOは外道にラリアットからショックアローを宣言も、その背後からジェイが組み付いてSHOにSSS。グロッキー状態の外道を鼓舞し、なんとかタッチを受けることに成功。
 ジェイはSHOにブレードランナーを狙い、飯伏が放ったハイキックをダッグしてかわし急角度のSSS。改めてSHOをブレードランナーで突き刺し、カウント3。

 試合後、外道がSHOを無理やり引き起こし、ジェイがアタッシュケースでSHOに殴りかかろうとしたところでジュースが救出に駆けつける。ジェイが大げさに逃げ惑って作った隙を付き、ジュースの背後からKENTAがUS王座への挑戦権利証のアタッシュケースでジュースの後頭部を殴打。

KENTA「ヘイ、ジュース!ジュース!お前の挑戦をレッスルキングダムで受けてやるよ!」

ジェイ「音楽を止めろ。コイツ(ジュース)を早くリングから出せ。出てけよ早く!……飯伏!飯伏ぃ~?どこかな?これ(アタッシュケース)が見えるかな?飯伏ぃ~♪」
(囃し立てるような口調のジェイにキレた飯伏が猛然とリングに上がるとジェイは「ノー!ノー!ノー!」とマイクを放り捨てて逃走)

飯伏「おい、ジェイ、ジェイ。俺は、俺は、忘れてないからな。あのときのことを。みんな分かってますよね?東京ドームは、後15日。僕は、いつも逃げない。負けない。諦めない。そして絶対に裏切らない。そして、本当の神になります」

<試合後コメント>
ジェイ・ホワイト&外道
ジェイ「外道、今日このTシャツを着てきて正解だったな。よく似合ってるよ」
外道「(※満面の笑顔でうなずく)」
ジェイ「SHOに一発かましてくれたな。『BEST OF SUPER Jr.』ではSHOを優勝候補に選んでるファンが多かったようだが、その優勝候補は今日外道にやられまくってたぞ。後で『新日本プロレスWORLD』で見返してみろ。外道、お守り代わりにこれからもそれ着てた方がいいんじゃないか。まぁ、結果は思った通りだ。何のサプライズもない。大阪で望み通りこのブリーフケースを手にした。ブリーフケースの中には挑戦権利証が入ってるだけじゃなく、同時にブリーフケースを持つ俺がトップに立っているという証でもある。俺はキングスイッチ、ラスト・ロックンローラーだ。MSGを一人の力で完売させ成功させた。全ては俺のものだ。
それから、相手が内藤でも飯伏でも、どっちだって関係ない。昨日内藤にしたのと同じように、今日は飯伏に屈辱を与えてやった。最後にマイクアピールできてよかったじゃないか? それが何だ。飯伏、オマエの頭は俺でいっぱいなんだろ? 大阪でオマエを倒した時のことをもう一度思い出させてやるために、今日は赤のパンツを履いてきたぞ(※と、タイツを示してみせる)。オマエが大事にしてたブリーフケースを、今俺が持ってることが許せなくてイライラしてるんだろ。飯伏、1.4で勝たないと翌日の1.5で俺と闘えないから焦ってるんだろ? でも俺は4回連続でお前を倒す。俺はいつだって有言実行してきた。もうお前ら全員分かってるはずだ。俺の言葉を信じられないってか? お前らがどう思おうが関係ない!」

KENTA
「(※カメラに権利証のアタッシュケースを見せて)見た、これ? これ見た? 新しいヤツ。新しいヤツ! 昨日盗まれたから、100均で買ってきたよ。(※ケースを床に置いて)んなわけねぇだろう! 高級なんだよ、これ!(※床に座り、報道陣も座らせて)何で俺が、次はやらないって……次はジョンモクだから、ロビンソンには興味ねぇって、言ってたんだよ、俺。昨日も、ツイッターで……(※英語の発音で)Twitterで、ツイートしたんだよ、『次はモクスリーとやらせろ』って。何で……(※ケースに手をかけるとケースが倒れ、バランスを崩す)あぁっ! 何だよこれ! 100均だから! 何で気が変わったか、昨日1日考えたんだよ。今年1年、俺を突き動かしてきたもの。それって何だか分かる? あの1月5日の東京ドームの後、(※カメラを見て)オマエらが、(※別のカメラを見て)オマエらが、俺に浴びせてきた屈辱的な言葉たち。それが今年の俺を突き動かしてきたんだよ。ならばだ、東京ドームで始まったもの、東京ドームで清算してやるよ。この1年、テメェら全員黙らせてやろうと思って、この1年、俺はやってきたんだよ。これは、俺とジュースの戦いでもあり、オマエらとの戦いでもあるんだ。東京ドームで、今の俺を見せつけてやるよ。(※立ち上がって)まぁ結局俺が何が言いたいかっていうと、ホントは天山広吉&マスター・ワト組のコメントについてあれこれ言いたいけど、そんな空気じゃなくて残念ってこと!」

ジュース・ロビンソン「(※肩を担がれて控室に直行する直前、カメラに向かって)(KENTAよ、)じゃ、東京ドームでな」

飯伏幸太
「(※両膝に手をついて、前屈みで)絶対忘れてないから。絶対1・4でベルトを獲って、1・5も絶対に、勝つ。もう、これは決まってることだから。1・4も絶対勝って、1・5にいけるようにしますから。まぁ見ておいてください、試合を。とりあえずは、1・4があるんで。内藤哲也を、ぶっ倒します。以上」

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