ウルティモ・ドラゴンがそっくりさんの“ボクティモ・ドラゴン”を公認しタッグ結成を熱望!

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 15日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『FANTASTIC GATE 2020』が行われ、ボクティモ・ドラゴンをウルティモ・ドラゴンが公認した。

 ボクティモ・ドラゴンは、かつて眉毛の繋がった東京都葛飾区出身の警官に酷似した姿の“リョーツ清水”としてデビューしたが、その後R・E・Dに加入して“ビッグR清水”と名を改めて会場中からブーイングを集めるヒールとして活躍。しかし、今年9月の大田区総合体育館大会に於ける金網戦で敗れてR・E・Dを追放されたことで再び“リョーツ清水”に改名。
 清水は土井成樹、斎藤了とともに“チームボク”を結成してトライアングルゲート王座に挑戦するなど新たな活躍を見せるも、敗れてリョーツの名を剥奪されたことから“ボックR清水”に改名。そして今月2日の後楽園ホール大会では “ボクティモ・ドラゴン”に改名し、ウルティモ・ドラゴンそっくりの姿で登場して話題をさらった。


 この日はボクティモとして2度目の後楽園ホール大会。Gamma&YAMATO&ヨースケ♡サンタマリアvsパンチ富永&土井成樹&ボクティモ・ドラゴンの6人タッグマッチに出場したボクティモは、2人まとめて投げ捨てるヘッドシザースホイップやソバットで締めるコンビネーションキックなどウルティモムーブで会場を沸かせ、たっぷり時間をかけてアピールしてからのボクティモ式マヒストラルでヨースケから3カウント。

 試合後、大喜びで観衆へアピールしているボクティモの元へ、本物のウルティモ・ドラゴンが登場。ウルティモはボクティモがR・E・Dにいた頃からなにかと目をかけてマイクでいじるなど仲睦まじい様子を見せていたが、ボクティモの姿には怪訝な表情。
 ウルティモは「新しいリングネームが欲しいなら俺が付けてやるぞ」と申し出ると、公式HP等では非公開の清水の本名(清水優己)を名乗らせて考え始め“それいけ優己”というリングネームを提案するもボクティモは固辞。
 するとウルティモは「俺には悪い思い出があるんだ。ドラゴン・キッドが俺のところに来て『ドラゴンの名前を使わせてください』と来たんだ。でも3年後に『僕は初代ドラゴン・キッドです。あなたとは関係ありません』と言われた。そういうつらい思いをしたから俺のキャラクターを貸すのは嫌なんだ」と語り始めるも、ボクティモの試合はすべてチェックしていたことを明かし「中々見れるじゃないか」と評価しボクティモを公認。
 そしてウルティモはチームボク入りを申し出るが、斎了が大慌てで固辞。しかしウルティモは「俺もボクティモとタッグ組みたいよ」と食い下がり、大喜びのボクティモとグータッチ。ウルティモのチームボク入りはならなかったものの、チームボクの面々はウルティモとのタッグに向けて前向きな検討を始めた。

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