【試合詳細】11・19 ベストボディ・ジャパンプロレス新宿FACE大会 【BBWタッグ】大和ヒロシ&諸橋晴也vs田中稔&佐藤恵一 【BBW女子王座】山中絵里奈vs進垣リナ 遠藤哲哉&鈴木悟&唐澤志陽vsカーベル伊藤&ライジングHAYATO with キューティエリー・ザ・エヒメ 大石真翔vs吉田和彦

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ベストボディ・ジャパンプロレスリング『2020年 最終決戦!』
日程:2020年11月19日(木)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
観衆:230人(満員)

▼シングルマッチ
○竹林早苗
9分13秒 フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド
●バキュームけーすけ
※けーすけの乱入により急遽3WAYマッチに変更
※もう1人は赤井沙希(DDT)

▼次期BBWタッグ王座挑戦者決定戦
●谷口智一/高尾蒼馬(DDT)
10分58秒 オクラホマロール
[ベストぽっちゃり軍]大鷲透(フリー)/○伊橋剛太(DDT)
※大鷲&伊橋が次期挑戦者に決定

▼吉田和彦デビュー戦 シングルマッチ
[ダンカンプロレス軍団]○大石真翔(DDT)
9分54秒 テイオーロック
●吉田和彦

▼6人タッグマッチ
カーベル伊藤(フリー)/アントニオ小猪木(西口)/○ライジングHAYATO(愛媛) with キューティエリー・ザ・エヒメ(愛媛)
17分3秒 ハリケーンドライバー→片エビ固め
●バキュームけーすけ
※けーすけの乱入により急遽ハンディキャップ3WAYマッチに変更
※もう1組は遠藤哲哉(DDT)/鈴木悟(フリー)/唐澤志陽

▼6人タッグマッチ
なべやかん/島谷常寛(フリー)/●ゴージャス松野(DDT)
11分56秒 春夜恋
政宗(フリー)/石井慧介(ガン☆プロ)/○チェリー(フリー)

▼BBW女子王座戦
【王者/ダンカンプロレス軍団】●山中絵里奈
7分53秒 SBTロック2
【挑戦者】○進垣リナ(2AW)
※絵里奈様が初防衛に失敗。進垣が新王者となる

▼BBWタッグ王座戦
【王者組/ダンカンプロレス軍団】大和ヒロシ(フリー)/○諸橋晴也(フリー)
18分50秒 ライガーボム→エビ固め
【挑戦者組】田中稔(フリー)/●佐藤恵一(フリー)
※大和&諸橋が3度目の防衛に成功

進垣リナがDPGのエリナ様を破り悲願の王座初戴冠!大和&諸橋は悪のDPGタッグ政権を維持し新年で伊橋&大鷲を迎え撃つ!57歳の新人・吉田和彦が衝撃デビュー!谷口CEOは2021年の月1大会復活を誓う!

第1試合


 第1試合はBBW世界スーパーボディ級王者の竹林が赤井沙希とのシングルマッチに挑む。しかし、竹林は試合前にスーパーボディ級のベルトを紛失してしまったとアナウンスが有り、動揺しながら試合に臨む。
 両者しっかり握手を交わしてからゴングが鳴ると、ロックアップからリストの取り合いとなり、赤井がヘッドロックからテイクダウンを奪うと竹林がヘッドシザースで抜け出してクリーンブレイク。
 赤井がガットショットからヘッドロックに捕らえ、ショルダータックル4連打。さらに5発目を狙うが、これは竹林がバックエルボーで迎え撃ち、ドロップキックを見舞ってからボディスラムを狙うが、これを耐えた赤井が逆にボディスラム。
 赤井は倒れたままの竹林に手招きしてエルボーを打つよう挑発し、竹林は膝立ちになりながらもエルボーを連打。赤井はこれを意にも介さぬ様子で受け止め、竹林をコーナーに叩きつけて顔面を踏みつける。

 さらにPKを狙うも、竹林がガードの態勢に入ると後ろに回り込んでがら空きの背中にサッカーボールキック。さらにエルボーで反撃する竹林をエルボー一発でなぎ倒してからプラチナムロックで絞め上げていく。

 これをブレイクされると赤井はビッグブートを狙うが、これをすかした竹林がボディスラムで叩きつけ、カニバサミでロープにもたれかからせて619。さらにY字バランス式ギロチンドロップを落とし、カナディアンバックブリーカーからゴリー・スペシャル。赤井がギブアップしないと見るや解放してフィニッシャーのフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドを狙っていくが、赤井が振り払ってニーリフトから串刺しビッグブート、サッカーボールキック。竹林は赤井の強烈なエルボーを耐えつつエルボー連打で反撃し、串刺しランニングエルボーを狙うが赤井がカウンターのジャンピングミドルキック。
 さらに赤井がコーナーに上ってダイビング・クロスボディを発射しようとするが、ここで突如会場が暗転し、竹林の荷物を漁ってBBW世界スーパーボディ級のベルトを奪ったと思われるバキュームけーすけが登場。特にアナウンスもなくけーすけを交えた3WAYマッチに急遽変更された様子。
 けーすけが意気揚々とリングインすると、即座に2人は協力してけーすけを潰すことで意志が一致。2人でけーすけをロープに振って赤井のランニングミドル&竹林のバックエルボーの同時攻撃を見舞うと、赤井がPKを叩き込み、最後は竹林がフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドでけーすけから3カウント。

 2人のシングルに水をさされた形になった赤井は、竹林に両手の人差し指を交互に突きつけ、シングルマッチでの再戦を要求。竹林は深々と頭を下げて赤井を見送り、けーすけからBBW世界スーパーボディ級のベルトを取り戻して満面の笑みで退場していった。

第2試合


 当初はベストボディジャパンプロレス正規軍と反目していた“ベストぽっちゃりプロレス”の大鷲&伊橋だが、ダンカンプロレス軍団の襲来により正規軍と結託し共闘関係へ。しかし、今回は正規軍の谷口&高尾と次期BBWタッグ王座挑戦権をかけて対決することに。
 谷口と大鷲の対面でゴングが鳴ると、ロックアップで押し込み合っていき、馬力は互角と見るや大鷲は逆水平チョップ。谷口も逆水平チョップで反撃していき、両者正面からの打ち合いに。これも千日手となると踏んだ大鷲がサミングからショルダータックルでなぎ倒すが、谷口も即座に起き上がってショルダータックル。両者距離を取って睨み合いながらタッチへ。

 伊橋と高尾の対面となると、伊橋がショルダータックルで高尾をなぎ倒すが、高尾はネックスプリングで起き上がって余裕を見せる。伊橋も対抗して側転で高尾の攻撃をかわしてからアームドラッグで翻弄してからドロップキックを放つという身軽さを見せる。そして大鷲とのダブルのショルダータックルから高尾の顔面を両脇からぽっちゃりしたお腹でサンドしてダメージを与え、ギロチンドロップからブレーンバスターを狙うが、高尾がボディへのエルボー連打で脱出し、お返しのギロチンドロップから谷口にタッチ。
 谷口はじっくりとしたスリーパーホールドで伊橋のスタミナを奪ってから高尾にタッチ。
 高尾はダイビングフットスタンプを見舞い、伊橋を引き起こすが伊橋はエルボー連打で猛反撃。高尾がロープに飛ぶと追走式のボディスプラッシュを見舞い、レッグラリアートを叩き込んで大鷲にタッチ。
 大鷲は出会い頭に放ったビッグブートはかわされたものの、高尾の足を取ってドラゴンスクリュー。さらに串刺しラリアットを狙うが、高尾が回避してジャンピングハイキックからミサイルキック。さらにロープに飛ぶが、大鷲がカウンターのビッグブートを見舞い、両者ダメージが大きくタッチへ向かう。
 谷口と伊橋の対面となると、DDT時代の同期同士思うところがあるのか、両者正面から気持ちのこもったエルボー、チョップで打ち合う。打ち勝った伊橋がボディスラムからボディプレスも、これは高尾がカット。大鷲は高尾を排除すると谷口にビッグブートからの延髄斬り。続けて伊橋がレッグラリアートからボディプレス、さらにコーナートップからムーンサルト・プレスを発射も、谷口が回避したため自爆。
 ここに高尾が飛び込んできて伊橋にトラースキック3連打を見舞い、谷口が伊橋の巨体をブレーンバスターで投げきるパワーを発揮。そして必殺のスピアーを狙うも、伊橋が正面からキャッチ。高尾がエルボーを叩き込んで伊橋を怯ませると、伊橋を羽交い締めにして谷口へスピアーを促す。しかし伊橋がこれを回避したため谷口にスピアーは高尾に誤爆。すかさず伊橋がオクラホマロールで谷口から3カウントを奪った。

伊橋「うわあああん!大鷲あんちゃ~ん!大鷲さぁ~ん!3取ったよぉ~!」
大鷲「来年の運まで全部使い果たしちゃったんじゃないのか!大丈夫かお前!」
伊橋「いいんですよ、いいんですよ!タッグ選手権に挑戦が決まりましたぁ~!今ここで!……と言いたいところなんですが、タッグチャンピオンになったら、ベストぽっちゃりジャパンの開催を……!」
大鷲「(話を遮って)とりあえずめんどくさそうだから。とりあえずおめでとう!」
(大鷲が花道まで下がり、谷口がマイクを取る)
谷口「伊橋さん、おめでとうございます。皆さん、知らないかもわからないですけど、今日タッグを組んだ高尾蒼馬と、伊橋剛太と私谷口は、2009年デビューのDDTの同期です。タッグへのベルト挑戦を決める闘い、ベストボディジャパンの皆さんもわざわざ遠方から応援に来てくださっているので、なんとしても取りたかったんですけど、大人気のぽっちゃり軍にやられました。でも、今ベストボディジャパンプロレスで大人気の、この体型でも飛んだり跳ねたり出来る運動神経抜群の素晴らしい選手なんで、是非タイトル取ってください!頑張ってください!」
(谷口と伊橋が抱き合ってからしっかり握手を交わす)

第3試合


 57歳の新人・吉田和彦のデビュー戦。
 吉田は、同人誌専門印刷所として同人界で熱い支持を集める『コーシン出版』を手掛ける恒信印刷株式会社の代表取締役。ジャイアント馬場、アントニオ猪木らが活躍した頃に小学生で毎週テレビにかじりついてプロレスを見ていたという吉田だったが、自身よりも年上の選手たちが令和の世で未だ現役で戦っている姿を見て感銘を受け、57歳にして自身もそのリングに上がる決意を固めたという。

 吉田は50歳のときにベストボディジャパン・コンテストのゴールドクラス(50歳~59歳)に初出場し、2013年、2015年、2017年には全日本大会で優勝を果たした。2018年からは同コンテストの審査委員となり、今年からは複数の大会で審査委員長を務めている。そして、谷口CEOからBBJプロレスデビューの話が来ると二つ返事で応え、現BBW無差別級王者・なべやかんを師に約10ヶ月の特訓を積んできた。

 吉田はスーツにハットで決めた正装で入場し、ハットを観客席に投げ込むと黄色い歓声が上がる。そして軽やかにトップロープを飛び越えてリングインするも、リングシューズにズボンが引っかかって脱げないという思わぬアクシデントに見舞われてしまうも、コスチューム姿になると見事に絞り上げられた肉体を披露。

 吉田のデビュー戦は、元ベストボディジャパンプロレスのコーチを務めるも、現在は悪のダンカンプロレス軍団の一員となってしまった大石とのシングルマッチ。
 ゴングが鳴ると、ロックアップからヘッドロック、リストの取り合いとなり、吉田がショルダータックルで先制。さらにエルボー連打からロープに飛ぶが、大石がカウンターのバックエルボー。そしてボディスラム3連打でプロの洗礼を浴びせる。

 大石はヘッドバッド連打からコブラツイストで絞め上げ、さらにパワーボムを狙うが吉田はショルダースルーで脱出。さらにボディスラムで叩きつけて串刺しラリアットを見舞い、追撃を狙うが大石が足を刈って股間へのギロチンドロップという反則攻撃。大石はコーナーへ上がっていくが、吉田はデッドリードライブでリング中央に叩きつける。

 そして吉田は大石をリバース・インディアンズ・デスロックに捕らえると、サイドポーズを決めてから倒れ込んで足に集中攻撃。大石がロープブレイクすると、吉田はロープへ走ってルーテーズ・プレスからスピニング・トゥーホールド。

 大石はこれを下から組み付いて首固めで丸め込み、キックアウトされるとミラクルエクスタシーで叩きつけ、フォールに入らずテイオーロックで絞め上げて自らギブアップさせるというMEN'Sテイオー殺法で貫禄勝利。
 試合後、大石は笑顔で吉田に握手を求め、吉田がこれに応じようとするとビンタ。厳しい洗礼を受けた吉田は大ダメージを押して退場していった。

<試合後コメント>
吉田和彦
――デビューおめでとうございます
「ありがとうございます!」

――入場はスーツ姿でビシッと決めていました
「ずっとアレでやろうと考えていたんです(笑)ただ、ズボンが脱げないというトラブルがあって、我に返りました(笑)」

――改めて、デビュー戦の感想はいかがでしたか
「試合は有利に運べた場面もあったんですけど、大石さんはベテランなだけあってすぐに流れを変えられてしまいました。ただ、出せる力はすべて出しきれたと思います」

――ルーテーズ・プレスやリバース・インディアンズ・デスロック、スピニング・トゥーホールドなどクラシカルな技を繰り出していました
「シンプルな技が一番いいと思ったんです。ルーテーズ・プレスは、思い切って飛べば出来ると思ってやりました」

――今デビュー戦を終えたばかりですが、第2戦、第3戦についての意欲はありますか
「もしお声がかかれば。今日この経験はすごく大きいと思うので、次のシミュレーションをして、次の機会を楽しみにしたいと思います」

第4試合


 ベストボディジャパン軍に現KO-D無差別級王者の遠藤哲哉も加えた豪華な6人タッグマッチ。
 試合前からカーベル伊藤が遠藤に突っかかっていくも、小猪木が前に進み出て「一番デカいの出てこい!」と鈴木との対面を要求。
 望む対面でゴングが鳴ると、小猪木は勢いよくロープワークして気合を入れると、元ボクシングミドル級王者の鈴木に対して“猪木アリ状態”を作って挑発。プロレスルールであるため鈴木が構わず上から掴みに行くと、小猪木は下から絡みついて卍固めを狙うが、決まり切る前に鈴木が腰投げで叩きつけて脱出。両者睨み合いながらタッチへ。

 カーベル伊藤と唐澤の対面となると、両者キックボクシングマッチのようにアップライトで構えながらステップを踏んでローキックを打ち合っていき、互角と見るやカーベル伊藤が両手を広げて唐澤に好きなようにキックを打たせてから顔面へ強烈な張り手を見舞い、ソバットからジャイアントスイングで10回転。両者目を回しながら客席になだれ込んでいき、エルボーやチョップを打ち合っていくも、場外カウント19で慌てて両者リングイン。僅差で先にリングインした唐澤はカーベル伊藤にミドルキックを連打し、ノーザンライトスープレックスで叩きつけてからPKで追撃。両者ダメージが大きくタッチへ。
 HAYATOと遠藤の対面となると、突っ込んでくるHAYATOを遠藤がコーナーダイブで飛び越え、串刺し攻撃を狙うが、HAYATOもコーナーから飛び上がって回避しショルダースルーで先制。さらにフロントネックロックで捕らえていくが、遠藤が相手コーナーに押し込んでいき、小猪木がHAYATOから試合権利を得る。
 小猪木は遠藤をキーロックで絞め上げるが、遠藤は小柄な小猪木をキーロックをかけられたまま持ち上げて自軍コーナーに戻り、コーナー上に座らせた小猪木へ3人でタッチを回しながらそれぞれが打撃を連打。
 再び鈴木と小猪木の対面となると、鈴木が左右のローキック連打からネックハンギングツリー。そのままネックハンギングボムを狙うが、小猪木が暴れて脱出するとカンガルーキックを叩き込んでカーベル伊藤にタッチ。
 カーベル伊藤は走り込んでジャンピングニーを見舞い、スリングブレイドからさらにロープに飛ぶが、鈴木がカウンターのダッシュミドルを叩き込んで唐澤にタッチ。
 唐澤はミドルキックとナックルを交互に連打し、ハイキックを放つもカーベル伊藤がこれをキャッチして振り払うとバックを取ってレインメーカー。HAYATOへタッチ。
 HAYATOはコーナーに駆け上るとミサイルキックを発射し、ブレーンバスターを狙うが唐澤が背面着地するとハイキックをクリーンヒットさせて遠藤にタッチ。
 遠藤はHAYATOへマンハッタンドロップから膝裏へのローキックでHAYATOを仰向けに倒してその場飛びのシューティングスタープレスからダイビングフォアアーム。これをカーベル伊藤が救出に入ると6人入り乱れる大乱闘となり、そのさなかで遠藤がHAYATOへトーチャーラックボムを狙うも、HAYATOが着地してトラースキック。遠藤もトラースキックで反撃するが、HAYATOも倒れず耐え、遠藤のダブルオーバーヘッドキックをかわしてさらにトラースキック。そしてHAYATOがしまなみドライバーの体勢に入り、KO-D無差別級王者の遠藤から大金星かと思われたが、ここで第1試合に引き続き突如バキュームけーすけが乱入し、セコンドのキューティエリー・ザ・エヒメに抱きついてセクハラを働く。

 試合に勝ちたい想いとエリーを助けたいという想いの板挟みに苦しんだHAYATOはいとしのエリーを選び、技を解いて場外へと救出に向かう。
 しかしけーすけは謎の強さを発揮。HAYATOを場外で鉄柱に叩きつけて撃退すると、6人全員からのストンピングの雨あられも余裕で耐えきって遠藤&唐澤をダブルラリアットでKO。これを救出すべく放った小猪木の延髄斬りはHAYATOに誤爆。さらにけーすけは気功の力で手を触れることなく小猪木を翻弄すると、脳天唐竹割り。アントニオ小猪木はジャイアント小馬場のように時間差で痛がる。
 けーすけはコーナートップに上がり、「エリー!見ていてくれ!俺の勇姿を!こんな若いヤツより大人の男のほうがええやろ!?」とHAYATOへダイビングセントーンを狙うが、思いの外高さがあったため飛ぶことが出来ず、よろよろとセカンドロープまで降りてからダイビングセントーンを発射も、HAYATOはこれを回避。

 遠藤がけーすけをコーナーに叩きつけて6人全員のトレイン攻撃が決まると、最後はHAYATOがハリケーンドライバーで叩きつけ、6人全員で押さえ込んで3カウント。6人全員で勝ち名乗りを上げた。

けーすけ「流石に、乱入2試合は疲れる……。でも、今日はこんなご時世の中、集まってくれて……俺のために集まってくれてありがとう。最後はみんな、やり残したことがあってもやもやしていると思う!だから最後は心のなかで声を出さずに、みんなご存知、『バ!バ!バキューム!』で締めましょう!バ!バ!バキューム!ありがとーっ!」

第5試合


 石井と島谷でゴングが鳴ると、ロックアップから押し込み合い、島谷が離れ際にエルボーを放てば石井もミドルキックで反撃。島谷がヒップトスからの低空ドロップキックも石井は回避。石井はバックエルボーからのダブルニードロップも島谷は回避。島谷はテイクダウンを取るも石井が即座にヘッドシザースで脱出し、両者クリーンブレイクからタッチへ。
 チェリーとやかんの対面となると、やかんのランニングエルボーをかわしたチェリーがやかんの追撃を軽やかな側転でかわしていき、「熟女で!」と叫びながらの熟女でドーン!と放つもやかんはこれを回避し、延髄斬りを叩き込む。さらにロープに飛ぶが、チェリーはランニングネックブリーカードロップで迎え撃ち、両者タッチ。
 政宗と松野の対面となると、腕の取り合いからアームドラッグの応酬。政宗が上から足を取りに行くと松野は下からヘッドシザースホイップで放り捨て、やかんにタッチ。
 やかんと島谷は政宗にダブルのドロップキックを見舞うと、やかんが首筋へのハンマーパンチを連打していくが、振りかぶった瞬間に政宗が顔面への張り手を見舞い、チェリーへタッチ。
 チェリーは巴投げからマウントを取ってエルボーを連打し、やかんの後頭部をガンガンとマットに打ち付ける。さらにやかんの背中を押しながら何往復もロープワークさせて疲れさせてから足をかけて転ばせるとフットスタンプを見舞い、石井にタッチ。
 石井はやかんにストマックブロックを見舞い、ロープ際にやかんをセットしてから政宗にタッチ。

 政宗はトップロープ越しにローリングセントーンを見舞い、逆エビ固めから蛇櫓に入ろうとするが、決まり切る前にやかんがロープを掴む。政宗はやかんをコーナーに振って串刺しタックルを放っていくが、コーナーに飛び乗ったやかんが飛びついてティヘラで放り捨て、島谷にタッチ。
 島谷は政宗、チェリー、石井をそれぞれエルボーでなぎ倒して雄叫びを上げ、石井を踏み台にして政宗へスイングDDT。さらに政宗にミサイルキックからパワーボムを狙うが、政宗が振り払って河津掛け落とし。
 代わる石井はワンハンドバックブリーカーからブレーンバスター。さらに顔面へのスライディングキックからダブルアームの体勢も、島谷が振り払って足抱え式バックドロップ。さらに石井のビッグブートをキャッチしてエルボーを叩き込み、フィッシャーマンズ・スープレックスの体勢も、石井が着地してニーアッパーから投げっぱなしジャーマン。さらにニールキックを狙うが、島谷がカウンターのドロップキックを叩き込むと両者タッチへ。

 チェリーと松野の対面となると、突っ込んでくる松野のバックを取ったチェリーがスクールボーイから入るアキレス腱固め。松野の回避運動合わせて逆片エビ固めも松野はロープへ。チェリーはロープに飛ぶが、松野もロープへ飛んでフライングクロスチョップ。ここにやかん&島谷が飛び込んできてチェリーへダブルのバックドロップで叩きつけてアシスト。松野がゴージャススターエルボーを見舞うと政宗がカットに入り、6人入り乱れた大乱闘へ。チェリーがロープ際の攻防を制してやかんをトップロープ越しに場外へ投げ捨てると、その背後から松野がチェリーに突っ込んでいくが、チェリーはこれをかわして四つん這いになると、跳ね返ってきた松野をこれで転ばせ、春夜恋で丸め込んで3カウント。

松野「お前よぉ、丸め込みなんかで勝ったと思うんじゃないよ。お客さんが見たいのは、大きな技やって、それで3カウント入るの。えぇ?あんなの勝ちじゃねえからよ。……えー、吉田さんのズボン脱ぐのが長かったんで手短に言いますけど、来年の4月18日は私の誕生日でございます。コスチュームを赤くしないといけない。還暦でございます。ということで、還暦の記念大会を開催いたします。そのためには4月の18日まで1試合も負けるわけにはいきません。まずは、この前大鷲に取られたOVER40のベルトを取り返します。そして……やかん、お前コノヤロー。お前が持ってるベルト、狙ってやるからな」
やかん「ありがとうございます(笑)」
松野「今日からお前は敵だ、敵。これからありとあらゆるベルト取って、4月18日まで勝ち続けますので。それからもう1つ大事なことがありました。12月15日、ベストボディジャパンの日本大会でグランプリ取って大きな花を咲かせます!皆様応援よろしくお願いいたします!」
 

第6試合


 “ダンカンプロレス軍団(DPG)”の女王様として君臨し、現在はスターダムで戦う白川未奈から勝利してBBW女子王座を戴冠した山中絵里奈こと“エリナ様”。DPGの下僕たちの介入もあって昨年11月の王座戴冠以降無敗を誇っていたが、前回大会でタッグマッチながら2AWの進垣リナからキドクラッチで敗れる不覚を取り、進垣はエリナ様のベルトへ挑戦を表明。
 エリナ様ファンで溢れかえる会場には緊張が走ったが、進垣は「この会場を“エリナ様”じゃなくて、 “リナ様”と沸かせます」とマイクアピールして一気に観衆の支持を得た。

 エリナ様はDPGの参謀であり、下僕筆頭である大石真翔を引き連れて入場。
 ゴングが鳴ると進垣とエリナ様はロックアップで押し合っていき、進垣が足を刈って引き倒しロープ飛ぶが、場外から大石が足をすくう素振りを見せ、進垣はこれを警戒。その隙に背後から忍び寄ったエリナ様は後頭部への張り手を見舞い、Xファクターで顔面をマットに叩きつけてからの顔面ビッグブート。さらに艶やかなポーズを決めてからのエルボードロップと一気にペースを掴む。
 エリナ様は進垣の顔面をロープにこすりつけ、串刺しバックエルボー。進垣はエルボーで反撃していき、エリナ様のチョップを受けきってドロップキック。エリナ様は顔面への往復ビンタを見舞っていくが、進垣は腕を取って脇固め。エリナ様がこれをブレイクするとロープに振ってドロップキックを放つが、エリナ様はロープに捕まって進垣を自爆させると、持ち込んでいたムチを振りかぶる。

 これをレフリーが咎めて没収している間に大石がリングに上がり、進垣をコーナーに叩きつけるアシスト。エリナ様はブロンコバスターで進垣をいたぶると、ニークラッシャーからリバースフィギュアエイト。進垣がなんとかロープに逃れると、エリナ様はフィニッシャーのM.D.M.A(リバースDDT)を狙うが、進垣が抵抗すると進垣をレフリーへぶつけ、さらに偶然を装ってレフリーにドロップキック。
 レフリーが場外に転げ落ちると無法地帯となったリングに大石が上がってきて進垣を捕縛し、エリナ様がムチで引っ叩こうとするが、進垣が避けたため大石に誤爆。改めて進垣にムチ攻撃を狙うが、進垣はその腕を取ってキドクラッチ。完璧に決まるも、レフリーがまだ昏倒していたためカウントは入らず。
 進垣がレフリーを起こしに行くと、その隙にエリナ様がジャンピングハイキックを叩き込み、コーナートップから旋回式ボディプレスを発射も、進垣はこれを回避してフェイマサー。さらに2発目のフェイマサーを狙うが、エリナ様が足をキャッチしながらリバースネックロックに捕らえM.D.M.Aを狙うが、進垣はサムソンクラッチからアンクルホールドへ。エリナ様の回避運動合わせてSBTロック2で絞り上げると、エリナ様は無念のギブアップ。
 進垣が2018年のデビュー以来初の王座戴冠を果たした。

大石「おい進垣ィ!エリナ様はなあ、ギブアップなんかしてねえ!」
進垣「したよ」
大石「してねえ!ギブアップなんかしてねえ!こんなタイトルマッチ無効だ!誤審だ!レフリーどこだ!?誤審だ!そうだろ?!エリナ様?!」
エリナ様「大石ィ!」
大石「ハイッ!」
エリナ様「……今日は、私の負け。でもね、前チャンピオンとして特権を使わせてもらうわ。またそのベルト、再挑戦するから。進垣……“リナ様”だっけ?すぐ取り返しに行くから、それまでそのベルトと首、きれ~に洗って待ってるのね」

 エリナ様は笑顔で握手を求め、進垣がこれに応じようとするとエリナ様は中指を立てて去っていった。

<試合後コメント>

進垣リナ
――見事王座戴冠を果たしました
「ありがとうございます!」

――戦前に「自分がこの王座を取ればもっと世に出していける」というお言葉がありましたが、この王座をどのように輝かせていきたいですか
「まずはベストボディジャパンっていうプロレス団体を知ってもらうために、結構今私は女子の団体にも出ているので、そこに広めていきたいと思います。このベルトの価値を高めていきたいと思います。他団体からも挑戦いただけることが増えるといいなと思います」

――2AWや進垣選手が出場している他団体での王座戦も考えられる?
「そうですね。このベルトをもっと高めていきたいですね。中々防衛戦もされていなかったみたいなので、防衛戦をされないベルトはもったいないと思うので、防衛戦をどんどんやっていきたいと思います」

――では、初防衛戦に相手についてはいかがでしょう
「最後エリナ様が『また挑戦させろ』と言ってきたので、またエリナ様に挑戦してきてほしいなとは思うんですけど、今回みたいな介入は無しにして、純粋に1vs1で楽しみたいと思います」

――では、ファンに向けてメッセージをお願いします
「ベストボディジャパンプロレスに出させていただいて、今回王座戦をさせていただいたんですけど、もっとこのベルトが広まればいいなと思うので、自分はこのベルトをもっと広めていきます!応援よろしくお願いします!」

第7試合


 たけし軍団のダンカン率いる“ダンカンプロレス軍団(DPG)”の大和ヒロシ&諸橋晴也はDPG軍団の介入もありBBWタッグ王座に君臨してから無敗の強さを発揮。この侵略を止めるべく、正規軍の田中稔&佐藤恵一がタッグを組んで立ち上がった。
 諸橋晴也という名の謎のマスクマンは入場するなり、挑戦者組の足元にベルトを放り捨てて拾い上げるよう挑発。稔&恵一はこれに応じること無く毅然とした態度で接する。

 稔と諸橋でゴングが鳴ると、手4つからロックアップでの押し込み合い、リストの取り合いからヘッドロックの奪い合い、テイクダウンを取り合う互角のグラウンド戦を展開し、クリーンブレイクから両者タッチ。
 大和はソーシャルディスタンスに配慮して恵一に握手代わりのエルボータッチを求めていき、恵一が訝しみながらもこれに応じるとガットショットを見舞いロープへ飛ぶが恵一はドロップキックでカウンター。さらにロープに飛ぶが、場外から諸橋が足をひこうとし、恵一がこれに気を取られるとその背後から忍び寄った大和がローブロー。大和がレフリーを引きつけている間に場外でDPGの大石も加勢して恵一を痛めつけていき、2人がリングに恵一を戻すと大和が股間へのニードロップ。
 大和&諸橋はタッチを回しながら恵一をコーナーで痛めつけていき、大和がコーナーマットを外して金具むき出しのコーナーに恵一の顔面を打ち付ける。試合権利を得た諸橋は大和とダブルのショルダータックルを見舞い、稔にタッチを求める恵一を引きずって自軍コーナーまで持ち帰り大和にタッチ。

 大和はエルボードロップ、小エックス(腕をクロスして喉元へ落とす)、大エックス(大の字になりながらのボディプレス)、ダブルエックス(クロスアームスリーパー+胴絞で2つのエックスを象る)とエックス攻撃で攻め立てていき、ブレーンバスターを狙うも恵一が逆にブレーンバスターで投げ返して稔にタッチ。
 大和は突っ込んでくる稔をサミングで怯ませてロープに飛ぶが、稔はカウンターのドロップキックを叩き込み、コーナーでエックス攻撃(喉元へのクロスチョップ)を見舞って意趣返し。さらにBDFを投下するも大和はこれを回避。しかし稔は着地して振り向きざまのミドルキックを見舞うと、ネックチャンスリーからニードロップ。さらに腕十字に入るも大和はなんとかブレイク。稔はビッグブートからロープに飛ぶが、大和はカウンターのスピアーを突き刺し、ゼロ戦キックで追撃して諸橋にタッチ。
 諸橋は稔にグーパンチ連打からドロップキックを見舞ってマッスルポーズ。さらにロープに飛ぶが、稔がキチンシンクで迎え撃ち、フットスタンプで追撃して恵一にタッチ。

 恵一は串刺しバックエルボー連打からブレーンバスター2連発。さらにゼロ戦キックからロープに飛ぶが、諸橋はカニバサミで倒してクロスフェイス。そして大和の河津掛け落としにグーパンチを合わせる同時攻撃から大和が投げっぱなしジャーマン。そして大和&諸橋のダブルのスライディングエックスが決まり、諸橋がクロスフェイスでギブアップを迫るが稔がカットし、諸橋にドロップキック。アシストを受けた恵一がブレーンバスターで叩きつけ、ダイビングボディプレスからフォールに入るも、大石が場外からレフリーの足を引いてカウントを妨害。
 無法地帯となったリングに大石、エリナ様が乱入し、恵一へ大石&大和が合体フェイスバスターを見舞い、諸橋がパワーボムの体勢も、恵一はウラカン・ラナで切り返す。これをキックアウトした諸橋がクロスフェイスも恵一は上から潰してフォール。諸橋がキックアウトするとロープへ飛ぶが、諸橋がカウンターのクォーラルボンバーを叩き込み、最後はライガーボムで叩きつけて3カウント。

大石「(稔&恵一へ)おうおうおうおう、負け犬は早く帰ってくださぁ~い?……というわけで!2020年、ベストボディジャパンプロレスも今日で終わり。その最後をダンカンプロレス軍団が最高の形で決めましたぁ~!とはいえ、まあ、我々がこのリングに立てるのも谷口会長のおかげだって分かっているんですよ。なので、今日は、お歳暮にはちょっと早いですけど、ちょっとプレゼントがあるので、谷口会長!リングに上ってください!大丈夫、大丈夫ですよ?拍手ゥ~!」
(谷口が訝しげ表情を浮かべながらリングイン)
大石「谷口ィ!……いや、ベストボディジャパンCEO、谷口会長。2020年、大変な年だと思うんですけど、今年は1年お疲れさまでした(深々と頭を下げる)!僕らから素敵なプレゼントを用意させていただきました。プレゼントは……こちらです!」
(谷口の背後から大和がベルトで殴りかかり、大石、エリナ様とともに3人で袋叩きに)
大石「オラ!これだよ!これがプレゼントだよ!」

 ここに大和&諸橋の持つBBWタッグ王座への挑戦権を得た伊橋がリングに飛び込んでくるも、あっという間にやられてしまいエリナ様のムチの餌食に(大鷲はリングインせず花道で伊橋がやられるのを笑って見ている)。

大石「大したことねえなあ?2021年は、俺たちダンカンプロレス軍団の1年にしやるから楽しみにしとけよ!俺たちが!ダンカンプロレス軍団だ!F●ck you!!」

 DPGの面々が退場していったのをしっかり確かめた後に大鷲がリングに上ってマイクを取る。

大鷲「伊橋!大丈夫か?!助けに来たぞ!……伊橋、お前!お前、やられてばっかりで悔しくねえのか?!いつもいつもお前やられてばっかりじゃねえか。そんなんでいいのか?!気持ちぶつけろよ!」
伊橋「……ベストボディジャパンプロレスは、同期の谷口さんが立ち上げた団体だ。俺と谷口さんは、出来なくてよ、毎日毎日怒られながら練習してよぉ!やっとデビューしたんだよ!俺と谷口さんは!それをよ、ちょっと、諦めないといけなくてよ、ベストボディジャパンでやっと成功して!ベストボディジャパンプロレスを立ち上げたんでしょう?!谷口さぁん!そのリングでよ、好き勝手やらせてられないでしょうが!ここで!俺がアイツらを止めないと誰が止めるんだよ!俺が止めてやるよ!アイツらぶっ倒してやるよ!谷口さんが頑張ってきたベストボディジャパンプロレスのベルトをアイツらの好きにさせないように、次、タッグタイトル、絶対に勝ってやります!」
谷口「楽しみに、期待してます」
伊橋「今日は、年内最終興行です。このまま僕が締めるのは違うと思います。谷口さん、あなたが一生懸命立ち上げたこのベストボディジャパンプロレスの年内最終興行を締めてください!よろしくお願いします!」
谷口「先程試合の後にもお話したんですが、(2人は)2009年にDDTプロレスからデビューした同期です。伊橋、高尾と3人が2009年にデビューした同期で、ともに練習して、大変な思いをしてデビューして、僕は途中でDDTから離れて別の道に行って、やはりプロレスへの思いが強かったので『プロレスで世の中を盛り上げたい』と声をかけさせてもらったら、その当時からの先輩の大鷲さん、同期の伊橋さん、みんなもうプロレスを続けてすごい力をつけて活躍なさっていて、ホント助かっている状態です。本当に感謝しています。うちだけじゃなくてイベント業はみんなコロナで大変なんですけど、うちの会社、ベストボディジャパンコンテストだけじゃなくて本当に皆さんそれぞれの業種・お仕事もコロナで大変だと思います。ただ、またメディアで感染拡大が叫ばれていますが、確かにコロナは恐ろしいです。でも、ずっと『コロナは大変』とやっていたら、5年、10年繰り返しだと思うんですよ。かと言って、『コロナを気にせずやりましょう』と言うわけではありません。うちみたいなイベント業も最低限コロナを正しく警戒して、万全の感染対策を取った上で経済とともにウィズコロナで来年からもこの世の中をより一層盛り上げていきたいと思います。みなさまもウチ以上に大変な業種・業界の方もいると思います。本当にみんな大変なんですけども、日本だけじゃなくて世界中、このままコロナに負けて沈没しないように、私もプロレス、ベストボディジャパンコンテストを通じて皆様とともに盛り上げていきたいと思います!本年もありがとうございました!」

<大会総括>

谷口智一CEO
――2020年最後の大会を終えましたが、この1年を振り返っていかがですか
「去年まで月に1回ペースで試合をしてきたんですが、コロナの関係で今年は4試合しかできなかったので、ちょっと悔いが残るんですけど、こればっかりは仕方がないですね。先程ご挨拶で申し上げたように、いつまでもコロナを過剰に恐れるのは良くないので、かと言って甘く見るわけではなく、万全の感染対策を取った上で来年から挽回していきたいと思います」

――まだまだ来年の状況は読めないとは思うのですが、来年は再び月1興行に戻していきたい?
「そうですね。現在の予定だと、再来月の1月大会から月1ペースに戻ってやっていく計画になっております」

――メイン後には手痛いプレゼントも有りました
「そうですね。お祝いのエールかと思いきやいきなり暴行だったんで残念な締めにはなったんですが、それも含めて来年はベストボディ軍でもっともっと盛り上げて勝ちを増やしていきたいと思います」

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