【試合詳細】9・5 アイスリボン横浜ラジアントホール大会 鈴季すず&世羅りさvsつくし&星いぶき ラム会長&雪妃真矢&山下りな&尾崎妹加vs本間多恵&松屋うの&進垣リナ&バニー及川 藤本つかさvs真白優希

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『横浜リボン2020・Sep』
日程:2020年9月5日(土)
開始:12:00
会場:神奈川県・ラジアントホール
観衆:100人(満員)

▼シングルマッチ 10分1本勝負
○星ハム子
6分58秒 ハムどん→体固め
●Yappy

▼シングルマッチ 15分1本勝負
○藤本つかさ
10分08秒 極楽固め
●真白優希

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
柊くるみ/宮城もち/●青野未来(Beginning)
12分9秒 ビクトリーサンライズ
藤田あかね/トトロさつき/○朝陽

▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
[Rebel&Enemy]ラム会長(666)/○雪妃真矢/山下りな(フリー)/尾﨑妹加(フリー)
16分48秒 紫閃光→体固め
本間多恵(Beginning)/●松屋うの/進垣リナ(2AW)/バニー及川

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[百火涼乱]鈴季すず/○世羅りさ
18分32秒 ダイビングダブルニードロップ→片エビ固め
●星いぶき/つくし

すずが世羅との百火涼乱でつくしとの前哨戦に勝利も王座戦はバチバチの打撃戦を予想!朝陽とフランクシスターズがあかねを取り合いリボンタッグ戦で三角関係を解消へ!

第1試合


8月29日絆トーナメントでタッグチーム『私達ころんころん。』を結成したハム子とYappyがシングルで対戦。ともに厚みのある肉体を武器とするだけに、試合前の握手を交わすと、いきなりタックルのぶつかり合いを展開。途中、仲良くころんころんポーズを決めるシーンも見られたが、ハム子がコーナーでの腹ウォッシュに出れば、Yappyも同じ腹ウォッシュを初披露、ハム子がお・し・り・だーっ!を決めれば、Yappyもロープに詰めての顔面ヒッププッシュと両者が一歩も引かない攻防を見せた。最後はハム子がスモウラリアットからのハムどん(=変形デスバレーボム)を決めてカウント3を奪ったが、2人の個性がしっかりと表現された好試合だった。

第2試合


不思議っぷりに日々磨きがかかる真白にとって初めての藤本とのシングル戦。入場する際に会場にあった棒状の備品を持ってリングに上がった真白はレフェリーにチェックを受けても「だって怖いんだも~ん。」となかなか手放さず。強引にレフェリーに奪われた真白はゴングが鳴ると、開き直ったか、「来い!」と藤本の正面に立ち力比べを要求。これに応じた藤本だが真白の腕をクロスさせると、いきなり肩車し、ジャパニーズ・オーシャンを狙う。秒殺かと思われたが、なんとか態勢を崩した真白は丸め込みを連発しクイックフォールを仕掛ける。さらに藤本の攻撃を浴びながらもドロップキックの連打やコーナー2段目からのクロスボディなど、途中、泣きながらも必死に食らいついていった真白。真白なりの健闘は見せたが、最後は藤本のサッカーキック、PKのコンビネーションからの極楽固めにギブアップ負けを喫した。

第3試合


現リボンタッグ王者くるみ&もちと絆トーナメントでタッグを結成したもち&青野の『ロングヘアー引かれ隊』が合体。対するは第1回絆トーナメント優勝チームのあかね&朝陽の『オレンジサンライズ』にトトロが合体。試合前から張り切っていたのは朝陽。あかねがくるみ&もちとフランクシスターズポーズを決めると、これに激昂。「あの人たちは敵ですから!」とあかねにダメ出しする。試合においても終始、積極的な動きをみせる朝陽にあおられるように、あかねもユニットの仲間であるくるみ、もちに対しても容赦ない攻めを仕掛けていく。一方、くるみともちはタッグ王者として、またもちと青野はセクシータッグとして、それぞれが好連係をみせて応戦。ここにパワー全開のトトロが加わり、試合は目まぐるしい攻防戦が繰り広げられた。その中で、試合を制したのは朝陽。同期である青野のラリアットからのフォールを反転して切り返すと、ビクトリーサンライズを決め、青野からフォール勝ちを飾った。そして試合後、朝陽はマイクを手にした。

朝陽「(控室に戻ろうとするくるみたちに)待てよ、フランクシスターズ。未来さんも待って。あかねさん、8月29日の絆トーナメント、もちさんから勝ってますよね。自分、今日間接的ですけどフランクに勝ちました。あかねさんって、フランクとオレンジサンライズどっちが大事なの?みんなも知りたいですよね?」
あかね「(コーナー下からもちが「フランクでしょ!」というと)いや、フランクは戦っても組んでも楽しい。」
朝陽「だって今日敵だったのに入場してきたらフランクシスターズって(コールでフランクポーズを2人と)一緒にやって。」
あかね「オレンジサンライズもやったでしょうよ。」
朝陽「自分にとってフランクシスターズは敵です。あかねさん取られちゃうから。だから、何が言いたいかってリボンタッグのベルト、今のオレンジサンライズなら獲れます。獲ってやります。挑戦させてください。(「どうしようか」と言いながら、ゆっくりリングに上がってくるくるみともちに)OK以外ないだろ!?」
もち「(くるみに)どうする~?正直さあ、このベルトに挑戦してきたいっていうのは朝陽じゃなくて、あかねだと思ってた。って言うことは…私にとって、朝陽はアウトオブ眼中ってことだよ。いいよね、別に。そんな挑戦したいなら。挑戦してきていいよ。」
朝陽「挑戦してベルト獲ったら、あかねさんは自分のものなので。」
もち「そうなの?」
あかね「う~ん、そうなるかもしれない。けど、本当は挑戦するつもりなかった。こないだトーナメント負けたから。」
朝陽「今のオレンジサンライズならいけます!」
あかね「うん、そうやって朝陽が言ってくれると思わなかったので、勝ちに行こうと思う。(くるみともちに向かって)言っておくけど、2人のこと、一番知っているのはわしなんで。」
もち「うちら2人はお前のこと、誰よりも知っているからな。」
あかね「いつ?いつやるの?」
もち「(くるみに)どうする?じゃあ、朝陽の強い希望にお応えして、いいよ、決めて。決めさせてあげるよ。」
朝陽「SKIPシティ以外ないでしょ!後楽園だとメインじゃできないかもしれないけど、SKIPシティだったらメインかもしれないじゃん!」
もち「そんな予防線張ってるヤツにうちら負けないからね。」
朝陽「そんな飾りみたいに(肩にかけて)ベルトを持ってんじゃねえよ!ベルトっていうのはな、腰に巻くんだよ!腰に!」
あかね「(朝陽を制して)わかった、わかった。あと1週間対策練っとくから。もっともっと絆深めておくから!覚悟しておけよ!」

<試合後コメント>
藤田あかね&朝陽
朝陽「自分が勝ちました、ビクトリーサンライズで未来さんから。ちなみに今日、思ったんですけど、未来さんとの試合、5,6回ぐらい当たっているんですけど、全部、オレンジサンライズで勝ってるんですよ。」
あかね「でもさ、正直未来ちゃんから勝っても当然というか、嬉しくなくない?だから(ベルト挑戦を)言うと思わなくて。」
朝陽「思うでしょ!意識しているでしょ!自分は今まではあかねさんに任せっきりだったかもしれないですけど、自分がリボンタッグ、SKIPで挑戦して、自分が勝ちを狙っていきます。自分が勝ちます。」
あかね「ただ、あの2人にはビクトリー難しいかもしれないよ?何か新しいこと…。」
朝陽「大丈夫です。もう考えてるので。」
あかね「本当?もう何回もやってるから分かってると思うけど、普通じゃ勝てないんじゃない?だからいろいろ考えよう。」
朝陽「もちさん&くるみさん対あかねさん&朝陽は、あの日と同じカードなんです。」
あかね「あの(オレンジサンライズ)結成(のきっかけとなった)…。」
朝陽「絆が深まった日と同じカードなんです!」
あかね「負けるわけにはいかないね。」
朝陽「フランクの絆に勝っていると思うので。あかねさんは、どこに気持ちがあるか知らないですけど。」
あかね「うん。ただ、ベルトは獲るよ。ベルトは獲るけど…フランクでもいていい?」
朝陽「それは自分が獲ってから。自分に権限があると思うので。」
あかね「嘘でしょ!そうなの?分かった。うん。あと1週間、時間ないよ。2人で道場で練習しようか!」
朝陽「やってやりますよ!ベルト獲ったるで!」

柊くるみ&宮城もち
もち「つーか、何?あの厨二病の高校生。大丈夫?ヤバくない?スタートからヤバい雰囲気出てるなって思ったよね。なんか伝えたいことがあるんだろうなって、試合してて沸々、思ったけど。結局、厨二病みたいなこと言っていきましたけど。」
くるみ「あなたのテンションもまあまあでしたけどね!」
もち「私のテンションは通常運転よ。いや、なんかねえ、言いたいことは分かります、伝わりました。でもフランクの絆とか、オレサンの絆がどーたらこーたらとか言ってるうちはベルトって遠いなと思って。絆どうこうも大事ですけど、朝陽が最終的にはベルトどれだけ獲りたいかじゃないですか?どんだけ獲りたいかっていう気持ちがあればいいのに、なんか絆をまずはじめに気にしちゃってる時点でどうなのかなって思って…私はね。大事ですよ、絆ももちろん。でも私的にはちょっと、そこを盾にして予防線張ってる感じがどうなのかな?って思いますね。」
くるみ「そうっすね。なんかオラオラしてるけど、内心どうせアレでしょ?弱気なんだろうなっていうのがチラついてるので、それが見えている以上、うちら負けないし。」
もち「でもまあ、あの子もよく人のこと見てるなっていうのは感じるので、そういう風に余裕ぶっこいて足下をすくわれるようじゃ、私たちもせっかくね、獲った意味がないから、詰め将棋的な?隙のない詰め将棋のようなプロレスでとことん追い込んでいこうかなと思います。いつものように追い詰めてあげますよ。」

――あかね選手に対してはどうですか?
もち「あかねは組んでよし、戦ってよしでしかないんですよ。お互い読み合いみたいになってくると思うので。やっぱり読み合いになると、あかねの方が私よりも2、3歩上を行ってる感じなので、攻略するところはそこですね。読み合いで自分たちが上を読んで、食らいたくないものは食らわずに攻められるかが決め手となると思います。」

――今回が初防衛戦になりますね?
くるみ「そうだ。初です。初だから誰が来るんだろうっていうのはずっとあったんですけど、あの2人なので、まあもちろんうちらが防衛してね。どんどんどんどん、色んなところでね。」
もち「何回も言ってるんですけど、私ら10周年イヤーなので。今年はずっと防衛目指しているので、何が何でも防衛します。」

第4試合


くすぶってる中堅に対抗する『REBEL&ENEMY』と『Joint Army』の初の全面対決が実現する予定だったが、朱里の欠場により、『Joint Army』には代打でバニーが加わった。前半戦こそ攻め込まれたバニーだが、『REBEL&ENEMY』の波状攻撃に耐え抜き、『Joint Army』につなぐ。バニーの頑張りに応え、『Joint Army』のメンバーも連係を駆使しながら、『REBEL&ENEMY』に肉薄する。最後は雪妃とうのの一騎打ちとなり、うのがメンバーのアシストを受けながら、雪妃にあと一歩と迫るが、うのの攻めをしのいだ雪妃は蹴りのコンビネーションから、ブレーンバスターでうのを豪快に叩きつけると、この試合を裁いたMIOレフェリーの目前で紫閃光を決め、カウント3を奪取。『REBEL&ENEMY』が粘る『Joint Army』を下した。

第5試合


9月20日後楽園ホール大会でICE×∞王座を賭けて対戦するすずとつくしの前哨戦第1ラウンドが今大会のメイン。すずが正規パートナーの世羅との『百火涼乱』で臨めば、つくしはいぶきとの絆トーナメント優勝チーム『SpringMeteor』で臨み、共に万全の布陣での一戦となった。試合はすずvsつくしでスタート。ロックアップから徐々に早い動きの応酬となり、つくしがドロップキックを決めていぶきと交代。いぶきにドロップキック、はりつけドロップキックを放ったすずからタッチを受けた世羅はリバースカンパーナ、キャメルクラッチといぶきの腰を狙うが、これをしのいだいぶきはカウンターのダブルチョップを決めつくしへつなぐ。すずを呼び込んだ世羅だが、つくしの返り討ちに合ってしまう。さらにつくしは世羅にクリストを決めるが、これを世羅はセラリズムバスターで切り返し、ジャイアントスイング10回転。すずに交代するが、すずはすぐにダブル攻撃をアピールし、世羅とのダブルニーでのアイストレインからおんぶ式ダブルニー。コーナーに上がるすずをつくしが阻止し、エプロンに立つと、すずを場外にデッドリードライブで投げようとする。これをこらえ逆にエプロンに立ったすずはつくしにスタナーを決め、エプロンで前かがみのつくしに場外で助走をつけての蹴りを放つ。リングにつくしを戻したすずだが、つくしがエルボーで反撃。すずも打ち返すがつくしが連打で圧倒する。さらに顔面への低空ドロップキック、飛びつき式の低空フランケン、コーナーに逆さ吊りにしてのダブルフットスタンプと畳みかけ、バックに回ってタイガー・スープレックスを狙うが、これをこらえたすずが逆にバックに回ってジャーマンを狙う。つくしがこらえると、前方に落としてボディに蹴りを入れたすず。しかし、起き上がったつくしはすずの顔面にエルボーを叩き込む。2発目を狙うつくしにバックに回ったすずはドルフィンバスターを決め、両者ダウン。世羅といぶきに交代。いぶきがクロスボディの3連発を決めるが、これをこらえた世羅はコンバイン。ロープに逃れたいぶきは逆水平チョップの連打へ。さらにつくしを呼び込むと世羅の前後に立ちエルボーとチョップの往復攻撃からサンドイッチエルボー&チョップを決める。さらにコーナーからのダイビングクロスボディを決めたいぶきはライトニングスパイラルを狙うが、世羅がこらえる。コーナーにいぶきを振った世羅は串刺しダブルニーを決めるが、リバーススプラッシュは自爆。いぶきは起き上がった世羅の顔面を蹴り上げ、つくしのミサイルキックのアシストからライトニングスパイラル、高角度回転エビ固め、世羅のエアーズロック狙いを阻止しての腹固めを決めるが、世羅は強引にロックを外し、エアーズロック。そしてすずを呼び込み、おんぶ式ダイビングダブルニー。助けに入ろうとしたつくしにすずが竜巻旋風脚を決め、場外に出すと、世羅がいぶきをファルコンアローからダイビングダブルニードロップを決め、カウント3を奪取。共にベルトを手にしてからは初タッグとなった『百火涼乱』が絆トーナメント優勝チーム『SpringMeteor』から勝利をモノにした。

世羅「百火涼乱、チャンピオンになってから初めて組みましたけども、無事勝利したぞ~!」
すず「よっしゃ~!」
世羅「やっぱ心強いわ。凄い楽しかった。ありがとう。」
すず「ありがとうございます。世羅さんもチャンピオン、鈴季すずもチャンピオン。今、ここより強いタッグチームないんじゃないですかね。」
(※2人でコーナー下のくるみ&もちに視線を向ける)
世羅「なんですか?決まった?でもほら、我々9月20日で防衛戦それぞれ決まってますから。それを無事防衛してから(タッグに挑戦する)っていうのもいいんじゃないですか?」
すず「有り寄りの有りです。絆トーナメント優勝したSpringMeteor、今日、ボロボロですね!そんなんで大丈夫なんですかね、挑戦者さん。」
(※つくしが氷嚢をすずに投げつける。その氷嚢をずずが場外に蹴り落とす)
つくし「後輩のすずに、これから1回も直接負けることはない!すずに対して、キラキラ輝いてるとか嫉妬とか、悔しいとか、もうね、悔しいって言ってる時点で悔しいんですよ。9月20日、そのベルト自分が獲るんで、磨いておいてください。」
すず「もちろんです。鈴季すずはNGなしです!このベルトを獲るまでに色んなことがあった。ここまで這い上がってくるのにも色んな思いがありました。だからこのベルトは簡単には渡せません。9月20日楽しみにしてます。絶対に渡しません。世羅さん、勝ったので締めましょう!」
すず&世羅で円陣を締める。

<試合後コメント>
鈴季すず&世羅りさ
世羅「勝ちましたね!我々、百火涼乱、チャンピオンになってからタッグを組んだのは初めてですけれども、まあちょこちょこ組んでたんだよね、チャンピオンになる前も。それは連係もうまくいってしかるべきでしたし。第2回絆トーナメントの優勝者?こちとら第1回準優勝者ですから。でも第2回のときは即席っちゃ即席じゃないですか。決まって1週間でトーナメント戦。こっちはね、第1回の時は3ヵ月ぐらい組んでたじゃないですか、ずっと。あの時の絆と比べたら、そんな即席タッグの絆なんて、ね。対比にならないというか、まあ勝つべくして勝ったかなと思いますけども。(すずに)どうでした、前哨戦?」
すず「そうですね。挑戦者は悔しい悔しいと口にしてましたけど、悔しくて当たり前なんじゃないかと。毎日毎日一緒にいる後輩がシングルのベルトを巻いている。それに挑戦するっていうのは悔しくて当たり前なんじゃないかと思います。だから自分は、覚悟はバッチリです。今日ももの凄い張り手を食らいましたね。強烈でした。普段見ないつくしさんを見れたかなと思いました。9月20日まで残り15日間ありますが、この15日間でどんなつくしさんが見れるのか、NGなしのチャンピオンはもの凄く楽しみです!負ける気も全然ありません!今日は世羅さんがいたから心強かったです。」
世羅「ありがとう。私もね、チャンピオンになる前から思ってましたけど、新木場大会の時かな?やっぱり(すずは)成長したなと思います。自分が呼ばなくても出て来てくれたり、タッグ勘が出て来たと言うか、こっちの状況を見て、目で合図して飛び出てこれる、または来てっていう合図を送ってくれるっていうのは、やっぱりタッグ屋として一番重要なことだと思うので、それがね、今日はバッチリ出て来ていたなと。めちゃくちゃ目、合ったもんね。」
すず「はい。意思疎通出来た気がします。」
世羅「ってことはやっぱ成長したなって思います。それを間近に見れて自分は嬉しいですね。そして、9月13日SKIPシティでリボンタッグ防衛戦やるらしいけど、ちょっと次期挑戦者のつもりで見守ってようかなって思ってますよ。まあ、(挑戦するのは自分たちのベルトを)防衛したらだけど…。」
すず「防衛しましょう!」
世羅「防衛する。するよ!防衛したらその暁にはいきたいですな!リボンタッグもね、2冠になりたいし。そんなつもりでございます。」

――挑戦者としてのつくしは今までと違いがありました?
すず「なんか…顔つきと言いますか、気合いと言いますか、つくしさんってすっごく打撃が強いんですよ。見てわかる通り、いつも強いじゃないですか。あれが1億倍来ましたね。本当に、マジで意識が飛ぶかと思いました。危なかった。だからこっちも油断してられないなと思いました。チャンピオンだからと言って自分は余裕をぶっこきたくないし、チャンピオンだからといって挑戦者を上から見下したりとか、スカしたりとかっていうのはしたくないので。挑戦者と同じ目線で、真正面で、目の前からしっかりと受け止めるようなチャンピオンになりたいと思っているので。今後のつくしさんに期待するけど、怖いっすけどね。」

――タイトルマッチはその打撃がポイントになりそうですか?
すず「そうですね。つくしさんは身体が小さいのでポンポンポンポン投げれちゃうんですよ。だからこそ、打撃中心のフルコースになってくるだろうなと予想はできるので。そこはちょっと対策を練らなきゃなと思っております。」

――世羅選手は朱里とのタイトルマッチに関して、前哨戦はなさそうですが。
世羅「来週、朱里さんが出れたらって感じだと思うんですが、前哨戦なかったらなかったで、12月31日の借りを返したいっていう思いしかないんで、自分は。その思いさえあれば十分かなと。あっちは自分に1回勝ってるわけですから、それなりの余裕で来るでしょうし。その余裕な心に引きずり込まれたくないなっていうのと、あとランバージャックなんですよね。あっちはJoint Armyっていうユニットがあると思うんですけど、自分、ユニット入ってないんで、すずちゃん、タイトルマッチ、ICE×∞ってことはもちろん自分より後の試合なわけですよ。セコンドにつけないんで、どうしよう、セコンドいなかったらっていう不安が今のところ一番強いです。前哨戦よりも、セコンドに誰か付いてください!っていうお願いして歩こうかなって思っていますんで。あと2週間セコンド集めたいと思います。まずはそこから。」

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